田辺久美子(Kumiko Tanabe)
- 登場作品:熱血最強ゴウザウラー
- 声優:高乃麗(現:高野麗)
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 年齢:11歳→12歳
- 誕生日:5月10日
- 身長:145cm
- 体重:37kg
- 血液型:A
- 所属:春風小学校6年2組(ザウラーズ)
- キャラクターデザイン:兼森義則
6年2組の保険係。あだ名は「クーコ」。誰にでも優しく接することができるが、おとなしく気が小さいので「弱虫三人組」の一人に数えられる。ゴウザウラーのコアロボでは、ランドステゴのレーダーを担当。保険係のため戦闘終了後の負傷した仲間達の手当ても兼ねる。
3話にて戦闘を放棄し、逃げ出したひろみに助けられ、共に戦うことを決意する。また一度、誤解からひろみを拒絶したが、その後キングゴウザウラーの修理に向かい、はしごから転落したところをザウラーカートで駆けつけたひろみに助けられ、無事に復縁した。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。ゴウザウラー、キングゴウザウラー戦闘時に会話する。拳一としのぶに追従した掛け合いが多い。中断メッセージにも出てきてくれる。後述の性格はなく、当初から大人しめの性格に描かれている。
- スーパーロボット大戦OperationExtend
- 上記とほぼ同じ。
人間関係
他作品との人間関係
名台詞
- 「あーっ、もしかしておねしょして眠れなくなっちゃったとか?」
- 1話。拳一が寝不足になった理由を聞いた時の発言。キャラがまだ固まっていなかったのか妙に積極的になっている。ちなみにこれに反論する拳一に対し、間に受けてしまったのかひろみ達は引いていた。
- 『NEO』では、まいが代わりに言っており、驚いていた。
- 「拳一君達と一緒にどっか行っちゃいました」
- 同じく1話、突如現れたサンダーブラキオを見て逃げ出した3人を気にせず一人登校。始業式の途中、中島先生からしのぶの行方を聞かれた際にあっさりと返答。上記と共に1話に限っては天然な性格になっている。
- 「でも、ゴウザウラーを使えるのは私達だけなんだもの。私達が頑張らないと、地球が火星や木星みたいに機械の星にされちゃうわ」
- 第3話より、戦うことを拒んだひろみへの反論。
- この回辺りから高乃氏の演技も抑えた感じになり、気弱ながらも優しい性格になっていく。
- 「えぇ、私が操縦するの!?」
- 同じく3話。代わりに乗ったエリーが気絶してしまい。エリーを負ぶって行く金太から代わりに操縦を頼まれた際の台詞。慣れていないため一方的に攻撃されてしまう。
- 「ゴウザウラーの操縦って、女子には結構キツイわよね…」
- 7話冒頭。帰り道にて。同意する春枝に対しては、「そういう風には見えないけど」と返した。
- ゲーム中でも、ダメージを受けた際に喋るが、返答するのがしのぶとひろみに変更されている。
- 「それは違うと思うわ」
「だって、五郎君は責任感が一番強いから、ああなっちゃうんじゃない」 - 36話。キレて爆発することでみんなに迷惑をかけているため、我慢している五郎を宥めた際の台詞。これをきっかけに仲間達の発言で五郎は再起するが…。
- 「ここに来れるの、後何回ぐらいかな?」
- ドラマCD「SAURERS NOTE.3 冬・てなもんだミステリー」より、家庭科室の調査に向かったときに呟く。卒業間近という立場を捉えた台詞。
- 「え…?」
「料理バトル…!? おっ、面白そうね…」 - ドラマCD「SAURERS NOTE.3 冬・てなもんだミステリー」より、ひろみの漫画の内容を聞いた際の感想。内容を掻い摘まむと「巨大ロボットに乗った料理人による壮大なスケールの料理バトル」なのだが、クーコも若干引いていた。しかしそういった内容でも応援する辺り、彼女の優しさが見られる。
スパロボシリーズの名台詞
- 「え? え!? そうなの、拳一君!?」
- 『NEO』第5話B「出現!恐竜ロボ!」より、前述の通り拳一が寝不足になった理由を原作と違い、まいが「さてはオネショでもしたんだろ!?」と聞いた際の反応。
- 「探してた物を教えてくれるなんて」
- 『NEO』第16話「極寒の大決戦!!」 にて、アンナモンコンナ門のことをダ・サイダーが口走った際の台詞。
- 「本当はすごく怖かったけど…みんなが頑張ってるから私、頑張れました…」
- 『NEO』第36話「いつまでも熱血最強!」にて 、機械神との最終決戦終了後。原作では描写されていない最終決戦後の心境を述べる。ユカも続いて発言し、秀三から「もうザウラーズ弱虫トリオなんて呼べないな」感心されていた。
搭乗機体
- ランドステゴ
- レーダー担当。3話では、一時的パイロットを務めた。
余談
- 兼役とはいえ、少年役や気の強い女性の役が多い高乃麗氏にとっては珍しい、大人しい女の子役である。もう一つの担当キャラとのギャップに驚く人も多いだろう。
- イベントにてアフレコ時に「あまりやらない役なので、後ろからたびたび優しい苦笑が聞こえてきたことがあった」「今聞くと恥ずかしい」と話している。