M9D ファルケ

2015年5月2日 (土) 04:17時点における111.64.32.249 (トーク)による版 (ファルケ改を追加)

M9D ファルケ(M9D Falke)

フルメタル・パニックシリーズ』に登場するAS

E系列とは別系列(D系列)で製作されたM9。設定上2機が作られ、そのうち1機がクルーゾーの愛機となった。頭部形状が大きく異なる他、肩部など一部の装甲の形状が異なる。ガーンズバックのバージョン違いであり、基本性能はペイロードに多少の余裕があることを除いて変わらないが、クルーゾーの操縦スキルにより高い性能を発揮する。アーバレストと同様にラムダ・ドライバが搭載される予定だったが、その前に開発者が自殺したため果たされなかった。その代わりといっては、この機体にはちょっとした秘密がある。

名前の由来はドイツ語の隼。ドルトムントはドイツの実在都市である。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今回は第37話or第41話で参戦。使い勝手のいいクリムゾンエッジが強力だが、合体攻撃の不採用やクルーゾーの精神が闘志止まりなために最大火力では他に譲る。地形適応を補うことも忘れずに。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
PV2に登場。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦W
2部も中盤になってからとかなり遅めの参戦。幸い改造段階をアーバレストから引き継ぐため、十分に改造してあれば戦える性能である。

装備・機能

武装・必殺武器

M9と別系のM9であるため、基本的に同じ装備を使用する。

AM11 12.7mmチェーンガン
頭部に内蔵。発射速度は1800発/分、装弾数は1500発である。
40mmアサルトライフル
正式名所「エリコン・コントラヴェスGDC-B 40mmライフル」。
Wではマルチコンボ対応武器。単分子カッターと性能が被っており、あまり使われない。
IAI 『クリムゾンエッジ』単分子カッター
Wでは「単分子カッター」、第3次Z時獄篇では「クリムゾンエッジ」名義。
刃がチェーンソー状になっているAS用ナイフ。グルカナイフのような形状で、M9に装備されているものよりも大型。
大型のためかWでは射程が少し長い。コンボ(マルチコンボ)対応。デフォルトでは空中の敵に届かない。
Wでは本編で披露した寸勁によるトドメ演出、時獄編ではアクロバティックな格闘コンボとクリムゾンエッジの連続攻撃で寸勁によるトドメ演出がある。
ミサイルランチャー
時獄編で装備。ALL武器。

合体攻撃

合体攻撃のみENを消費する。

ウルズ・スペシャル
ファルケ、M9 ガーンズバック (マオ機)M9 ガーンズバック (クルツ機)のコンビネーション攻撃。演出でASがさらに2機出てくる。

特殊能力

ECS
電磁迷彩システム。赤外線や電磁波などによる探知や肉眼目視は不可能。ただし戦闘中には稼動できず、雨やホコリ等でショートを起こしたり、オゾン臭がきついなど弱点も多い。ゲーム中では分身系能力の一種となっている。
剣装備
単分子カッターによる斬り払いを発動。
銃装備
撃ち落としを発動。

移動タイプ

サイズ

S

カスタムボーナス

運動性+15、『クリムゾン・エッジ』の攻撃力+200
第3次Z時獄篇。運動性もそうだが攻撃力の底上げにより他のM9より頭一つ抜け出す。前述の通りクルーゾーは攻撃系の精神コマンドが『闘志』止まりなので主力として使うならば取得は必須と言える。

関連機体

M9 ガーンズバック
M9D ファルケ改
スパロボ未登場。TRPGリプレイ『黒鋼のワンダリング・ジャーニー』にて登場。再建造された後、クルーゾー共々異世界に飛ばされ、激戦の末半壊したファルケを現地のパーツで改修した機体。……と言えば聞こえが良いが、何故か下半身が馬型の反重力ユニットにされてしまっており、パカラッパカラッという効果音と共に空中を移動することができてしまう。
なお、原作者でありクルーゾーのプレイヤーでもある賀東氏からの提案とのこと。