チャック・キース

2014年3月2日 (日) 18:22時点における210.169.125.56 (トーク)による版

チャック・キース(Chack Keith)

友人のコウ・ウラキと共にナイメーヘン士官学校を卒業後、オーストラリアのトリントン基地で訓練を受けていたテストパイロット。
コウと同様、ガトーガンダム試作2号機を奪う場面に遭遇し、その追撃任務に就く。

陽気で多少気が弱いが、持ち前のバイタリティでデラーズ・フリートとの戦いを生き抜いた。戦後はオークリー基地に配属された。最初は美人のニナにアタックをかけていたが、いつの間にかメカニックのモーラと意気投合、いい仲になる。

戦後はティターンズには入らず、コウと共にオークリー基地所属となった。

登場作品と役柄

0083の味方パイロットでは比較的参戦回数は多いが、カツと並んで宇宙世紀系の弱小パイロットというイメージは強く、カツと違いNT能力も持たない。
ただ、精神コマンドは案外有用な物を覚える傾向は強い。

旧シリーズ

第3次スーパーロボット大戦
ルートによってはコウと共に仲間になる。なぜかジム・キャノンIIではなくガンキャノンに乗っている。これ以降、Fまで彼の初期搭乗機はガンキャノンとなり、ジム・キャノンIIの登場はαまでお預けとなる。
第4次スーパーロボット大戦
最初からロンド・ベルに参加。レベル1状態では精神コマンドを何も覚えていないという、ある意味珍しい状態。能力がMSパイロット中で最低クラスな上、2回行動可能レベルがスーパー系パイロット並と戦力としては厳しい。攻略本『一生楽しむ本』でも「命中系コマンドが無くニュータイプにもならない。ダメだこりゃ」とコキおろされている。ただレベル2で加速を覚えるのでメタスガンダム試作1号機Fbに乗せて序盤のアイテム探索係としてなら使っていける。
第4次スーパーロボット大戦S
第4次と同じ扱いだが、リアル系ルートのみ、追加シナリオ「接触」で、主人公・モーラとの会話が追加された。
スーパーロボット大戦F
今回から声が入った。UCガンダム系パイロットだが、能力が低い上、宇宙:Bなのが痛い。
スーパーロボット大戦F完結編
MSパイロットの中では数少ない「必中」の精神コマンドを持つキャラ。敵の運動性が高く、一流パイロットでないとなかなか攻撃を当てられない本作品で、二流パイロットが活躍するには「集中」あるいは「必中」の精神コマンドが必須である。そういった意味でキースの「必中」は貴重と言える。そこそこの射撃攻撃力があるため、必中をかけたマップ兵器を打つ等の活躍が期待される。エースを使わない縛りプレイで本領発揮。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
原作に準じてジム・キャノンIIに乗ってくる。とはいえ、ガンダム系のパイロットは序盤から充実しているので、出番があまりないが。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
スーパーロボット大戦α外伝
極東ルート第5話ではコウ、モンシアとともにジム・クゥエルに乗ってスカル小隊と対決、同シナリオで参入する。早めに奇襲を覚え、援護レベルも高い。地形適応を見ると劣悪だがバグによりパイロットの地形適応は無視されるので、問題ない。
第2次スーパーロボット大戦α
台詞が新規収録された。戦闘能力自体は相変わらずの低さだが、加速応援期待と優秀な精神コマンドを覚える為、小隊員としては有能。特に、応援のコストが極めて少なく使いやすい。小隊長能力が「武器の射程+1」で必中も覚えるため、小隊長としても優秀。ただし防御系の精神コマンドが一切ないことには要注意。そのためデンドロビウムのような装甲の厚いMSとの相性がいい。α外伝のEDでのモンシアの言葉通り、たっぷりと彼に宇宙戦闘のイロハを教えてもらったのか、宇宙適応がAとなっている。重装甲でアトミックバズーカを搭載させたガンダム試作2号機を入手しているならば、搭乗させてみるのも良い。
第3次スーパーロボット大戦α
第2次αと同じ使い勝手。ガーベラ・テトラヴァル・ヴァロノイエ・ジールという、3択の隠し機体の入手フラグに彼の撃墜数が関わっており、彼の撃墜数が高いとヴァル・ヴァロを入手できる。ガンダム試作3号機に乗せると育てやすい。

パイロットステータスの傾向

精神コマンド

第3次
努力根性ド根性気合集中熱血
第4次第4次S
加速かく乱幸運脱力友情熱血
FF完結編
必中隠れ身ひらめき友情信頼かく乱
α
ひらめき信頼根性必中狙撃幸運
α for DC
ひらめき狙撃根性必中熱血幸運
α外伝
ひらめき信頼根性奇襲狙撃幸運
第2次α第3次α
加速応援必中熱血狙撃期待

特殊技能(特殊スキル)

αα for DC
シールド防御L9、切り払いL9
第2次α第3次α
援護攻撃L3、援護防御L3、シールド防御L4

小隊長能力(隊長効果)

マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1
第2次α第3次αでの能力。

パイロットBGM

「THE WINNER」
前期OP。第4次より採用。
「MEN OF DESTINY」
後期OP。第2次α第3次αにて採用。

人間関係

コウ・ウラキ
士官学校からの友人。
サウス・バニング
上官。
ベルナルド・モンシア
コウと同じくキースもヒヨッ子呼ばわりした。
モーラ・バシット
最初は気にもかけていなかったが、後に意気投合し、交際する事になる。
ニナ・パープルトン
当初は彼女に気があった。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

エマ・シーン
上官として彼女の指揮を受ける事が多い。
ウッソ・エヴィン
αでは、彼が模擬戦でモンシアを負かした際に、負けたのは機体に搭載されたハロのせいだと、執念深いモンシアに難癖をつけられ、彼と一緒に再び模擬戦をする羽目になる。

リアル系

柿崎速雄
αシリーズでは妙に仲が良い。α外伝で一時的に敵対した際には戦闘前会話が用意されている。尚、第3次αのEDで彼に見送りの言葉をかけたのはキースである。

名台詞

「コウ、戦況は絶えず変化するんだ。まごまごしていると孤立しちまうぞ~!」
いつの間にかキースがモーラと付き合ってることを知って驚いたコウに対して。

スパロボシリーズの名台詞

「自分達も、そう簡単に落されはしませんよ!」
「しょ、正直言ってこ、怖いですけど…」
α中盤の宇宙ルートで模擬訓練中に遭遇したシーマの部隊から、宇宙戦闘に不慣れなキース&ウッソの両名を逃がすべく囮になったモンシアの「男気」に感銘を受け、ビビる本心を抑えつつ戦場へと殴り込む。
「テロリスト相手みたいな泥臭い任務は、中尉みたいな人にこそお似合いですね」
第3次α序盤、単独行動中のヴィレッタの任務内容について一同が詮索する中、モンシア相手に発したジョーク。当然の如く、本人からの怒りを招く事に。
「その頃はいつもウジウジしてて、やたらと神経質なガキだったんだ」
第3次αでアイビス相手に発した、α時代のシンジの性格について説明。その通りだが、も少しソフトな言い回しは出来なかったのだろうか。

搭乗機体

ザクIIF2型
最初に搭乗した連邦仕様のザク。
ジム・キャノンII
デラーズ・フリートとの戦いで搭乗。
ゲルググM
オークリー基地赴任後に搭乗していた機体。