皇神楽耶

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皇神楽耶は『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。

皇神楽耶
読み すめらぎ かぐや
外国語表記 Kaguya Sumeragi
登場作品
声優 かないみか
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 サポートユニット
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別
生年月日 皇暦2002年8月15日
星座 獅子座
年齢 15歳 → 16歳(R2)
所属 キョウト→合衆国日本、超合集国
役職 キョウト六家首魁→合衆国日本代表・超合集国評議会議長
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概要

エリア11の秘密結社キョウト六家が一、皇家の当主。

日和見主義の人間が多いキョウト六家の中では積極的な性格。本来六家の筆頭たる家柄の当主だが、若年であるためほかのメンバーから軽んじられ、実権もない。しかし、毅然とした態度に出るなど完全な傀儡ではなく、その面に関しては桐原泰三にも一目置かれている。

行政特区日本の日本人虐殺事件以降にわざわざキョウトを離れてまで黒の騎士団に参入、ゼロの妻を自称する。R2においてはブラックリベリオンの後、中華連邦に亡命していた。その際に中華連邦の天子と友人関係となる。その後、太平洋奇襲作戦中に黒の騎士団と合流。中華連邦において天子とゼロを引き合わせる仲介役ともなった。

ゼロレクイエムにおいては黒の騎士団の一人として、皇帝ルルーシュと対立する。

一方、『コードギアス』の漫画版では、扇要ではなく、神楽耶が黒の騎士団および超合集国からのゼロの排除を決定している。また、アニメ版では見せない冷酷な笑みを見せたり、漫画版では登場しないディートハルト・リートの言葉を発する等、腹黒く冷たい印象を受ける。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。NPC
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
『破界篇』と同じくNPCとして登場。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
サポートユニットとして登場。シナリオなどには登場しない。

人間関係

桐原泰三
同じキョウト六家のメンバーで、実質的な後見人。
ゼロルルーシュ・ランペルージ
押し掛け女房的行動をとるがゼロがルルーシュとしてブリタニアの皇帝に即位し、独裁に出ようとした際には敵対したが、どこか真意を探っているようにも見えた。ゼロレクイエムの真相に関しては後に「自分すらも壊すとはこういう意味だったのですね」と言っている事から気づいていると思われる。
『第2次Z再世篇』では、彼の真意(ゼロレクイエム)に気付いている事を表す台詞を言っている。
漫画版では、扇に代わって神楽耶がゼロの排除を決定している。ただし排除の理由はゼロがブリタニア皇族であった事やギアスではなく、理由を説明しないままのギアス饗団殲滅に不信感を持ったからという事になっている(前者に関してはシュナイゼルに説明をされても「私はゼロ様を信じる」と主張していた)。
因みに彼女が他の超合集国評議員の意向を無視してゼロの排除を決定するのは、ゼロを売って日本だけ返して貰うというのが合衆国日本の意志となってしまい、本来は扇がゼロを裏切る以上にまずい事である。
枢木スザク
親戚で元婚約者でもあったのだが、スザクがブリタニア軍に入隊し枢木家から絶縁されたこともあり、疎遠になっている。
C.C.紅月カレン
育ちのせいか「夫」の女性関係には寛容なので目くじらをたてない。むしろ「私たち三人官女ですね」と共にゼロを支えようとする。
天子
亡命先で親交を結ぶ。
ディートハルト・リート
漫画版ではディートハルトが登場しないため、彼の言葉の一部を神楽耶が言う。

名台詞

「残念ですわ、言の葉だけで人を殺せたら宜しいのに」
R2第9話。中華連邦首都洛陽の朱禁城で対面したスザクに対して。
他のキョウト6家の関係者がブラックリベリオンの後に悉く死罪となったことを仕方がないと発言した会話の最後にこう言い放った。
笑顔ながら神楽耶のスザクに対する殺意がひしひしと感じさせるが、最大のツッコミポイントはその「言の葉」だけで人を殺せる男が彼女の真後ろにいることだろう。

スパロボシリーズの名台詞

再世篇

神楽耶「ついでに申し上げるなら、私はゼロ様の婚約者でした」
シェリル「つまり、皇帝ルルーシュの…」
神楽耶「ですから、私は妻の務めとして、夫であるルルーシュ様の生きる様を見届けなくてはなりません。リリーナ様…。私はその旅にあなたをお連れしたいのです」
リリーナ「あなたはトレーズの考えを理解されているようですね」
神楽耶「そしてルルーシュ様の事も…」
リリーナ「ありがとうございます、神楽耶様…」
神楽耶「では…」
リリーナ「共に参りましょう、決戦の地…日本へ」
エリア11で決戦が巻き起こる中、中華連邦に滞在していた神楽耶が、トレーズによって保護されていたリリーナシェリルマリナの前で発した、独裁者となったルルーシュに対する想い。全てに気付いていた神楽耶は、彼の覚悟から目を背けようとせず、リリーナと共に、その生き様を見届けるべく、日本へと向かった…。