ザンジバル級機動巡洋艦は『機動戦士ガンダム』に登場する軍艦の艦級。
ザンジバル級機動巡洋艦 | |
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外国語表記 | Zanzibar-class |
登場作品 | |
分類 | 機動巡洋艦 |
生産形態 | 量産艦 |
全長 | 255 m |
全高 | 70.5 m |
全幅 | 221.8 m |
全備重量 | 24,000 t |
推進機関 | 熱核ロケットエンジン×4 |
搭載可能MS数 | 6機 |
開発 | ジオン公国軍 |
所属 | ジオン公国軍 |
主な搭乗員 |
ランバ・ラル マ・クベ シャア・アズナブル |
概要
ジオン公国軍が建造した機動巡洋艦。モビルスーツを6機まで搭載できる。ただし、配備されるのは特殊部隊限定。
ジオン軍が建造した戦艦の中では唯一、単独での大気圏への突入および大気圏内での飛行が可能である。また、ブースターを装着すれば大気圏離脱も可能…と、宇宙および地球での航行が可能である敵艦ホワイトベースにも負けない高性能ぶりである。
劇中での様相
当初はランバ・ラルが地球へ降りる際に使用し、偶然遭遇した敵艦ホワイトベースと交戦している。
終盤ではキシリア・ザビがア・バオア・クーから脱出する為に乗り込んだが、発進する直前に現れたシャア・アズナブルが放ったバズーカの砲弾によってブリッジを破壊され(この時に、キシリア死亡)、直後に連邦艦隊の砲撃で撃沈された。
同型艦
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦G
- ドレンが乗り、イベントのみに登場。戦う事はできない。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- DCおよびノイエDCの戦力として登場。
- スーパーロボット大戦F
- DCが運用。
- スーパーロボット大戦F完結編
- DCが運用。HP20000程度だが、これでも一年戦争当時の艦にしては頑張っている。ソフトバンクの攻略本では「そのHPと装甲をラー・カイラム[1]に分けてほしい」と評された。
- ちなみに、落とす資金はアレキサンドリアと同額…というか、同艦がタフさの割に安過ぎる。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α(DC)
- マ・クベやハモンが乗艦。
COMPACTシリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 主にランバ・ラル隊保有艦、マ・クベの乗艦、シャア・アズナブルの乗艦が登場。ラル隊のザンジバルは終盤まで生き残り、クラウレ・ハモンを艦長としてホワイトベース隊の前に幾度も立ちはだかる。
- また、ジャブロー攻防戦後、負傷兵を乗せたケルゲレンに相当するザンジバルが登場するが、撃墜するとアイナが仲間にならなくなるので要注意。
- 『XO』ではジオンとの最終決戦時にハモンによる「ザンジバル特攻」イベントが発生する。ホワイトベースに隣接されるとゲームオーバーな上に何回か回復するので厄介。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 主にマ・クベやハモン、ガルマの乗艦として登場。J型ミサイルの攻撃力が高いので食らわない様に注意。
関連作品
装備・機能
武装・必殺武器
- 2連装メガ粒子砲
- 本艦の主砲。
- 偏向型メガ粒子砲
- 艦の前方に4基内蔵。
- 2連装砲
- ブリッジの下部に3基、艦の後部に2基、計5基装備。
- J型ミサイル発射管
- 超大型ミサイル。両側面に1門ずつ装備。
移動タイプ
サイズ
- LL
関連機体
- リリー・マルレーン
- 『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。ザンジバルII級に属する艦で、シーマ・ガラハウ率いるシーマ艦隊の旗艦。ガンダム試作3号機の攻撃で撃沈している。SRW未登場。
余談
- SRWでは名前が混同されがちな皇帝とは特別な関係は無いが、『機動警察パトレイバーシリーズ』の原作者であるゆうきまさみ氏は1980年代に自作パロディ漫画内で「ザンジバルで逃げるザンバジル」というネタを披露していた。
脚注
商品情報