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− | + | 西川氏は『ガンダムSEED』関連のゲームでは、ミゲル役も含めた音声収録に参加しているのだが、SRWで西川氏の音声は未収録。ハイネを自軍運用可能な作品は携帯機シリーズかつ音声自体が未採用の『K』『L』の2作のみである。 | |
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− | : | + | :なお、本作ではシン、カミーユ、セツコに指示を出しながらファントムペインを追い込み、その際にアークエンジェル隊の介入を受けるという流れになっており、後退しようとしたアークエンジェル隊をハイネが「ブリッジで見てるだけじゃ物足りなくなった」と言って[[グフイグナイテッド (ハイネ専用)|グフ]]の調子が悪いにも関わらず出撃した末に上空からのギンガナム艦隊からの攻撃に巻き込まれて戦死するという物になっている。従って本作での彼は原作と比べると自業自得とも取れる死に方をしていたりする(実際彼にトドメを指すのもガイアでもフリーダムでもなく[[スエッソン・ステロ]]率いるギンガナム艦隊だった)。…にもかかわらずミネルバ隊の面々はこの一件をすべてアークエンジェル隊のせいにしてしまっている。 |
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::スペシャルシアターでは原作の[[ガイアガンダム|ガイア]]に撃墜されるシーンが再現されている。台詞は無い(断末魔は「!!」と表示される)。 | ::スペシャルシアターでは原作の[[ガイアガンダム|ガイア]]に撃墜されるシーンが再現されている。台詞は無い(断末魔は「!!」と表示される)。 | ||
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;「ザクとは違うんだよ、ザクとは!!」 | ;「ザクとは違うんだよ、ザクとは!!」 | ||
:言わずと知れた[[ランバ・ラル]]の名台詞のオマージュ。若者らしく若干ニュアンスが変わっていることに注目。ガンダムファンを自認する西川が、本編では実に嬉しそうに言っているのが印象的。グフに乗ったからには絶対に言ってみたかった一言だろう。高山版ではさらに[[インパルスガンダム]]の危機の際に駆けつけた際に発言したために非常に印象的に残る。 | :言わずと知れた[[ランバ・ラル]]の名台詞のオマージュ。若者らしく若干ニュアンスが変わっていることに注目。ガンダムファンを自認する西川が、本編では実に嬉しそうに言っているのが印象的。グフに乗ったからには絶対に言ってみたかった一言だろう。高山版ではさらに[[インパルスガンダム]]の危機の際に駆けつけた際に発言したために非常に印象的に残る。 | ||
+ | :なお、ガンダムSEED DESTENYという作品を批判する立場からは作品の体質を示す代表例としてやり玉に挙げられがちだが、実際はもう少しソフトなオマージュだったところをテンションが上がった西川氏のアドリブにより『まんま』なセリフになってしまったというのが実情であるようだ。 | ||
;「そこの戦闘機! どけ!!」 | ;「そこの戦闘機! どけ!!」 | ||
:高山版第6話における初登場時の台詞。黒海近郊のアナトリア高原で[[インパルスガンダム]]への合体を封じられ窮地に陥る[[シン・アスカ]]の前に、この台詞と共に月を背負って現れる。奇襲を仕掛けてきた[[ファントムペイン]]の軍勢を前に一人で苦境を覆し、撤退へと追い込む姿はまさしくエースに相応しい。 | :高山版第6話における初登場時の台詞。黒海近郊のアナトリア高原で[[インパルスガンダム]]への合体を封じられ窮地に陥る[[シン・アスカ]]の前に、この台詞と共に月を背負って現れる。奇襲を仕掛けてきた[[ファントムペイン]]の軍勢を前に一人で苦境を覆し、撤退へと追い込む姿はまさしくエースに相応しい。 | ||
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::周りの現象があまりにも現実離れしすぎて居る為言った皮肉。 | ::周りの現象があまりにも現実離れしすぎて居る為言った皮肉。 | ||
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::初戦闘時の台詞。このあと、ザクも……。 | ::初戦闘時の台詞。このあと、ザクも……。 | ||
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:;「当たり前だろ?ザクとは違うんだよ、ザクとは!」 | :;「当たり前だろ?ザクとは違うんだよ、ザクとは!」 | ||
::ベルリン戦前にグフを受領して。戦闘中でなくIM会話の時に発言する等アレンジされている。ちなみにザクと違って飛べるので確かに使いやすくなる。 | ::ベルリン戦前にグフを受領して。戦闘中でなくIM会話の時に発言する等アレンジされている。ちなみにザクと違って飛べるので確かに使いやすくなる。 |
2024年10月14日 (月) 01:04時点における最新版
ハイネ・ヴェステンフルスは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の登場人物。
ハイネ・ヴェステンフルス | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 西川貴教 |
デザイン | 平井久司 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(コーディネイター) |
性別 | 男 |
誕生日 | C.E.52年7月19日 |
年齢 | 21歳 |
身長 | 178 cm |
体重 | 63 kg |
血液型 | A型 |
所属組織 | ザフト |
所属部隊 | FAITH |
役職 | 赤服 |
概要編集
第2次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に参加したエースパイロットで、FAITHに任命されている。
愛機はパーソナルカラーであるオレンジに塗装されたブレイズザクファントムとグフイグナイテッド。
非常にフランクな性格で、配属早々他のメンバーにあっさりとなじんで見せており、不器用なアスランと比較して非常に社交的な人物。前作におけるミゲル・アイマンに近い性格の持ち主とも思えるが、オーブを良い国と肯定的に評する事が出来るため、ナチュラルを徹底的に蔑視していた彼とは違う一面を見せている。ただし、地球連合軍に関しては蔑視感情を覗かせる場面もある。
ギルバート・デュランダルの護衛を務めた後、ディオキアにてそのままミネルバ隊に転属。直後のダーダネルス海峡戦においてガイアガンダムと交戦中に、フリーダムガンダムの戦闘介入を受けグフは損傷。そしてフリーダムに気をとられたところを背後から、フリーダムを攻撃しようとしたガイアのビームブレイドを受け機体を真っ二つにされ死亡した。その際は青空にハイネの笑顔が浮かぶ演出がなされ、そのシュールさが何とも言えない笑いを誘った(HDリマスター版ではこの演出は削除されており、笑顔は浮かばなくなった)。
声優の西川貴教氏のスケジュールの都合もあってゲストキャラクターの側面が強く、アニメ版においては明らかな無駄死に感が強い彼だが、ボンボンで連載された高山瑞穂による漫画版、および久織ちまきによる漫画版『THE EDGE』では登場が前倒しされている。高山版においては黒海近郊のアナトリア高原で襲撃を受けた際にミネルバ隊の救援に入る。総じて鬼神の如き活躍を見せ、直後のダーダネルス海峡戦ではステラの攻撃からシンを庇い壮絶な最期を遂げる。『THE EDGE』では、アスランの相談役の面が強調されており、アスランとシンの仲を取り持つのにも一役買っている。最期は味方が武装を補充する時間を稼ぐ為にフリーダムを相手に果敢に挑むも、頭部・両腕部・スラスターを破壊され、身動きが取れないところをガイアに両断され戦死した。
登場作品と役柄編集
西川氏は『ガンダムSEED』関連のゲームでは、ミゲル役も含めた音声収録に参加しているのだが、SRWで西川氏の音声は未収録。ハイネを自軍運用可能な作品は携帯機シリーズかつ音声自体が未採用の『K』『L』の2作のみである。
Zシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Z
- セツコ編にのみ登場。NPCに留まるが、内部データには彼のパラメータなどが存在し、カットインまで用意されている(上述の死亡シーンが元)。その気さくな性格故か女主人公のセツコ・オハラとの絡みも用意されており、彼女からも良き先輩として見られていた。彼が死亡した直後のインターミッションでのバザーには、彼の物と推定される強化パーツ「FAITHの証」がジャンク扱いされて30BSという破格の安値(売ると100BSで引き取ってくれる)で売りに出されている。
- なお、本作ではシン、カミーユ、セツコに指示を出しながらファントムペインを追い込み、その際にアークエンジェル隊の介入を受けるという流れになっており、後退しようとしたアークエンジェル隊をハイネが「ブリッジで見てるだけじゃ物足りなくなった」と言ってグフの調子が悪いにも関わらず出撃した末に上空からのギンガナム艦隊からの攻撃に巻き込まれて戦死するという物になっている。従って本作での彼は原作と比べると自業自得とも取れる死に方をしていたりする(実際彼にトドメを指すのもガイアでもフリーダムでもなくスエッソン・ステロ率いるギンガナム艦隊だった)。…にもかかわらずミネルバ隊の面々はこの一件をすべてアークエンジェル隊のせいにしてしまっている。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- スペシャルシアターでは原作のガイアに撃墜されるシーンが再現されている。台詞は無い(断末魔は「!!」と表示される)。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦K
- ボイスが不要なのを逆手に取ったのか今回は初の生存フラグが存在する。ガイアやフリーダムとの交戦そのものがカットされるため、中盤のメサイア戦まで敵として登場。主人公達と敵対はしていたが、デスティニー・プランに対しても懐疑的で、盲目的にデュランダルを信じてはいなかった。メサイア戦でアスランで一度交戦した後、説得するとその場で味方になる。なお、説得せずに撃墜することも可能だが、倒すと死亡してしまう上、得られる資金やパーツも大した物ではない。能力値は同じグフに乗るイザークとどっこいどっこい(ただし、精神コマンドはやや支援向き)。さほど頻繁というわけでもないが、一応後々の会話シーンなどにも出てきて会話に絡むため全くの空気、というわけでもない。戦力的にも会話シーン的にも凡庸だが、原作や今までのスパロボでは(主に声優の関係で)いつも出番が少ない&戦死確定キャラだったため、それを考えると扱いは良いほうだと言える。
- スーパーロボット大戦L
- 今回は序盤からブレイズザクファントムに乗って参戦。その後ミネルバクルーとして行動しベルリン戦の直前にグフイグナイテッドを入手する。今回は無条件で生き残るほか、能力値もそこそこ高く、レベル1止まりだが指揮技能を持つため使いやすい。何より激励の存在が有難い。さらに会話等での出番も多く、あらゆる面で凡庸だった『K』の頃に比べ扱いが良くなっている。総じて本作は現時点で最も扱いの良い作品といえる。
Scramble Commanderシリーズ編集
- スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd
- 初登場作品。敵としてのみ登場し、グフイグナイテッド (ハイネ専用)に搭乗。ボイス未収録。
単独作品編集
- スパロボ学園
- ユニットデータとして、グフイグナイテッドと一緒に参戦するが、何故か専用カラーのザクに搭乗しているデータも存在している。スタッフにハイネ贔屓がいるのだろうか。上記の『L』のデータ元の可能性もある。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- イベント「悲しみのない世界」で登場。シナリオNPC。
パイロットステータス編集
精神コマンド編集
特殊技能(特殊スキル)編集
人間関係編集
ザフト編集
- アスラン・ザラ
- 同僚。ザフトに復帰したものの、軍人としてのあり方に苦悩するアスランに助言する。
- 漫画マガジンZ版では彼を庇って死ぬことになる。ガイアのグリフォン2ビームブレイドで真っ二つにされるのはアニメ版と同じだが、背面からではなく前方から斬られている。
- シン・アスカ
- 部下。アニメ版では大した絡みはない。漫画ボンボン版では罠に嵌った彼の窮地を救ったり、人命救助でブリーフィングに遅刻した彼とアスランの諍いに介入するなど積極的に絡んでいたが、最終的に彼を庇って死ぬことになる。
- ルナマリア・ホーク、レイ・ザ・バレル
- 部下。結果として配属後程なくして死んでしまった影響もあり、シン共々殆ど絡みがない。
- ギルバート・デュランダル
- 上司。彼の命令でミネルバ隊に配属されている。彼の思想については原作ではどう思っていたか不明だが、『K』では彼のやり方にはついていけないところがあったことやデスティニープランに関しても懐疑的だったことが説得の際に語られる。『L』においても最終的にはデスティニープランに反対し、敵対することになる。
- 漫画マガジンZ版ではハイネがミネルバ配属になったのは、アスランがオーブと戦わなくて済むようにハイネに代わりに指揮を執らせるというデュランダルの配慮ではないかと推測されている。
- イザーク・ジュール、ディアッカ・エルスマン
- 原作ではプラント防衛戦の際に共に戦った程度であるが、『L』ではユニウスセブン破砕作業から共に参加している(その際、イザークから年上という事で敬語で話されたが、直後にタメ口でいいと返答した)。また、アニメでは後に彼の部隊の所属と思われるハイネ隊の面々がジュール隊と共に宇宙での戦闘に参加していた。
- ミゲル・アイマン
- ハイネの勇名は2年前の大戦から知られていたものであり、ミゲルも敬意を表していた兵士の一人。
その他編集
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「俺たちザフトのMSパイロットは戦場に出ればみんな同じだろ? FAITHだろうが、赤服だろうが、緑だろうが、命令通りにわーわー群れなきゃ戦えない地球軍のアホどもとは違うだろ?」
- 「だから、みんな同じで良いんだよ。あ、それとも何?出戻りだからっていじめてんのかぁ?」
- 第22話より。アスラン・ザラが他のパイロットより「ザラ隊長」と呼ばれている事に関して、ザフトのパイロットは立場は違っても皆平等という持論を展開する台詞。このフランクさも周囲とは壁を作らないハイネの一面を良く理解できる場面となっている。
- 一方で、ナチュラルに蔑視感情を持つ人物ではないが、間接的に地球連合軍を扱き下ろしてしまっている。
- 「じゃあお前、どことなら戦いたい?」
- アニメにてオーブと戦う事を渋るアスランに対して。実に的を射た的確な質問である。『L』ではエンジェルダウン作戦時、アークエンジェルと戦う事を渋るアスランに対して発言した(とは言え、この時シンを含めた殆どのメンバーがアークエンジェルと戦う事を渋っていたが)。
- 「割り切れよ。今は戦争で俺たちは軍人なんだからさ。でないと、死ぬぞ」
- 上の質問に答えられなかったアスランに対して。アスランとは対照的に彼の精神的なタフさが伺える台詞だが、次の戦闘で自分自身が死んでしまうのだからやりきれない…。
- 「ザクとは違うんだよ、ザクとは!!」
- 言わずと知れたランバ・ラルの名台詞のオマージュ。若者らしく若干ニュアンスが変わっていることに注目。ガンダムファンを自認する西川が、本編では実に嬉しそうに言っているのが印象的。グフに乗ったからには絶対に言ってみたかった一言だろう。高山版ではさらにインパルスガンダムの危機の際に駆けつけた際に発言したために非常に印象的に残る。
- なお、ガンダムSEED DESTENYという作品を批判する立場からは作品の体質を示す代表例としてやり玉に挙げられがちだが、実際はもう少しソフトなオマージュだったところをテンションが上がった西川氏のアドリブにより『まんま』なセリフになってしまったというのが実情であるようだ。
- 「そこの戦闘機! どけ!!」
- 高山版第6話における初登場時の台詞。黒海近郊のアナトリア高原でインパルスガンダムへの合体を封じられ窮地に陥るシン・アスカの前に、この台詞と共に月を背負って現れる。奇襲を仕掛けてきたファントムペインの軍勢を前に一人で苦境を覆し、撤退へと追い込む姿はまさしくエースに相応しい。
- 「便所掃除3回!ブリーフィングに遅刻した罰なら、そんなもんでしょ」
- 高山版第7話より。ブリーフィングに遅れたシンがアスランに叱られた際、この言葉で二人の間を上手く取り持った。
- 「ふっ… だーかーら、ハイネだって…」
- 同話より。ステラの攻撃からシンを庇った際の散り際の台詞。それまで立場の差を弁えて「ヴェステンフルス隊長」と呼び続けていたシンに対して度々こう言っていたが、最後の散り際に「ハイネーッ!!」と絶叫するシーンが印象深い。戦闘後のシンは、上記の通り出撃前にハイネに言い渡された便所掃除の罰を黙々と続けていた…。
- 「ヘタクソだなあ。あれじゃ反発されるだけだぜ」
- 「アイツがいってること、お前だってわからないワケじゃないんだろう?」
- アスラン「…ああ(…わかるさ。だからこそ…)」
- 「だからこそ強くいいたくなる…その気持ちはわかるけどさあ…急ぎすぎだ」
- 「見てきたものが違うんだ。簡単にはいかないさ」
- 「銃で解決できることなどひとつもないー…か。そういいながらも軍に戻ってきたのは、何かやるべきことがあると思ったからなんだろ?…そういう話をしてやればいいんだよ。ケンカするんじゃなくてさ。な?」
- アスラン「…そうだな」
- 『THE EDGE』において。子どもに銃の扱い方を教えるシンを注意するも、言い合いに発展してしまい「銃で解決できることなんて…本当は何ひとつないんだ!」と怒鳴り気味に説教をしたアスランに対して。初対面にも関わらずアスランとシンの双方の言い分を理解しているのが特徴。その後、このアドバイスを受けたアスランは改めてシンに自身の思いの丈を語っている。
スパロボシリーズの名台詞編集
携帯機シリーズ編集
- K
-
- 「だからって命令違反を犯し続ければどうなるか…お前の頭でもわかるだろ? 割り切れよ、お前も…。お前は軍人と戦ってるんだよ」
- 第14話ベルリンルート「離別の光・前編」におけるゲイナーとの戦闘前会話の一節。
- 「違うだろ? そこは笑うところだぜ?」
- 第15話ベルリンルート「エンジェルダウン」より。とうとうやってしまった中の人ネタ。今作にも使用されている『Zips』の歌詞に由来。
- 「俺達コーディネイターの科学力も真っ青だぜ」
- 周りの現象があまりにも現実離れしすぎて居る為言った皮肉。
- 「…お前の言う通り、議長のやり方は俺も割り切れないところがあった…」
「人類を救済すると言いながら、計画に逆らう者はすべて排除する…」
「こんなひどいやり方で、人類を救えるわけがない!」 - 第19話「星の扉、運命の扉・後編」より。アスランに説得されたときの台詞。この直後に味方となる。
- L
-
- 「頼むぜ、ザクファントム。ジンやゲイツとは違うところを見せてくれよ!」
- 初戦闘時の台詞。このあと、ザクも……。
- 「アルトには、恋にかまけて任務をお留守にすんなって伝えといてくれ」
- 第9話命令に従い、この場を離れるルート「オペレーション・カーニバル」より。一旦LOTUSと別れた際、アルトに向けて残したアドバイス。彼の恋を心配している様子も窺える。ちなみにこの台詞、T.M.Revolutionの代表曲の1つ「HOT LIMIT」の歌詞が元ネタであり、今回は『SEED』シリーズ外の楽曲がネタとして拾われている。
- 「当たり前だろ?ザクとは違うんだよ、ザクとは!」
- ベルリン戦前にグフを受領して。戦闘中でなくIM会話の時に発言する等アレンジされている。ちなみにザクと違って飛べるので確かに使いやすくなる。
- 「さすがにこの場面で割りきっちゃ駄目だよな……!」
- ラビッドシンドロームを発症させたゴオ用の戦闘台詞。
搭乗機体・関連機体編集
- ザクファントム
- オレンジに塗装された機体に搭乗。
- ブレイズザクファントム (ハイネ専用)
- 高機動戦用のウィザードを装備した状態。プラント防衛戦の際に搭乗。
- グフイグナイテッド (ハイネ専用)
- オレンジのカラーリングのグフイグナイテッド。メイン搭乗機体。
- デスティニーガンダム
- 彼専用のオレンジ主体の機体色を持つ。詳細は後述。
余談編集
- 声優を務めたのは『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』のOPを歌った「T.M.Revolution」のボーカルである西川貴教氏。前作『機動戦士ガンダムSEED』のミゲル・アイマン役に続くアニメ出演で、ハイネのパーソナルカラーであるオレンジもミゲルと同様のもの。
- 「ハイネ」は西川氏がバンドLuis-Maryのボーカル時代の芸名「灰猫=haine」に由来し、「ヴェステンフルス」はドイツ語で「西の川」(Westenfluss)を意味する。搭乗機のグフイグナイテッドという名前もOP曲のタイトル「ignited」からとられた。
- ハイネは「機動戦士ガンダム エクストリームバーサスシリーズ」などにも登場しており、SRW以外では新規収録のボイスを聞くことが可能。2019年発売の『SDガンダム GGENERATION CROSSRAYS』では同じ声のミゲルと共に新規のボイスが収録されている。西川氏が近年声優の仕事をレギュラーで行っていることによる演技力向上や、ミゲルとの演じ分けもあり、ハイネは全体的に低めの声となっている。
- その気さくな人柄からハイネ・ヴェステンフルスを慕うザフト兵も多く、彼直属の部隊のザクウォーリアは右肩をオレンジ色に染めた通称「オレンジショルダー」になっている。また、ハイネの死後は別部隊でも彼を慕って肩をオレンジに塗装するパイロットが続出した。彼の人望の高さが伺える。
- 「T.M.Revolution」が手掛けた『ガンダムSEED』シリーズの曲を集めたCDが、ガンプラ生誕30周年を記念して発売されるにあたり、付属品としてハイネ専用機のデスティニーガンダムが新たに設定されている。武装はオリジナルと同一で、機体色と光の翼の色がハイネのパーソナルカラーであるオレンジに変更されている。デスティニーを主力とする「コンクルーダーズ」という特殊部隊に配備される予定だったがパイロットであるハイネが戦死した為、計画が頓挫してしまった、と設定されている。