AG

2014年7月9日 (水) 20:34時点におけるSilva (トーク | 投稿記録)による版

AG

DEMコーポレーションのエージェントロボ。「AGENT」の略でAGと呼ばれる。

新型試作機・ジェニオンのテスト中に発生した次元震により『第3次Z』の世界へジェニオン共々転移し、そこでジェニオンのマトリクスと接触し操縦者となったヒビキ・カミシロに、同機体のモニター(テストパイロット)を依頼する。「AGさん」など敬称を付けて呼ばれることを敬遠しており、呼び捨てにされることを好む(ただしスズネは例外)。

人の感情を元に生成される「Zチップ」を集めており、「Dトレーダー」では本懐である次元商人として強化パーツの売買も担当している。全体的なフォルムは三本指のマニピュレータを持つ、ずんぐりとした一昔前のロボット、といった風情。腹部に「A」「G」をあわせたエンブレムが施されている(Gの中にAが入れ込まれている)。

ロボットの割には表情が豊か(頭部のディスプレイに目と口が表示される)で、丁寧な口調ながらも飄々とした性格であり、パイロットにその名前をかけたダジャレを言ったり、女性陣にセクハラ行為を働こうとすることもする(本人曰く脈絡のない「ディメンションジョーク」)など非常に人間臭さが溢れている。その為か、女性陣に警戒されてしまう他、余計なことを言っては釘を刺されるか怒りを買うこともしばしば。ただし場の空気は読める方でもあり、落ち込んだキャラクターを励ましたり、将来を心配したりする一面もある。単に読めない、のではなく読もうとしないだけなのだろう。また、一部パイロットへのエーストークでは「物理的ダメージを伴うツッコミ」を期待しているフシもある。
「商売、商売!」が口癖であり、Dトレーダーを訪れた様々な人物に言わせている。

一方で、「エーストーク」においてエースとなったパイロットの過去・未来はおろか、並行世界或いは本来の運命を見据えたかのような台詞を口にするなど、現時点ではその正体に関しては謎が多く、AG自身もよくわかっていないらしい。
更にその性格と名前からかプレイヤーからはあの人物と関連があるのではないかと噂されている。ただ、不動ZENC.C.クレア特異点となったシャアなど、一部の面子はAGの「本質」について知っている節がある。彼らが特段警戒していない点からすると、裏で何かをたくらんでいる、ということはなさそうだが……。

何を知っていて、何を考えているのか今ひとつ掴めないキャラクターであるが、劇中の言動を見る限り「これまで」のことは概ね掴んでいるようだが「これから」のことはそれほど知らないらしい。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
初登場作品。メインシナリオではオリジナルキャラとの絡みが中心だが、Dトレーダーの「トレーダーシナリオ」「エーストーク」では様々な版権キャラに対しパロディネタやメタネタを絡めた暴走ぶりを発揮している。基本的にはDトレーダーでの活躍がメインでシナリオそのものに直接関わる事は少なめ。
一方で世界観の真実を掴んでいるかのような意味深な言動も多く、単なるネタキャラに留まらない異様な存在感を見せている。

人間関係

ヒビキ・カミシロ
ジェニオンのモニター。後に彼を中心とした「チームDEM」が結成される。
西条涼音
彼女の同乗によりジェニオンの力がより引き出されたことから、サブパイロットとなることを要請する。また彼女の敬称のみは許容している。

他作品との人間関係

エマ・シーン
第3次Z時獄篇の序盤にて彼女に髪型についての話題を振るも、無言で睨みつけられてしまう。
トロワ・バートン
第3次Z時獄篇にて初対面時のトレーダーシナリオで謎のやり取りで分かり合っている。エーストークではサーカスへの誘いに「ピエロ役をやれと?」と述べたところ「今やっているだろう?」と皮肉で返されている。
ロジャー・スミス
第3次Z時獄篇では本人すら知らない彼の本質とZ世界における使命、さらにはパラダイムシティにおける「システム」の存在と停止条件まで掴んでいた。
シュレード・エラン
第3次Z時獄篇ではエーストークにて「デクテットか、それ以上」と評される。「デクテット」は「十重奏」を意味する音楽用語。
クレア・ドロセラ
第3次Z時獄篇では彼女のエーストークで本質を見抜かれている他、彼女の実年齢に絶句する。
レイス
第3次Z時獄篇ミスリルルート第40話「終わらないデイ・バイ・デイ」のトレーダーシナリオで変装していることを見破り、更にかなめや宗介の目の前で素顔を晒させている。

BGM

「見てらっしゃい!」
パイロットではないが、代名詞ともいえる曲であるため記載。自粛時以外のDトレーダーではこれが流れる。
ちなみに、ZでのバザーのBGMは「よってらっしゃい!」であり、意識したネーミングとなっている。

名台詞

シナリオ

「ノンノン。私のことはAGとお呼びください」
「ロボットであるワタシが敬称などつけられてはこそばゆくてたまりませんので」
第2話「来たるニュー・プロブレム・ボーイ」のクリア後デモにて、自分を「AGさん」と敬称で呼んだキャシーに対して。
「ヒビキさん、改めて自己紹介なんですから無愛想、ムッツリ、野良犬の目、ぼっち、ネクラって評価をひっくり返すチャンスですよ」
第3話「預けられた背中」の冒頭デモにて。
「では、ヒビキさん…。健やかなる時も、病める時も、喜びの時も、哀しみの時も、富める時も、貧しい時も…」
「スズネ先生をパートナーと認め、これを敬い、これを慰め、これを助け、その生命ある限り、真心を尽くす事を誓いますか?」
ボーナスシナリオ「教師とパートナー」のクリア後シナリオデモにて。パートナーとの契約に必要らしいが、どう見ても結婚式の宣誓の問いかけである。しかも、ヒビキはそれをよく理解していなかったらしく、「あ、ああ…」と答えてしまっており、突っ込まない。
「まずはダメージを、よりリアルに再現するために各シートには、電気ショック以外に拘束ベルト、全身の痛覚を押す針、熱風ヒーターを装備させます」
「ついでに罰ゲーム用に飛び出すシート、落ちてくる金タライとバケツ、四方八方から小麦粉が吹きかけられるシステムを…」
「更に決定的瞬間を激写するためのカメラシステムを搭載し、訓練終了後には皆様に記念フォトを無料配布して…」
ボーナスシナリオ「エクストリーム・バトル」のクリア後シナリオデモにて。メンバーに無理やり電気ショック付き高難易度シミュレーターをプレイさせ、その後結果オーライでいい腕試しとなったとねぎらいの言葉を貰うも、そこで調子に乗って上記のディメンションジョークを吐いてしまい、結局ヒビキのお仕置きを受ける羽目に…。
(必要な因子は揃いつつあるみたいですからね)
「スズネ出撃」より。ジェニオン・ガイの2回目の起動に成功したことを受けて内心で呟くが、その意味は……?
「どうです、お味は?炎のにおいが染みついて、むせたりします?」
ミスリルルート第38話「心奥」でのトレーダーシナリオでキリコにコーヒーの味の感想を求める際の台詞。無論、炎のさだめの歌詞ネタである。
「始まりましたね……」
(さて、ロジャー様……上手く行きますかな?)
パラダイムシティにて、一世一代のネゴシエイションに望むべくビッグ・オーを呼び出したロジャーを見て。この時AGは艦を降りてシティで単独行動をしており、後のDトレーダーではスズネにこの時のことを聞かれて「ジェミニスを追っていた」と話しているが……。

Dトレーダー

「それでは、今日も張り切って…商売、商売!」
決め台詞。シナリオによっては他のキャラクターが発言することもある。
「いやはや、凄いもんですな、あのラムダ・ドライバは……」
「搭乗者の想いが力になるなんて、まさに夢のテクノロジー……」
「ジェニオンも、ヒビキさんの感情をダイレクトに力に変えられれば、もっと強くなるんでしょうな」
「さ……そんな夢ばかり見てないで、堅実にお仕事に励みましょう! 今日も張り切って商売、商売!」
「戦うボーイ・ミーツ・ガール」のトレーダーにて。ラムダ・ドライバを見てジェニオンのパワーアップを空想するAGだったが、後になってこれが現実になろうとは……。
「しかし、女性の髪型を強制的にポニーテールにするとは恐ろしい男でしたね」
「なんでも聞いた話ではどんな髪型でも針金の接着剤で強引にポニーテールにしてしまうとか…」
「そんなテクがあるなら、美容院に就職すればいいのに…。 イメチェンはしたいけど、頑固な髪質に悩む方の救世主になれたと思いますよ」
「ねえ、エマ中尉?」
時獄篇第9話クリア後での「トレーダーシナリオ」にて。そう言われたエマは怒りの形相でAGを睨みつけたそうな…。
「まあ、こんなふうに面倒な制約があるのは自我を持ったロボットだけですが、人造人間の場合はどうなるんでしょうね」
「っと、この話はここまでにしましょう。下手なことをしゃべると握りつぶされてしまうかもしれませんからね」
「他人、そして自分」のトレーダーにて。旧劇場版におけるカヲルの最期のことであるが、そこまで知っているとは本当に何者なのだろうか。ちなみに「人造人間」とはEVAのこと。
「お望みでしたら、マイクロウェーブ受信式の大口径ビーム砲とかナノマシン散布システム旧世界のICBM弾なども手配しますが…」
11話「戦端」のトレーダーにて。まさかの今回リストラ組である。
「も、申し訳ありません!」
「ワタシ…カトル様がブチギレ体質である事をすっかり忘れておりました!」
時獄篇第21話クリア後に同話で五飛をカトルトロワカレンで説得した場合に追加されるカトルとの会話で五飛の事を散々に貶して怒られた際の台詞。お詫びとして説得で得た200Zが部隊のストックに入ることになる。
その後、心中でスズネ先生と並んで要チェックされる事になる
AG「!」
トロワ「………」
AG「…?」
トロワ「…………」
AG「!?」
トロワ「……………」
AG「!?!?」
トロワ「………………」
AG「!!!!!!」
トロワ「…了解した」
AG「では…!今日も張り切って…」
トロワ「商売、商売」
同話クリア後の「トレーダーシナリオ」にて。一体どういう会話をしていたのだろうか…
「あ、この! サーバントロボのくせにエージェントロボに刃向かうつもりか!」
地上ルート26話終了後のトレーダーシナリオにて、マッキー正太郎グーラのどちらが好きかと詰め寄よった際、娘の危険を感じた敷島博士が放った08の抵抗を受けてのセリフ。
その後の博士とマッキーの会話を見るに、AGは哀れ08によって分解されてしまった模様…。
「…さすがのワタシも今日は自粛させていただきます。エースパイロットへの祝辞も次の機会に…」
「Dトレーダーは営業していますので、御用の方は、どうぞ御自由に…」
第27話終了後のDトレーダー画面より。ジンの死にAGもショックを受けており、Dトレーダー画面のBGMも「RAIN&TEAR」になっている(一度インターミッション画面に戻ってDトレーダー画面に入りなおすといつものBGMになるが)。
ここ以外でも、フィアナの死亡時やアスカの負傷離脱時などでも自粛する場面がある。
「いえいえ、これはネオ・ジオンのならわしのようなものです」
「あの方はネオ・ジオンの若年層に絶大な人気を誇り、このように呼ばれているそうです」
「フィフス・ルナ攻防戦」のトレーダーにて、「ハマーン様」呼びをミコットに突っ込まれての返し。ガンダムファンの間では有名な通称である。
心を交わした女性は自分を守るために死亡し、激戦の中、頼りになる先輩も、生意気な弟分も、憧れを抱いていたお姉さんキャラも全員戦死し……」
「そして、最後には暑苦しいところで彗星がどうのこうのとか、言うようになったらと想像すると悲しくて悲しくて」
「シャアの影」でのトレーダーシナリオでカミーユに対して。今回のカミーユは劇場版だが、こう見るとテレビ版のカミーユがどれだけ過酷な境遇だったかがよくわかる。
しかし、ここまで当たり前のように知っているAGは本当に何なのだろうか。
「なあ、ジェニオン……お前は一体何なんだ……」
「ワタシはお前とはそれなりに長い付き合いだけど、お前のことを何も知らなかったんだな……」
35話のトレーダーにて。色々知っていてはおかしい情報を知っているAGだが、一方でもっとも付き合いの長いといえるジェニオンに関してはほとんど知らなかった模様。ちなみにこのシーン、相手がジェニオンのためか、数少ないAGの「素」が垣間見られる一幕(半分メタの領域にいるためか、トレーダーではユーザー含め必ず誰かに話しかけている)。
(ジェニオン・ガイでも奴には勝てない……そして、あのアドヴェントでも駄目……その絶望がヒビキさんを襲う……)
(だが、それが強まると同時に全く相反するもの……希望を見出そうとする……それが、いつかきっとヒビキさんを高みに押し上げる)
(頑張ってくださいね、ヒビキさん。あなたとスズネ先生はワタシにとっても希望なのですから……)
「再来する絶望」でZチップボーナスの条件を満たした場合。超えられない壁を前にした絶望と、それを押しのけようとする希望。その相反する感情がいずれ、ヒビキを高みへと押し上げていく。それは……。
「申し訳ございません! ただ今、緊急事態が起きてますので今日は自動システムでDトレーダーを運営します!」
「エースパイロットへのお祝いも次回へ持ち越しとさせていただきます!」
「さすがに、これはマズイです…! ワタシとしても想定外の事態が起きています! では、失礼!」
通常、ifルート共に50話~53話のトレーダーシナリオにて。実際この間は急な次元振動が続き舞台が二転三転するので、Zチップボーナス以外はこの台詞だけしか発言しない。
AG「え…! その図体で格納庫に居座るんですか?」
ゼウス「何か言ったか?」
AG「いえいえ! 偏平足だなんて言ってません!」
ifルート54話のトレーダーシナリオにて、ゼウス神が顔を出した際の失言。
偏平足云々は『タイムボカンシリーズ ヤットデタマン(SRW未参戦)』の大巨神が元ネタ。神様繋がりのネタなのだろうか?
「くれぐれもお気を付けて。これからのハサウェイ様の行動は、ご家族の運命さえも左右するでしょうから」
ハサウェイに対して。一応は彼の行く末を心配しているようだが、どこか彼の選ぶ事になる「選択」に、期待しているかの様にも聞こえる…。
「カツ様も随分とご立派になられましたね」
「今のカツ様なら、調子に乗りすぎて前方不注意で激突なんて事はなさそうです」
56話のDトレーダーにて。劇場版でのカツは小惑星に衝突したことで死亡している。
「やっぱり綺麗な光だ……」
57話のトレーダーにて。この時見ていたのはサイコ・フレームによる「人の心の光」であるが……。なおこの過程で、トライア・スコートからの要請で(AG曰く「脅された」)Zチップを大気中に大量に散布しており、ある意味AGにとっては「対価」ともいえなくもない。
「でも、良かったですよ。ハサウェイ様がクェス様を取り戻したことで、ブライト様にとっても最悪の未来を回避できて」
「とりあえず、ハサウェイ様の喜びのZチップ、200Zは部隊のストックに足しておきます」
「さて、フル・フロンタルのいう正しい歴史から外れて、世界はどこへ向かうのでしょうね……」
58話クリア時にクェスが参戦している場合。案の定と言うか「閃光のハサウェイ」の顛末を知っていたらしい。
「似すぎたものは反発しあう……そして、マーズとマーグ……」
58話のトレーダーシナリオにて、ギミーとダリーから「いがみ合う双子」という名前はどうにかならないのか、と言われての意味深な呟き。Zの世界観においてマーグとマーズは「相反する二つを繋ぐ闇と光の双子」という立ち位置にあるが、こっちは普通に仲良しである。
「似すぎたものは反発する」というのはまさに本編のヒビキとガドライト、ジェニオン・ガイとジェミニアにも言えることである。
「キタン様……」
「貴方の雄姿をワタシは忘れません……」
「そして、あなたの生命の最期の輝きが生んだ1000ZのZチップ……きっと、いつかこれが世界を救うでしょう」
「ですが、ワタシ以外の皆様は貴方のことを忘れてしまうかも知れません……」
「それがアンチスパイラルの作り出す永遠、多元宇宙迷宮なのです」
59話のトレーダーに入った際。ボーナスとしては破格のZチップが手に入るが、問題は台詞の内容。「ワタシ以外は」と述べているが、裏返すとAGは多元宇宙迷宮の影響を受けないということが読み取れる。
多元宇宙迷宮は簡単に言うと、「ここにいる自分が、この世界で辿ったかもしれない別の可能性の具現」なのだが、これの影響を受けないということは、「AGは、ここにいるAGである以外の可能性が一切存在しない」ということになる。この事実は何を意味するのか……?
「お疲れ様です、皆さん。まずは第一段階をクリアってところですね」
「皆様の健闘をたたえると同時に、今後の戦いへのエールを贈らせていただきます」
「とりあえず、時の牢獄が完全に破壊されてからが本番でしょうね……」
最終話のトレーダーにて。果たして、AGは何を知っているのだろうか……。

エーストーク

「ハッピー・エースパイロット! おめでとうございます、○○○様!」
「エーストーク」での台詞。「~○○○様」の部分はエースとなったパイロットの名前が入っている。ちなみにバサラの場合は「エースロッカー」に変更されている。
「いいでしょう。その言葉……いつか確かめさせてもらいますからね」
ヒビキのエーストークの〆。「誰にも負けないパイロットになる」というヒビキの決意表明にこう返したが、果たしてこれはどのような形になるのか。味方か、それとも……。
「いえいえ、ワタシも言い過ぎました。お詫びにご自慢のパイルバンカーを磨いておきます」
「もしかしたら、あれが人類の危機を救う鍵になる世界もあるかもしれませんしね」
シャッコのエーストークにて。シリーズファンからは賛否両論の「蒼の騎士ベルゼルガ」ネタである。
「柿小路様の偉業達成をお祝いして、これから郁恵様が出撃の度におやつを量産すると張り切っておられましたよ」
柿小路のエーストークにて。エースボーナスのことである。
しかしプレイヤーの攻略スタイルによっては、AGはそのおやつを高値で大量に売りつけられることになる……
(残念。エネルギー衝撃波による激しいツッコミを期待していたんですが……)
(ま、この優しさがタケル様の魅力なんでしょうけどね)
タケルのエーストークにて。こういう「自身への攻撃的リアクション」を期待する辺りも「ジ・エーデル説」に拍車をかける一因だろう。
「この際ですから『ファー様』とお呼びしてもよろしいでしょうか?」
ファのエーストークにて。漫画「神聖モテモテ王国」ネタだが、一発で分かる人はいるのだろうか?
「いくら伝説の白き流星でも同時に複数を相手にするのは無理ってもんです」
「3分で12機とか、数を誇るのは若い時だけにしてくださいね」
アムロのエーストークにて。初代「ガンダム」ネタだが、台詞の意味については……お察しということで。
「こうしてクェス様をお迎えすることが出来て、ワタクシ、嬉しく思います」
「いえいえ、あなたは……正確にはどこかの世界のあなたは、ある家族の未来に重要な意味を持っていたんです」
「一歩間違えば、それはこちらの世界にも影響を及ぼし、とんでもない悲劇を招くことにも……」
正式加入後のクェスのエーストークにて。
なお2周目以降で彼女がエースになった場合、マリーダ・ギュネイと同じタイミングで見ると同盟時のものが優先されるため、こちらを見たければ彼女の加入する42話~47話の間はトレーダーに入らないように。
ギュネイ「俺が、この部隊にいるのは一時の間だ。そんなことをする必要はない」
AG「果たして、将来的にもそうですかね……?」
ギュネイのエーストークにて。天獄篇への伏線か?
「あ…やっぱり、スルーですか」
「ま…招待状を破り捨てられるよりはマシですけどね」
ヒイロとのエーストークにて。実際に原作や破界篇でやっており、破り捨てた本人も後から気にしている。
(よかった…。『お前を殺す』とか言われなくて)
(と言っても、ヒイロ様のあの台詞は生き残るフラグだという噂もありますけどね)
同じくヒイロとのエーストークにて。とんでもないメタ発言だが、過去作品では普通に死亡フラグだった。
「アカフクですか…。つまり、おモチというわけですね」
「受け継がれる伝統というものがあるのですね…。ですが、ちょっと甘いですな。特にアンコ…」
シンとのエーストークにて。ここで言うアカフクとは三重県伊勢市にある老舗和菓子屋『赤福』の和菓子商品『赤福餅』の事であり、会話ではシンが直前に言った赤服と(わざと?)勘違いしたAGと微妙に噛み合わない会話が行われた
(どうにも妹持ちで仮面をかぶる人というのは思考様式が似ているようですね)
(ゼクス様も、あの人も、あの人も、いつか笑顔で再会できるといいですね…)
ゼクスとのエーストークにて。祝辞の後の心の台詞。ゼクスのみならず、他の妹を持つキャラ達が妹と再会できることを願っている様子。
「なるほど。まさに母は強しというやつですな」
「仮面の下で邪悪な笑いを浮かべていると思いますが、『己の欲せざるところ、人に行うことなかれ』ですよ」
「まあ、そういうイジワルなゼロ様を私はリスペクトしているんですけどね」
ゼロのエーストークにて。初代Zに出て来た黒のカリスマは確かに似たような姿をしていたが……。
「…! マジですか!?」
クレアとのエーストークにて、彼女の実年齢に絶句して。
「あ! 何ですか、それ! リアルが充実してるから、バーチャルな世界はもうケッコーってことですか!」
「ああ、もういいですよ! せっかくフラグをへし折って生き延びたんですから、今を楽しんでください、プンだ!」
ジンのエーストークにて。盛大なメタ発言の上に大人げない。

余談

丸っこいように見える外見から2014年1月から放送されたアニメ『スペース☆ダンディ』の掃除機ロボ「QT」に似ていると言われた事がある。
他方、その愛らしい外見や飄々とした物言いの陰に見え隠れする胡散臭さや底知れなさ、人の感情を元に生成されるZチップを収集するための「仕事熱心」さなどから、2011年1月から放送されたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の「キュゥべえ」に似ているという声もある。