ザンジバル級機動巡洋艦

2018年8月3日 (金) 14:58時点における忠犬キャット (トーク | 投稿記録)による版

ザンジバル級機動巡洋艦は『機動戦士ガンダム』に登場する軍艦の艦級。

ザンジバル級機動巡洋艦
外国語表記 Zanzibar-class
登場作品

ガンダムシリーズ

分類 機動巡洋艦
生産形態 量産艦
全長 255 m
全高 70.5 m
全幅 221.8 m
全備重量 24,000 t
推進機関 熱核ロケットエンジン×4
搭載可能MS 6機
開発 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主な搭乗員 ランバ・ラル
マ・クベ
シャア・アズナブル
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概要

ジオン公国軍が建造した機動巡洋艦。モビルスーツを6機まで搭載できる。ただし、配備されるのは特殊部隊限定。

ジオン軍が建造した戦艦の中では唯一、単独での大気圏への突入および大気圏内での飛行が可能である。また、ブースターを装着すれば大気圏離脱も可能…と、宇宙および地球での航行が可能である敵艦ホワイトベースにも負けない高性能ぶりである。

劇中での様相

当初はランバ・ラルが地球へ降りる際に使用し、偶然遭遇した敵艦ホワイトベースと交戦している。

終盤ではキシリア・ザビア・バオア・クーから脱出する為に乗り込んだが、発進する直前に現れたシャア・アズナブルが放ったバズーカの砲弾によってブリッジを破壊され(この時に、キシリア死亡)、直後に連邦艦隊の砲撃で撃沈された。

同型艦

ザンジバル
ネームシップだが、詳細不明。一説ではランバ・ラルの乗艦とも、キシリア・ザビの乗艦とも言われる。
マダガスカル
マ・クベの乗艦。地球から脱出する際に使用。
ラグナレク
シャア・アズナブルの乗艦。ホワイトベースの追撃の為に乗艦している。
ケルゲレン
機動戦士ガンダム 第08MS小隊』に登場。病院船として負傷兵を乗せて宇宙へ脱出しようとするが、ギニアス・サハリンの先制攻撃の報復としてジム・スナイパーからの攻撃を受け、撃沈した(一方、小説版では生還)。
余談だが、この時ケルゲレンに搭乗していた無名の女性オペーレーターは、ファンから「ケルゲレン娘」という愛称が付けられている。

登場作品と操縦者

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦G
ドレンが乗り、イベントのみに登場。戦う事はできない。
第4次スーパーロボット大戦S
DCおよびノイエDCの戦力として登場。
スーパーロボット大戦F
DCが運用。
スーパーロボット大戦F完結編
DCが運用。HP20000程度だが、これでも一年戦争当時の艦にしては頑張っている。ソフトバンクの攻略本では「そのHPと装甲をラー・カイラム[1]に分けてほしい」と評された。
ちなみに、落とす資金アレキサンドリアと同額…というか、同艦がタフさの割に安過ぎる。

αシリーズ

スーパーロボット大戦αDC
マ・クベハモンが乗艦。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
ギニアス・サハリンが乗艦。

単独作品

スーパーロボット大戦GCXO
主にランバ・ラル隊保有艦、マ・クベの乗艦、シャア・アズナブルの乗艦が登場。ラル隊のザンジバルは終盤まで生き残り、クラウレ・ハモンを艦長としてホワイトベース隊の前に幾度も立ちはだかる。
また、ジャブロー攻防戦後、負傷兵を乗せたケルゲレンに相当するザンジバルが登場するが、撃墜するとアイナが仲間にならなくなるので要注意
XO』ではジオンとの最終決戦時にハモンによる「ザンジバル特攻」イベントが発生する。ホワイトベースに隣接されるとゲームオーバーな上に何回か回復するので厄介。
スーパーロボット大戦Operation Extend
主にマ・クベハモンガルマの乗艦として登場。J型ミサイルの攻撃力が高いので食らわない様に注意。

関連作品

リアルロボット戦線
シャア達の母艦として複数が登場。本作では艦船はユニット化されていない為、会話シーンに登場するのみ。

装備・機能

武装・必殺武器

2連装メガ粒子砲
本艦の主砲。
偏向型メガ粒子砲
艦の前方に4基内蔵。
2連装砲
ブリッジの下部に3基、艦の後部に2基、計5基装備。
J型ミサイル発射管
超大型ミサイル。両側面に1門ずつ装備。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

LL

関連機体

リリー・マルレーン
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場。ザンジバルII級に属する艦で、シーマ・ガラハウ率いるシーマ艦隊の旗艦。ガンダム試作3号機の攻撃で撃沈している。SRW未登場。

余談

脚注

  1. 本作では無改造でHP14000。……これでも最初の戦艦に比べたら倍以上になってはいる。

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