アリオン・ルカダ
2012年6月13日 (水) 22:31時点における下駄ボロット (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「= アリオン・ルカダ(Arion Lucada) = *登場作品:バンプレストオリジナル **スーパーロボット大戦COMPACT3 **[[スーパー...」)
アリオン・ルカダ(Arion Lucada)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 声優:渋谷茂
- 種族:人間(修羅界)
- 性別:男
- 年齢:20歳代
- 所属:修羅
- 主な搭乗機:アガレス
修羅に所属する上級修羅の一人で、「将軍」になるほどの器となる実力者。だが、「自由」を愛する彼は掟を嫌い、自ら「自由戦士」と名乗り、気の赴くままに戦いに望む。フォルカ・アルバークとは何度も対戦するが、修羅の掟により自ら倒される運命を受け入れた。内心はフォルカの生き方に惹かれていたのだが…。飄々としているのだが、仲間想いの戦士であった。
なお、『スーパーロボット大戦 OG外伝』でも流れは同一であるが、「自由戦士」という肩書き以上の働きをする。フェルナンドやメイシスを気遣い、誑しこめるほどで、修羅の行く末に大きな影響力を発揮した。本作での立ち位置は「修羅頭」となっている。
なお、彼のその生き方や言動から、モチーフは「北斗の拳」からの「雲のジュウザ」であると思われる。
登場作品と役柄
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- フェルナンドと同様に能力的にはフォルカと対等。アガレスの能力はビレフォールより上で、フェルナンドより強い。また、仲間にはならないがデータ内には彼が仲間になった際の台詞なども用意されており、後述の通りOGにてそれが実現する事となった。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 行動自体はCOMPACT3と同じで、アルカイド戦前で仲間となる。仲間になる構想はCOMPACT3で存在していたのだが、今回それが実現。能力・機体と共にフォルカと対等であり、精神コマンド幸運を"20"で使えるのが強み。なおアガレスが「馬竜」をモチーフとするため、レーツェルとの絡みがある。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
回避・命中・格闘に優れる。避けて当てて……と切り込み役にうってつけであるが、正直参入後はそんな局面がほとんどなかったり。
避けて当てて、ならばフォルカ&ヤルダバオトと言う怪物がいることだし。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
- 見切り インファイトL9 アタッカー ヒット&アウェイ、気力+(命中)
- インファイトやアタッカーなど必要な技能は修得済み。アガレスはP兵器のみなのでヒット&アウェイはあまり必要ない。Eセーブや集中力などで上書きするのがオススメ。
固有エースボーナス
パイロットBGM
- 「往く先は風に訊け」
- OG外伝での戦闘BGM。
人間関係
- フォルカ・アルバーク
- フォルカと対峙するが、彼の生き方に「自由」を愛するアリオンは惹かれていた。
- フェルナンド・アルドゥク
- フォルカの義弟。フェルナンドに代わり、フォルカと対峙することとなる。
- アルティス・タール
- フォルカやフェルナンドの兄。メイシスはアルティスを想いを寄せていたが、彼もまたメイシスへの想いを寄せていた。
- メイシス・マルク
- アルティスへの想いを尊重して、メイシスを気遣う。
- ミザル・トゥバル
- 「軍師」。自分を利用して自ら「修羅王」になるべく画策するが、その目論みは見透かされる。OG外伝ではその呆れ返った変貌振りに「軍師」としての才覚を見下す発言をする。
- アルカイド・ナアシュ
- 「修羅王」であり、OG外伝ではフォルカやフェルナンドと共に対峙する。
名台詞
- 「ふふ…俺に命令すんじゃねえ…俺はアリオン…生きるも死ぬも俺の自由だ…ぐふっ…フォルカ、お前はズルイぜ…やさしい修羅なんてよ…だが、それが貴様の強さを生んだのだろう…な、ふっ…あばよ、次は俺が…勝たせて貰うぜぇ…」
- COMPACT3における最期の台詞。
- 「へ~え、俺様以上の自由を求めるってわけね。お前、自由戦士の素質があるかもよ?」
- OG外伝で脱走したフォルカの前に現れて。「自由戦士」を自称しつつも掟を優先するアリオンだが、それ以外の生き方があることも知っていたようだ。
- 「……あんた、わざと言ってるだろ?」
- 「未知への飛翔」でのレーツェルとの戦闘前会話。らしからぬボケを連発するレーツェルに、心底呆れた様子で呟く。一応、レーツェル当人は大まじめなのだが。
- 「それだけじゃないさ。古い掟に縛られてたら、この先生き残れんぜ!」
- アルカイドとの戦闘前会話。何だかんだで修羅の道が行き止まりに差しかかっていたのはわかっていたようだ。
- 「俺は自由戦士……思うまま、気の向くままに行動するのさ。……今度こそな」
- 「さすがは修羅王様…だが、腕の一本くらいはいただくぜ!」
- 対アルカイド戦での被弾時の台詞。腕の一本の台詞はあの雲の人からだろう。