R-2

2017年10月12日 (木) 19:53時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
R-2
登場作品

バンプレストオリジナル超機大戦SRX

正式名称 Real Personal Trooper Type-2
分類 試作パーソナルトルーパーSRX計画)(Rシリーズ
高出力重装備砲撃戦用PT(新)
型式番号 R-2
全高 18.2 m
重量 80.4 t
動力
装甲材質 ゾル・オリハルコニウム
基本OS TC-OS
開発者 カーク・ハミル
製造 マオ・インダストリー
所属 地球連邦軍極東支部SRXチーム
パイロット ライディース・F・ブランシュタイン
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概要

SRX計画で開発された砲撃戦用重パーソナルトルーパー

SRXの動力源となる『トロニウム・エンジン』を搭載している。R-1とは違い、強力なビーム兵器を使用する。原形となったのは、マオ社ゲシュペンストの次に開発した同コンセプトの機体、PTX-004シュッツバルトである。

その重装備と装甲の為機動性は低いが、大出力のジェネレーターを採用している為、火力はRシリーズの3機の中で最も高い。動力源が不安定なトロニウム・エンジンの為、扱いが難しく、熟練したパイロットでないと乗りこなせないことから、ライディース・F・ブランシュタインがパイロットとして選出された。なお、砲戦用と銘打ちながら、この状態では肝心の砲撃武装がないという本末転倒ぶり。辛うじてマグナ・ビームライフルがある程度。

ちなみに、単にR-2を運用するだけならトロニウム・エンジンを用いる必要はないらしく、スーパーロボットスピリッツではトロニウム・エンジンがR-1改に移植されていたが、リュウセイEDでは(おそらく他のエンジンで動力部を代用した)R-2がリュウセイを救出しに駆けつける。

R-2のままでは、SRXへの合体は出来ない(正確には出来ることは出来るが、戦闘出来ない)。合体パーツであるプラスパーツを装着して、R-2パワードとなることでようやく合体可能。ちなみに、R-2自体はSRXの胸部に相当する。

企画段階での名称は「ヴィクトル」。

強化装備形態

R-2パワード
SRX合体用パーツであるプラスパーツを装着した形態。

登場作品と操縦者

いずれの作品でも、ライディース・F・ブランシュタイン専用機として登場する。作品によっては最初からR-2パワードで登場し、プラスパーツ無しのR-2は出ない事がある。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
プラスパーツが装着されるのは中盤前から。攻撃力は高いが、運動性の低さからボス戦闘は苦手。貴重なホバー機能があるおかげで序盤戦に多い海地形メインのマップで足を取られずに活躍できる。

単独作品

新スーパーロボット大戦
地上編では素のR-2で登場。ビームチャクラムやマグナ・ビームライフル、Iフィールドを生かした攻勢に役に立つ。本作のみパワード化後を含め飛行可能だが、自軍ユニットでは1、2を争うほど足が遅いため、ブースター系パーツを装備しないとライのSPは高確率で加速に割かれてしまうことになる。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION
プラスパーツが装着されるのは終盤戦前。
スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATIONS
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2スーパーロボット大戦OG外伝第2次スーパーロボット大戦OG
R-2パワードとして登場。
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX
リクセント公国での戦闘で一コマのみ登場している。その後はプラスパーツを装備しての登場。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
アーチボルドとの最終戦時にプラスパーツを排除した本機になっており、彼の乗っているガーリオンの脚部にビームチャクラムを巻きつけて両手で手繰り寄せ胸部に左腕での鉄拳を叩き込んだ。
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX
ハガネに搬入される際の一コマのみ登場している。

装備・機能

OGシリーズでは、換装武器の装備が可能。

武装・必殺武器

固定武器

バルカン
機体頭部に付いているバルカン砲。作品によって『頭部バルカン砲』だったり、『バルカン砲』だったりと、表記が異なる。
有線式ビーム・チャクラム
移動後に使用可能で射程もそれなりにある為、使い勝手が良い武器。作品によって格闘武器か射撃武器か扱いが異なり、OGシリーズでは射撃系になっている。なお、ライはこの武器やスラッシュ・リッパー等を使う際、『戦輪』という言葉を好んで使っているようだ。
ラウンド・チャクラム
スーパーロボット大戦αに登場する、自機中心型のマップ兵器。有線式ビームチャクラムを振り回す。OGシリーズでは、ゲーム中の武器としては未だ実装されていないが、『OGクロニクル』で使用している。また、OVAでも似たような攻撃を披露しているが、この時、ライのヘルメットに投影されたターゲットサイトは「殺」という文字だった。
ビームシールド
左腕に大型のものを装着。しかし、OGシリーズでは盾で防御するシーンは皆無なので、ただの飾りなのが悲しい。

換装武器

ビームソード
OGシリーズでは固定武装ではなく、換装武器扱い。有線式ビーム・チャクラムが使いやすい為、影が薄い。
マグナ・ビームライフル
ビームソード同様、OGシリーズでは換装武器扱い。同シリーズではビームコートを持つ敵が多い為、非ビーム系の武器に取って代わられる事も。

特殊能力

剣装備
切り払いを発動する。
盾装備
ビームシールドを使い、シールド防御を発動する。OGシリーズでは不採用。
ABフィールド / Iフィールド
どちらもビームによるダメージを軽減する防御機構。Iフィールドはガンダムシリーズのものの為、OGシリーズではABフィールドで登場する。

移動タイプ

ホバー
機動力低下を補う為、ホバー機能が与えられている。

サイズ

M

機体BGM

「EVERYWHERE YOU GO」
初参戦のにおける選曲、後にR-1及び、リュウセイ・ダテのメインテーマとなる。
「ICE MAN」
ライとR-2(R-2パワード)のメインテーマ。

関連機体

R-1
R-3 / R-3パワード
R-GUN / R-GUNパワード
SRX
シュッツバルト
砲撃戦用の機体で、このコンセプトを発展させたのがR-2。