アプサラスIII | |
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外国語表記 | Apsalus III |
登場作品 | |
分類 | 試作型モビルアーマー |
全長 |
不明 (ザクの頭部との比較から30m未満) |
動力 | 核融合炉 |
浮揚機関 | ミノフスキークラフト |
開発者 | ギニアス・サハリン |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット |
ギニアス・サハリン アイナ・サハリン |
概要
「アプサラス計画」に基づいてギニアス・サハリンが開発した試作型モビルアーマー。アプサラスの完成型でもある。
実験機であるアプサラスIやアプサラスIIの胴体が球状になっていたのに対し、本機は楕円形になっている。胴体の左右にある球体にはミノフスキークラフトを1基ずつ搭載しており、それを稼働させるためにリック・ドムII3機分のジェネレーターを流用している。また、実験機と同様に機体上部にはザクの頭部が存在する。中央部にはメガ粒子砲を内蔵し、砲撃時にはジャッキを展開して砲撃形態をとるようになっている。そのせいで機動力はほぼ皆無に等しく、護衛機が必要とされた。
劇中ではアイナとギニアスが搭乗し、その圧倒的な火力で地球連邦軍の部隊を壊滅状態にまで陥れた。しかし、ギニアスと袂を分かったアイナがシローと共にガンダムEz-8で特攻を仕掛け、コクピットを潰されて山の噴火口に落下し、Ez-8ごと爆散した。
実は完成の時期が遅れた事などが理由となり、上層部からの量産の正式な認可は下りていない。小説版に至ってはギレンからの委任状を受けたユーリ・ケラーネから計画の中止が実際に命令されている。
登場作品と操縦者
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 「アプサラス完全型」表記。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ギニアスが搭乗する他、クロスボーン・バンガードにも運用される。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 「アプサラス完全型」表記。ギニアスが搭乗。ジャブローで戦う一機のみ登場。ラスボス以上のEN500を武器に、マップ兵器版を含む高火力の各種メガ粒子砲を連発してくる難敵。ただし武器は全てビーム兵器なので、ジャブローの川の地形を上手く利用して戦えばほぼ堅いだけの木偶に成り下がる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- ギニアスが搭乗するがAと比べて元々高かったHPが更に増大している。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- ジャブロー戦で最初アイナが乗っているが、すぐにイベント発生でギニアスに入れ替わる。ジオン・ギガノス連合との最終決戦では量産機に一般兵が乗ってくるので、捕獲で入手できる。部位はBODYとHEADの二種類で、頭を潰せばすぐ捕獲できる。撃墜するよりも手間がかからない。
- 自軍で運用する場合はアプサラスIIには無い移動後攻撃と、自軍ユニット屈指のHPが魅力。飛行ユニットなので、ビグ・ザムのように移動に悩まされることもない。
- スーパーロボット大戦XO
- ガンダムEz-8との合体攻撃が追加された。
装備・機能
武装・必殺武器
- 大型メガ粒子砲
- 中央部に内蔵されている武装。出力や集束率を自在に調節可能となっており、集束や拡散などといった様々な種類のビームを発射できるようになっている。
- SRWではこちらでは太いビームを発射する。MAP兵器版も存在。
- 拡散メガ粒子砲
- 細いビームを無数に発射。
- P攻撃で、移動後も使えるため使いやすい。小説版ではこの拡散メガ粒子砲こそがギニアスがアプサラスに拘った理由とされる。
- 集束メガ粒子砲
- メガ粒子砲の集束率を最大まで引き絞った射撃。見た目は白く細いレーザー。機体の向きを変えることなく、広い範囲に射角をコントロールすることが出来る。目標を爆発する前に蒸発させるほどの威力と出力を誇る。また、地形に照射すればその部分から凄まじい後追いの爆発を発生させ、地形ごと目標を吹き飛ばすほどの破壊力を発揮するなど、対地範囲攻撃にも対応している。
- 作中でも特に猛威を振るった攻撃だが、SRWでは演出面でも未実装。
合体攻撃
- ラスト・リゾート
- 『XO』で実装。シロー・アマダのガンダムEz-8と繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはアイナを乗せる必要がある。突撃するEz-8をおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。
特殊能力
- ミノフスキークラフト
- 左右の球体に1基ずつ搭載されている。
- 重装甲、不動
- 『OE』のみ。ただでさえ硬いアプサラスがさらに硬くなる。
移動タイプ
サイズ
- L
機体BGM
- 「嵐の中で輝いて」
対決・名場面
関連機体
余談
商品情報