ドートレス
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ドートレスは『機動新世紀ガンダムX』の登場メカ。
ドートレス | |
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外国語表記 | Daughtress |
登場作品 | |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
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分類 | 汎用モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | DT-6800 |
頭頂高 | 16.3 m |
重量 | 7.5 t |
開発 | 旧連邦軍 |
概要
第7次宇宙戦争時に旧連邦軍が主力として生産された量産型モビルスーツ。
ビーム兵器を使用可能で汎用性も高く、地上・宇宙問わず高い戦闘力を発揮する。陸専用高機動型から飛行可能な空戦仕様まで様々なバリエーション機が存在する。バリエーション機も含めてバルチャー、アルタネイティヴ社、農村の自警団などに用された。新連邦軍でも主力として量産された。コクピットの保護性が高く機体も頑丈で、ノーザンベル国攻略の際には高空からパラシュートなどの装備もなしに着地、特に支障もなく戦闘してみせた辺りにその機体強度の高さが伺える。その後は、次世代機であるドートレス・ネオやバリエントの登場で前線からは退いていった。
15年前の回想戦闘シーンではガンダムエアマスターのバスターライフルと似た形状のライフルを持った機体が確認されている。ただガンダムタイプ用のバスターライフルはガンダムタイプの装甲と同じ特殊材質で造られた高出力型の専用品の為、形状が似ているだけの旧連邦の通常型ビームライフルの可能性が高い。 戦後世界の機体はコストや整備の都合かビームライフル装備ではなくマシンガン装備の仕様がメインとなっているが、ポテンシャルは高く機体性能は新型の登場までは十分なレベルであった。
第6話・第7話で、ジャミル・ニートが、ガロード・ランの独断を止めるべく、コクピット恐怖症ながらも本機を操縦したことがあるが、爆発で飛んできた残骸がコクピットに直撃して重傷を負っている。
漫画版でもジャミルの操縦が描かれ、フロスト兄弟との初戦では性能差に加え、コクピット恐怖症から圧勝されてしまう。コクピット恐怖症克服後はパトゥーリアに捕まったガンダムエックス・ディバイダーを助け出している。
登場作品と操縦者
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。エクサランスの性能テスト用に無人機が登場した。その後もバリエーション機と共に敵のザコ機体として多数登場。
装備・機能
武装・必殺武器
- 90mmマシンガン
- ザク改のMMP-80マシンガンに酷似したマシンガン。
- ビームサーベル
- 新連邦のドートレスにのみ装備される。一般的出力のサーベル。
- バズーカ
- エスタルド戦で使用。
- シールド
- 長方形に近いジム型のシールド。
- ビームライフル
- 前大戦時の機体が装備。形状はエアマスターのバスターライフルに似ている。
特殊能力
- 銃装備
- 撃ち落としを発動。
移動タイプ
サイズ
- M
関連機体
- DT-6800A
- アルタネイティヴ社で生産している所謂「戦後生産型」。戦時中の機体より軽量化されており、プレーンな通常仕様では上記のスペックより若干軽量な7.0tである。後述のドートレス・コマンドやウェポンは初出がこのアルタネイティヴ社仕様のオプション版である為か、重量スペックがそちらに準じた仕様で設定されている。
- ドートレス・ウエポン
- 右肩に500mmキャノンを装備し火力を強化した支援タイプ。
- ドートレス・コマンド
- 指揮のため通信機能を強化した機体。
- ドートレス・フライヤー
- 空中を飛行可能なドートレス。重いため機動性に難があったが、戦後は飛行可能な兵器のほとんどが失われていたため、そこそこの戦果を挙げた。SRW未登場。
- ワイズワラビー
- ドートレスの地上での機動性向上を狙って開発されたバリエーション。
- ファイヤーワラビー
- 高機動機化した上に火炎放射器を装備したバリエーション。
- ドートレス・ネオ
- 直系の後継機にあたる戦後に開発された最新型。飛行能力を持ち高いスペックを持つ。