ガルガーディア

2014年10月4日 (土) 02:55時点における121.110.43.97 (トーク)による版 (→‎武装・必殺技)

ガルガーディア(Galgardia)

稲光の精霊ガルディスと契約した一面六臂の炎系魔装機。ラングランの正魔装機ガルガードと同時期に開発された兄弟機だが、操者に選任されたレミアはおかしな拘りから「姉弟機」(ガルガーディアが姉でガルガードが弟)と主張する。装甲などの外装を担当した人間もガルガードと同じらしく、グランヴェールに酷似した外観をもつ。ただ、片割れほど炎の魔装機神に似通ってはおらず、区別は容易。色合いも緑赤が目立つ弟や本家と違い、紫と赤を基調としたものとなっている。カメラアイの発光も紫色である。

「魔装機計画」後期に設計されたため、その性能は非凡。ガルガードとおなじく魔装機神に迫るものと考えられる。操者を著しく選ぶ原因となった5本目と6本目の腕だが、不使用時は肩アーマーの内部に折りたたむ形で収納されている。

登場作品と操縦者

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE
シナリオ#5「野獣VS猛獣!?」よりの登場で、このシナリオの主役でもある。操者のレミアは格闘型だが機体は射撃重視、と初期は噛み合わない印象を受けるが、シュテドニアスルートではこの機体およびレミア関連の隠し要素が充実しており、それらをすべて入手すると、自軍屈指の攻撃力を誇る使い勝手の良い機体となる。
スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END

装備・機能

武装・必殺技

ハイパーレールガン
肩部で稼働する2門の電磁砲。
テルミウムバスター / テルミットブレイズ
背部に備え付けられた2門の光線砲。ガンダムF91のV.S.B.R.(ヴェスバー)を彷彿させる撃ち方で熱線を放射する。
テルミットブレイズ
「テルミウムバスター」のランクアップ武器。炎系魔方陣を2門の砲口に込めた後、チャージしたテルミウムの球弾を2発ぶっ放す。
バスターが中射程・P属性なのに対し、こちらは移動後使用不可。ただし、比較的長射程である。
実体剣
本編未採用につき名称は不明。
アグレッシブアーム
最大稼動時には計6本を使用するガルガーディアのメインウェポン。電撃を溜め込んだ4本の腕の掌で打撃を放った後、手を重ねて握り込んだ2本腕を振り下ろす。
バーニングビート
COEから追加された武装。4本の腕の掌に生み出す炎の塊で敵機を攻撃。止めは至近距離から打ち出す燃え盛る炎系魔方陣の弾丸。

必殺武器

レイジングバースト / ライジングスマッシュ
曰く、「ザッシュで試した必殺技」を6本腕でお見舞いするらしい。条件次第でランクアップすることもあってか、こちらの威力は低めに抑えられている。
アグレッシブアーム、フルアクティブ(6本腕を展開、足下に炎系魔方陣構成)→連続ラリアット→高速突進→六つの掌から放射する熱線で止め。
ライジングスマッシュ
「レイジングバースト」のランクアップ技。「晨明旅団」に向ける激しい怒りが生み出した打撃技。魔装機レベルではトップクラスの威力を誇り、且つ射程が2なので使い勝手が向上する。
アグレッシブアーム、フルアクティブ(6本腕を展開、足下に炎系魔方陣構成)→プラズマストームディストラクション(連続拳打)→蹴り→手を握り固めた拳の振り下ろし→高速ぶちかましで締め。
……しかし、ヤンロンと同じ声のあの人が放つキック技と同じ名前なのは何の因果だろうか。
ハイパーメガビームキャノン
エウリードIIの代名詞である大型光線砲をガルガーディア専用にダウンサイジングした大砲。ガルガーディアの永久機関では最高出力を満たせないらしく、砲身各部に補助動力機関を設置している。
魔装機神の最強必殺技級の消費PNに加え、パイロットが格闘寄りなので扱いづらい印象があるが、基本攻撃力の高さ、改造による攻撃力上昇値の高さ、そして反撃を受けずに攻撃するには十分な射程の長さと、ポテンシャルは十分に高い。

特殊能力

剣装備
専用の実剣が製作されているが、操者となったレミアの格闘志向で使用されず。
MG回復(小)
魔装機神シリーズの特殊能力

サイズ

M

移動タイプ

ガルガードと同じく飛行は可能だろう。

関連機体

グランヴェール / サイバスター
縁の深い炎と風の魔装機神たち。
ガルガード
兄弟(姉弟)機。