ブライガーは『銀河旋風ブライガー』の主役メカ。
ブライガー | |
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外国語表記 | Braiger |
登場作品 | |
デザイン | 樋口雄一 |
分類 | シンクロン理論戦闘ロボット |
全長 | 32.4 m |
重量 | 315 t |
動力 | プラズマエンジン |
最高速度 |
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飛行速度 | マッハ5 |
装甲材質 | 超合金ブライチタニウム |
前形態 | ブライスター |
パイロット |
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概要
「ブライシンクロン・マキシム」の指示でブライスターから「ブライ・シンクロン・マキシム」で巨大化変形した人型ロボット。
エドモン博士が開発した「シンクロン原理」により、変形時に質量とエネルギーを別の宇宙から取り出す事で、サイズを変更している。この原理には諸説あるが、玩具でもしっかりと変形が再現出来る[1]事から、「形状変化」というよりは、変形後に質量の変更を行っていると考える方が妥当だろう。武装に関しては内蔵兵装も装備しているが、あくまで補助であり、必殺武器は多元宇宙からの転送と、ブライキャリアからの射出武器である。
後日談の小説ではTVシリーズの激戦を経て機体の寿命を迎えてしまい、コズモレンジャーJ9の新たな拠点となった宇宙船が「ブライガー」の名と狼の紋章を受け継いでいる。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α外伝
- 初登場作品。スーパー系としては耐久力が低いが、どの間合いの武装も攻撃力が高めで、燃費も良く非常に優秀。精神コマンドもバランスがよく、複数乗りスーパーロボットでは唯一脱力を持っているため、後半は期待を回す候補にも入る。ただし先述の耐久力、キッドの援護習得が非常に遅い点と、成長システムの関係上、射撃・格闘の両方を一度に伸ばせない点には注意。火力を求めるなら射撃を重視した方がいい。
- 戦闘アニメでは同作の中でも特によく動き、ブライソードには撃破時専用演出もある。また初登場時にはオープニングをそのまんま再現したムービーが用意されている。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 序盤から加入し、少しの間抜けるがすぐ復帰する。バクシンガー、サスライガーとの合体攻撃J9スペシャルは攻撃値が全合体攻撃中最大だが、格闘扱いのためキッドの伸びる方の攻撃力(射撃)と一致していない。
- スーパーロボット大戦NEO
- 原作終了後設定での参戦。序盤にスポット参戦後、第15話で正式加入する。武蔵坊弁慶から「ゲッターもびっくりの変形だ」と驚かれている。
- カットインがほぼ静止画の本作において、オープニング冒頭のJ9カットをまるまる再現するという優遇を受けている。
装備・機能
武装・必殺武器
本体武装
- ブライクロー
- ブライガーのマニピュレーターは「三つ爪」であり、それ自体が武器と成り得る。
- 『α外伝』でのみ採用。
- ブラスター
- 目からビームを発射。
- 『α外伝』でのみ採用。
- コズモワインダー
- サイドカーにもなる二挺拳銃のビームガン。
- 『NEO』ではロックオン特性付き。
外部武装
- ブライスピア
- 多元宇宙から転送されたブライガーの武器の一つ。
- 『α外伝』では、移動後に使えてEN消費無しで高威力な上に射程もそれなりに長いので、メインウェポンになる。
- 『NEO』では突破攻撃となっている。
- ブライソード
- 多元宇宙から転送されたブライガーの武器の一つ。
- 『α外伝』では原作OPそのままなカットインが入る。
- ブライソードビーム
- ブライソードの剣状から放射されるビーム。
- 『α外伝』では空陸適応がBなので、攻撃力は表記より若干劣る。
- 『NEO』では自機中心型のマップ兵器となっており、110と低めながら気力制限がある。
- ブライカノン
- ブライガーの最強兵装で、2丁のエネルギーバズーカ。ブライキャリアから「お待たせでゲス」とポンチョが届けてくれる。
合体攻撃
特殊能力
- 変形
- ブライスター及びブライサンダーからブライガーへと変形。ただし先述の通り単純な「変形」でなく、シンクロン理論によるサイズ変更(「投影」)も行われている。なお、他の形態になるとメインパイロットはボウィーに代わる。
移動タイプ
サイズ
- L
- 4(NEO)
機体BGM
- 「銀河旋風ブライガー」
関連機体
- ブライキャリア
- ブライガー用の武装を運ぶ専用の輸送機。
余談
- ブライガーは「投影」により形状変化しているが、その意味では後の真ゲッター1の能力に似ている部分がある。原作では多元宇宙への次元干渉についての危険も示唆されており、エドモン博士の理論はSRWで言う「次元力」の行使の危険性を回避しつつ、より実用的に表現した方法なのだとも解釈できる。
- スパロボ参戦以前に発売された『新スーパーロボット大戦』で、リュウセイ・ダテが「R-1もブラ○ガーみたいに巨大化すればいいのに」と発言している。
脚注
- ↑ とはいえ現実での完全変形には無理のあるデザインであり、放送当時の玩具も2007年にやまとから発売されたものも少なくない余剰パーツが発生している。
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