機動侍ゴウバイン
機動侍ゴウバインとは、『蒼穹のファフナー』作中において連載されている漫画作品(劇中劇)。作者は「大粒あんこ」(現在の執筆者の正体は小楯衛の父親の小楯保)。
概要 編集
作品自体は元々「大粒あんこ」と言う漫画家が月間少年キングに描いていた作品。漫画家の現在は不明であるがおそらく日本が消滅した影響で亡くなる、あるいは漫画を出版できるような状況では無くなっている様子。それを小楯保が竜宮島で衛のために再現、続きを創作したものが作中に登場する漫画である。
劇中ではデータから再現された少年漫画誌に連載されており、基本的に衛しかこの作品の話題を出さないが、他の人が読んだ事があるかは『Dead Aggressor』の時点では不明だった。
マークフュンフに搭乗した衛は自己暗示と性格変化によってゴウバインになりきり、漫画そのままの非常に勇敢な性格になると同時に、ファフナー搭乗時の記憶を失ってしまう。
なお、続編にあたる『EXODUS』においてはシーズンが変わったのか『真・機動侍ゴウバイン』のタイトルで、パイロット育成教材という名目のもと連載・出版が続いている。また、同作に登場する水鏡美三香はこの作品の大ファンとのことで、衛以外にも愛読者が描かれている。
スパロボシリーズにおいて 編集
携帯機シリーズ 編集
- スーパーロボット大戦K
- 日本が消滅していないため、少々設定が変更されている。上記の設定以外にも、原作は第4シーズンまで続いており、その後保が第5シーズン以降を描いていたなど、色々とオリジナルの詳細設定が描写されていた(ファフナー作中では第○シーズンなどの情報は無い)。原作のほうは有名だったらしく、ゴオや剣児も読んでいた。
- その他、「ゴウバインヘルメット」が強化パーツとして登場している。
- スーパーロボット大戦UX
- 『K』程ピックアップはされないが、漫画の掲載誌である「少年冒険キング」がイドゥン撃破時のスキルパーツとして登場。