「ダイナミック企画オリジナル機体」の版間の差分
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| − | スパロボでは初期シリーズから[[真ゲッターロボ (ロボット)| | + | スパロボでは初期シリーズから[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ（2の下半身と3のデザイン）]]や[[マジンカイザー]]といった原作から派生したオリジナルメカが登場していた<ref>真ゲッターロボはSRW初登場時点では原作サイドにて真ゲッター3が未登場であり、SRWに登場するに当たって初めてデザインが設定されている。</ref>が本項の名称はまだ用いられておらず、出典作品表記としての「ダイナミック企画オリジナル機体」が使用されたのは'''『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[マジンエンペラーG]]'''が最初となる。つまり、以降のスパロボでは「ダイナミック企画のメカニックで、参戦作品に記載されている作品には登場しなかった機体」の出典が「ダイナミック企画オリジナル機体」となる。 |
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『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』では機体とキャラクターが紐付けされている都合上、キャラクターの出典が機体と同じものになっているためか、名称から「機体」が外れ「'''ダイナミック企画オリジナル'''」と表記される。同作品ではゲッターノワールのパイロットである[[リョウマ]]たちなど、原作には登場しない「ダイナミック企画オリジナル」キャラクターが初登場している。基本的に他の作品の同一名称キャラとは別人扱いであり、同時編成も可能<ref>『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に組み込まれている[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|真ゲッタードラゴン]]は除く。</ref>。 | 『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』では機体とキャラクターが紐付けされている都合上、キャラクターの出典が機体と同じものになっているためか、名称から「機体」が外れ「'''ダイナミック企画オリジナル'''」と表記される。同作品ではゲッターノワールのパイロットである[[リョウマ]]たちなど、原作には登場しない「ダイナミック企画オリジナル」キャラクターが初登場している。基本的に他の作品の同一名称キャラとは別人扱いであり、同時編成も可能<ref>『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』に組み込まれている[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|真ゲッタードラゴン]]は除く。</ref>。 | ||
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:SRWオリジナルメカとして登場し、後に原作シリーズに逆輸入された。 | :SRWオリジナルメカとして登場し、後に原作シリーズに逆輸入された。 | ||
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:SRWオリジナルの[[ボスボロット]]の宇宙戦用形態。 | :SRWオリジナルの[[ボスボロット]]の宇宙戦用形態。 | ||
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;異時空ブレーンワールド | ;異時空ブレーンワールド | ||
:虚無の世界。ゲッターチームは「転位門」が開いたことでブレーンワールドからスパロボ世界の地球に移っている。 | :虚無の世界。ゲッターチームは「転位門」が開いたことでブレーンワールドからスパロボ世界の地球に移っている。 | ||
| + | :なおブレーンワールドとは、我々の住む宇宙はより高次元の時空に埋め込まれた膜（ブレーン、brane）のような存在だとする宇宙論のこと。ブレーン宇宙論、膜宇宙論などとも呼ばれる。 | ||
== 登場作と扱われ方 == | == 登場作と扱われ方 == | ||
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:ゲッターノワールとパイロットのゲッターチームが初登場。 | :ゲッターノワールとパイロットのゲッターチームが初登場。 | ||
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:また、初めてこの出典でメカギルギルガンが登場した。 | :また、初めてこの出典でメカギルギルガンが登場した。 | ||
;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
| − | : | + | :『T』に続き真ゲッタードラゴンが登場。『チェンゲ』版の真ゲッタードラゴンは区別のため「真ドラゴン（真化態）」と呼称されるようになった。 |
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
2024年11月25日 (月) 01:34時点における最新版
ダイナミック企画オリジナル機体（ダイナミック企画オリジナル）とは、ダイナミック企画による「スーパーロボット大戦シリーズ」オリジナル機体の総称である。
概要編集
元々スパロボのシリーズ初期からダイナミック企画はスパロボオリジナル設定に寛容であり、ダイナミックプロが直接監修を行っているオリジナル設定も多かった。それ故に版作品権とバンプレストオリジナルの間となる特別枠として、用意された総称となる。またスパロボオリジナル設定が、後の公式の新作アニメに逆輸入されることもある。オリジナル設定も参照。
スパロボでは初期シリーズから真ゲッターロボ（2の下半身と3のデザイン）やマジンカイザーといった原作から派生したオリジナルメカが登場していた[1]が本項の名称はまだ用いられておらず、出典作品表記としての「ダイナミック企画オリジナル機体」が使用されたのは『スーパーロボット大戦V』のマジンエンペラーGが最初となる。つまり、以降のスパロボでは「ダイナミック企画のメカニックで、参戦作品に記載されている作品には登場しなかった機体」の出典が「ダイナミック企画オリジナル機体」となる。
『スーパーロボット大戦X-Ω』では機体とキャラクターが紐付けされている都合上、キャラクターの出典が機体と同じものになっているためか、名称から「機体」が外れ「ダイナミック企画オリジナル」と表記される。同作品ではゲッターノワールのパイロットであるリョウマたちなど、原作には登場しない「ダイナミック企画オリジナル」キャラクターが初登場している。基本的に他の作品の同一名称キャラとは別人扱いであり、同時編成も可能[2]。
関連機体編集
※は「ダイナミック企画オリジナル機体」「ダイナミック企画オリジナル」出典ではないが、ダイナミック企画に関連するオリジナル機体。
スパロボ毎の関連機体一覧については以下を参照して下さい。
マジンガー系編集
- ※マジンカイザー
- SRWオリジナルメカとして登場し、後に原作シリーズに逆輸入された。
- マジンエンペラーG
- SRWオリジナルのグレートマジンガーの後継機。前述したように本項の総称が用いられた最初のユニットである。
- ※スーパーボスボロット
- SRWオリジナルのボスボロットの宇宙戦用形態。
- メカギルギルガン
- SRWオリジナルのギルギルガン第4形態。当初はダイナミック企画は関わっていなかったと推測されるが、『DD』では「ダイナミック企画オリジナル」名義で登場している。
ゲッター系編集
- ※真ゲッターロボ
- SRW初登場の『第4次スーパーロボット大戦』では、真ゲッター2の下半身と真ゲッター3の全体像が原作サイドにて公開されていなかった。そのため、石川賢氏によって新規のデザインが起こされている。ゲーム内では出典表記が「オリジナル」となっている。
- 真ゲッタードラゴン (大決戦)
- ゲーム『ゲッターロボ大決戦!』に登場する機体。
- ゲッターノワール1号機 / ゲッターノワール2号機 / ゲッターノワール3号機
- SRWオリジナルメカ。
- ゲッターノワール・G
- ゲッターノワール3機が合体した形態。
関連人物編集
スパロボ毎の関連人物一覧については以下を参照して下さい。
用語 編集
- 高次元意識体ブラフマー
- 異時空ブレーンワールドにおいてゲッターノワールのゲッターチームと戦っている存在。『真ゲッターロボ 世界最後の日』に登場するインベーダーはブラフマーの尖兵である。
- 異時空ブレーンワールド
- 虚無の世界。ゲッターチームは「転位門」が開いたことでブレーンワールドからスパロボ世界の地球に移っている。
- なおブレーンワールドとは、我々の住む宇宙はより高次元の時空に埋め込まれた膜（ブレーン、brane）のような存在だとする宇宙論のこと。ブレーン宇宙論、膜宇宙論などとも呼ばれる。
登場作と扱われ方編集
「ダイナミック企画オリジナル機体」「ダイナミック企画オリジナル」が使用されている作品のみ記載。それ以外の作品に関しては、それぞれの機体ページを参照。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。マジンエンペラーGが初登場。
- スーパーロボット大戦X
- スーパーロボット大戦T
- 真ゲッタードラゴンが初登場。
単独作品 編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ゲッターノワールとパイロットのゲッターチームが初登場。
- スーパーロボット大戦DD
- ゲッターノワール・Gが初登場。ゲッターノワール関係は連作ショートシナリオイベントが開催されており、イベント第4弾以降は『ゲッターロボ アーク』がクロスオーバーに加わっている。長らく期間限定イベントで展開されていたが、2023年8月を以て『アーク』諸共恒常化となった。
- また、初めてこの出典でメカギルギルガンが登場した。
- スーパーロボット大戦30
- 『T』に続き真ゲッタードラゴンが登場。『チェンゲ』版の真ゲッタードラゴンは区別のため「真ドラゴン（真化態）」と呼称されるようになった。
脚注 編集
- ↑ 真ゲッターロボはSRW初登場時点では原作サイドにて真ゲッター3が未登場であり、SRWに登場するに当たって初めてデザインが設定されている。
- ↑ 『真ゲッターロボ 世界最後の日』に組み込まれている真ゲッタードラゴンは除く。