セツコ・オハラ

2024年9月5日 (木) 08:27時点における暁の彗星 (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ifルート及びセツコ編最終話限定: 名台詞を追加。)

セツコ・オハラは『スーパーロボット大戦Z』の女主人公

セツコ・オハラ
外国語表記 Setsuko Ohara[1]
登場作品

バンプレストオリジナルZシリーズ

声優 高口幸子
デザイン 河野さち子
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
主人公
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プロフィール
種族 地球人
性別
誕生日 9月3日
星座 乙女座
年齢 19歳 ⇒ 20歳
血液型 A型
所属 地球連邦軍ZEUTH⇒新地球連邦軍(Z)
ZEXIS(Z2)
Z-BLUE(Z3)
軍階級 少尉
資格 スフィア・リアクター(悲しみの乙女)
好きなこと スイーツの食べ歩き、のちにビール
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概要

地球連邦軍の戦技研究班グローリー・スターに配属された新人パイロット。コールサインは「スター3」。

丁寧で正確な操作技術が評価されて、チームの一員となった。性格は内向的で気が弱く消極的で、物事を深く考えてしまう。自分が軍人に向いているのか、皆の足を引っ張っていないかなどを不安に思っている。バルゴラを駆り、運命に翻弄される人生を送る。性格的にランド・トラビスとは完全に対極の存在となっており「陽のランド」「陰のセツコ」といった感じである。多元戦争以降は本人の成長もあり、名実共のエースとしてグローリースターの誇りを胸に軍人として戦い抜く覚悟を確固たるものとしている。

優しい性格ゆえに周りの人間関係には気を配っており、子供好きなのか、レントン・サーストンのような年少者への面倒見が良い。美人という事が作中でも明確に描写されており、特にレントンは鼻の下を伸ばしまくっていた。また、「悲しみの乙女」のスフィアの性質から「悲しみ」の感情には敏感になっている(このため、ユーサー・インサラウムが「偽りの黒羊」を用いて行った偽装ですら、ユーサー自身がその行動に悲しみを持っていたためにセツコには看破されてしまっている)。ただし、訓練の時に限ってはグローリースターとしての誇りと自負から非常に厳しい指導をする面もある。

とにかく不幸が目立つ主人公で、「幼い頃に戦災孤児になる」「親しい人を理不尽に殺される」「信じていた人に裏切られる」「機体に命を吸われていく」「力の解放の為に暴行を受ける」と、かなり悲惨な目に遭っている。境遇は悲惨そのものであり、スフィア・リアクターに覚醒するほどの深い悲しみの持ち主では有るが、数々の戦いを経た後は、憎しみに呑まれることをよしとせず戦いによって広がる悲しみを止めるために戦うようになった。

超時空修復後は再結成したグローリー・スターごと新地球連邦軍に所属することとなり(そもそもMIA認定されていたわけではないので、全てが終わった以上当然の扱いと言える)、バルゴラを制式量産機として完成させるべくGSコンバット・アクションのさらなる探究に従事している。

趣味はスイーツの食べ歩きだが、多元戦争中に誕生日を迎えて20歳になっており、以来酒にもハマっている。

登場作品と役柄

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。リアル系女主人公。まだ軍歴に乏しく実戦経験も無いので序盤では能力値が低い(特に技量が低く、初期値161)。一般に低いとされるカツ(初期値170)より下(ちなみに『Z』で技量が一番低いのはチルで、初期値137)である。しかし、中盤のイベントでSP以外の能力値が+5され、特殊技能欄の「?????」が「SP回復」となり、格段に扱いやすくなる。後のイベントで、更に技量が+5される。
新兵という事もあり、シンカミーユレントンらと絡みが多い。ランド編では常にアサキムを追いかけているので敵対関係となるが、最後には解消されている。なお、ランド編ではアサキムに完全敗北している描写があるが、代わりに悲しみの乙女のスフィアが発動しなかったのかアサキムに「必要ない」と言われている。初出撃のときデンゼルに命じられたバルゴラのガンカメラによる戦場の撮影という任務をその後も愚直に守り続けており、それが物語の終盤で大きな意味を持つ。
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
彼女の裏の姿が満載。既に成人している為、チーフが大好きだったビールを口にする事になる。なお、この件は寺田Pがブログで公表している。
シークレットエピローグではデンゼル、トビーと共に再結成したZEUTHに参加。セツコが主人公の場合、前回の決戦から生還した事になるのだが、特にZEUTHメンバーの反応は無い。バトルシアターでアクエリオンアルファから不幸断絶拳を食らったのに、ダメージを0に抑えている。彼女の底無しの不幸ぶりを物語るエピソードである。
エグゼクターとの戦いでは出撃枠の問題でデンゼル・トビーと組んでいることだろうが、バルゴラ・グローリーと違い二人の機体は飛べないのがネック。第2話・第3話では進撃速度の遅れが致命傷となるため、移動力か移動タイプのフォローを怠りなく。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
名前のみの登場。なお、劇中でのZEUTHメンバーからの語りなどの描写を見る限り、おそらく『スペシャルディスク』が正史と思われる。
なお、彼女のある一件から、ZEUTH内で「平行世界の同一人物同士の比較をしない」というルールが設けられたようで、平行世界の人物の話になると、たいてい誰かが話を制止する際に彼女の名が出てくる。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
どのルートでも第13話で参戦するが、第16話「次元の心央」で離脱。復帰は第54話となり、使える期間は全部合わせてもたったの11ステージしかない。ちなみにランドと合流するのも終盤になってからである。ストーリー展開上仕方がないとはいえかなり不遇だが、その代わりに機体性能は据え置きで初期からSP回復習得済み、優秀なエースボーナスと相まって終盤戦では強力。
今回はバルゴラ・グローリーから離れていても不自由なく生活している上、シュークリームを買い食いしている描写もあるため、スフィアとの同調はサード・ステージに移行した模様。本作で共演したエスターマルグリットとは良き友人関係となっている。そしてザ・グローリー・スターのカットインでは相変わらず盛大に揺れる
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
名前のみ言及、どこかの世界に転移させられてしまったと予想されていた。
第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇
エイクロス・カスタムバルゴラ・グローリーSに搭乗。これまでの主人公達から真っ先に参戦する。SP回復があるので「集中」を使用しての切り込みに向くが、全体攻撃が使えないため殲滅力には欠ける。また、グローリーSへは第9話で乗り換えとなるが、そのステージだけ戦闘台詞が異様にローテンション。
地味にエイクロス搭乗時は専用のカットインがあるが、ここを見るとバストサイズを強調する形でグラフィックが描き直されているのがわかる。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
序盤の分岐で北米ルートに行くと最速で参戦。能力は高く、バルゴラ・グローリーSも高性能だが、第31話まで全体攻撃が使えない上にデフォルトで援護攻撃を持っていないため、基本的にはサブで運用することになる。なお、今回は敵対人物の男性にやたら執着される。
汎用カットインが変更され、袖から指先だけ出ているいわゆる「萌え袖」状態になっている。そしてザ・グローリー・スターのカットインでは『再世篇』以上に盛大に揺れる

パイロットステータス

能力値

前述の通り。しかし、同じく前述の通りPPを大量に稼げる為、養成で幾らでもフォロー可能。『第2次Z』以降は最初からエース格として十分な実力を備えている。

精神コマンド

Z
集中直感直撃気迫
デフォルト誕生日で覚える精神コマンド。直撃がSP20で使用できるので、全体攻撃主体のバルゴラとの相性は抜群。ただ『Z』は全体的にキャラクターのSPがかなり少なめの設定なので、いちいち直撃に頼らずにSPを温存したいなら、集束攻撃を取る価値はある。序盤はステータスが低めなので、集中を使う機会も多い。
ちなみに、誕生日を本作の弟分・シンと同じ9/1・0型にすると、ラインナップも同じになる。これだと「気迫」の代わりに「加速」を覚えるので切り込む時に便利。
第2次Z再世篇
集中直感直撃気迫覚醒
『Z』でのデフォルトでのラインナップに、新たに「覚醒」が追加された。
第3次Z連獄篇天獄篇
集中+、直感気迫覚醒
リアクターの中で唯一「加速」が使えない(ジェニオンはスズネが使える)ためパートナーで補いたい。メインを張るなら「加速」持ちと組みたいので、元々足の速いアレルヤやグラハム辺りと組むのがいいだろう。
かなり早めに「気迫」を覚えるので立ち上がりが早いのが長所。

特殊スキル

Z
援護攻撃L4、SP回復
SP回復は中盤でスフィア・リアクターとなってからイベント習得するため、それまでは養成なしの場合援護攻撃しか持っていない。
バルゴラは射撃・格闘どちらも使い易いオールラウンダータイプだが、それゆえに器用貧乏にならないように気をつけたい。デンゼルとトビーの離脱時にはそれぞれのPPが還元されてくるため、若干余裕はある。
全体攻撃で敵チームを殲滅するならヒット&アウェイ集束攻撃、グローリー乗り換え後に援護特化にするなら連携攻撃と自前の火力増強の意味で再攻撃がほしい。Eセーブはどちらでも役に立つので、早めに覚えておきたいところ。
第2次Z再世篇
SP回復援護攻撃L2、サイズ差補正無視見切り
多元戦争での経験が結実したのか、有用な技能をいきなり覚えている。援護攻撃はレベルが下がってしまっているが、エースボーナスが有用なのでその意味でも最大レベルまで上げておきたいところ。特に、小隊システムの消滅によりザ・グローリー・スターでの援護が可能になっている=高い射撃を大いに生かせるのが大きい。連携攻撃連続行動、後はEセーブヒット&アウェイがあればいいだろう。
第3次Z連獄篇天獄篇
SP回復サイズ差補正無視L1、見切り
援護攻撃がなくなっている。またタッグシステムの導入でザ・グローリー・スターの援護がまた出来なくなっているため、『Z』と同様……にしたいところだが、参入から解禁までかなり時間が空くのが問題。とりあえずEセーブと援護攻撃をつければ当面は戦えるので、後はヒット&アウェイが欲しい。なお、版権キャラへの援護台詞が遂に出たが、セツコの場合は全員ガンダムの登場人物である(ランド、クロウもガンダム作品のキャラに特殊台詞がある)。

隊長効果

射撃武器の攻撃力+10%
Z』で採用。非常に強力な効果だが、搭乗機にP属性を持つ射撃武器がトライチャージだけなのが非常に残念。砲台として使うならヒット&アウェイを。

エースボーナス

隣接する機体の与ダメージ+10%、被ダメージ-10%
第2次Z再世篇』で採用。隣接する機体が戦闘する際に「分析」の効果を与えるのと同じ。
自チームおよび隣接する味方チームの与ダメージ+10%
第3次Z連獄篇』、『第3次Z天獄篇』で採用。被ダメージ軽減効果は無くなったが、自チームにも火力強化が出来るようになったため、セツコ自体の火力も向上した。ボス戦などで上手くフォーメーションを組めば、総ダメージが大きく向上する有用なボーナス。グローリーSはどちらかというとサブ向けの機体なので、オリジナルならダメージアップのボーナスと援護特化のスキルを持つヒビキと組ませればいいだろう。

人間関係

デンゼル・ハマー
グローリー・スター」の隊長。堅物な軍人でないので、セツコには優しくレクチャーをして、任務外では冗談交じりに声を掛ける。メンタル面でもセツコを支える大人の男。後々セツコがビール好きになるのも彼の影響が強いと思われる。
並行世界の方のデンゼルも、上官として慕っている。
トビー・ワトソン
「グローリー・スター」の隊員。気が軽いが、年が近いのもあって、セツコは恋心を抱いていた。
ただし、並行世界の方のトビーに対しては別人と割り切っているためそのような感情はない。
レーベン・ゲネラール
デンゼル、トビーを失った彼女の前に現れたカイメラ隊所属の青年。彼の配属で彼女の心の痛みは幾分和らぐ事になったが…それは彼女を2度目のドン底に叩き落とす為の布石でしかなかった。
ジエー・ベイベル
カイメラ隊の技術顧問で、セツコのバルゴラをバルゴラ・グローリーに改良した人物。「せっちゃん」と呼んで、色々便宜を図ってきた。
アサキム・ドーウィン
セツコから大事なものを奪う事で自らの目的を達成しようとする。セツコにとっても、絶対に許す事の出来ない宿敵と言える存在になる。『再世篇』ではランド・クロウと協力し、ひとまずの決着を見る。『天獄篇』で本格的な激突を繰り広げるが、アドヴェントの介入で最終的な決着は水入りのまま終わった。
ツィーネ・エスピオ
セツコとは敵対関係を取るが、ツィーネに戦う理由を問い質すと、ある事件がきっかけで彼女との接点がある事が判明。そして無駄な戦いを止めるよう説得する。
ランド・トラビス
『Z』序盤では敵だが後半で和解。その鋭い洞察力でセツコの身体の異常にいち早く気が付いた人物でもある。『スペシャルディスク』以降では共闘を果たす。彼のヒートスマイルは苦手のようだ。 
ジ・エーデル・ベルナル
ジエー博士の正体にして、『Z』のラスボス。セツコ編最終話における最終決戦で彼の悍ましい本性を知ったことから、ジエーに化けていたジ・エーデルにグローリー・スターの象徴であるバルゴラを弄られていた事にショックを受けていた。
クロウ・ブルースト
『再世篇』で共演。セツコと同じくスフィア搭載機に搭乗している。クロウはZEUTHメンバーからセツコの話を聞かされていたが、スフィア・リアクターである事は知らなかった。
クロウの借金についてはあからさまに幻滅していたが、一方で彼の借金返済に対する前向きな姿勢には感銘を受けた模様。黒の騎士団ルートEDではクロウの「ZEXISにはいい女が多かった」という発言に自分も含まれているのかと思いっきり照れる(酒が入ってた可能性もあるが…)。
『第3次Z』においては度々、天然でやらかす(迷台詞参照)。
エスター・エルハス
『再世篇』における妹分。
ユーサー・インサラウムガイオウ
「悲しみの乙女」のスフィアにより、彼らの言動の裏に悲しみが存在する事を把握し、その真の目的を悟っていた。
ヒビキ・カミシロ
リアクターの後輩。彼にグローリー・スター式の訓練を課す。セツコの訓練は見た目とは裏腹に相当スパルタだった様でヒビキはバテていた。最終決戦前に戦いの後の進路を決めあぐねているヒビキにテストパイロットを勧めた。彼から見るとセツコは心技体の「技」の師匠である。
バルビエル・ザ・ニードル
『第3次Z』における因縁の相手。『連獄篇』では記憶喪失を装っていた彼に「オリオン」という名前を与え気にかけていた他、自身のスフィア「悲しみの乙女」は彼の「怨嗟の魔蠍」の天敵とも言える性質を持っている。『天獄篇』では完全な敵同士だが、憎しみを晴らすためだけに生きる姿に悲しみを感じていた。また、自分も同じように憎しみに呑まれていたのかもしれないと考えており、あり得たかもしれない自分の姿を彼に見ていた。
アドヴェント
『連獄篇』では疑念を持ちながらも共闘。『天獄篇』では彼が正体を明かしてからは敵対する。
哀しみのサクリファイ
哀しみを司る御使いの為か、何らかのシンパシーを感じていた。
ただし、他者を思って悲しむセツコには、表面上は他者を思っているが根本的には自分のためだけに悲しむサクリファイの悲しみの在り方は理解できなかったようだ。

版権作品との人間関係

10代後半~20代前半である為か、各作品の主人公等比較的若年層との交友関係が広い。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY

シン・アスカ
彼の負の部分を和らげ、対フリーダム戦では戦闘のレクチャーをしつつ、復讐心で戦わないよう説得した。セツコ自身は過剰な訓練や度重なる事件でボロボロになってもアサキムへの復讐を胸に戦っていた為、自分のようにはならないで欲しいという意味合いでの発言とも取れる。
敵同士になった時にはスフィアに命を吸われていく体で戦ってはいけないと説得されながらも、自身の思いに沿わない戦いをしてはいけないと呼びかける。最終的には良き先輩・後輩の関係を構築していた。『第2次Z再世篇』でも久々に彼と再会しており、以前と変わらぬ仲の良さを見せた。
オリジナルキャラの版権キャラへの特殊台詞のボリュームが増えてきた第3次Zでは遂に名指しの特殊台詞が実装された。
なお、『Z』ではセツコの誕生日・血液型をシンと同じ9/1生まれのO型にすると、精神コマンドの構成も同じになる。
セツコが個人的に友好関係を築いた版権キャラの中でも特に親密なやり取りがあったためか、「セツコルートの恋人役はシン」であるなどと一部でネタにされたりもした。
アスラン・ザラ
上官。ただし、年齢はセツコの方が上。
キラ・ヤマト
Z』第30話にて対峙した際、他の主人公格キャラが悉く彼の戦い方を痛烈に批判する中、セツコのみ「自分と戦い方が似ている」という感想を抱く。更に今までやってきた事をZEUTH(セツコ側)に許されるはずがないと思って黙って帰ろうとするキラ達に「言葉を伝えてもいないのに分かり合えるはずがない」と言い、まず自分達の考えや思いを言葉で伝えないと答えなんて出ないということを諭す。
ルナマリア・ホーク
仲の良い同年代の友人。
ハイネ・ヴェステンフルス
頼れる上司であり、高機動格闘戦術を彼から学んでいる。しかし、後に戦死してしまう。

ガンダムシリーズ

カミーユ・ビダン
地球連邦軍に所属していたセツコにとって、カミーユを始めとするエゥーゴは初陣の相手でもあった。共闘する事になってからは機動兵器の操縦テクニックをお互いレクチャーし合い、気軽に会話できる仲へと進展した。また、サンドマン杯では共闘。第3次Zでは彼に対しても援護の台詞がある。
ジェリド・メサカクリコン・カクーラー
ティターンズに所属する彼らには見下されていたようで、散々小馬鹿にした挙句エマにたしなめられる一幕もあった。セツコの方は元友軍という事もあってか、対ロゴス戦でジェリドと共闘した際に彼の身を案じる発言もしている。ただ、彼らの口汚い発言には多少なりとも根に持っているのか、彼の事を微妙に見下しているような毒のある台詞も吐いている。
エマ・シーン
序盤から面倒を見てくれる頼れる先輩。色々とセツコの事を心配していた。
レコア・ロンド
エマと共によく面倒を見てくれた先輩。彼女の撃墜、そしてティターンズへの寝返りにはセツコもショックを隠せなかった。セツコルートでは自軍に復帰する可能性がある。
アムロ・レイ
彼や鉄也から熱心に指導を受ける。第3次Zでは彼に対しても援護の台詞がある。
エニル・エル
一時的に彼女と一緒にいた事があり、彼女に助けてもらった。仲は良く、再会時もお互いに喜んでいた。
ハマーン・カーン
Zでも戦ったが、その時点では特に接点はなかった。
天獄篇においては対バルビエルにおいて共闘する。

リアル系

レントン・サーストン
美人のセツコにデレデレで、「綺麗なお姉さん」という認識だった。セツコもレントンに対しては年上としての余裕を見せている。部隊が分かれた時は彼女の事を思い、戦わされたときには説得するのであった。尤も、その頃にはエウレカという彼女がいたが。
カシマル・バーレ
トビーへの淡い恋心を暴かれた為、彼に対して怒りを露にする。

スーパー系

城琉菜
仲の良い同年代の友人。
剣鉄也
彼やアムロから熱心に指導を受ける。
神勝平
人間爆弾イベントで友達を失った際、自分と同じように憎い相手の手によって親しい人を失ったセツコに励まされる。
吉良謙作
初対面の際、彼を雷太と間違えてしまう。「似ている」と思ったプレイヤーも多いだろう。
赤木駿介

名台詞

戦闘台詞

「ガンホー! ガンホー! ガンホー!」
レイ・ピストル(トライチャージ・イベント仕様両方)使用時の台詞。同じようなセリフに「それ、それ、それぇっ!」がある。どちらも、覚醒後は言わなくなる。
ちなみに「ガンホー」とは、アメリカ軍海兵隊で使用されている士気を上げるための掛け声である。セツコもまた、訓練兵時代には厳しい教官殿にしごかれたのだろうか。
「アサキム・ドーウィン!」
敵キャラを名指しのみで言うのは珍しい例。
「全てを撃ち抜け、悲しみも! 運命も!」
ザ・グローリー・スター使用時のセリフ。
「少しでも借金の足しになれば…!」/「これ以上の借金は見ていられません!」
クロウへの援護攻撃援護防御。セツコさん、返済の字が抜けてます。
「私の…みんなの想いを…力に…」
「あなたは……悲しみを広げる存在……」
『連獄篇』第9話「悲しみの乙女、再び」におけるグローリー乗換え後の戦闘台詞。異様にテンションが低くなっているが、この時のセツコは気力200の超本気モードである(限界値が増えたのではなく、現在値だけが増え、表示が200/150になっている)。スフィアが一気にサード・ステージに突入した影響で属性に飲み込まれたらしい。『Z』での反作用状態を髣髴とさせる状態で、このステージをクリアするともとに戻る。

Zシリーズ

Z
「…地球連邦は異星からの侵略者、ベガ星連合軍と戦い…同時に反地球連邦組織…エゥーゴという新たな敵を迎えています」
第1話「ザ・ライトスタッフ」より。この時点での彼女にとって、エゥーゴは「敵」という認識だったことが伺える。
「よくも…! よくも私の心を覗いたわね!!」
カシマル「お前は確か…僚友の男に…」
「言うなぁぁぁぁっ!!」
第20話「ウソのない世界」に於けるカシマルとの戦闘前会話。直前にトビーへの恋心を暴露されてしまったことで、基本的に内気なセツコが本気で激怒した珍しい場面。
さらに続々編にて恋心を暴露された人物が出てしまった。
「…私達は…彼らに何もしてあげられない…。かける言葉さえ…無い…」
「…ごめん…なさい…。ごめんなさい…」
第33話「星が輝く時」より。人間爆弾イベントで人間爆弾にされた浜本達が遠くへと去っていく姿を見て、自分達の無力さに涙を流していた。
「勝平君…その気持ちがあれば、きっと出来るわ」
前述にある通り、人間爆弾イベントで多くの人間が死んだ際、自分と同じように親しい人を失いながらも、弱音を吐かずに前向きに生きるセツコのように強くなると決意した勝平を励ました。
「大介さん…。あなたの言いたい事もわかります…」
「そして、もしかしたら、あのテラルという人の言ってる事も本当の事かも知れません…」
「でも…気持ちが割り切れないんです…」
第34話「この星は誰のもの」より。ZEUTHの面々に追い詰められたテラルを庇おうとしたデューク・フリードに対して。
勝平をはじめとしたザフト組のメンバーが人間爆弾の一件で異星人に対する怒りと憎しみが高まっていた上にセツコ自身もその時点ではテラルを擁護できる状態ではなかった。
(あなたのくれたキャンディー…小石をなめているみたいだけど、心を優しくしてくれる…)
第39話「レイズ・ザ・フラッグ」より。シンとの交流。スフィアの影響で感覚が失われる事によって、彼の優しさを心で理解する名シーン。
「そんな…」
「そんなああっ!!」
第47話「カウント・ダウン」より。レーベンが本性を現した時の台詞。ランドは薄々感付いていて警戒していたが、セツコは全く気付いていなかったらしい。洞察力に優れるランドに対し、セツコの純真さが垣間見えるセリフ。
「レーベン大尉モ シュラン大尉モ ソシテ、エーデル准将モ私達ノ 敵ダッタ……」
「私ノ敵…。私ハ戦ウ…戦ワナクテハ…」
同上。カイメラ隊が現れ、その目的を露とした後のモノローグ。この時のセツコは目から光が消失した異様な状態であり、「悲しみの乙女」に取り込まれつつあることが伺える。幸いといっていいのか、戦闘終了後には一応元に戻ってはいる。

原作再現ルート及び黒歴史END

「シン君…! あなたの心がスフィアを通じて伝わってくる…!」
シン「セツコさん…!」
「もうやめて、シン君! あなただって、こんな戦いを望んではいないはずよ!」
シン「セツコさんこそ、戦いをやめてくれ! このままじゃ本当に命をスフィアに吸われてしまう!」
「それでも私は戦う! それが私の決めた事だから! でも、シン君…! あなたは違う! 自分の心に嘘をつきながら戦うのなら、もうやめて!」
シン「だけど、俺は…! 俺は…戦うしかないんだっ!!」
原作再現ルート第56話「最後の力」で敵同士となったシンとの会話。互いに戦いをやめるよう説得していた。
「ごめんなさい、チーフトビー…。私は…もう…」
黒歴史ENDより。自分たちのせいで多元世界を『果てなき戦いの環』に導いてしまい、戦死した仲間に謝罪した……。この台詞の直後にEDを迎える。

ifルート及びセツコ編最終話限定

「シュラン大尉!オーバーデビルが世界を氷漬けにするのを見逃すと言うんですか!」
シュラン「そういう結末ならば、それを受け入れるだけだ」
シュラン「私はこの多元世界に対して、何の期待もなければ、何の未練も無い」
「あなたはそうだろうと、この世界には多くの人達が暮らしているんです!」
「その人達の命の意味がわからないような人に私は絶対に負けません!」
シュラン「自らの命が、スフィアに吸収される事も辞さずか…。健気なものだな」
ミネルバ一時残留ルート第50話「ヒトの心、テンシの夢」より。
シュランとの戦闘前会話。
「あの氷原の告白!聞いてる私達まで熱くなったわ!」
同話にて。
ゲイナーB撃破後の、ゲイナーに対する呼びかけ。
「心すら凍らせる化け物…。その存在を許してはならない…!」
「悲しみも私の記憶…グローリー・スターの記憶…!それを渡しはしない!」
同話において。
オーバーデビルとの戦闘前会話。
「レコア少尉!どうして、こんな事に!?」
「私には女とか、男とか、わかりません!でも、こんな戦いをしたくはないんです!」
ミネルバ一時残留ルート第51話「決別」より。
レコア復帰フラグ成立後のレコアとの戦闘前会話におけるセツコの台詞。
レーベン「生きていたか、女ぁ!相変わらずメソメソと辛気臭いな!」
「レーベン大尉!あなたはレクイエムのような大量殺戮を認めると言うんですか!?」
レーベン「エーデル准将の統治する世界に無駄な生き物は要らない!その駆除は俺の役目だ!」
「…レーベン大尉…あなたは…」
レーベン「お? 泣くか? 泣くのか!?」
「もう私はあなたを討つ事をためらいません!あなたは私の敵です!!」
同話にて、レーベン・ゲネラールとの戦闘前会話。
「あなたは憎しみで人間の心を失ってしまったのですか!」
オルバ「それは僕達のせいじゃない」
シャギア「我々は、その元凶を滅ぼすまでだ」
「自分の悲しみを癒やすために、人に悲しみを強いると言うのなら…」
「私はあなた達を討ちます!それが私の…グローリー・スターの戦いです!」
ミネルバ一時残留ルート第52話「黒歴史の真実」より。
フロスト兄弟との戦闘前会話。
世界を滅ぼしてでも自分の心にある悲しみを癒そうとするシャギアとオルバに対して、本当の悲しみを知るセツコは彼等を止めるために戦う。
「自分勝手な理想を押し付ける事が世界のためだと思っているのなら…」
「私達が相手になります!あなた達のやろうとしている事は世界に悲しみを広げる事です!」
ifルート第56話「君の姿、僕の姿」より。
タリア(デュランダル)、シロッコ(第三軍増援2)のいずれかに対する戦闘前会話。
「攻撃に殺気が見られない…。カイメラは本気で戦っていないの?」
同話にて、シロッコ率いるティターンズの増援として参加していたレーベンとシュランに対する戦闘前会話。
ツィーネ「いい機会だよ、セツコ…!お前とも決着をつけてやるよ!」
「カイメラは世界が滅んでもいいと言うんですか!」
ツィーネ「まさか…!そのためにデューイ・ノヴァクに力を貸している!」
ツィーネ「もう二度とブレイク・ザ・ワールドの悲劇を起こすわけにはいかないからね!」
「ツィーネ・エスピオ…あなたは…」
ツィーネ「世界は平穏を求めているんだよ!そのために私は戦っているのさ!」
ツィーネ「だけど、お前だけは別だよ!あの人のためにも、お前だけはこの手で倒す!!」
ifルート第57話「終末の光」より。
デューイ・ノヴァクの増援として現れたツィーネとの戦闘前会話。
アサキム「無駄な事を。太極の意志は発動している」
「アサキム…!あなたを縛っているのは太極の呪いではない!」
「あなたは諦めることで、自らの意志を捨ててるんだわ!」
アサキム「!」
「私達は諦めない!最後の瞬間まで!」
第58話「メモリーズ」より。
諦めによって自らの意志を捨てたアサキムに対して。
「エウレカさんは時空崩壊を止めるために、司令クラスターとなった…」
「彼女を救うためにも私も全力を尽くそう…!」
「私達の世界もスカブの中の命も救ってみせます!それが私達の戦いです!」
同話において、敵増援2出現後、初戦闘時の戦闘前会話。
「嘘の上に作られた平和を私は認めません…!」
「私は真実を取り戻すために戦います!世界の未来のために流された多くの血に誓って!」
セツコ編第59話「黒の世界」より。
初戦闘時の戦闘前会話。
「ツィーネ!あなたはアサキムとカイメラの間で何がしたいんです!?」
ツィーネ「アサキムの目的を知ったようだね!私もあの人と同じなのさ!いや…考えてみれば、お前も同じって言えるね」
「どういう事なんです!?」
ツィーネ「それを話してやる義理はないね!もう私には何も残されていないのだから!」
「!」
「スフィアを通してツィーネの心が伝わってくる…」
「これは…悲しみ…?全てを焼き尽くすまでの…」
ツィーネ「人の心を覗くんじゃないよ!さっさと悲しみに押し潰されな!」
(知りたい…。これ程までの憎しみを生み出すツィーネの悲しみの元を…!)
同話におけるツィーネ・エスピオとの戦闘前会話。
スフィア「悲しみの乙女」の力によってツィーネの悲しみを知ったセツコは、ツィーネの多元世界に対する憎しみを生み出した悲しみの根源を知りたいと強く望む。
「聞かせてください!何があなたをそこまで駆り立てるんです!?」
「あなたは私と同じだと言いました!いったいあなたに何があったんです!?」
ツィーネ「………」
「スフィアがあなたの悲しみを伝えてきます…!」
「教えて、ツィーネ!あなたはいったい何者なんです!?」
同話におけるツィーネ説得成功時の会話その1。
セツコの必死な訴えに対して、ツィーネは遂に明かす。
桂木桂が発動した時空振動弾によって引き起こされた時空破壊により、部下を失った地球連合軍の部隊の隊長であること、セツコとは時空振動がきっかけで仲間を失った者同士であることを…。
「待ってください、ツィーネ!もしかしたら、あなたの部下達もスカブの中に…」
ツィーネ「もう遅いんだよ…。私はその可能性を否定して、自分のために戦ってしまった…」
同話におけるツィーネ説得成功時の会話その2。
ツィーネがカイメラに入った理由を知ったセツコは、時空破壊に巻き込まれたツィーネの部下達がスカブの中で生きているかもしれない可能性を訴えるが、ツィーネは憂いに満ちた表情でそれを拒絶した。
ツィーネ「セツコ!お前達がカイメラを倒せるなら、私はお前達に賭けてやるよ!」
「私はあなたとは違う…!悲しみに溺れて、道を見失いはしない!」
「ツィーネ…!悲しみと引き換えに手にした力で私はあなたを倒す!」
同話におけるツィーネ説得成功時の会話その3。
時空振動によって仲間を失った点は似ているが、悲しみに囚われて道を踏み外したツィーネに対して、悲しみを止めるために戦うセツコはツィーネと決着を付けることを告げる。
ツィーネ「私は…死ぬ事は許されない…」
「ツィーネ!」
ツィーネ「歪められた運命に復讐するまでは…死ぬ事は許されない…」
「ツィーネ…」
-中略-
「ツィーネ…。私は…あなたにはなりません…」
「私達は最後まで諦めません。必ず未来を守ってみせます」
同話より、ツィーネ説得後にカオス・カペルを撃墜した際の台詞。
レーベン「生きていたか、女!惰弱なくせに、しぶとい奴だ!」
「レーベン大尉…!もうあなたの優しさは忘れます!あなたを倒すために!」
レーベン「勝手に悲劇のヒロインぶってろ!全てはお前達を油断させるための芝居だったんだ!」
レーベン「この世界のヒロインはエーデル准将だ!それ以外の女は全て消えろ!」
レーベン「いや!俺のこの手で消してやる!!」
同話にて、レーベン(戦化粧版)との戦闘前会話。
「シュラン大尉…!あなたのやってきた事を私は許しはしません!」
シュラン「仲間同士で殺しあった事がそれ程までに悔しいか」
シュラン「それならば、私も仕掛けを施した甲斐があったというものだよ」
「あなたは…自分のやってきた事を何だと思っているんです!?」
シュラン「純粋な悪意…。誰にも侵される事ない強固な意思だ」
シュラン「私の目指すものは、そこにある…」
同話におけるシュランとの戦闘前会話。
「アサキム・ドーウィン!」
アサキム「君の命はスフィアとほぼ同化している。嬉しいよ。君は僕に殺されるために今ここにいる…!」
「スフィア…!あなたが私と共にあるなら、力を貸しなさい!」
「私はあの男を討つ…!これ以上の悲しみを広げないために!」
アサキム「来るがいい、セツコ。最後に残るのは君か、それとも僕か。決着をつけよう」
セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。
アサキム・ドーウィンとの戦闘前会話。
エーデル「セツコ・オハラ!お前の持つスフィアを渡せ!あれは統治者である私が管理する!」
「バルゴラはグローリー・スターの誇りです!それは私と共にあります!」
エーデル「ならば、お前を八つ裂きにして奪うまで!そして、スフィアは我がレムレースに装備してくれる!」
「あなたは何もわかっていない!スフィアの恐ろしさも世界の悲しみも!」
「あなたは悲しみを広げる者!私の敵です!!」
セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。
エーデル・ベルナルとの戦闘前会話。
「私達のバルゴラが…こんな男の遊びに使われた…」
セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の後半ステージより。
ジエー・ベイベル博士に化けていた真の黒幕、ジ・エーデル・ベルナルによって、グローリー・スターのフラグシップ機であるバルゴラが弄られていた事実にショックを受けた際の台詞。
ジ・エーデル「レーベンもおかしかったよね。憧れのエーデル様が人形だって教えてやったら、壊れちゃってさ」
「それがレーベン大尉の最期の絶叫…」
同ステージにおいて、レーベンが最期に発狂した真相をジ・エーデルから聞いた時の台詞。
「ジ・エーデル・ベルナル…!」
ジ・エーデル「アイラビュ〜、セツコちゃん!ボクが勝ったら、君のバルゴラももらうよ!」
ジ・エーデル「ガナリ―・カーバーのスフィアを使えば、もっと面白おかしい事が出来るかもしれないからね」
「そんな事は…!」
アムロ「セツコ…!君も自分の思うままに戦え!」
シン「聞かせて下さい、セツコさんの見つけた答えを!」
「私の自由…私の選んだ未来…!」
「ジ・エーデル・ベルナル!あなたを倒した時、その道は開ける!」
同ステージにおいて。
アムロとシンの後押しを受けて、セツコは自身が見つけた答えと、自身が選んだ未来を掴むために、全ての元凶であるジ・エーデルに最後の戦いを挑む。
ジ・エーデル「健気だねえ、セツコちゃん。だけど、もう戦わなくていいんだよ」
「!」
ジ・エーデル「もう休みなよ。後の事はボクに任せてさ」
「そんな言葉に惑わされはしません…!」
「誰かの欲望や理不尽な暴力によって悲しみが広がるのを止めるために私は戦います!」
ジ・エーデル「それって永遠に戦うって意味でしょ。そこまで君の体…もつの?」
「私の命と誇りが続く限り、戦うだけです!そしてあなたは私の敵です!」
「ジ・エーデル!グローリー・スターの誇りに懸けて、あなたは私が倒します!!」
同ステージより、ジ・エーデル・ベルナルとの戦闘前会話。
「私があの男を止めます!その間に時空修復を!」
セツコ編最終話のエンドデモより。
時空修復を妨害しようとするジ・エーデルを止めるために動いたセツコの台詞。
「スフィア!私の命を吸いなさい!」
ジ・エーデル「な、何だ、これ!?」
「あなたの機体は次元力を制御する…。同じシステムのスフィアの力ならあなたの機体に干渉する事が出来る…!」
同上。
スフィア「悲しみの乙女」の力を発動したセツコは、ジ・エーデルが駆るカオス・レムレースのシステムに干渉することで彼と共に心中しようとする。
ジ・エーデル「だけど、そんな事したら、君は完全にスフィアに食われちゃうよ!?」
「私は…もう…未来なんて…ないから…」
同上。
デンゼルとトビーを失い、身体もスフィアによって蝕まれているため、自身の未来を諦めようとするセツコ。
そんな彼女を生へと引き戻すために、シンを始めとしたZEUTHの面々は呼び掛けを行う。
「ありがとう…。でも…急いで…」
同上。
ZEUTHのメンバーの呼び掛けに対するセツコの台詞。
桂「セツコ!君も未来を願え!」
-中略-
「私の願う未来…それは…」
同上。
大特異点であるユニウスセブン跡にオルソンと共に接触した桂の言葉を聞いたセツコの台詞。
「あの…」
トビー「お前は…!?」
デンゼル「その声…あの羽付きバルゴラのパイロットか…」
「…よろしければ、私とチームを組みませんか?」
トビー「チームって…」
「私の誇り…私の生きている意味だったチームです」
「この世界での新たな戦いのために、あなた達の力を貸してください」
デンゼル「君の誇りという事は…」
「はい…。その名はグローリー・スターです」
セツコ編エンディング(完全安定エンド)より。
第47話でのセツコとの戦いの後、奇跡的に生き延びていた平行世界のデンゼルやトビーとルテチウム基地の格納庫(シン達と別々の世界に飛ばされた場合は何処かの荒野)で再会したセツコは、「グローリー・スター」の再結成を呼び掛けた。

ZSPD

「黙りなさい!!」
「チーフに代わり、私がもう一度言います…!あなたは己にしかない正しい資質に欠けます!そんな人間はグローリー・スターには相応しくありません!」
グローリー・スターレポート第4話にて、グローリー・スターの3rd候補だったティターンズ兵アッシマーのパイロット)と対峙した時の台詞。
己にしかない正しい資質に欠ける」という理由でデンゼルに落第させられた恨みから、セツコが乗っているバルゴラを強奪しようとするばかりか、グローリー・スターを「無駄飯食いのクズの集団」と罵倒したティターンズ兵に対し遂に怒りを爆発させる。
「反論は許しません!」
「黙れと言いました! あなたが口を開く事はグローリー・スターへの冒涜です!」
「チーフは私に教えてくれました。銃を持たない戦いもある事を…グローリー・スターは戦っていました!  チーフもトビーも軍人として誇りと使命を胸に! あなたの小さなプライドではそれを背負う事は出来ません!」
セツコの気迫に圧されつつ尚も恨み節を連ねようとする「3rd候補」を一喝し、彼の矮小さを斬り捨てた。
セツコが初めて露にした激情を目の当たりにして、シンやカミーユらは驚愕する。
「チーフとトビーの遺したものは私が受け継ぎ、守ります! 来なさい! 貴方にグローリー・スターの戦いを見せてあげます!」
精一杯の虚勢を張って「俺の優秀さを証明してやる!」と喚く「3rd候補」へ照準を絞り込むセツコ。
この時点で、勝敗は既に決していた。
「戦争も軍も個人の欲望を満たすための場ではないんです…使命も信念も無い戦いは悲しみを広げるだけの力です。私はそれを否定します。自分の戦いに誇りを持つため…この世界で生きていくために…」
上記のティターンズ兵が倒された後の台詞。
なお、彼がグローリー・スターのテストパイロットを希望していた理由は「実戦に出ずにエリートとして出世できる」という欲望であり、その本質をデンゼルに見抜かれていたと思われる。
「私は一人じゃない…! それを教えてくれた人たちの為、そして、その世界を守る為! 私は戦います…! 使命と誇りを胸に!」
「シークレットエピローグ」で無人機軍団との初戦闘時に発生する戦闘前会話。
紆余曲折を経て確固たる絆を構築した平行世界のトビー&デンゼルらのアシストを受け、新生グローリー・スターが戦場に舞う。
ギンガナム「女か…!貴様ごときに小生の相手が務まるかな!?」
トビー「うちのエースを舐めると火傷じゃすまないぜ…!」
デンゼル「セツコ、俺達がフォローする!グローリー・スターの魂を奴に叩き込んでやれ!」
「了解です!セツコ・オハラ、行きます!」
ギンガナム「正面から来るだと…!この女…小生とターンXを恐れぬか!」
「恐怖も悲しみも乗り越えてみせます!私の中に使命と誇りがある限り!」
「私はグローリー・スターなんです!」
「シークレットエピローグ」より、多元戦争で死んだと思われていたギム・ギンガナムとの戦闘前会話。
「聞いて下さい…! 再生の為の破壊なんて必要無いんです!」
「失われたものは戻らないんです! 破壊によって失われるものは…人の命は戻ってこないんです!」
「そんな悲しみと痛みで再生された世界を、私は否定します!」
「私は人間の可能性を信じています。それこそが生きる意味です…! だから、貴方と戦います! 世界と人々を守る事が、グローリー・スターの戦いです!」
「シークレットエピローグ」に於けるXAN-斬-との戦闘前会話。
「地球再生」という大義の下に人類の間引きを敢行しようとする「執行者」の方法論を、グローリー・スターの仲間達と共に断固として拒絶する。

第2次Z再世篇

「確かにここにいる人の大半は私にとって初対面の人です…」
「でも、私が生死を共にしてきた人達が、その人達の事を信頼しているんです。それは信じるに値します」
第2次Z再世篇』序盤で、初対面のZEXISメンバーのために戦う意思を示すセツコへ「人間関係の薄さ」を指摘して嘲笑するウェインに返した反論。
凛としたセツコの言葉に、ウェインも非礼を詫び彼女の名前を訊ねる。
「これがあなた達のやり方なのですか?」
「こんなやり方が、あなた達の治安維持なのですか!」
「そうやって人々の悲しみが生まれ、それがいつしか取り返しのつかない事態を引き起こす…」
「もうそんな悲劇は繰り返させない! 私はそれを止めるために、あなた達と戦います!」
『再世篇』第14話での、アーバ・リントとの戦闘前会話。
アサキム「会いたかったよ、セツコ。ずっと、この日を待っていた」
「アサキム…。あなたとは決着をつけなければならない」
「でも今は、やらなければならない事がある!悲しみを広げないためにも!」
第55話(黒の騎士団ルート)「復活の暗黒神」より、アサキムとの戦闘前会話。
アサキム「やっとこの日が来たね、セツコ」
「アサキム…私もあなたがよみがえった事を知った時から、心のどこかで今日を待ちわびていた」
アサキム「仲間の仇を討つ事を願うかい?」
「あなたと戦う理由はそれだけではない」
「あなたは悲しみを広げる存在だわ。あなた自身の存在も含めて」
アサキム「僕が欲しいのは哀れみじゃない。セツコ…君の魂だ」
アサキム「悲しみの乙女よ…!漆黒の翼に抱かれ、その身を散らすがいい!」
「アサキム・ドーウィン!その悲しみ…私が終わらせる!」
ゼロ・レクイエムルート最終話「再世の未来」or黒の騎士団ルート第59話「大逆のイインサラウム」より、アサキムとの戦闘前会話。
ユーサー「悲しみの乙女…。そなたのスフィアを余に捧げてもらう」
「あなたの悲しさが私に伝わってくる…」
ユーサー「…!」
「あなたは…」
ユーサー「そこまでだ、セツコ・オハラ。そなたが悲しみを止めると言うのなら、余と戦え」
ユーサー「それが余と聖王機の望みだ!!」
「ユーサー・インサラウム…!」
「二つの世界と…そして、あなたのため!私があなたを止めます!」
ゼロ・レクイエムルート第59話「最後の聖王」or黒の騎士団ルート最終話「再世する次元」より、ユーサー・インサラウムとの戦闘前会話。
「悲しみの乙女」のスフィアの力により、ユーサーの真意に気付いてしまったセツコは、彼の思いを汲み取って戦う事を決意する。
ガイオウ「やるもんだな、アイムの奴!この世界にこれだけのスフィア・リアクターを集めるとはよ!」
「………」
ガイオウ「余計な事を言うなよ。俺は今の俺に満足している」
ガイオウ「荒ぶる魂のままに闘う事にな!」
「ならば、私はあなたを止めます!あなたに希望を託した人達のためにも!」
「次元将ガイオウ!その悲しみは今日ここで終わらせます!」
ゼロ・レクイエムルート最終話「再世の未来」or黒の騎士団ルート最終話「再世する次元」より。次元将ガイオウとの戦闘前会話。
ユーサーと同様にガイオウの悲しみを感じ取ったセツコは、彼との決戦に挑む。
「………」
メール「どしたの、セツコさん? 今度は顔が赤いよ?」
「…私も…いい女の一人なのかな…って…」
『再世篇』黒の騎士団EDにて、クロウが女嫌いを返上した際に「ZEXISにはいい女が多かった」と発言した事に対して。
よほどいい女として扱われるのが嬉しかったらしい(酒が入っていた可能性もあるが)。

第3次Z天獄篇

(スキンヘッドの人って…みんな、バイタリティに溢れていますね)
『天獄篇』第14話、ゼニトリーとの隠しイベント会話。
その逞しい生き様に同じ髪型の隊長が重なったのか。
「貴方は…哀しい人だわ…」
『天獄篇』で、ギルターが戦死した際の台詞。
「バルゴラ…。今度は私があなたに力を貸すわ」
『天獄篇』第56話にて、真化融合時の台詞。
(この宙域に来てから感じる何か…)
(あの人が…最後の御使いが私を呼んでいるの…)
『天獄篇』第58話での初戦闘時、最後の御使いの存在を感知した際の台詞。
「あなたは悲しみという感情を無理矢理に植え付けられた…。それこそが一番悲しい事だわ…」
最終話「果てなき世界」にて、ネオ・ハマリエルを撃破した時。
スフィアの求める悲しみは、エゴによる己のためのものではなく、他者への思い遣りから生まれるもの。
その中に輝く愛という星を知らず、ただ悲しむことだけを強要された人形を、「悲しみの乙女」は嘆く。
「無意味な憎しみ…。それはあまりに虚しいものだわ」
(バルビエル…。きっと私の悲しみとあなたの憎しみはほんの少しの違いでしかなかったのだと思う…)
同話にて、ネオ・バルビエルを撃破した時。
多元戦争でチームメイトをアサキムに殺された当時のセツコならば、何かの拍子で「怨嗟の魔蠍」が選ぶほどの憎しみに飲まれてしまっていたかもしれない。
あるいは、無数のループの中では既に……。
(アサキムが力を引き出したスフィア…システムが造り上げたイメージだとしてもアサキムは確かに生きていた…)
同話にて、ネオ・ハナエルを撃破した時。
「知りたがる山羊」はひたすらに知識を、未知を求めるスフィア。知らずを知り、真実を求めるのは、人形や虚像では決して為しえぬ探求の意志。それは、人間だからこそ持ち得る感情である。
アサキムは「宇宙全ての知を求めた」と語ったが、果たしてあの黒衣の男は何を知ったのだろうか……?
(私は、この新しい世界で生きていく。グローリ・スターの誇りを胸に、正しい素質を持つ者として…)
『天獄篇』エンディングにて。

迷台詞

「ええと…ブルーフィクサーの雷太さんでしたっけ…?」
『Z』第13話「立ち上がれ、宇宙の戦士!」より。初対面のキラケン雷太と見間違えて。キラケンと雷太は外見だけでなく声も酷似しているので間違えるのも無理はないだろう。
トビー「セツコ…その何だな…」
「き、聞かないでください、トビー!その…あの…それはその…」
チル「へえ!セツコ姉ちゃんってトビーの事が…」
「聞かないでくださいっ!お願いですからーっ!」
トビー「は、はい…」
『Z』第20話「ウソのない世界」より。カシマル・バーレが駆るオーバーマン「プラネッタ」によるオーバースキルで、トビーへの秘めた恋心がバレてしまった時の台詞。
「にゃはははははははは」
酒を飲むと笑い上戸になる事が判明。普段とのギャップに驚いたプレイヤーも多い。ただ、この後「お酒ってとても楽しい」と語っているので、辛い事が続くと誰かみたいに酒に逃避してしまう恐れも…。
「こめんねぇ、カミーユ君。あそこでぇ私のサーブが決まってればぁ、もしかしたら勝てたかも知れないのにぃ」
ZSPD』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。「サンドマン杯」で予選敗退を喫し、カミーユに発した謝罪…なのだが、アルコールが入った事で無駄に語尾を伸ばす「甘え口調」に成っている。
「私ももう20歳ですからぁ、少しだけビールを飲んでみたんですよぉ、あはは…」
同上。すっかり出来上がった様子のセツコを案ずるレーベンへの返答。世界的に見ると飲酒年齢は国・地域、あるいは酒の種類によっても異なるが、ここでは現実の日本国内と同じく「お酒は20歳になってから」ということらしい。身も蓋もないことを言えば「国内で販売されるゲームだから20歳にしておけば角が立たない」という事になるだろうが……。
(それからの事は、まさに悪夢でした。あの場にいた人間全てが、容赦の無いサンドマン氏の戦いぶりに恐怖したでしょう…)
同上。「サンドマン杯」決勝戦で、一方的にエイジルナマリア組を蹂躙するサンドマンの「鬼神の如き強さ」を目の当たりにして、戦慄のあまり呟いたモノローグ。ちなみにサンドマンはこの時スリッパを使用していた。
「あつくる…」
「す、すいません…。その…ランドさんの…熱さで目眩が…」
『連獄篇』第3話「駆け抜ける獅子」でガンレオンともどもメールとはぐれた事をヒートスマイルで言い切ったランドに対して。
「借金…ですか?」
『連獄篇』第4話「天秤の皿の上」でクロウが「新たに得た力」についてかっこよくきめようとした所をこの言葉で台無しにした。
「でも、何度もトライア博士の罠に引っ掛かって借金を背負ってますよね」
同シナリオのエンドデモで「勘の良さには自身がある」と言うクロウに対した放ったツッコミ。悪気はないのだろうが…。
「私…ブーツのデオドラントには気を遣ってます」
オリオン「…そうだな。セツコはいつもいい匂いがする」
セツコ「ありがとう、オリオン」
『第3次Z連獄篇』第8話「尸魂の徒」にてサルディアスが「地球人は田舎者で大食らいで汗臭くて、おまけに足も臭い」と言われて返した、正直どうでも良い発言。そもそも「大食らいで汗臭くて、おまけに足も臭い」のはランドである。
「それに…ビール、美味しいですし。知ってます? チョコレートってビールに合うんですよ」
『天獄篇』残されの海ルート「翠の海の明日」および中断メッセージにて。すっかり飲んべえになってしまった様子。
ヒビキ「いいじゃないですか。これで丸く収まるんですから」
セツコ「クロウさんの借金生活も役に立つ事があるんですね」
ランド「ナイス反面教師だ、クロウ!」
『天獄篇』ボーナスシナリオ「聖王国の明日」シナリオエンドデモにて、FB隊員が「クロウのように借金を背負う位なら地球防衛計画に参加したほうがマシ」と言い出し、それを聞いたクロウが憤慨したときの他のリアクター達の反応。
「アテンション!」
「アテンション!!!!!」
「栄光の星を背負う資質の持ち主よ!お前は常に誇り高く生きなければならない!」
「淑女のケ…ケ…ケツを追いかける暇があったら、己の掲げた目標を120%の力でこなせ!それがグローリー・スターの使命だ!」
(ありがとう、チーフ、トビー…。私にも出来ました)
『天獄篇』エーストークにて。AGのしつこいセクハラに耐えかね、彼にグローリー・スター仕込みのウォークライをお見舞いする。

搭乗機体

バルゴラ・3号機
序盤の搭乗機。この時点では最強武器が射程の短い格闘武器なので、使い勝手はいまひとつ。
バルゴラ・1号機
多元世界化直前に3号機が損傷した為、新兵である彼女を案じるデンゼルの計らいで彼の1号機と交換する事になった。最強武器が射撃系になり、少し後に3号機のガナリー・カーバー武装も追加される。
バルゴラ改
大破した1号機と2号機の継ぎ接ぎ。1~3号機の全てのガナリー・カーバー専用武器を使用可能。ランドが主人公の場合はこれが最終機。尚、セツコ編第32話に登場するスフィア覚醒前のバルゴラは、外見はバルゴラ・グローリーとなっている(ガナリー・カーバー以外)が、名称の表記はこのまま変わっていない。
バルゴラ・グローリー
『Z』での最終搭乗機及び再世篇での搭乗機。
大幅なスペックアップを果たし、直線型のマップ兵器も追加。終盤、イベントで更に強化される。
エイクロス・カスタム
『連獄篇』で搭乗。エイクロスのカスタム機。
バルゴラ・グローリーS
『連獄篇』及び『天獄篇』で搭乗。サイデリアルにより、更なる改修を受けたバルゴラ。

余談

  • その不幸度は彼女同様に不幸主人公の呼び声高い『SC2』の主人公ケイジに勝るとも劣らない。両者には「幼い頃に戦災孤児になった」「機体に命を吸われていく」「ラスボスに特攻する」と共通点が多い。名前の由来は往年の女優・原節子氏からであるが、名前が名前だけに戦災を題材とした映画『火垂るの墓』の登場人物も掛かっているのではと言われる事も多い。
  • アイビス・ダグラスとは、「最初のステータスは低めで後に覚醒イベントがある」「人知れずシミュレーターによる訓練を必死に繰り返す」「スイーツ好き」「星にまつわる部隊名や二つ名(グローリー・スター、銀の流星)」「担当声優がスパロボファン」という共通点がある。性格やプロポーションという大きな違いはあるが。
  • セツコ以降、『スーパーロボット大戦V』の如月千歳の登場まで約9年間もの間、女性主人公が登場しておらず、一時期最後の女性主人公とも言われていた。
  • 河野氏は一番思い入れのあるキャラクターとしてセツコを挙げている。原点に立ち戻りとにかく地味にしており、他のロボットアニメのキャラを立てる土台という河野氏のポリシーや、「『スパロボ』のオリジナルキャラはこういう気持であってほしい」というものが全部詰まっている特別なキャラクターとのこと(「ニンテンドードリーム」vol.195 「キャラかみ」第17回 P.109より)。

脚注

  1. グッズ、スーパーロボット大戦OG展 公式サイト、2023年3月10日閲覧。

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