「フロマージュ」の版間の差分

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[[カトリーヌ・ビトン]]自身「世界最強のロボット」と評し、胸部に装備した鉄球を発射する「スペシャルダイヤモンドアタック」が武器。
 
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納豆工場を壊滅させるために暴れ回り、その圧倒的なパワーで一度は[[マイトガイン]]を敗北に追い込む。二戦目でも勇者特急隊を苦戦させたが、スペシャルダイヤモンドアタックを放とうとしたところを納豆を踏んでしまったことで[[自爆]]してしまう。
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納豆工場を壊滅させるために暴れ回り、その圧倒的なパワーで一度は[[マイトガイン]]を敗北に追い込む。二戦目でも[[勇者特急隊]]を苦戦させたが、スペシャルダイヤモンドアタックを放とうとしたところを納豆を踏んでしまったことで[[自爆]]してしまう。
  
 
よく見ると結構つぶらな瞳をしている。
 
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
原作では無人機であり、ビトンはリムジンから命令しているだけであったが、まるで操縦しているかのように'''「スペシャルダイヤモンドアタック!」'''とカットインまで出して叫んでいたためか、SRWではビトン(とオードリー)達がパイロットとして搭乗している。
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原作では無人機であり、ビトンはリムジンから命令しているだけであったが、SRWではビトン(とオードリー)達がパイロットとして搭乗している。
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=== VXT三部作 ===
 
=== VXT三部作 ===
 
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:初登場作品。ピンク・キャットの量産ロボとして大量に登場。まさかの原作再現もある。
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:初登場作品。ピンク・キャットの[[量産機|量産ロボ]]として大量に登場。まさかの原作再現もある。
:原作再現ステージではカトリーヌ・ビトンの乗る機体を一撃で撃破することがSRポイント獲得条件になっている。ちなみにこのステージ、条件達成のための配慮か'''ビトン機の最大HPが量産機を下回り'''、更に納豆への怒りからか後のステージで登場するビトン機よりも'''HP以外の能力がほぼ全て上'''(HPのみ倍近く差がある)という珍妙な事になっている(経験値なども原作再現ステージの方が多い)。納豆恐るべし。
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:原作再現ステージではカトリーヌ・ビトンの乗る機体を一撃で撃破することが[[熟練度|SRポイント]]獲得条件になっている。ちなみにこのステージ、条件達成のための配慮か'''ビトン機の最大[[HP]]が量産機を下回り'''、更に納豆への怒りからか後のステージで登場するビトン機よりも'''HP以外の能力がほぼ全て上'''(HPのみ倍近く差がある)という珍妙な事になっている([[経験値]]なども原作再現ステージの方が多い)。納豆恐るべし。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}
 
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:『V』と同じく量産ロボとして登場するが、今回はビトンは搭乗しない。
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:『X』と同じ扱い。
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== 装備・機能 ==
 
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;スペシャルダイヤモンドアタック
 
;スペシャルダイヤモンドアタック
 
:胸部に収納している巨大なトゲ鉄球を発射する。このため、'''本機の胴体は空っぽ'''である。
 
:胸部に収納している巨大なトゲ鉄球を発射する。このため、'''本機の胴体は空っぽ'''である。
:『V』ではこれしか武装がない。射程は5だが、移動後使用不能なので脅威ではない。
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:VXT三部作ではこれしか武装がない。[[射程]]は5だが、移動後使用不能なので脅威ではない。
 
;ビーム
 
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:SRW未採用。口にあたる部分から放射する。納豆をかき回す箸の殲滅目的で、森林を焼き払うために使用。戦闘でも牽制や吹き飛ばしなど中々の威力を見せる。
 
:SRW未採用。口にあたる部分から放射する。納豆をかき回す箸の殲滅目的で、森林を焼き払うために使用。戦闘でも牽制や吹き飛ばしなど中々の威力を見せる。
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=== カスタムボーナス ===  
 
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;照準値+10。「スペシャルダイヤモンドアタック」のCRT +30。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
  
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;対[[マイトガイン]]
 
;対[[マイトガイン]]
 
:初戦では納豆工場を襲い駆けつけたマイトガインと対戦。マイトガインの格闘をものともせず、スペシャルダイヤモンドアタック1発で左肩を破壊し膝をつかせ2発目で行動不能に陥れた。
 
:初戦では納豆工場を襲い駆けつけたマイトガインと対戦。マイトガインの格闘をものともせず、スペシャルダイヤモンドアタック1発で左肩を破壊し膝をつかせ2発目で行動不能に陥れた。
:次戦は納豆の輸送列車を襲いに出現。動輪剣を片手で受け止めガードダイバーを締め上げ、尻尾で3体まとめて薙ぎ払うなど2対1、3対1の不利を感じさせず終始一方的な戦いを見せる。
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:次戦は納豆の輸送列車を襲いに出現。マイトガイン、[[トライボンバー]]、[[ガードダイバー]]の3体と交戦。動輪剣を片手で受け止めガードダイバーを締め上げ、尻尾で3体まとめて薙ぎ払うなど2対1、3対1の不利を感じさせず終始一方的な戦いを見せる。
 
:しかしとどめのスペシャルダイヤモンドアタック発射時に輸送列車から流れ出た納豆に足を滑らせ自分の頭部に直撃、(無傷であったが)膝を付ついたところを惜しくも一文字斬りに敗れる。
 
:しかしとどめのスペシャルダイヤモンドアタック発射時に輸送列車から流れ出た納豆に足を滑らせ自分の頭部に直撃、(無傷であったが)膝を付ついたところを惜しくも一文字斬りに敗れる。
  

2024年11月17日 (日) 23:10時点における最新版

フロマージュは『勇者特急マイトガイン』の登場メカ

フロマージュ
登場作品 勇者特急マイトガイン
デザイン 大河原邦男
初登場SRW スーパーロボット大戦V
SRWでの分類 機体
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スペック
開発者 ピンク・キャット
主なパイロット カトリーヌ・ビトン
オードリー
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概要編集

第8話「納豆に手を出すな!」に登場するアリクイ型ロボット。

カトリーヌ・ビトン自身「世界最強のロボット」と評し、胸部に装備した鉄球を発射する「スペシャルダイヤモンドアタック」が武器。

納豆工場を壊滅させるために暴れ回り、その圧倒的なパワーで一度はマイトガインを敗北に追い込む。二戦目でも勇者特急隊を苦戦させたが、スペシャルダイヤモンドアタックを放とうとしたところを納豆を踏んでしまったことで自爆してしまう。

よく見ると結構つぶらな瞳をしている。

登場作品と操縦者編集

原作では無人機であり、ビトンはリムジンから命令しているだけであったが、SRWではビトン(とオードリー)達がパイロットとして搭乗している。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
初登場作品。ピンク・キャットの量産ロボとして大量に登場。まさかの原作再現もある。
原作再現ステージではカトリーヌ・ビトンの乗る機体を一撃で撃破することがSRポイント獲得条件になっている。ちなみにこのステージ、条件達成のための配慮かビトン機の最大HPが量産機を下回り、更に納豆への怒りからか後のステージで登場するビトン機よりもHP以外の能力がほぼ全て上(HPのみ倍近く差がある)という珍妙な事になっている(経験値なども原作再現ステージの方が多い)。納豆恐るべし。
スーパーロボット大戦X
V』と同じく量産ロボとして登場するが、今回はビトンは搭乗しない。
スーパーロボット大戦T
X』と同じ扱い。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

スペシャルダイヤモンドアタック
胸部に収納している巨大なトゲ鉄球を発射する。このため、本機の胴体は空っぽである。
VXT三部作ではこれしか武装がない。射程は5だが、移動後使用不能なので脅威ではない。
ビーム
SRW未採用。口にあたる部分から放射する。納豆をかき回す箸の殲滅目的で、森林を焼き払うために使用。戦闘でも牽制や吹き飛ばしなど中々の威力を見せる。

移動タイプ編集

サイズ編集

M

カスタムボーナス編集

照準値+10。「スペシャルダイヤモンドアタック」のCRT+30。
T』で採用。

対決・名場面編集

マイトガイン
初戦では納豆工場を襲い駆けつけたマイトガインと対戦。マイトガインの格闘をものともせず、スペシャルダイヤモンドアタック1発で左肩を破壊し膝をつかせ2発目で行動不能に陥れた。
次戦は納豆の輸送列車を襲いに出現。マイトガイン、トライボンバーガードダイバーの3体と交戦。動輪剣を片手で受け止めガードダイバーを締め上げ、尻尾で3体まとめて薙ぎ払うなど2対1、3対1の不利を感じさせず終始一方的な戦いを見せる。
しかしとどめのスペシャルダイヤモンドアタック発射時に輸送列車から流れ出た納豆に足を滑らせ自分の頭部に直撃、(無傷であったが)膝を付ついたところを惜しくも一文字斬りに敗れる。

余談編集

  • フロマージュとはフランス語で「チーズ」の意味である。納豆撲滅を目的として繰り出したロボットに同様に発酵食品である物の名が付いている、というウィットが効いたネーミング。