機動戦士ガンダムF90

2014年6月13日 (金) 13:46時点における106.158.54.35 (トーク)による版
  • 漫画作品。以下の雑誌にて掲載
    • 1990年9月 第23号~1991年4月 第30号まで「サイバーコミックス」で連載。全8話、コミックス全1巻
    • 1990年8月 第15号、第17号~第20号まで「SDクラブ」で連載。雑誌休刊により未完。未単行本化
  • 初参戦スパロボ:スーパーロボット大戦α(2000年・機体のみ)

概要

機動戦士ガンダムF91』のMSVの1つで、『F91』の公開に先駆けて前史として発表された。漫画版の舞台は『F91』の3年前・宇宙世紀0120年に起こった第1次オールズモビル戦役での出来事を描いている。

ガンダム・センチネル』『機動戦士クロスボーン・ガンダム』と同様、ゲームでのみ映像化されている。

2年後の第2次オールズモビル戦役についてはゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122』(SRW未参戦)にて描かれている。

オールズモビルとは火星に逃げ延びたジオン公国軍の残党が結成した組織であり、「火星独立ジオン軍」とも呼ばれる。メンバーのほとんどはかなりの高齢である。最後はオリンポス・キャノン発射時の圧力により基地は破壊。のちに連邦軍を裏切ったボッシュもデフ・スタリオンのF90 1号機に撃墜され戦死。本組織は自滅という形で滅んでいるが…。

ストーリー

宇宙世紀0093年の赤い彗星の反乱にて、白き流星白いガンダムの力により、地球園は平和となった。その戦いから27年後の宇宙世紀0120年、かつての戦争は過去の歴史となり、人々は平和を享受していた。

地球連邦軍第13実験戦団は、次期主力MSとして開発されたサナリィ製MSで、新たなるガンダムガンダムF90」2機のテストを行っていた。そのテストの最中に、オールズモビル(火星独立ジオン軍)と呼ばれる組織の、旧ジオンそのままの形をしたMS集団が現れ、F90の2号機を強奪。第13実験戦団は本来の第13独立機動艦隊として、F90の2号機を強奪した組織の本拠とされる火星へと赴く。

登場人物・登場メカ

スパロボには本作からの人物は現在登場していない。

スパロボごとの登場メカ一覧については以下を参照。

ガンダムF90
「フォーミュラー計画」の最初のMS。1号機と2号機があったが、2号機はオールズモビルに強奪される。
ジェガン
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場したMS。この時代には旧式と化している。

登場作と扱われ方

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
ヴェスバー形態の1号機(ガンダムF90V)が隠しユニットとして参戦したのみ。原作再現は全くされていない。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
F90Vに合体攻撃が追加された以外にPS版からの変更点はない。

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