ライト・ニューマン
ライト・ニューマンは『機甲戦記ドラグナー』の登場人物。
ライト・ニューマン | |
---|---|
外国語表記 | Light Newman[1] |
登場作品 | 機甲戦記ドラグナー |
声優 | 堀内賢雄 |
デザイン | 大貫健一 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 西暦2069年10月9日 |
星座 | 天秤座 |
年齢 | 17歳 |
出身 |
イギリス
|
身長 | 175 cm |
体重 | 62 kg |
血液型 | A型 |
所属 | アストロノーツアカデミー → 地球連合軍 |
軍階級 | 三等空士 → 准尉 |
概要
ケーン・ワカバと同じアストロノーツ・アカデミーの学生で、ドラグナー3型に搭乗する。電子工学に造詣が深く、電子戦用のドラグナー3型を一目で気に入ったようである。
イギリスの名家バーモント卿の家系という、いいとこのお坊ちゃんなのだが、本人はそれに反発し、アストロノーツ・アカデミーへ入学したという経緯がある。しかし育った環境のおかげで、社交辞令もきちんとこなしレディの扱いに長け、おまけに食事にうるさいという伊達男ぶりを遺憾なく発揮する。中盤にケーンやタップと家の話をしていたり、エピローグには戦後には乗馬をしているシーンが断片的に映っていたため、反発心にも少しは折り合いをつけられるようになっていったのかもしれない。
3人の中では比較的冷静で、一人で突っ走るケーンを止めるのが彼の役割である。だが、やはり基本的には他の2人と同じくお調子者であるため、二枚目半を演じる事が多い。
主人公3人の中で唯一ガールフレンドができなかった、という点をよくネタにされる。
登場作品と役柄
SRWでは通じてD-3が修理装置つきなので、無理に攻撃に参加しなくとも育てやすい。精神コマンドは偵察やかく乱などそれらしいのを覚えてくれる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 初登場作品。序盤からD-3に搭乗し、ケーン、タップと共に仲間になる。かく乱が消費SP低めで使いやすく、EWAC(強)との相乗効果が期待できる。また、ミネルバXを説得して味方にする際、敵のコントロール電波をD-3のジャミングで妨害するという電子戦機体ならではの見せ場もあり、総じて出番が多い。その出自に触れられる台詞もちょくちょく存在。本作では愛機を「D-3ちゃん」と呼称しているシーンが目立つ。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 音声初収録。本作ではカウンターを覚える。D-3がサポート役とは思えないほどに火力を出せるため、後半は有効活用できる。原作では影の薄かったギガノス機動要塞攻略戦において、実質総統ドルチェノフを破滅させる大戦果を挙げた。
- EDでは報奨金を元手に商売を始めるタップへケーン、リンダ、ローズ共々賛同し、正式に軍を除隊した。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 今回も第3話という序盤から加入。サイド7の住民という設定でファーストガンダムの第一話と重ねる形でサイド7でD-3に乗り込む。シナリオ開始時に偵察を使いまくれば簡単に精神エースにできる。今回から底力を持つ。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2016年7月のイベント「運命の騎兵隊」から登場。機体は実装されず、サポートユニットとしてのみ登場。
関連作品
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能
エースボーナス
- 回避率+15%
- 『A PORTABLE』。
サポートアビリティ
- クールな情報戦担当
- SSR。ボスWAVE時に命中率大アップ、回避率アップ。
パイロットBGM
- 「夢色チェイサー」
- 前期OPテーマ。
人間関係
- ケーン・ワカバ
- 親友。ドラグナー1型及びドラグナー1型カスタムのパイロット。父親が連合の重役で、家の悩みを抱えている共通点がある。
- タップ・オセアノ
- 親友。ドラグナー2型及びドラグナー2型カスタムのパイロット。二人でケーンの抑え役。
- ベン・ルーニー
- ドラグナー3人組の教育係。
- ダイアン・ランス
- ガールフレンド…ではなく、良き女友達といった関係。憧れのお姉さんといったところか。ケーンやタップと違って軍曹とくっつかれてしまったあたり哀れ。
- ジェームス・C・ダグラス
- 上官。彼とは割りと印象的な絡みが多く、13話では酔っ払った彼に絡まれ、21話でギガノス側に見つかった際は彼やベンを盾にしようとした。29話では無策振りに呆れ帰ってスピッツ大尉と揶揄した(おそらく、弱い犬ほどよく吠えるといった意味合い)。
- ドルチェノフ
- 原作では特に絡みはないが、『MX』では彼の悪行をケーンやタップと共に暴き、破滅させている。
他作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- アムロ・レイ
- 基本的には上官。『GC(XO)』では共にサイド7の住人である。
- シャア・アズナブル(クワトロ・バジーナ)
- 『A』では、誤ったエリート意識の怖さを語ると同時に、ジオンの事を「ザビ家に基づいたエリート意識による独裁」と評したところ、(ライト達は知る由もないが)建国者であるジオン・ズム・ダイクンの実子である彼に「ジオンの思想をザビ家は利用しただけで、連中に思想はない」と反論される。
- ブライト・ノア
- 『A』では激務に振り回される彼を見て、仲間達と彼に関する賭けを始めてしまう。
- セイラ・マス
- 『A』では、リンダと同じく難民船アイダホに乗っていた民間人である彼女が、アイダホごとギガノスの蒼き鷹とプラクティーズによって拿捕されていたところを救出した。
- カミーユ・ビダン
- 『MX』では、ドルチェノフによって母親を人質に取られ、仕方なくギガノスに投降したケーンを救出するべく志願した彼と行動を共にする。
- ファ・ユイリィ
- 『A』では、アイダホの護衛に当たっていた彼女がメタスごとギガノス軍によって拿捕されていたところを救出する。その際に、声優ネタからか彼女を「戦場に輝く白衣の天使」と評した。
- サウス・バニング
- 『A』ではDチームの教官で、彼に指導を受ける事に。
- シロー・アマダ
- 『A』や『GC(XO)』では上官。
- アイナ・サハリン
- 『A』では、彼女とシローが通信でやり取りをしているところを、D-3の電子センサーで傍受した。
- ルクレツィア・ノイン
- 『A』にてバニング同様Dチームの教官を務める。
- シン・アスカ
- 『X-Ω』における互いの初参戦イベント「運命の騎兵隊」では、3人まとめて彼にきつく当たられ、ケーンと彼の度重なる衝突の板挟みに。
- ルナマリア・ホーク
- 『X-Ω』のイベント「運命の騎兵隊」において、シンとの衝突を見かねてシンの身の上話を切り出す。
スーパー系
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 『MX』でのケンカ友達。
- ユニコーンドリル
- 『MX』では彼(?)について周囲が「馬」扱いする中、ただ一人「ユニコーン」である事を力説するも悉くスルーされる。
- バグ・ニューマン
- 『MX』にて、北斗に親戚と勘違いされた。言うまでもなく無関係。
- ミネルバX
- 『A』にて、暗黒大将軍に操られる彼女(?)を甲児が説得しようとした際、D-3でコントロール電波にジャミングをかけて援護する。
- ビューティフル・タチバナ
- 『A』で初めて顔を合わせた際、自身の出自に触れられてしまい、ライトにしては珍しく不機嫌さを見せている。
- 相葉祐希
- 『X-Ω』のイベント「じぶんらしくあるために」で共演。黒のリヴァイアスの動向を静観する中、彼には自分の経験から何度か諭そうとしていた。
バンプレストオリジナル
名台詞
- 「ご同情申し上げます」
- 第4話で自分も本来はドラグナーの正規パイロットであったと怒るダグラスに対する台詞。
- 「どうせならこう、カワイ子ちゃんの副官も付けて…」
- 同じく4話での陳情。続けざまにケーンに「どうせならボインのね♡」とまで言われてしまった。結局終戦に至っても彼にだけはカワイ子ちゃんが付く事は無かったのだが。
- 一応『A』では軍属になった直後にハゲたオッサンではなくボインのカワイ子ちゃんが付いたが、残念ながらコブ付きの上官なので色目など使えようはずも無かった。スパイ疑惑のある不思議ちゃんが主人公なら、彼女とは腐れ縁になるだけまだマシ。
- 「悪かったな、お前らの予想を裏切っちまって!」
「へえ、ぼっちゃま方、どうかね。ECMというのもあるんでね。心得の五、機械も人も信じすぎてはいけないということだ」 - 第7話より。プラクティーズ達のゲルフの視界を周辺の物資で奪い、センサーによる戦闘もD-3のジャミングで封殺した時の台詞の数々。結果的にドラグナー隊の戦いの師となったチェホフ(SRW未登場)の教えを生かし、セオリーの通用しない破天荒な戦い方を披露した。…悪ガキ戦法に磨きがかかったともいう。前者の台詞はSRWにおいても回避時などに採用されている。
- 「私も心から皆様の幸せをお祈りします。としか言いようが無いなこりゃ」
- 13話より。除隊が決まってケーンとタップがそれぞれリンダとローズに別れの言葉を告げていい雰囲気になる中、ライトはこの台詞をダイアンに告げて彼女と握手しようとしたが、彼と握手したのは側にいた老年の女医師であるソウルで、結局フラグは立つ事が無かった。
- 「実は産毛しか生えてなかったりしてな」
- 20話より。ベンがダイアンに好意を寄せている事を知って意外とウブだとからかうケーンに乗じてまたライトもベンをからかった台詞。が、ベンに聞かれており、さらに一騒動招くことになる。
- 「俺たちじゃない!あそこに隠れている三人だ!」
- 21話でのMA奪取作戦の際、奪う寸前でギガノス側に見つかった時、別に行動していたダグラス、ベン及び二人が道案内として捕らえたギガノス兵を指差しての台詞で、ギガノス側の攻撃は彼らの方に向かう事になる。
- 「なんか人が死ぬのには、慣れちまったみたいだ」
- 第26話より。実家から、世話になっていた執事が1ヵ月前に死んでしまったという手紙が来たことで、ケーン達と話をしていて。彼が話したがらない実家のことを他人に話す珍しいシーンでもあり、命をやり取りする戦争に慣れてしまった彼の心境を感じる物悲しい台詞である。
- 「見せてやりましょう、ゲームと実戦の違いってやつを!」
- 第26話より。グン・ジェムの登場でドラグーン部隊が大敗を喫し、その救援に向かう際に。直前に行っていた模擬戦ではドラグーン部隊の方が良い結果を出していたが、実戦では自分達の方が上だと意気込んで。実際この戦闘では、D-3以外がカスタム直後の慣れない状態でありながらグン・ジェムを撤退にまで追い込んでいる。
- 「ケーン、聞こえているか?この声、お前のお袋さんに似ていると思わないか?」
- 42話でギガノス機動要塞側からケーンの母親であるアオイの放送が流れてきた際の台詞。ケーンは否定しつつも動揺していた。
- 「だから、奴はおふくろさんを救いに行っただけさ。決して投降なんかじゃないさ。俺達だけは信じてやろうぜ」
- ケーンがギガノスに去った事実にタップが動揺する中、冷静にケーンを信じてタップを諭した台詞。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
A(PORTABLE)
- 「どら焼きじゃない! レーダードームだ、レドーム!」
- リアル系アクセル編第1話「異邦人」より。D-3を指して「頭にどら焼きを乗っけて指揮官機とはね」と発言したアクセルに怒って。よっぽど心外だったのだろうか。
- 「お、いいねぇ。ファさんだっけ? 戦場に輝く白衣の天使ってところか」
- リアル系アクセル編第2話「妹たちの戦い」より。ファからメタスに修理機能がある事を聞いて、声優ネタからかこう評する。直後、アクセルからは「機体は黄色いけどな」とまぜっかえされるが。
- 「地獄に落ちろ」
- アクセル編第7話「熱砂の攻防戦」より。リンダの応援を受けるケーンを、本作では相方のローズが出てこないタップと共に羨んでいたところに飛んできたアクセルの(ある意味で)身体を張った声援に冷たく言い放った。タップよりひどい言い草である。
- 「もうちょい、かわいらしさがほしいけど…ま、我慢しますか」
- ラミア編第7話「デザート・ストーム」より。同じシーンでラミアが主人公の場合。ラミアにしおらしく「がんばって」と応援されるが、彼女の普段の言動が言動だけに逆に困惑し、タップともども軽口を叩いてしまう。…が、やはり美人のラミアに言われて嬉しいのか、アクセルと違って満更でも無さそうでもある。
- 「おおっと、待った! D-3ちゃんを忘れちゃいませんかね! 電波ジャミング最大!」
- 上2つ同上。暗黒大将軍に操られるミネルバXを説得しようとする甲児を、敵のコントロール電波をジャミングすることで援護する。作中最強の電子戦専用機乗りならではの見せ場であり、ある意味他作品のキャラクターが関わる説得展開の1つである。同説得は暗黒大将軍とライトが健在の時にしか成功できない。
- 「へへ、おごりだぜ、甲児」
- その後、見事説得に成功した際に甲児から感謝されて。
- 「関係ない…俺は俺だ。バーモント卿の孫でもなければ、地球連邦理事の息子でもない…!」
- 地上ルート第10話「舞えよ白鳥!我が胸に」or「メガノイドの賭け」のエンドデモ。初めて顔を合わせるビューティフル・タチバナに、バーモント卿の血縁者であることを触れられて、ライトにしては珍しく女性に対して不機嫌さを露にする。ライトにとってタブー故か元々家の話をあまりしないのか、友人であるケーンですらもこれには驚いていた。
- ちなみに、原作でライトの父は地球連合軍欧州統括理事会常任理事。世界観に合わせ、地球連邦になっている。
- グン・ジェム「フン、電子戦用の機体なんかが前に出るんじゃねえよ!」
「俺もそう思うよ。おたくも、できるだけ後ろにいてほしい顔だね」
グン・ジェム「じゃかぁしいや!」 - 地上ルート第11話「恐怖!無限機動砲」or「シークレット・ウェポン」でグン・ジェムと戦闘すると聞ける台詞。皮肉たっぷりに挑発を受け流す。
- 「誤ったエリート意識ほど怖いものはないさ。ジオンもザビ家に基づいたエリート意識による独裁だったんだろ?」
- 第16話より。まさかこれに反論したのが建国者の息子だとはライトも思わなかっただろう…。
- 「そう簡単に腐れ縁は切れないってことよ」
- エンディング、自軍の主要メンバー総出で主人公を迎えに来た際の台詞。Dチームは特に序盤からの付き合いだった。
- 「素直じゃないね、自称お人形さん。最初の頃に比べると、しゃべりも硬いし」
ラミア「…ブライト艦長、機体を回収していただけませんでございましょうかしら。…これでいいのか?」
ケーン「ははは! いいんじゃねえの?」 - ラミア編のエンディング終わり間際の会話。茶化しながらも、変わらぬ腐れ縁を示している。アクセルの場合、記憶を取り戻した際に真面目な方向にキャラが変わってしまったためか、ラミア編のみ追加台詞に乗っかっている。
MX(PORTABLE)
- 「あのね、俺達がそんな事で、あの人を見る目を変えるとでも思ってたの?」
- 「仮面の下の悲しき瞳」より。神妙な面持ちで大介の正体について告白した甲児へ、半ば呆れたかのように発する。素性がどうあれ、大介を仲間として信頼している台詞でもある。
- 「この際、腕の一本や二本、奴に食わせちまえ」
- 重慶ルート「宇宙怪獣ギルギルガンの恐怖」より。ギルギルガンの囮役を引き受けたボスに対する発破。完全に他人事である。
- 「D-3は……。ありゃ、同じか」
- 「Burning heart, Flying high」より。完成したカスタムドラグナーを目の当たりにした際に、自分の機体だけ外見上何も変わっていないのを残念がっての台詞。
- ライト「あの、博士…俺のD-3は?」
プラート博士「外見は同じだが、中のソフトの処理能力や装甲、出力を強化してある」
ライト「ま、こいつは見てくれじゃなく、中身で勝負の機体だからね」 - 上記の後、カスタムドラグナーの経緯を説明していたプラート博士に対して、外見上何もカスタム化されていないD-3のことを確認した時の台詞。しっかり内面がパワーアップしていることを知ってとりあえず納得した。しかし実際のところは、ゲーム上は単体火力が光子バズーカの追加で大きく改善され、強力な合体攻撃にも磨きがかかっているため、寧ろD-3は大幅に強化されている。
- ライト「ま、そろそろ中盤だし…お約束のパワーアップって奴さ」
マリ「でも、D-3は前と一緒に見えるけど…」
ライト「それを言うなって。見てくれだけじゃないんだから、これが」 - そして同話で自軍が合流した際の台詞。同じことを今度は桜野マリに突っ込まれる。
- アクア「…ライト君、あなたが頼りよ。頑張ってね」
ライト「すみませんね、気を遣ってもらっちゃって」
アクア「…お互い、シングルは辛いわね」
ライト「いや、まったく」 - 「タイムラグは90秒」にて。『A』とは違い、タップのお相手も参戦してしまったためライト一人シングルだったところをアクアに励まされて。異性との関係があるだけアクアの方がマシというのがまた哀愁を誘う。
- 「ケーン…ここで死んだら、それこそアンポンタンでオタンコナスだぜ?」
- 同話。危機を脱するために、血気に逸るケーンを説得する際の台詞。アンポンタンもオタンコナスも、先のシーンで原作通りケーンが口走っていたコードネーム。原作ではその時は知らなかったが、『MX』ではマギー(D-3)を使って初めて知ったらしい。そんなところで最強の電子戦専用機の力を発揮しなくても…。
- 「ライバル意識は勝手だが、そう熱くなっちゃ電子戦ってのは務まらないのよね!」
- 同話に於けるジンとの戦闘前会話より。同一コンセプトの機体ゆえ、敵愾心を露わにする彼からの難癖を、軽く一蹴した。
- 「ド、ドラ焼き!? 随分なこと言ってくれるじゃないの!」
- 「暴悪の鎧武者」より。『A』のアクセルに続いて、本作ではゴルにどら焼き呼ばわりされて。やはりというか何というか、流石に頭に来ている。
- 「信じられないねえ…あのプロポーションで小学生の子供がいるとは…」
- 「騎士、炎の空より」より。ベガの正体が北斗の母親だった事への反応。陰で必死に努力しているのだろう。
- ライト「タップ、二度目は逆効果だって」
タップ「そ、そう? 繰り返しは基本って言うじゃん」 - 「Starlight serenade」より。一同を追い詰めたドルチェノフが得意の絶頂のまま、冥途の土産にと元帥ギルトール暗殺の真実をひけらかしている時の台詞。この時タップは「な…何だってぇーーっ!?」と2回目のリアクションを使っていたため、それに対しての突っ込み。この時点で明らかに、追い詰められたにしては不自然に余裕があったと思いきや…。
- ケーン「…お~い、ライト。マイクの調子はどうだ?」
ライト「感度良好。閣下の名演説は一言一句もらさずに放送したぜ」
ドルチェノフ「な、な、何ィッ!?」
ケーン「いやぁ~、大した演説だったぜ」
ライト「そりゃあもう、要塞中の皆さんへ聞かせたいぐらいにね」
タップ「っていうか、聞いてもらったんだけどさ」 - そのネタばらし。『ドラグナー』史上最強の電子戦用機であるD-3を前に大演説をしてしまったばかりに、機動要塞内部に中身がそのまま放送され、ドルチェノフは完全に総統として失墜することになった。原作ではリー・スー・ミンとの白兵戦の中で偶然放送されてしまったものだったが、『MX』では彼らの大手柄に。
- 「言っとくぜ、ドルチェノフ。魂ってのは見せるものじゃない… 伝えるものさ」
- 同話、ドルチェノフとの戦闘前会話。ドルチェノフが口にする「ギガノス魂」に対する痛烈なカウンター。
- (こりゃまた、論破しにくいコンビだこと)
- 「希望、それは最後のGEAR」より。ガルファ本星突入時、無尽蔵に出現した機士の大群に怖気づくタップへ、薀蓄を交えて説教するマイヨ&ロムの2人を指して呟いたモノローグ。
- ライト「次回、機甲戦記ドラグナー!『噂の新型! D-3カスタム、見参』!!」
タップ「おいおい、そんなの原作に出てねえって」 - 中断メッセージより。本作ではドラグナー遊撃隊の中断メッセージはいずれも次回予告調で進行する。
- 確かにドラグナー3型カスタムは原作未登場の機体である…というか、唯一その名が登場する『A』では他2機のカスタムに合わせてD-3もカスタム呼ばわりされているだけであり、外見に一切変化はなかった。
X-Ω
- 「そうやってひとりでなんでもできるって誰かに見せてないと気が済まないか?」
- イベント「じぶんらしくあるために」より。「群れなきゃ何もできねえバカ」と祐希に蔑まれた際の返し。ケーンやタップとつるんでいたアカデミー時代のこともそうだが、そもそもアカデミーに入ったきっかけが家への反発だったため、ライト個人の経験談も多分に含まれていると思われる。
- ケーン「どうでもいいけど、いつまでこんな茶番を続けるつもりだよ? 俺はもう見てらんねえぜ」
「ま、イクミまであんなことになっちゃな」
「中から変えてった方がいいと思って見守ってたがそろそろ限界かもな」 - 上記場面で祐希が去った後。年長者として、穏便に見守りながら働きかけてきた尾瀬イクミ政権の限界を感じ、3人のアンポンタン達はじぶんらしくある行動を視野に入れる…。
搭乗機体
脚注
- ↑ CHARACTERS、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。