ラビアンローズ(La-Vie-En Rose)
- 登場作品:ガンダムシリーズ
- 分類:ラビアンローズ級自走ドック艦
- 全長:618m
- 重量:98,535t
- 動力:核融合炉
- 開発:アナハイム・エレクトロニクス社
- 所属:アナハイム・エレクトロニクス社、エゥーゴ
- 艦長:エマリー・オンス(艦長代理)
アナハイム・エレクトロニクス社が所有するドック艦。花のような形状からその名がつけられた。
大型艦船の補修が可能であるが、武装は皆無であり、戦闘時はクレーンから資材を投擲したり、クレーンアームを射出したりすることくらいしか出来ない。
デラーズ紛争時から運用されており、この時はここでガンダム試作3号機の運用試験が行われていた。その後、グリプス戦役、第1次ネオ・ジオン抗争時にはエゥーゴの拠点の一つとして運用されているが、プルツーのクィン・マンサによる攻撃で大破、艦長代理のエマリーも死亡する。
ラビアンローズとは「薔薇色の人生」の意であるが、艦自体もクルーもそうはいかなかったのが皮肉である。
なお、同型艦にロサ・ギガンティア(白薔薇の学名)がある。
登場作品と操縦者
スパロボにおいては宇宙における自軍の補給先として登場頻度が多く、新しい機体を受け取るケースが多いが、艦長がエマリーであるおかげでブライトの不倫疑惑イベントも起きる場所でもある。
ユニットとしての登場は現時点で『64』のみ。
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦(G)
- マップ上の「地形」の1つとして登場。
- 第3次スーパーロボット大戦
- GP-03とパンタグリュエルを受け取る。グランゾンが味方に加わる。シナリオ「ソロモンの悪夢」を通過したか否かで敵が異なる。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 原作通りにGP-03を受け取るが、同時にエマリーとブライトの不倫疑惑イベントも起きる。
- スーパーロボット大戦F完結編
- エマリーが艦長代理として登場するため、『第4次(S)』同様にブライトの不倫疑惑が浮上する。また、GP-03とΖΖガンダムとコアブースターを受け取る。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- シャングリラ組がここへ避難しているという設定で、ΖΖガンダムを強奪することになる。また、名物としてカフェテリアのメニューにパフェ(オレンジムースの上に花びらの形のクリームが盛られ、その上にチョコレートスティックが乗ってるラビアンローズの形をしたパフェ)があり、キースが、ウッソ、シャクティ、スージィを連れて食べに来たり、シュラク隊の面々だけでなく、コウとニナが2人きりで食べに来てたりしている。
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast
- 新規EDルートではエアロゲイターとの最終決戦がラビアンローズ周辺の宙域で行われる。地形効果が高いので施設周辺に陣取って待ちの戦法で戦うと楽。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 『α』からの設定を引き継いでるのか、アイビスがラビアンローズ・パフェを平らげたという話が出てくる。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 最終隠しシナリオ「狂気の力」の舞台。地上編で倒されたデビルガンダムと融合してしまう。シナリオは内部で行われるのだが、これが「デビル…」という名の要塞でないことは明示されてない。アンソロジーコミックでは融合体として登場。ラビアンローズが登場しないガンダム作品しか出ていないのに、普通に登場しているのはどういう事なのだろうか(好意的解釈をするなら、後述のIVなのかもしれないが、これ以外にも『新』は参戦していない作品の強化パーツが出ていたりする)。
- スーパーロボット大戦64
- 今回はユニットとしてスポット参戦もする。修理装置と補給装置を両方持ち、武器はメガ粒子砲以外にも作業用アームを飛ばすものがある。
- スーパーロボット大戦MX
- アムロがνガンダムをここで受け取ることになる。
装備・機能
武装・必殺武器
- メガ粒子砲
- 対空用の武装。設定では装備していない。
- アーム射出
- 艦を固定するためのアームの基部を爆破して射出する質量攻撃。あくまでも緊急時の攻撃方法である。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- LL
関連人物
- エマリー・オンス
- 艦長代理。愛する人の名を叫びつつ本艦と運命をともにした。
- ミリィ・チルダー
- ダイアン・ランス
- SUNRISE WORLD WAR Fromサンライズ英雄譚での艦長代理。
関連機体
関連用語
商品情報