スティーブン・ボウィー

2014年12月29日 (月) 22:59時点における110.66.209.245 (トーク)による版 (→‎他作品との人間関係)

スティーブン・ボウィー(Steven Bowie)

通称「飛ばし屋ボウィー」。「ボウィー」の表記には「ボゥイー」などぶれがあるが、ここではスパロボで使用されている「ボウィー」で表記する。文字の表記通りに読もうとすると読むのが難しいが、アニメの作中では「ボウイ」と発音されている。

太陽系最大のレース「ル・マン・デ・ソール」で連続最多優勝するほどの凄腕のカーレーサーであり、その腕を見込まれアイザックにスカウトされた。他のメンバーと違い、J9に加わった後も、カーレーサーの仕事を続けている。

ブライサンダー及びブライスターのパイロットを担当し、ブライガーでも操縦を担当する(キッドは武器の使用を担当)。なお、劇中ではブライサンダーのことを「仔猫ちゃん」と呼んでいる。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
ブライサンダーブライスター変形しての加速が主な仕事。本作に限らず、J9の面々は常に他作品のキャラクター達より一歩引いた立場におり、目立った見せ場や絡みは殆どない。

単独作品

スーパーロボット大戦GC
やはり移動要員…と思いきや、ブライサンダーが序盤から使える部位攻撃要員として有用で、積極的に捕獲するなら出番はある。格闘エースが得られないので、キッドが格闘エースを得るとブライガーの移動力がブライスターと同じになり、むしろ移動要員としてはお役御免である。
スーパーロボット大戦XO
スーパーロボット大戦NEO
システムの都合上、ブライサンダーブライガー以上に活躍することになる。攻撃力ではブライガー形態に及ばないが、巨大化のスペースの確保、ブライカノンの燃費の悪さ等から、撃墜数がキッドを上回ることも珍しくない。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

α外伝GC(XO)
加速ド根性集中幸運熱血脱力
NEO
加速閃き激励

特殊技能(特殊スキル)

底力 ガード(NEO)
ガードの仕様が他作品と異なる点に注意。

固有エースボーナス

NEO
回避(回避率+20%)

パイロットBGM

「銀河旋風ブライガー」

人間関係

木戸丈太郎(ブラスター・キッド)
コズモレンジャーJ9のメンバー。
マチコ・ヴァレンシア(エンジェルお町)
コズモレンジャーJ9のメンバー。
アイザック・ゴドノフ(かみそりアイザック)
コズモレンジャーJ9のリーダー。

他作品との人間関係

アムロ・レイブライト・ノアカツ・コバヤシサウス・バニング
α外伝では、ティターンズによってアレグ基地に捕えられていた彼らを救出した。
ミハル・ラトキエ
XOでは、連邦軍の補充兵に偽装してホワイトベースに侵入しようとした彼女と鉢合わせし、すぐさまジオン軍のスパイだと見抜いた。
黒い三連星ガイアオルテガマッシュ
XOでは、自分の眼前でマチルダを殺した彼らに、一見普段通りのお茶らけた口調の裏に凄まじい怒りと憎悪を燃やした。
ジェリド・メサ
α外伝にて、仕事でティターンズのアレグ基地に侵入する際、ジェリドからブライサンダーの事を「趣味の悪い車」と言われ、初登場の顔グラフィックは非常に不機嫌な表情であった。
ハマーン・カーン
XOでは、ガンドールで地球圏に戻ってきた際に、ホワイトベース隊と交戦中の彼女の愛機であるキュベレイを見て、そのデザインを自分好みの曲線美と絶賛した。
ウッソ・エヴィン北小介
α外伝では、彼らからブライガーが三段変形するのに使われる、拡大縮小原理のブライシンクロンについて興味を持った2人から説明を求められるが、上手く答えられずシンメイの二人に講師の座を明け渡す事に。
リリーナ・ドーリアン
α外伝では、マリーメイア軍によって拉致されながらも民衆に権力者に負けず立ち上がるよう放送で呼びかけた、彼女の凛々しい立ち振る舞いに感動を覚えた。

スパロボシリーズの名台詞

「俺ちゃん達が今すぐあの世に送ってやるから、頭がすり減るくらい、マチルダさんに謝ってきな!」

搭乗機体

ブライサンダー
ブライスター

余談

  • ボウィーのキャラクターイメージは、『ルパン三世』の次元大介をモチーフとしているが、次元との共通点は帽子を被っている辺りぐらいしかなく、お町にちょっかいを出したりや卓越したドライビングテクニックといった要素はむしろルパンの方に近く、中身のイメージはキッドと入れ替わっている印象がある。


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