ルー・ルカ
ルー・ルカ(Roux Louka)
概要
グリプス戦役終結後、物資・人員不足のアーガマに、ラビアンローズよりΖΖガンダムのパーツのコアファイターを輸送してきたエゥーゴの志願兵。流星のパーソナルマークがトレードマーク。勝気な性格がトラブルを引き起こしたりするが気遣いはできる。ガンダム・チームの事実上のNo.2といえる存在でありジュドーがΖΖガンダムに乗ってからは主にΖガンダムのパイロットを務めた。ガンダム・チームの中では唯一、正規の操縦訓練を受けており、ジュドーから大気圏突入時にΖΖガンダムを任されたことも考慮するとパイロットとしての技量は相当なものと思われる。ネオ・ジオンのグレミー・トトに想いを寄せられ、それを自覚して利用することもあったが、最終的には自身の手でグレミーを撃ち、涙を流した。最終回で、ジュドーと共に木星へと旅立つ。
その後
木星へと旅立った後については、幾つかの外伝作品にて語られることがある。
漫画作品『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』に一シーンのみ登場し、ジュドーと共に仕事をしている描写がある。
映像作品『GUNDAM EVOLVE../10』においてはジュドーとの円満な関係が続いている姿を見られる。
長谷川裕一の漫画作品『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』では作者の個人的な嗜好に合致しなかったのか、「逃げた」との事で(これがアムロの依頼から逃げ出したのかジュドーと別れてしまったのかは詳しく語られていないが恐らく後者)、本編には登場しない。
ただし上記三作品は全て公式設定ではないので注意。
スパロボシリーズにおいて
ガンダム・チームの他の面々と比べると比較的参戦作品は多い。能力的には2番手だが、サポート系の精神コマンドが無い為、一軍で使うには愛が必要。原作での搭乗機体であるΖやΖΖに乗せると専用セリフがある場合もあるが、能力的に噛み合っていない場合もある為、少々使いにくい。その上、愛機であるΖガンダムを最終的に(もしくは彼女の合流時点で既に)カミーユに取られてしまうのが悲しいところ。ただし、小隊制の作品の場合は準エース級のパイロットとして、ジュドーやアムロに次ぐ活躍が可能。
ストーリー的にはΖΖの原作が再現される事が少ない為、出番は他作品との掛け合いが主。
原作で主に搭乗していたΖガンダムのほか、スパロボではガンダムMk-II(またはスーパーガンダム)やリ・ガズィなどのスパロボ的に中堅どころの機体に乗ることが多いが、やはり愛着があるのかΖガンダム搭乗時は専用の台詞が用意されている作品も多い。
登場作品と役柄
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- 初出演作品。グレミーとの掛け合いも再現されている。Ζガンダムはカミーユが乗っているのでリ・ガズィに乗せられている。精神コマンドは幸運を持っているのが大きいが、命中系の精神コマンドを持っていないのが弱点。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 今回は、ジュドーと2人きり状態。幸運熱血持ちなのでマップ兵器ユニットに乗る場面も多い。ただ、カツ・コバヤシと二択な上、カツを仲間にするとGディフェンサーとジェガンを1機ずつ入手できるし、リアル系ならサラ・ザビアロフが仲間になる可能性が出てくるのでリアル系だと登場しない可能性が高い。不遇かも。EDでは、軍をぬけジュドー達と共にシャングリラで運送業をやっている。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から声が入った。スーパー系ではジェガンに乗って早々に登場、リアル系ではジャブロー攻略後の補充要員。第4次同様幸運熱血持ちなのでFの間は頼もしい戦力になる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 集中がないので、後半は辛くなる。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- 中盤にジュドーと共に参戦。スーパーガンダムに乗っている。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- シナリオ「Ζの鼓動、再び」からΖガンダムに乗って登場。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 第2部シナリオ「Ζの鼓動、再び」からΖガンダムに乗って登場。登場早々Ζガンダムに対する熱い想いを語ってくれる(しかもDVE)。精神・ステータス・NTレベル全てで悪くない水準を持ち、援護攻撃もできるのでかなりの実用度。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 最初からいるが、デフォルトの乗機がなく、戦闘にもサポートにも使いにくいと不遇である。カットインは良い。サイドテールが見れるのは本作だけ。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 顔アイコンがノーマルスーツ姿になった。魂はあるが、必中も集中ない為、攻撃が当たらない。どうしても使いたいなら、スーパーガンダムに乗せ、精神コマンドの欠点を補うサブパイロットを付けるといいだろう。
- スーパーロボット大戦α外伝
- ガンダムMk-IIに乗って登場。αシリーズではここからフォウ・ムラサメとのコンビを組んでいる。プリベンター所属という設定故かはたまた声優ネタか、マリーメイア兵に対する専用の戦闘時台詞が登場する。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場の時は、フォウと一緒に小隊を組んでいた。初期搭乗機はカミーユが先に登場する場合はリ・ガズィ、カミーユの方が遅い場合はΖガンダム。それなりに高い能力を持ち、戦闘向きの精神コマンドを持つ為、小隊長には向いている。ただし、魂が無いので決定打には欠ける。小隊長能力と鉄壁によりガンダム系で最も硬いので、ガンダム試作3号機などが向いている。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 今回はジュドーと共に登場。搭乗機は前作同様リ・ガズィ。前作と同じ使い勝手を持ち、小隊長に向いている。アムロやジュドーなどの主役が覚醒を持つので、彼らを小隊員に回して小隊長を張るのも悪くない。隠し機体のクィン・マンサを手に入れたら、グレミーの形見として乗らせることもできる。全ての戦いが終わった後は、ジュドーと共に銀河探査船のクルーに志願し、宇宙へ旅立っていった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- ルートによってはラスト4話しか使用できない。ジュドーと共にザクレロに乗って登場する。
- スーパーロボット大戦R
- 中盤のシナリオ「ハマーンの黒い影」からジュドーと共にΖガンダムに乗って登場する。回避が低く、サポートにも使いにくい。
- スーパーロボット大戦D
- 中盤のシナリオ「ジュピター・ミラージュ」から登場。同シナリオではガンダムMk-IIIに乗っている。カイラスギリー攻略ルートに進むとデフォルトの乗機がない。撃墜数がフルアーマーΖΖガンダムのフラグに関わる。能力的には可も不可もなく、リアル系が弱いバランスなのでかなり辛い。珍しくサポート系精神を覚えるが、かなり終盤。ストーリー上での台詞は結構あるものの、ニュータイプ絡みではなく普通の女の子キャラとしてのものばかり。そのくせエンジェル・ハイロゥのイベントでは出撃不能になってしまう。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 他のガンダム・チームに先駆け、地球解放戦線機構の一員として序盤からメタスまたはジェガンに乗って登場する。部隊名の提案、ラスボスに対して口上を述べるなどシナリオ面での優遇がみられる。戦闘能力についても、今回はジュドーとの間に補正効果が導入されている為、歴代でも最も高いポテンシャルを誇る。
- スーパーロボット大戦MX
- 原作同様にΖガンダムに搭乗して自軍に加入する。メインとしては使いにくいが、自軍の戦力を分割して戦うマップでは中々役に立つだろう。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- アランの北米レジスタンスとの合流の際に加入。今回は珍しく乗り換えをしないでいると最終的にΖガンダムが乗機になる。
パイロットステータスの傾向
能力値
主役級のキャラに次ぐ能力と、高いニュータイプレベルの伸びを誇る。どちらかと言えば、対抗馬の多さや精神コマンドの構成で割を食っている印象が強い。
精神コマンド
精神コマンドのバランスは良く、ジュドーと同じく幸運を覚える作品は多いのでその意味ではΖΖに向いてはいるが、主人公クラスのキャラと違い、覚醒・魂を覚える作品が少ないので爆発力には欠ける。
- 第3次(SFC)
- 根性、ド根性、幸運、友情、熱血、激怒
- 第3次(PS)
- 根性、ド根性、努力、友情、熱血、激励
- 第4次
- 根性、ひらめき、幸運、熱血、友情、補給
- F・F完結編、64
- ひらめき、偵察、熱血、幸運、かく乱、魂
- リンクバトラー
- ひらめき、偵察、熱血、幸運、かく乱、魂
- α(α for DC)
- 偵察、ひらめき、幸運、かく乱、熱血、魂
- α外伝
- 集中、ひらめき、幸運、熱血、加速、必中
- 第2次α、第3次α
- 集中、鉄壁、ひらめき、熱血、気合、直撃
- IMPACT
- 加速、集中、狙撃、熱血、幸運、激励
- COMPACT3
- 集中、努力、加速、見切り、かく乱、修行
- MX
- 集中、鉄壁、ひらめき、熱血、気合、必中
- A、A PORTABLE
- 集中、根性、ひらめき、熱血、幸運、激励
- R、D
- 集中、ひらめき、加速、熱血、祝福、友情
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
パイロットBGM
人間関係
シャングリラ組(ガンダム・チーム)
- ジュドー・アーシタ
- 数々の女の子達に好意を持たれていた彼のパートナー役を見事射止めた。年下の彼氏。お互い好感度が上がるようなその手の青春イベントには乏しいが、作中初期からジュドーに好意を持っていたことがビーチャやモンドによって語られている。
- エル・ビアンノ
- お互い好意を抱いていたジュドーのことではライバルだったり、チームの年頃の女の子同士ということもあって犬猿の仲。とはいえ実際の戦闘になるとコンビになるケースが多い。中盤あたりからは言い争うことはなくなったが、終戦後の最終回では再燃した。
- ビーチャ・オーレグ、モンド・アガケ
- 仲間。基本的に彼らとのチームワークは取れているが、リィナを失ったジュドーにルーが厳しい言葉を言った際には反発して喧嘩し、結果的にルーがアーガマを出る羽目になった事もある。
- イーノ・アッバーブ
- 仲間。
- リィナ・アーシタ
- 仲間。12話でリィナがジュドーの危機に駆けつける際にコア・トップに同乗したが、グレミーにルーと間違われる形で拉致されてしまう。
エゥーゴ
- カミーユ・ビダン
- 原作では、精神崩壊した状態でしか接触していなが、スパロボでは仲間。ほぼ毎回彼に原作での搭乗機を奪われる。ちなみに彼やファとは同い年であるため、ガンダムチームのほとんどが彼をさん付けで呼んでいるのに対して、彼女だけは呼び捨てで呼んでいる。
- ファ・ユイリィ
- 共にいた期間は短いが、カミーユとの仲をからかったりしていた。なお、αではエゥーゴに入る際に彼女と一緒にパイロット訓練を受けた仲である。
- ブライト・ノア
- 上官。ブライトはルーの気の強い一面や志を買っているものの、後にトラブルを起こして脱走した際には部隊を引き締める為とはいえ、ルーを見捨てようとした。
ネオ・ジオン
- グレミー・トト
- 敵だが、言い寄られる。ルーは彼のマザコンでお坊ちゃん的な面に呆れて完全に相手にしてはいなかったが、最後は涙ながらに彼を討つ。
- キャラ・スーン
- 21話でブライトを誘惑しようとする彼女の行動に呆れ返り、エルと同じく年増呼ばわりする。
その他
- ジュネ・コク
- SRW未登場。アフリカのガルダーヤの街の芸術家。ルーを美しいと評してルーに言い寄る。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- クワトロ・バジーナ
- SRWでは上司。原作では会っていないが、22話で百式が搬入されてきた際、クワトロ・バジーナ大尉が使っていたMSと言っていた事から尊敬の念があった節がある。
- ヘンケン・ベッケナー、カツ・コバヤシ
- F序盤のスーパー系ルートでは、彼らと行動を共にしていた。
- フォウ・ムラサメ
- αシリーズでは共にプリベンター所属となり、コンビを組む事が多い。
アナザーガンダム
- カトル・ラバーバ・ウィナー
- α外伝では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼と行動を共にしていた。
- 張五飛
- 64では女性蔑視な発言をした彼をボロクソに叩いた。
- ティファ・アディール
- α外伝では、ガロードと共にフロスト兄弟に追われていた彼女が発したSOSの意思を、カミーユやフォウと共に感じ取っていた。
SEEDシリーズ
- ムウ・ラ・フラガ
- 第3次αでは彼が一時的に上司になる。
- フレイ・アルスター
- 第3次αでは身勝手なことばかり言う彼女に不快感を隠せなかった。
- ミリアリア・ハウ
- 第3次αでは色々と彼女を気遣った。
- ディアッカ・エルスマン
- 第3次αでは彼とミリアリアの仲を応援した。
リアル系
スーパー系
ダイナミック系
- 兜甲児
- 64では甲児のボケにキツいツッコミを入れたり、二人でドモン・カッシュと東方不敗マスター・アジアの会話を出歯亀したりと仲がよかった。
- ゴーマン大尉
- IMPACTでは、彼と戦った際乗機のΖガンダムの性能を気に入られ、ベガ星連合軍の戦力に献上されそうになる。
- 流竜馬 (OVA)、ゴウ
- Dではジュドーと一緒にインベーダーに包囲されて大ピンチになっていたところを彼らに助けられた。
長浜ロマンロボシリーズ
- 葵豹馬、浪花十三、西川大作、南原ちずる、北小介、ロペット
- α外伝では、未来世界の北アメリア大陸北西部に飛ばされた際、彼らと行動を共にしていた。
- 竜崎一矢
- 第2次αではフォウと共に、彼の許へダイモスの操縦ユニットであるトライパー75Sを送り届ける。
その他のスーパー系
バンプレストオリジナル
- ブラッド・スカイウィンド
- 64では気軽に話し合える友人同士。
- アイビス・ダグラス
- 第2次α序盤では、孤立しがちだった彼女へ積極的にコミュニケーションを図り、親しくなる。後の第3次αでは、彼女との再会を真っ先に喜んでいた。
- セレーナ・レシタール
- 第3次αでは捉えどころの無い彼女の性格に翻弄されつつも、良好な関係を築く。
- グラキエース
- Dでは食事をするのが苦手でぽろぽろと零してしまう彼女に注意した。
名台詞
- 「カッコイイ女の子がドジやるから可愛いってさ」
- 9話でカミーユの件からヒステリック気味になっていたファに軽口を叩き、自分は可愛いと思っているんだと怒るファに対して。
- 「すっごぉい!こんなあたしを愛しちゃう!」
- 原作19話、Ζガンダムで一対多数の場面を切り抜けたときに。スパロボでは回避時の台詞に採用。
- 「ΖΖのパワーの違い見せてあげるわ」
- 23話でΖΖガンダムに搭乗した際の台詞。
- 「穴掘って埋めちゃおう、こう首だけ出してさ」
- 26話で勝手に残りの水を使ってしまったプルに対してエルと共に激怒した台詞。砂漠の暑さのせいでエルを含めて語気もかなり荒くなっており、かなりキている状態。
- 「感傷に溺れていると、今度はあなたが死んじゃうのよ! それじゃリィナの死は無駄になるでしょ!」
- 27話より。撃墜されたMSの爆発に巻き込まれてリィナが死亡したとされる場面で、他の仲間が衝撃を受け、ジュドーがリィナの死を受け入れられない中で敢えて冷徹に振る舞い、リィナの靴をジュドーから取り上げて火中に投じた際の台詞。
- 「いい!?昔の人は、もっともっと理不尽なことで死んでいったのよ。」
「悔しかったら、もう一度戦う気力を取り戻したらどうなの!」 - ΖΖ第28話より。リィナを失ったショックからΖΖガンダムのコア・ファイターに閉じ籠もるジュドーに敢えて取った厳しい言葉。この厳しい態度故に他の仲間から反発を喰らい、一時期アーガマを抜けざるを得ない状況になるルーだが、彼女なりにジュドーを心配しての言葉であり、ジュドーには大きな影響を与え、再起の切欠となる。
「ガンダム無双」では、ミッション失敗時にルーが相方だとこれを言う。確かに昔のゲームはいろいろと理不尽だった。 - 「とんだ二枚目ね」
- ルーを盾にしたビーチャの作戦にあっさりとはまり、バウを破壊されて自分に擦り寄ってきたグレミーの醜態に対し、冷たくコア・ファイターで側を離れた際の台詞。
- 「ジュネさん!いっていい冗談と言っちゃならない事があります!」
- ルーと親しく話しをしていたガルダーヤの芸術家ジュネ・コクに嫉妬してグレミーが乱入してきた際、ジュネがグレミーの事をルーの友人かと聞いた際の台詞。
- 「フン、自信を持つのはいいけど、女ってそんなに簡単なものじゃないわよ」
- 上の台詞の後、ジュネをKOし、自分はネオ・ジオンをいつかこの手にする男だとルーに対して口説くグレミーに対して。
- 「私のような、ちゃんとした女がついているんだからジュドーの邪魔はさせないよ!」
- 31話でジュドーを援護した際の台詞。この時点で既に良き女房役(?)になりつつあるようである。
- 「私のこと好きだっていうの、忘れないよ!」
- グレミーを撃ったときの台詞。この直後涙を流す。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「あんたたちなんかに、地球圏を支配させたりしないわよ!」
「無闇に戦いを長引かせるような真似は止めてよ!」 - α外伝にて、マリーメイア兵との戦闘台詞。ちなみにルーを演じる松井菜桜子氏は『新機動戦記ガンダムW』、『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(特別版)』の ドロシー・カタロニアを演じている。
- 「光の翼っていうの?使ってみる!」
- α及びα外伝において、ルーをV2ガンダムに乗せ光の翼(MAP兵器バージョン)を使った時の台詞。松井菜桜子氏による音声で収録されている。ウッソ以外に光の翼(通常またはMAP兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼女の他にアムロ、カミーユ、クワトロ、フォウがいる。
COMPACTシリーズ
- 「…く、ここまで?でも、ゼータは死んでも渡せない…!このモビルスーツは…そんなに安くないの!心を懸けてしまった…カミーユ=ビダンに申し訳が立たないから…!」
- IMPACTの42話において、ベガ星連合軍のゴーマン大尉の部隊に追い詰められた時に呟いた台詞。あろうことか、なかなか多数の円盤を相手にしても引けをとらないΖガンダムの性能を気に入ったゴーマンは捕らえて、ベガ大王に戦力として献上しようと言い出した。カミーユの愛機であるΖのコクピットに座るルーが己の身に課した使命感と責任がいかに重いものかを感じさせる。しかも、松井菜桜子氏によるDVEで収録されている。
- 「回りくどい言い方出来るほど器用じゃないしね」
- IMPACTでナデシコ隊相手に述べたブライトの人物像に対する評価。この後のエクセレンからの発言込みで、ブライトはバツが悪そうに咳払いをする。
- 「…でも…あたし達コロニー生まれの人間は…わからなくもない…」
- IMPACT「逆襲のシャア」ルートにて、重力に魂を縛られた人間が地球を汚染しているとのシャアの主張に、一定の理解を示す。
携帯機シリーズ
- 「もう…無理よ…あんなの相手に、勝てるわけ…ない…」
- Dで、ルイーナとの最終決戦で何度倒しても蘇ってくるペルフェクティオを前に、勝ち目を見出せず恐怖で震え出した台詞。いつもの勝気な姿は何処にもなく、流石に今回ばかりは彼女も敵との絶望的なまでの力の差に戦慄するしかなかった。
単発作品
- 「くーっ、かっこいい!やっぱり決めといてよかったわ!」
- 64にて、ブライトがノインに部隊名を名乗った場面を見ての感想。提案者ゆえに喜びは大きかった様子。
- 「のぞいたら、ビンタ百連発じゃすまないわよ?」
- MX序盤、甲児&ケーンと入れ替わりに入浴しようとした際、彼らへ向けて発した警告。行為にこそ及ばなかったものの、2人の企て自体は看破していた様子。
- 「ふふふふ…私が説明してあげましょう」
- MXの月ルート第16話にて「ヒサゴプランが何なのかよくわからない」という銀河に対して。もちろんあの人の声優ネタ。しかし知識不足でレイン(またはアムロ)にお株を奪われてしまう。
- 「色々な人達の想いを乗せて戦っていた機体だもの…」
- MX中盤で復帰したカミーユから自分が不在の間、ゼータを大事に扱っていた事を感謝されての返答。
- 「な、なんて勝手な理屈なの…!私利私欲やエゴって言うよりも単なるワガママじゃない!?」
- MXの最終話より。AI1の完成という理由だけで世界を滅ぼそうとするエルデにドン引きしていた。