ロックマン | |
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外国語表記 | Rockman / Mega Man |
登場作品 | ロックマン |
声優 | |
型式番号 | DRN.001 |
頭頂高 | 132 cm1.32 m <br /> |
重量 | 105kg0.105 t <br /> |
動力 | 超小型ライトソーラー動力炉 |
エネルギー | 太陽エネルギー |
装甲材質 | ライト・セラミカルチタン合金 |
開発者 | トーマス・ライト |
概要
元々はライト博士が開発したお手伝いロボット「ロック」が、兄弟分とも言うべきライトナンバーズ達の暴走を期に、彼らを止めるべく自ら志願して戦闘用に改造された姿である。
自ら戦いに赴く勇敢さと正義感を持つが、元々がお手伝いロボットだったためか温厚で優しい性格をしており、戦闘を好んではいない。この性格はゲーム以外のメディア作品で顕著であり、相手が改心した場合などは快く和解している場面が多い。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 期間限定参戦。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- ヘルメット
- ロックがロックマンに改造される際に追加されたヘルメット。防御力が高まる他、太陽エネルギー取り込み口も搭載されている。
- 外付け式の追加装備であり、非戦闘時には外す事もできる。
- 『9』『10』ではヘアスタイルブックを購入することにより、外すことが出来るが、被ダメージが増加してしまう。
- ロックバスター / ニューロックバスター / スーパーロックバスター / ハイパーロックバスター
- ロックマンの腕が変形する銃。太陽エネルギーの弾丸「ソーラーブリット」を撃つ。弾数には制限は無くいくらでも発射可能。左右どちらの腕にも装備されているが、2基同時に変形させ攻撃を行うとオーバーヒートを起こしてしまうため、通常は片方のロックバスターのみを使用する。
- 『4』以降は強化され、エネルギーをチャージしてより強力なショットを撃つチャージショット機能が追加された「ニューロックバスター」となった。シリーズが続くにつれ名前が変更され、発射するチャージショットの性能も変化していった。
- ソーラーブリット
- 基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。
- チャージショット
- ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。
- レーザーショット
- 『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。威力と貫通力が高いレーザービームを発射する。
- アローショット
- 『8』で追加されたチャージショットのバリエーション。敵に命中すると6つの散弾に分裂する。全弾命中時のダメージは高い。
- オートシュート
- 『8』で追加された特殊機能。チャージショットが撃てなくなる代わりにソーラーブリットを自動連射する。
- ロックンアーム
- 『ワールド5』で登場した腕に高エネルギーをためて放つロケットパンチ。バスターの通用しない宇宙金属に対抗するため装備された。
- マジックハンド
- ロックンアームの強化型。アイテムを掴んで持ってくる機能が追加。
- ロックンクロー
- ロックンアームの強化型。敵を掴んで持続ダメージを与える。
- ロックアッパー
- エネルギーをためたアッパーカット。
武器可変システム
武器チップをロックバスターのソケットにセットする事で、様々な武器をロックバスター等で使用する機能。ゲームシステム的にはボスを倒すことでそのボスの武器が使えるようになるというロックマンシリーズを代表するシステム。
太陽エネルギーではないためか、ロックバスターとは違い弾数制限がある。
特殊武器の力を発揮する際に色が変化するが、これは体のコーティングが細かいプリズム素子で構成されており、特殊武器使用時に動力炉から発する特殊波動で屈折率の変化が起こるため。
なお、ゲームではシリーズが進むごとに前作の武器が使えなくなるが、漫画版の解釈では戦いが終わった後に武器チップを返却しているためとされている。
- メタルブレード
- メタルマンの武器。セラミカルチタン製の回転ノコギリのような刃を投擲する。
- エアーシューター
- エアーマンの武器。小型の竜巻を発射する。
- バブルリード
- バブルマンの武器。地面を伝う泡を発射する。
- クイックブーメラン
- クイックマンの武器。小型ブーメランを連続発射する。
- クラッシュボム
- クラッシュマンの武器。壁や地面に張り付く時限爆弾を発射する。
- タイムストッパー
- フラッシュマンの武器。時間を停止させる。
- アトミックファイヤー
- ヒートマンの武器。火炎弾を発射する。チャージする事で威力が上昇するが、同時にエネルギー消費も増える。
- リーフシールド
- ウッドマンの武器。葉っぱ型のシールドを4基出現させる。
人間関係
- トーマス・ライト
- 製作者。自ら志願して戦闘用に改造してもらったが、ライト自身は同じライトナンバーズ同士の戦いになる事もあって、ロックの改造は本意ではなかった。
- ロール
- ロックに続いて作られたお手伝いロボット。『スーパーアドベンチャーロックマン』では「僕の妹のようなロール」と呼んでいる。
- アルバート・W・ワイリー
- 宿敵。『7』では何度も悪事を繰り返すワイリーについに耐えかねて、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を自らの意思で破ろうとした。
- ブルース
- ロックマンの前に何度も現れ、時には味方として、時には敵として立ち塞がる。その正体はライトナンバーズのプロトタイプでロックマンの兄とも言うべきロボットだが、ロックマン自身はその事実を知らない。
- ラッシュ
- 犬型サポートロボット。様々な形態に変形してロックを助ける。シリーズが進むごとに改造が施され変形パターンが変わる。
- ビート、エディー、タンゴ
- サポートロボット。
- フォルテ
- Dr.ワイリーがロックマンを模倣して開発したライバルロボット。非常に好戦的であり、幾度もロックマンに挑戦し、そのたびに返り討ちにあっている。
- ミハイル・セルゲイビッチ・コサック、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック
- 人間の友人たち。ビートはコサックから与えられた。
他作品の人間関係
- ピット、パルテナ、ナチュレ
- ゲーム『新・光神話 パルテナの鏡』の登場人物。『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』での共演の際にロックマンの各武器の名前を言う場面がある。
名台詞
- 「もう だまされないぞ Dr.ワイリー!!」
- 『7』エンディングより。ワイリーカプセル撃破後。いつも通り謝罪するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか?」と言われ銃口を引っ込めるのだが…。
- 「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
- 漫画版『7』に於ける直後の場面。この直後、フォルテが現れ、一応事なきを得る。
- 余談だがボンボン版『7』のロックマンはワイリーとの戦いに疲れているような台詞が多く、過激な発言が多く見られる。
- 「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」
- 海外版ではこちら。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
関連機体
- ジェットロックマン / パワーロックマン / スーパーロックマン
- 先述のラッシュと合体したパワーアップ形態。ジェット、パワーは『6』、スーパーは『7』に登場。
- クイント
- 戦闘機能のない未来のロックマンがワイリーに改造された姿。
- ロックマンシャドウ
- 先述のクイントの失敗作。自らを改造してロックマンに挑む。
- X(エックス)
- 『ロックマンXシリーズ』(SRW未参戦)の主人公。
- 事実上の後継機にして、ライトナンバーズ唯一の純然たる戦闘用ロボット。戦闘機能に関しては基本的にロックに準ずるが、頭脳・思考能力においてロックマン達とは大きく異なる部分(自ら悩み考え、それに対する結論を自身で導く機能)があり、そのため未知の可能性と未知の危険性を孕んでいるため「X」と名付けられた。開発の詳細は明かされていない所が多いが、ライト博士が晩年(ロック達が既にいない時代)に開発した模様。
余談
- 名前の由来は敵を狙う「ロックオン」とロールと合わせて「ロックンロール」から。ロックマンの登場人物の多くは音楽から名前を取られている。
- ファミコンソフト『ロックマン』(第1作)の取扱説明書では「試作ロボットとして作られた」と紹介されていたが、ブルースが登場した『ロックマン3』以降も同設定が残っているのかどうかは不明。
- 『2』のオープニングや『ロックマン&フォルテ』で閲覧出来るデータベースでは、ロックマンはスーパーロボットと記載されている。また、『1』のCMにおいても「スーパーロボット、ロックマン登場!」とアナウンスされている。
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