ア・バオア・クー

2014年1月15日 (水) 11:29時点における220.208.163.30 (トーク)による版

ア・バオア・クー(A Baoa Qu)

機動戦士ガンダム』に登場したジオン公国軍の宇宙要塞。

元来は資源採掘用の小惑星であったが、もう1つの小惑星と結合して軍事要塞に改造され、一年戦争におけるジオン公国軍の一大拠点として機能し、地球連邦軍とジオン公国軍の最後の決戦場となり、自ら指揮を執ったギレン・ザビキシリア・ザビの暗殺もあって、地球連邦軍の勝利に終わり一年戦争は終結した。

機動戦士Ζガンダム』では地球連邦軍を経て、ティターンズの管轄となり、ゼダンの門(TV版の一部ではガゼンの門という呼称も)と改称したが、アクシズと激突して崩壊した。

ちなみに、名前の由来はインド・ラジャスターン地方にいると伝えられている幻獣「ア・バオア・クゥー」である。

登場作品

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
ギレン達との決戦の舞台になる。シナリオ名は「ゼダンの門」。スパロボでも屈指の難易度である。ドロスが3隻、α・アジールが4機、ラフレシアが2機のボスオンパレード。さらに最大ダメージが制限されているので、30ターン以上は擁するストレスシナリオである。
スーパーロボット大戦F完結編
DCルートではギレン達との決戦の舞台になる。第3次を彷彿させる構成だが、キュベレイ以外は強敵でないので難易度は高くない。
決戦後にはガンダム・チームが探索に行くイベントがある。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ゼダンの門」として登場。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
マクロス落下事件で、ア・バオア・クー攻略がなかった事になっているため、ロンド・ベル隊によって攻略が行われる。αの正史ではネオ・ジオンと一時和平を結んでいるが、α以後の処遇は不明。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
序盤が一年戦争をなぞった展開だが、ア・バオア・クー攻略の前に外宇宙に行く事になるので中盤まで先延ばしになる。ギガノス帝国がジオンと同盟を組んでいるため、そちらのギガノス機動要塞の代わりでもある。
スーパーロボット大戦Operation Extend
一年戦争中だが地球連邦軍の拠点として登場。アクシズをぶつけられて粉砕されるというΖガンダムの展開になる。