ゾロアット

2017年5月6日 (土) 06:33時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版
ゾロアット
外国語表記 Zoloat
登場作品

ガンダムシリーズ

分類 宇宙戦用量産型モビルスーツ
型式番号 ZM-S06S
頭頂高 14.5 m
本体重量 8.2 t
全備重量 19.8 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 5,280 kw
スラスター推力 59,030 kg×1
20,170 kg×1
アポジモーター 39
装甲材質 チタン合金ネオセラミック複合材
センサー有効半径 30,000 m
開発 ベスパ
所属 ザンスカール帝国
テンプレートを表示

概要

ザンスカール帝国ベスパが開発した宇宙用の量産型モビルスーツ。ザンスカール帝国における初の量産型モビルスーツであり、あらゆる面でバランスが取れている。特に汎用性に優れ、追加装備を取り付ける事も出来る。

ザンスカール帝国最初期の機体とはいえ、宇宙世紀0153年の技術力を以て開発された機体であるため性能は旧来の機体と比べれば非常に高く、漫画『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)ではビームシールドクロスボーン・ガンダムのビームザンバーを防ぐ程のパワーを見せている。

初期生産型はビームストリングスやビームシールドは装備されてなかったが、正式量産型は標準装備として採用されている。戦争後期型のトッリ・アーエス隊の機体にはエンジェル・ハイロゥの性能実験のためサイコミュ測定器や改良型のビームストリングスを搭載している。

開戦当初から投入された機体であったが、パイロットの評判が良かったのか最終決戦まで第一線で運用され続けた。また、本機は後に地上用であるゾロゾリディアといったモビルスーツの開発のベースともなった。

リガ・ミリティアゾロアットを鹵獲し、白に塗装しホワイトアットとして運用している。性能はゾロアットと全く変わらない。 カイラスギリー攻略戦などでマーベット・フィンガーハットが乗り込み、ベスパと交戦していた。 しかし、ザンスカール帝国本国に潜入する際に元のカラーリングに戻される。その際にパイロットのマーベットごと鹵獲され、その後どうなったのかは不明。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
DCの戦力として登場する他、ミチルを仲間にして、カテジナがNPCになるルートに進めば1機だけ入手できる。おそらく原作のホワイトアットを意識したのだろうが、ゲームボーイソフトゆえにカラーリングは確認できず。
ガンイージよりは強いが入手が終盤の上にフル改造ボーナスがつかないというファン泣かせの機体。ルートの関係でフォウと二択になる。複数の攻略サイトでこの条件が間違って記載されているので、注意。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
序盤からジュピトリアンの戦力として登場する。MSの中でも最弱クラスの性能で苦戦することはない。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
案外強い。数も多い。周回を重ねるとエライことになる。

単独作品

新スーパーロボット大戦
宇宙編のみに登場。あまり強くない。その脆さは突如現れたR-1のT-LINKナックルでも落とせるほど。
宇宙を漂流していたルペ・シノを救助した際、その乗機の色を塗り替えたという設定でホワイトアットを入手できるが、武器の威力はガンイージ以下である為戦力として使える機体ではない。名称は単に「ゾロアット」。
第2次G』でもゾロアットを味方が使用する事はできたが、そちらはゲームボーイ故にカラーリングが確認できなかった為、明確に「白いゾロアット」として登場したのは今のところ本作品のみ。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

バルカン
胸部に2門装備。
5連装ビームストリングス
右肩のショルダーアーマーに装着。正確にはビーム兵器ではなく電磁ワイヤーであるが、展開時に線状のビームに見えることから名付けられた。別名「ワイヤービーム」。
D』では移動力低下の特殊効果を持つ。
ビーム・サーベル
両肩に装備。
ビーム・ライフル
本機の携行兵装。
ビームシールド
左肩ショルダーアーマーに装着。展開してソードとしても機能する。肩についているので取り回しが悪い。
第2次G』では気力130で、50%の確率でダメージを軽減する。

オプション装備

ビーム・キャノン
オプション兵装として両肩に1門ずつ装備。
『D』で標準装備。長射程で威力も高く、侮れない。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ

サイズ

M

関連機体

ゾリディア
陸専用。
ゾロ
後続機。

商品情報

資料リンク