青木桂一郎

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青木桂一郎
読み あおき けいいちろう
外国語表記 Keiichirou Aoki
登場作品 勇者特急マイトガイン
声優 岸野一彦
デザイン 石田敦子
種族 地球人日本人
性別
生年月日 昭和74年4月21日
星座 牡牛座
年齢 50歳
身長 182cm
体重 78kg
血液型 A型
所属 旋風寺コンツェルン
役職 執事
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概要

旋風寺舞人に幼い頃から仕えている執事。

温和な老紳士であるが、執事としての能力は非常に優秀で、食事の材料の手配から勇者特急隊のサポートまで何でもこなし、完璧な仕事を行う。舞人の良き理解者でもあり、人生の先輩としてアドバイスを送ることもあり、舞人からの信頼も篤い。

一方でダジャレ好きで、周囲を苦笑させることもしばしば。舞人たちからは茶目っ気として好意的に受け取られ、逆にダジャレを返されることもある。

登場作品

単独作品

スーパーロボット大戦V
初登場作品。NPC。いずみと共に舞人の帰りを待っている。
スーパーロボット大戦X
NPC。本作では、青戸町ごとアル・ワースに転移する。

人間関係

旋風寺舞人
主人。重い使命を背負った彼を見守っている。
旋風寺裕次郎
大旦那様。破天荒な彼の世話もソツなくこなす。
松原いずみ
同僚。
浜田満彦
舞人の友人。彼からの信頼も篤い。
吉永サリー
舞人のガールフレンド。終盤では旋風寺邸でお手伝いをする彼女にいくつかの仕事を任せていた。

他作品との人間関係

ギャリソン時田
V』では執事繋がりで親友の関係にある。
マキ・イズミ
『V』にて彼女とダジャレの応酬を繰り広げる。

名台詞

「こちらのマンゴスティンは、先ほどバリ島から超特急で取り寄せました」
第1話より。舞人が事件のせいで浜田との約束をダメにしたため、お詫びとして彼の大好物を用意した。彼の気配りと有能さがよく出ている。
「舞人様、先代社長のお父様は、このような時には、いつも水音の変化にも気を配る水鳥のように冷静沈着、そして獲物を狙う猛獣のように勇猛果敢をモットーにされておりました。また窮地に陥った時こそ、その人の真価が問われる、とおっしゃっておられました」
第46話より。クリスマスオペレーションが開始され、焦る舞人への助言。

迷台詞

「そういう事ではありません。実は、今日のオリーブはスペインからが正解なのです。アテネだなんて、当てねぇとダメでございますよ、浜田様」
第1話より。いつもの青木の説明から、オリーブの実をアテネの農園から取り寄せたと推測した浜田への回答。隙あらばダジャレを入れる彼の茶目っ気に舞人たちも苦笑を禁じえなかった。
青木桂一郎の部屋
『歌のアルバム』のトラックの1つでダジャレポエムのコーナー。
チーフライターの小山高生氏が書いているため。氏の関わりが大きいタイムボ○ンシリーズの決めゼリフまで入っているのはご愛嬌。
「後片付けと申しましても、平面に描かれた絵でございますから、このようにセルを外せば・・・、ほら、この通りすぐに片付いてしまいます」
ラジオドラマ『嵐を呼ぶハネムーン』より。舞人とサリーが新婚旅行に出かけた後、浜田といずみと共に披露宴の後片付けに精を出す中に発した珍言。直後、浜田といずみは罰が悪そうに咳き込んでいた。
最終回から数年後とはいえ『マイトガイン』の世界観に開き直っている上に、そもそも音声だけのドラマでは伝わらない苦しい発言。

スパロボシリーズの名(迷)台詞

「なるほど…。納豆食って…なっとくしてから、戦線に復帰したいという事ですな」
イズミ「そう…吹っ切れてから、復帰したいの」
「やりますな」
イズミ「そちらもね」
『V』第15話「納豆に手を出すな」のマップ開始前にて。BAR花目子でナデシコクルーに復帰する前に誰かさんの仕業で高級品になってしまった納豆を食すのが先決とイズミが話すや否や、青木もそれに呼応。負けじと彼女も応酬し、同好の徒同士の分かり合いが繰り広げられた。これには一緒に来ていたプロスペクターも「こういうのも達人同士の応酬と言うのでしょうか…」と困惑気味。

余談

  • 名前の由来は俳優の赤木圭一郎氏から。
  • 青木の誕生日(4月21日)は、『マイトガイン』シリーズ構成・小山高生氏から取られていると思われる。
  • 担当声優の岸野一彦氏は、勇者シリーズの前作『伝説の勇者ダ・ガーン』(未参戦)において高杉光一郎役で出演しており、二年連続で「ダンディーだがダジャレ好きな、主人公の身近な人物」を演じている。