フラッシュマン
フラッシュマンは『ロックマン』の登場メカ。
フラッシュマン | |
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外国語表記 | Flash Man[1] |
登場作品 | ロックマン |
声優 | 小野健一(スーパーアドベンチャー) |
デザイン | やまぐちともお(原案) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
SRWでの分類 |
機体 パイロット |
スペック | |
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分類 | 時間制御戦闘ロボット |
型式番号 | DWN.014 |
開発者 | アルバート・W・ワイリー |
所属 | ワイリーナンバーズ |
概要編集
『ロックマン2』から登場。Dr.ワイリーが「時間を制御する」という困難に挑んだ末に完成した傑作ロボット。
周囲の時間を停止させるタイムストッパーを持ち、一方的に攻撃する卑怯な戦法を使う一方、部下には優しい面を持つ。頭部が禿げたようなデザインのためか、カツラのCMを嫌い、愚痴をこぼしやすいところがある。
登場作品と操縦者編集
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2018年1月のイベント「次元を超えた戦い!」の期間限定ユニットとして登場。大器型SRシューター。同イベントのレア強敵クエストでは、クイックマンに対する弱点特効を持つ。
- 必殺スキルは1コアで全エリアにスタン・スロウを与える効果を持つ、ワイリーナンバーズ中でも屈指の高性能ユニット。高難度クエストや征覇ステージ25Bでの活躍が期待できる。
装備・機能編集
武装・必殺武器編集
- タイムストッパー
- 周囲の光の速度を操る事で自分以外の主観時間を無限に引き延ばし時を止める。使用する際は体を発光させる。その特殊さゆえ、エネルギー消費も激しいのが欠点。
- 『ロックマン&フォルテ』のデータベースによれば、「たまに、おふろで、あくようしている」とも。
- 『X-Ω』では必殺スキルとして採用。エリア全体に小ダメージを与え、高確率スロウ付与、中確率スタン付与の効果を持つ。
- 参戦イベント「次元を超えた戦い!」においても使用したが、ジェレミア・ゴットバルトのギアスキャンセラーに無効化されてしまった。
- フラッシュバスター / 広角弾
- 右腕に装備しており、通常弾を連射できる。タイムストッパーで敵の動きを止めたあとで、この武器を使用する。『スーパーアドベンチャー』では時間を止めた後、バスターを使わずパンチによる攻撃でダメージを与えている。
- 名称はゲーム中で説明されていないためか媒体によって異なり、「フラッシュバスター」の初出は漫画版『ロックマンワールド』より。広角弾は『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』より。
- 『X-Ω』では「フラッシュバスター」名義で通常攻撃として採用。
移動タイプ編集
サイズ編集
- SS
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
サポートアビリティ編集
人間関係編集
名台詞編集
- 「とまっているうちに、ヤってやる!」
- 『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。「ヤってやる」となぜかこの表記である。
- 「フラッシュマンゾーンに入りこむとはとんで火にいる夏の虫!!」
「ここにおまえの大きな墓をたててやろう!!」 - 漫画『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』chapt.5「時間がとまる!! 迷路脱出!」より。ボスの部屋に入ってきたロックマンに、高台からバスターを構えて名乗る。
- 「うぎゃァ!!」
「ぎゃァ!!」 - 同上。タイムストッパーと広角弾連射で勝利を確信するも、メタルブレードで背後から攻撃され、立て続けに右腕を切断された際の悲鳴。最期は悲鳴を上げる間もなく、「クロスメタルブレード」でトドメを刺された。
- 「さあDr.ワイリーのチップをうめこんでやろう‥‥」
- 漫画版『ロックマンワールド』より。ワイリー基地にてバブルマン、クイックマン、ヒートマンと共にロックマンに一斉攻撃を加えた後、ワイリーの手下とするため、この台詞と共にチップを埋め込もうとするが、拒絶したロックマンから反撃を受けてしまい破壊される。この後、奪取したタイムストッパーで逆転のチャンスを作られてしまう。
- 「ふふふふ、さすがのロックマンもオレのタイムストッパーには歯が立たんな」
「悪いが、ここまでだ、ロックマン!」 - 『スーパーアドベンチャー』に於ける遭遇時の台詞。奇襲攻撃を行い、この台詞の後に戦闘に入る。
- 「わぁぁぁぁ! うわぁぁぁ!」
「うぉぉぉぉあぁぁぁ! うわぁぁぁぁうぉぉわぁぁぁ!」 - 『スーパーアドベンチャー』より。コアまで破壊されたシャドーマン以外のボスと共に再生され、ロックマンの前に立ちはだかるも、ワイリーを操っていたラ・ムーンやその配下のロボット、ラ・トールの電撃を受けた際の悲鳴。この時その場にいた全員で悲鳴をあげているのだが、小野健一氏の悲鳴が妙に際立っている。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「俺の能力は強力だぜ?」
- 『X-Ω』に於ける「闘志」使用時の台詞。上述の通り、台詞に違わぬ強力な能力だったのだから恐れ入る。
関連機体編集
- ドクロボットK-176
- 『ロックマン3』に登場したメカ。プログラムデータの入れ替えで、あらゆるロボットの性能をコピー出来るロボット。8体が登場し、フラッシュマンを含めた『2』のワイリーナンバーズの武器と行動パターンをそれぞれコピーしている。
- フラッシュマンバージョンのドクロボットは、オリジナルのフラッシュマンと違って時間を一瞬しか止められず、通常弾も1発ずつしか撃てない。
余談編集
- 同じ名称を持つ特撮作品『超新星フラッシュマン』とは一切の関係はない。
- 『ロックマンX5』のボス敵の1体「ダーク・ネクロバット」も時間停止能力を持つが、同作には『ロックマン2』のタイムストッパーをオマージュしたかのような使い方が求められるステージが存在する。
- 有賀ヒトシ氏の漫画版では、全身に目眩まし用の投光器が内蔵され、脚部の爪先にもバスターの砲口が追加、フラッシュバスターも側部が展開して複数の銃口が露出するなど、原作ゲーム内の挙動を反映したアレンジがされている。また性格も、タイムストッパーで動けないロックマンを下品な笑い声を上げながらいたぶる卑劣漢となっている。
脚注編集
商品情報編集