サキト・アサギ

2016年6月30日 (木) 23:49時点における180.52.197.212 (トーク)による版

サキト・アサギ(Sakito Asagi)

地上人召喚事件」と同時期に地上世界からアルメラ共和国へ召喚された少年。とある理由により昏睡状態だったがアルメラがマグゥーキの襲撃を受けた時に目覚め、生き残るために攻霊機レイブレードへ搭乗する。 始めのころは、ただ流されるまま・自らを守るために戦い続けていたが、徐々に人々を苦しめている戦争を止めるために戦うようになる。

転移する前は北海道に住んでおり、そこでなんらかの事故に遭った直後に召喚されたらしい。当初はそれが昏睡の原因だと思われていたが、終盤にてレイブレード操者とするための『措置』を施すため、人為的に眠らされていた。

感情をあまり表には出さないクールな性格だが、内側には激情を秘めており戦闘時はよく叫ぶ。

念動力者に近い霊能力者の一族「ミヨ」の生まれで、念動力と違うのは「あの世」にいる人間の声を聴き、現世に届けること。いわゆるイタコのようなものである。サキト本人にももちろん霊能力者としての資質があるが、それ故にイルゼノン社に目を付けられ、地上人召喚事件に紛れる形で故意に召喚された事が後に明らかになる。

サキト自身の意志では霊能力を行使することが出来ない[2]が、レイブレード搭乗時にはその場で死んだ人間の残留思念を取り込み、そのままの口調を発する、いわゆる憑依現象が発生している。いわば他人に体を預けているからか、この時の当人の記憶は曖昧。だが戦い続けていくうちにサキトはそれを良しとせず、自らの意志で戦うことを決意する。その強い意志と死者の意志が同調することで、ポゼッションに似た現象が発現、レイブレードを「光霊機」へと変化させるのであった。

ラ・ギアスでの大戦を終えたサキトはシュウと共に地上に帰る約束をし、地上までのゲートが安定するまでアルメラの復興に務めることをエリシアと約束し、戦争で荒れたアルメラ共和国に向かった。

登場作品と役柄

魔装機神シリーズ

スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END
初登場作品。第1話から参戦する事もあり、実質的な物語の主役といえる。多くの戦いを経て成長したマサキや超然としているシュウとは違い、突然巻き込まれた戦乱の中で葛藤を繰り返して成長する主人公として描かれている。ストーリーのせいもあってか微笑んでたり赤面してたりする顔グラフィックが一つもない。
担当声優の石川氏は本作でスパロボ初出演となるが、実はこの時点で天獄篇へのレド役での出演が決定していた。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
直接の登場はないが、「行方不明の生徒」として彼の存在に触れられている。

パイロットステータス設定の傾向

能力値

魔装機神F COFFIN OF THE END
PN数値も含めた全ての分野で五本の指に入る数値を持つ。格闘部門ではヤンロンに肉薄し、テュッティに匹敵する射撃と命中、回避センスもリューネに勝り、死角は存在しない。乗機のレイブレードも初期は頼りないが、最終的には遠近格闘・射撃のバランスが良くなり、『トランスドライブ』という専用システムも追加されるため最強操者の一角と言える。攻撃強化の技能は終盤まで習得しないが、シュウと同様に『気炎万丈』(格闘武器の威力・命中アップ)・『無念無想』(射撃武器の威力・命中アップ)を同時に習得する稀有な操者でもある。

精神コマンド

魔装機神F COFFIN OF THE END
直感加速突破信頼、自由選択
非常に攻撃系にバランスが取れている精神の中、あまり使い道のない信頼が輝く。彼が周りの仲間に多大な信頼を置いているからだろうか。

パイロットBGM

「トランスドライブ」
専用BGM。また、COEではデフォルトの全体BGMに設定されている。他のポゼッション系機体と違いトランスドライブ使用後もBGMは変わらないが、内部的にはこれが設定されている為、予めサキトのBGM設定を別の曲に変えておけばトランスドライブ時専用BGMとして扱う事ができる。親友から「HERO」を受け継ごう。
「RESURRECTION」
主にイベント戦闘で使用される。タイトルBGM「ラ・ギアス再び」のオーケストラアレンジ。

人間関係

両親
母親は強い霊能力の持ち主。意識的に霊力を行使して何らかの神秘(祟りのお祓いなど)を引き起こすことが出来たらしい。息子であるサキトにその才能は全て遺伝されていない(霊感が少し強い程度)。『電撃スパロボ魂2015春号』によれば既に故人。『MD』で札幌のある高校で行方を絶った学生がサキトのことを指すなら、父親も亡くなっている
美曜
超機人 龍虎王伝奇第二部に登場する少女。サキトの語る先祖「ミヨ」とは彼女の事でないだろうか、と憶測されている。

神聖ラングラン王国

マサキ・アンドー
魔装機神操者。サイバスターのことは地上の時から知っていたが操者については知らなかった。自分と同じようにラ・ギアスに召喚され、戦い続けるマサキに興味を持つ。救出後は握手を交わし友人に。
テュッティ・ノールバック
最初に出会う魔装機神操者。戦いに迷うサキトに昔のマサキを思い出し、サキトをしっかりフォローすると意気込む。
シュウ・シラカワ
成り行きで彼の艦で行動を共にすることになり、序盤の物語は実質自身と彼のW主人公制で進行することになる。自身の窮地を彼の部下に救われた経緯からか、シュウ一行の全員とは双方向で専用援護台詞が(援護攻撃・援護防御共に)設定されている。

アルメラ共和国

エリシア・ゼフィール
アルメラ正規軍の軍人。サキトがレイブレードに乗ってから一番お世話になった女性。序盤は彼女に頼っていたが、徐々に彼女をフォローできるまでに成長する。
シェリーナ・ゼフィール
サキトが一番最初に出会うラ・ギアス人。出会って間もなく絶命してしまう。サキトが人を殺してしまい戦争に迷いが生じていたとき、シェリーナの声がサキトを戦場に向かわせるように導いた。
ティール・カーヴェイ
アルメラの軍人。サキトが落ち込むと必ずティールが励ましてくれていた。サキトとは親友と言って良い関係に。
ライオネル・ニールセン
元地上人の軍人。戦いに迷うサキトに、兵器を扱う者の心構えを彼に説いた。最初こそ理解出来なかったものの、最終的にはライオネルの言葉通りの責任を果たす。
フィリス・ジャラヴ
イルゼノン社第二開発部の主任。序盤のごく一時期、彼女(と上司のタムドル)と行動を共にするが、その途中にて彼女をヴォルクルス教徒から守ろうとした結果、初めて人を殺してしまう結果となってしまう。その後も彼女に色々と面倒を見てもらうが……。

シュテドニアス連合国

レッフェン・ダスドレーシュ
シュテドニアス首都奪還作戦で行動を共にする。ニコとリコを慮るあまりに発展した口喧嘩に出くわしてしまう。その際、彼から戦いが終わった後、若い者達には生きていて欲しいという願いを聞く。清聴していたサキトの態度を「聞き上手」と称し、未来への希望として見込むも死別してしまう。だが、彼の遺志は霊子の一つとなってサキトへと受け継がれた。
ロヨラ・ブラックバーン
シュテドニアス首都奪還作戦で行動を共にする。死ぬ寸前にサンドリーブ姉妹を守った彼は、戦場に出てきた姉妹に危害を加えさせないために、レッフェンとともに死霊となってサキトと同調する。
ニコ・サンドリーブリコ・サンドリーブ
シュテドニアスで出会った姉妹。傷だらけのキョウメイで戦場に出てきた彼女達を守るべく、サキトはロヨラとレッフェンの霊を糧にG・グラギオスに切り掛かる。
ブロウ・ティゴール
荒廃したラ・ギアスにて悪事を働く野盗の頭で、サキトが明確な意思を持って殺害した初めての人間。

ヴォルクルス教団

ボーロ・フェイブル
何度か交戦する事になる教団の大司教。進め方によっては、彼がリチュオルコンバーターの作成者である事が発覚する。ある意味でサキトがラ・ギアスに召還される遠因を作った人物である。

名台詞

戦闘台詞

「ならば……これを返礼とする……!」
「この門をくぐる者……一切の……希望を捨てよ!!」
「アディーナム……! 私が……俺が……止めてみせる!!」
「これ以上、壊させるものかああああっ!!」
第26話「託す者、託される者」のイベント戦闘より。亡きレッフェンの仇を討とうとするサンドリーブ姉妹を制し、ギゾース・グラギオスの力を取り込んだレイブレードでアディーナムのゾードクヲンを攻撃、一撃で撃墜する。なお、この時の台詞はレッフェンとロヨラの力を借りている影響で口調が変化している。
「この戦い……勝算は私の方にある!」
「シュテドニアスを、お前の好きにはさせん!」
26話限定の対グラギオス戦闘台詞。こちらもやはり口調が変化。
「声が……聞こえる……! あいつは……倒さないといけない……!」
「レイブレードなら……あいつだって、きっと……!!」
「全ての力を、この剣に……!」
「グラギオス! 消えろおおおっ!!」
第26話のギゾース・グラギオス戦にてインテグラルキャリバーで攻撃したときの特殊台詞。レッフェン将軍を生贄に生まれた創造神を倒すため、サキトはロヨラ・レッフェンの死霊の力を借り、インテグラルキャリバーに力を込める。
「将軍の声、ちゃんと……俺、聞き上手……だから……」
上記の攻撃で撃墜したときの台詞。レッフェンの声と思いは彼にちゃんと届いていた。作中で一番印象に残る台詞に挙げられる。

魔装機神F COFFIN OF THE END

「こ……こんな所で……!こんな所で、ワケも分からず死んでたまるかぁぁぁ!!」
第1話にて。なお、直前には白衣だったが、この時点で既に地上時代の服を着込んでいる。
「軍の本隊が、そんな簡単にやられてしまうのか!?冗談じゃない……!誰か生き残ってるはずだ!捜せば、誰か……」
第3話にて、アルメラ首都の惨状を目の当たりにして。目の前の光景が信じられないサキトは、自らの危険も省みず生き残りを探しに行くが…。
(地上でも……DC戦争みたいな戦いはあったし……異星人やバケモノ共にも襲われたけど……ニュースの光景で……こういう光景を何度か見た事があるけど……ここまで酷いのを……目の当たりにするのは……)
上記の後、生存者が見つからなかった後にて。彼が地上では直接戦闘に巻き込まれていないことが伺える。
「幽霊とかならともかく、概念がアバウトすぎて……」
第5話で語った、宇宙怪物を信じながら邪神を信じられないと思う理由。だが実際に目にするようになって、認識が変化することに。
「……どうして俺に振るんだ」
第16話でレミアの体型に関する話題をティールから振られて。
「俺は……怖い……」
「今までは、人と戦う時も、仕方がないって、そう思って……けど、今度は俺、許せなくて……死んでも構わないって……そう思って、あいつを……!」
「でも……俺……こんな事……ちょっと前まで、普通の学生で……地上でも戦争はあったけど……殺すとか、殺されるとか、そんな事が段々当たり前になってきて……まるで、自分が……別の人間になっていくみたいで……それが……怖くて……」
第21話クリア後。自分のせいでエリシアが傷付けられてしまい、明確な殺意をもってブロウを殺害するサキト。そんな事を平然としてしまった自分が、どんどんただの学生から変わっていくようで不安になっていたことをフィリスに打ち明ける。フィリスからは民間人である自分と共に頑張って乗り越えようと励まされる。
「将軍の敵討ちだなんて……そんなこと、言うつもりはない」
「だけど、これ以上続けるつもりなら……」
「俺達を邪魔するつもりなら!」
「俺は! お前を許さない!!」
アディーナムとの決戦にて。将軍の敵討ちという私怨ではなく、自分達に襲い掛かる敵としてアディーナムに引き金を弾く。
「……うまくごまかした」
第37話冒頭、ティールがフィリスに告白しているシーンをエリシアと一緒に目撃したシーン。告白を覗いてた事がバレ、エリシアとティールを傷付けないように上手くフォローするサキト。ティールはサキトに空気の読める男と褒め、エリシアもそれに同意する。ここでの選択肢によって後の展開が変わる。
「エリシア……良かったのか?」
「ティールに言っておきたい事があるんじゃないのか……?」
「エリシアは、ティールの事を……けど、あいつはそれにずっと気付いてなさそうで……」
第41話冒頭にて。死んだと思ったフィリスが生きていることが判明しはしゃぐティール。それを見守るエリシアに、告白しないで良いのか、と言葉を掛けるサキト。エリシアはティールが笑顔ならそれで良いと答え、サキトはみんな無事で笑顔ならそれが一番と同意した。しかし、この判断が後に悲劇を生む……
「こんな……っ! こんなのって……あんまりじゃないかあああああっ!!」
ティール死亡直後。自分が苦しかった時に励ましてくれた二人が教化に巻き込まれ殺し、殺された事に嘆く。普段クールな彼がインターミッションで叫んだのはここぐらいである。
「だけど……ティールの声は聞こえない……あいつに……何もしてやれない……」
42話冒頭。ティールの部屋に訪れたサキトは、エリシアに自らの出世を語る。霊能力者の家系に産まれた自分は、もしかしたら母のように死者の声が聞こえるのではないだろうか。しかしティールの部屋に訪れても彼の声がサキトに届くことは無かった。
「忘れてたって……仕方がないじゃないか! 軍の連中になにかをされて、こっちに来てからの記憶がないのに! レイブレードに乗った後も、記憶があやふやになった事があったのに! だから、事実を確かめる為に俺は!そうしなければ……!!」
43話冒頭。真実をフィリスから聞いてしまったサキト。艦を飛び出し始まりのルマーン基地を目指すが、ヴァルシオーガに乗ったライオネルに止められてしまう。そこで今抱えてる不満をすべてライオネルにぶつけるが、明確な意思をもってその時々を生きていかなければいけない、とライオネルに諭され、サキトは自分が今何をするべきかを思い出す。
「エリシアにとっては、ただの任務だったのかもしれない。だけど、アルメラにいた頃、何も分からず足を引っ張ってた俺を護ってくれて……そのことは、ちゃんと覚えてるから」
「それだけじゃない。ティールやフィリスと一緒だった時の事、ライオネルに言われた事だって……今、生きて……感じてる……それは、本当の事だから」
43話クリア後。ライオネルに説得されエリシアと二人で会話するサキト。過去アルメラにどうされようとも、アルメラから一緒にいてくれた事、ずっと守ってくれた事に素直に感謝を述べる。サキトの心にもう迷いはない。
「そんな事……させるか……!」
「俺は……俺だ!自分の意志を、誰かに委ねるなんて、そんなのは……もう、嫌だ!」
「今の感情……今の状況……それが、俺の意志だ!そこから目を背けて、逃げ出したくはない!俺は今、自分にできる事を……!」
「俺は……俺の意志で戦う!だから、レイブレード……俺に力を貸してくれ!!」
終盤、セブ神殿にて、フィリスと対峙して。直前にゼルヴォイドが不完全な力の開放を行ったせいで、死霊がリチュオルコンバータに注がれるが、自らの「戦う」想いと高い霊感能力に反応、「死霊を力にする機構」を「死霊を浄化する機構」に変異させた。
「この感じ……今までと違う……意思が……俺の中を通って……解き放たれて……ゆく……」
「今までは、声が……思いが……俺に押し寄せてくるだけだった……けど、今はみんなが……俺の想いに……応えてくれてる!」
46話レイブレード覚醒シーン。この光景を見た魔装機神操者はポゼッションに限りなく近いと解説し、シュウはレイブレードを新たに「光霊機」と名付けた。
「そんな、単純に……割り切れるワケがない! 一緒に旅をして、一緒に戦った仲間じゃないか! 本当は……戦いたくなんてない!けど、俺はもう……誰かが死ぬところは見たくない! その為なら、戦いだって……!その両方が、俺の意志だ! どっちも……本当の俺なんだ!」
46話レイブレード覚醒後。彼女を救いたい、でも戦わずに仲間が死ぬのを見たくない、そんな彼の想いに死霊が応え、同調・浄化の力を与える光霊機が誕生した。
「フィリス……もう、こんな事はやめてくれ!」
「ティールは俺を励ましてくれて……」
「フィリスは俺に整備を教えてくれて……」
「それなのに……俺は……っ!!」
「うああああああっ!!」
「どうして、こんな事……くっ!!」
フィリス戦イベント特殊戦闘台詞。ティールとフィリスに支えてもらった事を思いだしながら、サキトは叫び、とどめのディスインテグレータを発射する。
「違う!俺は、そんな願いなんて!」
「俺は……どんな事があっても、フィリスを助ける為に戦う!」
「もう、お前を……置き去りになんてしない!ずっと……一緒だ、フィリス!」
「うおおおおおおっ!!!」
50話フィリス戦イベント後。皆に殺される事を願ったフィリス。そんなフィリスを見て、サキトはティールの死霊と同調、レヱゼンカヰムに単身突撃、フィリスを絶命の危機から救うのだった。
「そんな事はない……」
「エリシアは……あんな事があっても平気なほど、冷たい人間じゃない……本当は辛いのに無理をして、我慢しているんだろう……?」
51話終了後。フィリス死亡ルートにて。フィリスにとどめを刺したエリシアが無理している事をすぐに看破し、本心を打ち明けさせようとする。
「今まで犠牲になった、沢山の人達……」
「俺は、その思いを受け継いだんだ!」
「お前は絶対に赦さない……」
「全ての世界から! 消えろぉぉぉぉ!!」
最終話のカドゥム・ハーカーム戦にて。この戦争で犠牲になった人達の声を受け止めたサキトが、ラ・ギアスに住む全ての人々を教化しようとするカドゥム・ハーカームを討つためディスインテグレータを発射する。
「……アルメラに戻って、復興を手伝う事にした」
「……アルメラの人がみんな、悪い人ってワケじゃない。エリシアはそうだし……ティールに、フィリスだって。あの2人の為にも、何か……できる事をしたいって、そう思って」
EDフィリス死亡ルート。ラ・ギアスの戦いが終わったサキトは、ゲートが安定するまでの間、アルメラで復興を手伝う事にした。死んでしまったティールとフィリスの為にも。

迷台詞

「……深く考えない方がいいのか」
晨明旅団相手の特殊戦闘台詞。ヤツらはそういうレベルの集団です。
サキト「待ってくれ、俺達は……」
ロザリー「見苦しかね!言いワケばせんと、ちゃっちゃとかかってきんさい!」
サキト「えっ……どこの言葉だ……? 翻訳魔術がかかってるはずじゃ……」
30話「襲撃者」で、対ロザリーの戦闘前台詞。…サキト、今気にするべき事はそこじゃない。
「俺の機体、レイブレードは攻霊機とも言われてる……魔装機神サイバスターという言い方に倣えば、攻霊機レイブレード……ん? 攻霊機レイブレードって……どこかで聞いた事があるような……」
中断メッセージにて。それ以上はいけない。
ちなみに「レイブレード」という名前だけならこの機体が使用している。

搭乗機体

レイブレード
アルメラ共和国の「攻霊機開発計画」によって作り出された機体。マグゥーキの襲撃から生き延びるために搭乗する。
名前の元ネタが元ネタだけに、それに関する中断メッセージが存在する。

脚注

  1. 正確な年齢については、ハイティーンである以上のことは不明。本編の中では推定16歳のサンドリーブ姉妹を「俺より年下」と発言しているので、プロデューサーとシナリオ担当の間で見解が分かれているようだ。
  2. ティールの霊と交信しようとして失敗している。