グレートコンパチブルカイザー(GREAT COMPATIBLE KAISER)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:バトルフォースロボ
- 全高:56.8m
- 重量:148.1t+50.1t(Gサンダーゲート)= 198.2t
- 動力:オーバーゲートエンジン(OGエンジン)×2
- 装甲材質:不明(DGGと同一と推測)
- 開発者:キサブロー博士?(開発)⇒キサブロー・アズマ(カイザー部分を改修)
- 所属:民間(アズマ研究所)
- 主なパイロット:ファイター・ロア / コウタ・アズマ(戦士ロア)【メイン】ショウコ・アズマ【サブ】
- メカニックデザイナー:Mがんぢー(オリジナルデザイン)、大張正己(リファイン)
ファイター・ロアの「バーナゥ・レッジー・バトー…G!コンビネェェェェェション!」の掛け声とともに「コンパチブルカイザー」と「Gサンダーゲート」が合体した姿。
コンパチブルカイザーの背にGサンダーゲートが連結する形をとる。
オーバーゲートエンジン(OGエンジン)の稼働率が上昇し、本来のものに近い力が発揮できる様になった。だが、Gサンダーゲートをダークブレインが修復した影響か、カイザーが大幅に改修されたためか、OGエンジンの同期にわずかに揺らぎがあり、現在は出力が安定していない。
合体によって、頭部の形状が大幅に変更される様になっており、合体前とは打って変わって正にコンパチカイザーのリファインと言えるデザインの頭部になる様になっている(と言っても似てるのは戦闘画面だけで、設定画とかは大して似てない)。この展開に古参ファンは涙した。他にもネタがあり、そう言う意味でも合体した事によって、「完全」に近づいたと言える。
これでコンパチカイザーから引き継いでいない装備は、カイザーバルカン、ナックルボマー、ビームシールドだけとなったが、カイザーバルカン→オーバー・ビーム、ナックルボマー→スパイラル・ナックルという風に同種の装備に変更されているので、ほぼ全ての武器がそろった事になる。
登場作品と操縦者
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG外伝
- エミィを説得、ショウコ・アズマの自我を取り戻すことでGサンダーゲートが自軍に加入。合体することで誕生した。攻撃力が大幅に増加しており、コウタの攻撃能力・2人分の精神コマンドと合わせて主力として活躍する。カイザーバーストはフル改造で7000超え、気力140で使用可能なオーバー・カイザー・ソードに至っては8200という途轍もないダメージソースとなる。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
装備・機能
両目の部分にスキャン機構「カイザースキャナー」が搭載されている。
武装・必殺武器
- オーバー・ビーム
- 額部分から緑色のビームを放射する。
- ショルダーキャノン
- Gサンダーゲートの武装で、両肩からビームを発射する。全体攻撃扱い。コンパチカイザーの時はミサイルだった。
- カイザー・ブーメラン
- 両肩、羽の突起部分を射出させ連結し、ブーメラン状にして投げつける。さり気なく十字になっている。
- カイザー・バースト
- 胸部から高出力エネルギーを放射し、相手にBFマークを刻む。全体攻撃扱いで威力は破格。やっぱりファイナルではないため、まだ完全ではないと思われる。
- ダブル・スパイラルナックル
- 両腕を組み合わせて射出し、回転させながら相手を粉砕する。あるロボットや、同メカニックデザイナーが担当したスーパーロボットと全く同じ。
- ファイヤー・ドラゴン
- ファイター・ロアの必殺技。額部分から放出された高エネルギーが、火炎龍となって相手を飲み込む。
- オーバー・カイザー・ソード
- 「カイザースキャナー」で相手を捕捉。Gサンダーゲートから剣の柄が飛び出し、柄からOGエンジンのエネルギーを流用した実体の刀身を発生。そしてGサンダーゲートの最大出力で突撃、勢いに任せて相手を一刀両断にする技。何かとネタが多い技で、「カイザースキャナーはないのか」と言っていた古参ファンを驚かせた。また、剣はグレイトバトル4でコンパチカイザーのデザイン画に描かれていた設定のみの没ネタを元にしたものである。
特殊能力
- エネルギーフィールド(Eフィールド)
- ダメージ1500まで軽減するバリア。やっぱり反射は(以下略)
移動タイプ
サイズ
- L
機体フル改造時のカスタムボーナス
- 「全武器の攻撃力+100」
- コンパチブルカイザー状態でフル改造してカスタムボーナスを選んだ場合、Gコンパチブルカイザー時にはボーナスが消えてしまうので再取得する必要がある。
機体BGM
- 「吼えろ! コンパチカイザー」
- 『ザ・グレイトバトルIV』で使用されたコンパチカイザーのテーマのアレンジ。
関連機体
商品情報