マイトガンナー | |
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外国語表記 | Might Gunner |
登場作品 | 勇者特急マイトガイン |
声優 | 鈴木勝美 |
デザイン | 大河原邦男 |
全長 | 18.5 m |
重量 | 46.7 t |
最大モーター出力 | 260,000 HP |
走行速度 | 280.6 km/h |
ジャンプ力 | 160.2 m |
合体形態 | グレートマイトガイン・パーフェクトモード |
開発者 | 大阪次郎 |
所属 | 勇者特急隊 |
概要
勇者特急隊最後のメンバーとして完成したガンマンロボ。勇者特急隊の各合体形態より一回り小さいが、唯一単体で巨大ロボとして完成している。またマイトガンナーとしての超AIが搭載されるよりも前に、超電導砲として登場している。荒っぽい性格だが、冷静さも兼ね備えている。自称「正義の早撃ちガンファイター」。
体中にキャノン砲が付いているのが特徴で、胴体はリボルバー拳銃から手足が生えたような姿になっている。トレインモードでは「弾丸特急」という砲身を持ったSL形態に変形する。胸部のセルフキャノンが主武装で、浜田満彦いわく「500km先の標的を誤差1cmで撃ち抜ける」とのこと。
戦いの際は単独で戦うこともあるが、パーフェクトキャノンモードに変形してグレートマイトガインと合体し、トドメに使われることが最も多かった。
インペリアルのビームで跡形もなく破壊されてしまったが、最終決戦後に他の勇者特急隊と共に修復される様子が描かれている。
各形態
- 弾丸特急
- SL型のトレイン形態。『V』では、パーフェクトキャノンへの変形途中で確認できる。
- 超電導砲モード
- 弾丸特急形態の中央部分からグリップを出した手持ちキャノン砲形態。
- パーフェクトキャノンモード
- 超電導砲モードから各部のキャノンを展開しつつ後部(脚部)を折り畳んだ、リボルバー拳銃のような形状のキャノン砲形態。グレートマイトガインの右肩に合体し、パーフェクトモードとなる。
登場作品と操縦者
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPC。
- ユニットアイコンも用意されているが、戦闘ではカットインと武器(パーフェクトキャノン)形態でしか登場しない。
装備・機能
武装・必殺武器
- セルフキャノン
- 胸部に備えているビーム砲。弾丸特急でも使用でき、機首に位置する。
- 上述の通り、「500km先の標的を誤差1cmで撃ち抜ける」とのことだが、初戦となるドライツェン1313(SRW未登場)戦では機動力がある相手とはいえ、盛大に外していた…。
人間関係
名台詞
- 「決して悪を許さない! 正義の早撃ちガンファイター、マイトガンナーとは、俺の事だ!!」
- 現場到着後の名乗り。『V』ではDVE。省略して「マイトガンナーとは、俺の事だ!!」と言うだけパターンもある。
- 「おおっと!あぶねぇ、あぶねぇ!」
- 第32話。シミュレーション訓練において、敵ロボットを撃破していく最中、民間用ロボットを撃ちそうになった際の台詞。この直後、民間用ロボットの後ろから現れた敵を速射で撃破している。荒っぽい性格ながらも冷静さを兼ね備えていることが覗える流れ。
- なお、民間用ロボットの形状は、『太陽の勇者ファイバード』(未参戦)のガードレスキューに酷似。
- 「変形! パーフェクトキャノォン!」
- 第42話にのみ使われたパーフェクトキャノンモードへの変形コール。『V』ではパーフェクトキャノン使用時のパターンの一つになっている。
- 「あっ…あぁ……ガァァァァドダイバァァァァァァ!!」
- 第46話より。洗礼ロボットの攻撃でガードダイバーが爆散した時の慟哭。この時マイトガンナーはイプシロンの不意打ちでビルに叩きつけられてしまい、その後も援護に入れずガードダイバーが爆散する所を見ているしかなかった。
- 「ま、舞人ぉぉぉぉぉ!!」
- 最終話より。インペリアルに放ったパーフェクトキャノンが競り負け、インペリアルのビームの直撃をくらいながらの断末魔。
スパロボシリーズの名台詞
- 「チェェェンジ! パーフェクトキャノン!」
- パーフェクトキャノン使用時の変形コール。原作にはない台詞。
- 「おう! 俺を使え、グレートマイトガイン!」
- 『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。同じく武器に変形する勇者のような台詞。
余談
- 武装に変形する勇者の先駆けとなった存在で、後のシリーズではこのポジションの勇者の登場が定番となった。