エルドラソウル
エルドラソウル(Eldora Soul)
- 登場作品:ガン×ソード
- 分類:ヨロイ(レプリカ)
- 全高:57 m
- 重量:550 t
- 装甲材質:アブソルート複合鋼
- 動力:ブッチエンジン+他?
- 開発者:ブッチ
- 主なパイロット:エルドラメンバー(ネロ、ホセ、バリヨ、カルロス)
正式名称「鉄拳制裁エルドラソウル」。改心したブッチが、その科学技術の粋を尽くしてエルドラVを改造・強化した機体である。大幅な合理化・軽量化を果たしているが、その最大の特色はレプリカとして初めてG-ER流体を駆動系に使用したことで、二足歩行が可能になっている(ブラウニーやヴォルケインらの他のレプリカは足裏のローラーなどの手段で移動している)。
出力も上がっており、パワーだけならレプリカレベルは遥かに超え、オリジナル7をも超えている。その姿は正に「金色の破壊神」。ヴォルケイン・ヴォルケイン改と並び、レプリカ機の最強クラス。
だが、パワーアップの代償として(ブッチ曰く)非合理的な合体システムはオミットされており、ネロは大いに不満であった。整備も面倒になっている。そして相変わらず爺さん達が派手な大技を使いまくるため燃費は悪い。
ちなみに戦闘中に金ぴかになる演出があるが、これは単にフルパワーによる余熱で塗装が剥がれただけである。つまり、元々のカラーリングは金色だった。スパロボKでは技の演出で毎回塗装が剥がれているが、毎回塗り直しているのだろうか…?しかしそれでは効率が悪い上に戦闘中に塗りなおす事になるので、ブッチが新しい機能でも付けたのかもしれない。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
主役機のダンはちっとも技名が無いのに、エルドラはしつこいくらい名前がついている。ただ、その場のノリで叫んだだけと思われる技も多い。技の名前にはスペイン語と英語が混ざる。
- エルドラアタッケ
- 渾身のパンチをぶち込む。なお原作ではアタックと呼ぶ事もあるが、違いは分からない。
- エルドラカタラータ
- 巨体を生かしたとび蹴り。スパロボではエルドラアタッケに組み込まれている。コンボなので戦い方によっては敵をすごい勢いで蹴り続ける。
- エルドラブロック
- G-ER流体を利用した盾。
- エルドラブロックシュート
- エルドラブロックをヨーヨーのようにぶつける。
- ディアマンテクラッシュ
- 敵を掴かんで力任せに引き裂く。頑丈なドラクルすら真っ二つにした。
- ダンガンボンバディーロ
- その名の通りその身を弾丸として敵に突っ込む。その威力は101を一撃で数十機倒すほど。スパロボでは更に演出が派手になっており、敵に止めをさすと天空に光の柱(G-ER流体)が立ち、チヅルのカットインが入る。
合体攻撃
- 弾丸エルドラダン
- アニメの最終話で使用したダンを敵目掛けてぶん投げる技。これがバースデイへのトドメに繋がった。一部では『超級覇王電影ダン』と呼ばれる。技名は、原作でネロがダンに勝手につけようとした名前から。Kでヴァンの癖を知っているからこそできると言っている。
特殊能力
- エルドラブロック
- 左手に追加されたG-ER流体によって展開される盾。武器としても使用できる。なお、この盾の使用にもエネルギーを消費するため、燃費の悪さの一因と思われる。
機体BGM
- El Dorado V
- 原作でエルドラソウルが登場するか戦闘を始めると流れる。
対決
- 対ドラクル戦
- エルドラソウルの記念すべき初戦闘でブラウニーと共にドラクルと戦う、最初のパンチでドラクルの巨体をふっとばすもののエネルギーの効率も考えず、すぐにフルパワーで戦いエネルギー不足になりピンチに陥るが、カルメン99の補給もありドラクルをディアマンテクラッシュで真っ二つにする。ちなみにエネルギー補給方式は「ハイパー○ンドーデンチ」方式である。
- 対101戦
- 無数の101に傷つき倒れたエルドラソウル、エルドラメンバーはすべてをヴァンにまかせて力尽きたかのように見えた。しかし、カルロスの呼びかけにより勇者達は目覚め、プリシラと共にヴァンを助けるために駆けつけて101部隊を壊滅、ダンをバースデイに投げつける。
名場面
- ブッチエンジン始動
- ブッチエンジンが作動し金色のボディが姿を現す。オープニングでもこの描写が見られる。ちなみにフルパワーを出しているが非常用電源が有りエネルギーの補充が可能(カルロス以外は説明書を読まなかったので知らなかった)。