スウィートウォーターとは、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場するスペースコロニー。
概要
スウィートウォーターは地球連邦政府が難民収容の為に建設したが、密閉型とオープン型を繋ぎ合わせた不安定な物である。シャア率いるネオ・ジオンはここを拠点に地球連邦政府に反旗を翻した。無論、作中では多くの難民がスウィートウォーターに収容されているが、シャアに対する彼等の支持は絶大である。
『機動戦士ガンダムUC』の原作小説において、エコーズが「
登場作品
SRWにおけるスウィートウォーターの所在地は、全てサイド3という設定になっている。
旧シリーズ
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 終盤のシナリオ「ハマーンの影」の舞台。プルとプルツーがミネバを匿っている場所。
- プルが名前を忘れ、プルツーに名前を教えられた際、「すいーとおーたー」と呼ばれた。
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 原作通りネオ・ジオンの拠点。
Zシリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 序盤に大統領が会談に向かったが、その場でシャアの宣戦布告を受ける。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- リアル系では序盤でM作戦の情報を入手した場所として名前が登場する。クワトロがシャアとして動く際の情報収集拠点でもある。
- 独立軍ルートでは宇宙に出た直後に向かい、暫しの間自軍の拠点となる。更に、スウィートウォーターがジュドーの出身地にもなり、終盤の『逆シャア』シナリオで「最近になって妹をこっちに連れてきたが、周りの大人の様子がおかしいと言っていた」という話が聞ける。
- 一方、別のルートの場合はジュドーの出身地にならないので、代わりに「スウィートウォーターは不安定なので、降伏した銀河帝国の兵士達の技術によって建設・再建された物の方がまだマシ」という話を聞ける。
- スーパーロボット大戦DD
- 1章Part13にて名前のみ登場。本作ではサイド1に存在している。
余談
- スウィートウォーターという名のスペースコロニーは『機動戦士Ζガンダム』で登場予定があり、第27話「シャアの帰還」でその名前が出ている。
- 学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターはエゥーゴの母艦アーガマの建設場所」という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、前作においてジオン公国の本拠地が存在していたサイド3である。
- ところが、この企画書は「side7:L-7のコロニーの呼称をグリーン・オアシスにした」と、サイドとラグランジュ点を混同したような表記がなされている。ついでに言うと、ラグランジュ点は5つまでであり、「L-7」なるものは存在しない。
- また、小説版『機動戦士Ζガンダム』におけるスウィートウォーターは、「(宇宙図によると)サイド7に存在する」という設定と「(小説本文中では)サイド3に存在する」という設定が混在している。
- SRWシリーズにおいてスウィートウォーターの所在地がサイド3に設定されているのは、おそらく上記の企画書および小説本文中の設定を折衷して採用したものと推測される。
- 学研が発行したムック本『機動戦士Ζガンダム完全収録』によると、『Ζ』の放映当時は「スウィートウォーターはエゥーゴの母艦アーガマの建設場所」という設定で、更に企画書には「L-2にある島1号型」と書かれている。ちなみにL-2にあるのは、前作においてジオン公国の本拠地が存在していたサイド3である。