『マクロスΔ』に登場する戦術音楽ユニット。キャッチコピーは「超時空ヴィーナス」。
概要
自我を失い狂暴化する奇病「ヴァールシンドローム」の感染者による暴動を鎮圧する目的で結成された。 Δ小隊同様に民間企業複合体「ケイオス」に所属し、戦場ではΔ小隊の援護を受けながら前線に赴き、ヴァールシンドロームを鎮静化させていく。ウィンダミアの宣戦布告後は潜入活動にも赴いていく事となる。 彼女たちが歌う歌からは特殊なフォールドウェーブが発生しており、その歌声によって「ヴァールシンドローム」を抑えることができる。 また、単純なアイドルユニットとしても人気が高く、銀河ヒットチャートにも楽曲がランクインする程である。
歴代のマクロスシリーズの歌手達同様、戦場で歌う音楽ユニットであるが、マクロスの艦橋で歌ったミンメイ、バルキリーに乗りながら歌ったファイヤーボンバーとは異なり、生身で戦場に飛び出してライブを行う。専属の護衛小隊がつき、身を守るための装備をしているとはいえ、その苛酷さや危険度は非常に高く、ワルキューレの任務に耐えきれず辞めてしまったメンバーも過去に存在したことが回想で語られている。
作中では追加メンバーのオーディションが行われており、歌唱テストを通して前述のフォールドウェーブを発生させられるかどうかが選考基準の一つになっている。
登場作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。歌の力を堕天翅族に目を付けられ、美雲とフレイアが拉致されてしまう。
- また、会話にて「いけないボーダーライン」などが歌われている。