朝岡しのぶ
朝岡しのぶは『熱血最強ゴウザウラー』の登場人物。
朝岡しのぶ | |
---|---|
読み | あさおか しのぶ |
登場作品 | |
声優 | 天野由梨 |
デザイン | 兼森義則 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦NEO |
SRWでの分類 | サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 女 |
誕生日 | 4月25日 |
年齢 | 11歳⇒12歳 |
身長 | 143cm |
体重 | 36kg |
血液型 | A型 |
所属 |
春風小学校 ザウラーズ |
学年 | 6年2組 |
趣味 | 剣道 |
概要編集
春風小学校6年2組の生徒で、ザウラーズの一員。
エルドランによりサンダーブラキオを託され、そのパイロットとなる。性格は拳一同様に熱血タイプで男勝り。女性ならではの落ち着きも兼ね備えており、個性の強いザウラーズを牽引する拳一の抑え役に回り彼をサポートしている。剣道を習っていることもあって、拳一の代わりにゴウザウラーを操ることも多く、剣道の腕を活かした操縦で機械化獣を数体撃破している。父親は地元の有力者らしく、大きな日本家屋に住んでいる。
6年生という設定を生かした思春期特有の葛藤も描かれており、3学期が始まった直後(第45話「恐怖!悪夢の新学期」)には、このまま小学生生活を終えてしまうことに対し感じている不安を拳一に告白してもいる。更に、直後に拳一は自身を庇って歯車大王の機械化光線を浴び、身体を機械化させられ正気を失った彼に首を絞められてしまうが、そんな彼を信じる言葉をかけ、また正気に戻って不安に苛まれる拳一を献身的に支え続けるなど、相手への深い思いやりもしのぶの魅力と言える。
エルドランシリーズ初の女性パイロット。ヒロインとしては初代のマリアともまた違った存在で、シリーズでも珍しい存在であるが、しのぶの一連のエピソードは小学生から中学生の過程で誰もが経験する思春期の一面を描いた。
登場作品と役柄編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦NEO
- 初登場作品。サンダーブラキオがユニットとして登場しないため、サブパイロット扱い。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 第1章から登場。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年11月のイベント「時空を超えた空の先へ」期間限定参戦。ゴウザウラーのサブパイロット、およびサポートユニットとして登場。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
サポートアビリティ編集
- サンダーブラキオのパイロット
- SSR。セットしたアタッカーの攻撃力大アップ、移動速度アップ。
人間関係編集
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「下膨れ顔!」
- 自分に対しよく「おとこおんな」と言う拳一に激怒したしのぶが口走った反撃的台詞。初出は24話と結構遅い。
- クーコ「そんな約束してゲームなんてやったことあるの?」
しのぶ「ぜ~んぜん!」 - 第6話より。ゲームの達人(正体はしのぶの祖母)とゲームで勝負することになった際、心配して声をかけたクーコへの返答。2人して顔の崩れ様が酷い。
- 「怒ってんだぞー!」
- 第14話より、校長先生の書を壊し、戦闘中に修理しに向かった拳一の後を追いかけ、拳一、ボン、チョビに怒鳴った際の台詞。流石に拳一達も気付いた。
- 「さっ、学校にも戻ろっか」
- 第14話の戦闘終了後の拳一に対して。会話から大体の事情を察知したのか、したり顔で言う姿が印象的である。
- 「拳一、あたしたち18人揃ってザウラーズなのよ? 1人でも欠けたらもうザウラーズではいられないのよ!? あたしたちには拳一が必要なのよ!!」
- 第46話より。機械化の進行により凶暴化してしのぶを襲う拳一。しのぶの必死の説得により、拳一は正気に戻るが、そのショックでビルより転落。拳一を手をつかみぶら下がった状態になり、仲間達が見守る中、「手を離せ」という拳一に対しての言葉。
- なお、キャラクターデザインの兼森義則氏はBlu-rayBOX発売に際して、パッケージイラストやメモリアルブックのカバーイラストでザウラーズを描く際、この言葉を受けて[1]、ザウラーズ全員が載ったイラストを合計4点描いた。
- 「どうだぁ! 教授直伝。ああ、か弱き乙女の涙作戦~!」
- ドラマCD『SAURERS NOTE 3 冬・てなもんだミステリー』より。校内の調査をサボる拳一に泣いたふりをして、油断して近づいたところを小枝で一撃食らわせた際の台詞。教授の作戦は彼女にまで受け継がれていた…。この直後、拳一からも本気で叩かれてしまう。しかし名前はどうにかならなかったのだろうか。
スパロボシリーズの名台詞編集
搭乗機体編集
脚注編集
- ↑ 新紀元社『エルドランシリーズ グレートメモリアルブック 熱血最強ゴウザウラー』139頁。