スーパーロボット大戦X

2018年3月29日 (木) 18:40時点におけるPLW7709 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎システム)
  • 読み:スーパーロボットたいせんエックス
  • 発売日:2018年3月29日
  • 機種:プレイステーション4 / プレイステーション・ヴィータ
  • 開発:B.B.スタジオ
  • 発売:バンダイナムコエンターテインメント
  • 定価
    • PS4 通常版 パッケージ・ダウンロード 8600円+税
    • PSV 通常版 パッケージ・ダウンロード 7600円+税
      • PS4 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 12600円+税(5月31日まで生産・配信)
      • PSV 期間限定生産版 パッケージ・ダウンロード 11600円+税(5月31日まで生産・配信)
  • CERO区分:C(15歳以上)
  • 主題歌:「鋼のWarriors」
  • 前:スーパーロボット大戦V(PS4/PSV)
  • 次:

概要

2017年12月11日に配信された「鋼の年末スパロボ感謝祭&忘年会」にて正式発表された。

B.B.スタジオの前作『V』に引き続き、PS4/PSVのマルチプラットフォームとなっている。また『V』に引き続き、限定版「プレミアムアニメソング&サウンドエディション」が発売される。継続して参戦している作品の楽曲は、『V』と異なる選曲もある。

制作チーム及び一部参戦作品は『V』と共通するものの、続編というわけではなく、本作単独でストーリーが完結することが事前アナウンスされている。

『V』同様に初回生産分には「初回4大特典」を入手できるプロダクトコードが封入されており、更にダウンロード版のみ「ダウンロード版購入プレゼントX」が追加される。

システム

既存システムと変更点

エクストラアクションやスキルプログラムによるパイロット養成など、基本システムの多くは『V』を踏襲したものとなっている。

エクストラアクションの変更点
既存の4種に加えて、1戦闘だけEN・弾数を無消費で攻撃できる「トリックアタック」が追加(消費ExC:3)。
エクストラオーダーの変更点
既存の4種に加えて、周囲4マス内の全ての自軍ユニットの能力値を1ターン上昇(格闘・射撃・回避+10、防御+15)させる「周辺指揮」が追加(消費ExC:2)。
特殊スキルの変更点
修理技能補給技能が新スキル「レスキュー技能」へ統合された。
その他の新スキルとして「先制攻撃」「ラッキースター」が登場。
一方で『V』に存在した「プロテクション」は未採用。
ファクトリーの変更点
TacPカスタマイズがMagicカスタマイズに変更。GREADが全6段階となり、3段階目に特定の精神コマンドの消費SPを割合で下げるカスタマイズが追加された。
『V』で猛威を奮った「クリティカルブースト」は削除され、替わって「レンジブースト」が追加されている。
難易度設定の変更点
新たに高難易度の「エキスパートモード」が追加。内容は『OGシリーズ』のEXハードモードに準拠。
カスタムサウンドトラック機能の変更点
収録曲に限り、サビなど任意の部分から再生する事が可能になった。

参戦作品

★は新規参戦。

聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine』・『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』・『機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人』・『マジンカイザー(オリジナル版)』・『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』は機体のみの参戦と発表されているが、『鋼鉄の7人』はキャラクターも登場する。

バンプレソフト時代を含めてB.B.スタジオ製の版権スパロボ作品では初めて、ゲッターロボシリーズが不参戦となった。

『ベルトーチカ・チルドレン』・『マジンカイザー(オリジナル版)』は参戦作品一覧に記載されるのは初だが、新規参戦作品には入っていない。

また、『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』よりマサキ・アンドーサイバスターがゲストとして登場する。早期購入特典を適用している場合は、序盤から使用可能となる。

「鋼の年末スパロボ感謝祭&忘年会」では、タイトルにXの付く作品がないことを指摘されていた[1]。これも『V』同様、参戦作品が決まってからタイトルが付いたという事情が明かされている。

プレミアムアニメソング&サウンドエディションのみ『新機動戦記ガンダムW』『コードギアス 反逆のルルーシュ』名義の楽曲が収録される。

世界観

世界観/Xを参照。

バンプレストオリジナル

登場メカ(オリジナル)

ゼルガード
本作の主人公機。デザインは浅井真紀氏。
ワース・ディーンベル
ライバル機。デザインは八房龍之助氏。
ルーン・ゴーレム

登場人物(オリジナル)

『スーパーロボット大戦V』と同じく男女選択制を採用しているが排他性であり、選択しなかった方は一切登場しない。一部の人物の苗字が宝石になっている。

オリジナル主人公のキャラクターデザインは『機動戦士ガンダム00』のキャラクター原案も手掛けた漫画家の高河ゆん氏が担当する。

イオリ・アイオライト
男主人公。担当声優は新井良平氏。
アマリ・アクアマリン
女主人公。担当声優は佐藤聡美氏。
ホープス
主人公のパートナーとなる魔法生物。担当声優は野田圭一氏。キャラクターデザインは中島和恵氏。
セルリック・オブシディアン
主人公と対峙する謎の男。担当声優は真殿光昭氏。キャラクターデザインは八房龍之助氏。

用語

アル・ワース
本作に登場する、智の神エンデが守護する異世界
寺田氏曰く、各作品の面々がこの異世界に召喚される展開になるとの事。
魔従教団
イオリとアマリが所属するアル・ワースの法と秩序を守る組織。
ドグマ
本作のオリジナルキャラクターが使う魔法

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ゲーム中データ

分類 記事
世界観 世界観/X
全話一覧 全話一覧/X
隠し要素 隠し要素/X
精神コマンド 精神コマンド/X
強化パーツ 強化パーツ/X
特殊能力 特殊能力/X
特殊技能 特殊技能/X
エースボーナス エースボーナス/X
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/X
ライブラリ
オプション
オプション/X
ネタバレ ネタバレ/X

話題

  • 『V』に引き続き、スパロボファンの著名人を起用したプロモーション企画が実施されている。今回の人選は、大相撲の振分親方(元・高見盛関)。
    • また、序盤のプレイ動画(ダイジェスト)も公開されている。
  • 『V』では制作されなかった3DCGによるオープニングムービーデモが復活。ただし約1分程のショートデモであり、参戦作品の機体は登場しない。

資料リンク

脚注

  1. 厳密には、「クロスボーン・ガンダム」シリーズのタイトルロゴには大きく「X」が用られている。