地球艦隊・天駆

2017年4月29日 (土) 16:20時点におけるClaydoll (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)

地球艦隊・天駆とは、『スーパーロボット大戦V』に登場するプレイヤー部隊。読みは「ちきゅうかんたい・てんく」。

概要

新正暦西暦宇宙世紀の各世界からイスカンダルへ向かいコスモリバースシステムを受領および持ち帰り、三つの世界におけるそれぞれの地球を救うために、ヤマトを中心に結成された連合艦隊。総司令および部隊名の命名者は沖田十三

構成組織は三つの世界の地球連邦軍(ヤマト、ナデシコ、オーブ、ロンド・ベル等)、クロスボーン・バンガード、勇者特急隊、ソレスタルビーイング、ミスリル、アルゼナル、ザフト等。

主な戦力・艦船

ヤマト
新正歴世界の地球連邦軍が母体。実質的な旗艦。
真ゲッタードラゴン
終盤近くから参加。
ラー・カイラムネェル・アーガマ
宇宙世紀世界の地球連邦軍独立部隊ロンド・ベルが母体。
ガランシェール
条件を満たすと正式加入する。
エターナル
クライン派が母体。
プトレマイオス2改
ソレスタルビーイングが母体。
ナデシコBナデシコC
西暦世界の地球連邦軍が母体。
トゥアハー・デ・ダナン
ミスリルが母体。

主な母体

新正暦世界

地球連邦軍
ヤマトクルーと主人公が参加。
宇宙海賊クロスボーン・バンガード
トビア、キンケドゥが参加。
ニコラ・ヴィルヘルム研究所(初回購入特典有り時)
ドイツ支部からヴェルト、アメリカ支部からロッティが参加。

宇宙世紀世界

くろがね屋/光子力研究所
甲児、さやか、ボス、くろがね五人衆に加え鉄也が参加。
ゲッターチーム
当初は竜馬のみだったが、後に隼人、弁慶、號、渓、凱が加わる。
地球連邦軍
ロンド・ベルの面々に加え、エコーズGハウンドからも一部隊員が参加。
ミスリル
宗介、クルツ、マオ、クルーゾー、ダナンクルー各員に加え、協力者としてハサウェイが参加。
NERV
各エヴァのパイロット達およびミサトが参加。
ネオ・ジオン
マリーダ他一部所属者が加入。
ニコラ・ヴィルヘルム研究所(初回購入特典無し時)
ドイツ支部からヴェルト、アメリカ支部からロッティが参加。

西暦世界

神ファミリー
ザンボット3のパイロット3名が参加。
ザフト
キラが参加、後にエターナルクルー達が参加。
オーブ
アスランおよびオーブへ出向中のシン&ルナマリアが参加。
ソレスタルビーイング
チーム・プトレマイオスが一律参加。
勇者特急隊
旋風寺舞人および勇者ロボ各機が参加。
地球連邦軍
ナデシコクルー、グラハム、コーラサワーが参加。
アルゼナル
第一中隊の主なメイルライダーは全員参加。
その他
万丈、アキトらが該当。

登場作品

スーパーロボット大戦V
本作のプレイヤー部隊。過去作の自軍部隊と異なり、イスカンダルへの到達」という一つの大きな目標を持つ点が特徴。また、三つの世界の合同艦隊であるため、「本部」と呼べる基地を持たない。
なお、部隊名の決定はイスカンダル大遠征開始の第40話「星々の海原へ」であり、過去作と比べてかなり遅い部類に入る。その為か、「第40話までが『V』のプロローグ」という声も。

主要幹部

沖田十三
ヤマト艦長で宙将(中将)。本部隊の総責任者。
真ゲッタードラゴンパイロット
ブライト・ノア
ラー・カイラム艦長で大佐。本部隊の実質No.2。
オットー・ミタス
ネェル・アーガマ艦長で大佐。
テレサ・テスタロッサ
トゥアハー・デ・ダナン艦長で大佐。
スメラギ・李・ノリエガ
プトレマイオス2改艦長で戦術予報士。
ホシノ・ルリ
ナデシコBおよびナデシコC艦長。ボソンジャンプを使用できる故に、部隊を分けて行動する際には別動隊の中心となる。
ラクス・クラインアンドリュー・バルトフェルド
前者はエターナル指揮官およびクライン派の代表。後者はエターナルの艦長。
スベロア・ジンネマン
ガランシェールの艦長。条件を満たすと正式参入し、貨物船で外宇宙へ旅立つことになる。

戦死者

部隊結成のタイミングの遅さや、それを抜きにしても従来作と比べて生存者が多いため、戦死者が殆どいない。森雪も終盤に古代進を庇い、ガミラスの女衛士に撃たれた傷が元で命を落としたが、古代守がコスモリバースシステムを起動させたことで蘇生している。

伊東真也

行方不明者

薮助治

関連用語

イスカンダル
地球を救うべく、彼等が目指す目的地。

余談

  • 本作の主題歌「THE EXCEEDER」にも「闇を裂いて 天駆けゆく 鋼の鳥よ」と言う歌詞が存在する。
    • また、今作の自軍選択シーンのBGMも「天駆けよ、戦士達」である。