スーパーロボット大戦Wiki

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:初登場作品。原作同様[[ガルーダ]]との一連のイベントがあるが、[[インターミッション]]画面であっさり殺されてしまう。
 
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:本作より声がついた上、敵ユニットとして参戦。ナルマグネ光線で[[コン・バトラーV]]を強制分離させた後、再合体したコン・バトラー・[[ガルーダ]]と三つ巴の戦いを繰り広げる。レアな[[強化パーツ]]の[[ファティマ]]を持っているので、ガルーダに倒される前に自分で倒したほうが良い。
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:本作より声がついた上、敵ユニットとして参戦。ナルマグネ光線で[[コン・バトラーV]]を強制分離させた後、再合体したコン・バトラーやガルーダと三つ巴の戦いを繰り広げる。強力なレア[[強化パーツ]]の[[ファティマ]]を持っているので、必ずガルーダに倒される前にこちらでとどめを刺したい。
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:ガルーダと潰し合わせて漁夫の利を狙えば、割と苦労せず自軍で止めを刺すことも出来る為、攻略本ではオレアナの個別データの部分に'''「ファティマのつまった袋」'''などと書かれてしまった事も。
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:基本性能は[[ビッグガルーダ]]と大差ないのだがガルーダは初期[[気力]]130でオレアナに襲い掛かってくるので、悠長に眺めていると確実にガルーダに撃墜されてしまう。オレアナの残り[[HP]]に注意しながら攻め時を見極め漁夫の利を頂こう。ゲーム的にはあんまりな立場だからか、[[攻略本]]では'''「ファティマの詰まった袋」'''と揶揄されてしまった<ref>ソフトバンク『スーパーロボット大戦F&F 完結編 パーファクトリファレンス』294頁。</ref>。
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:SS版では[[DVE]]にのみ声にエフェクトが掛かっていないが、PS版では掛けられている。
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:担当声優の野沢雅子氏は本作では[[ロペット]]役でのみ出演する予定だったが、「それだけじゃあんまり」ということでオレアナも演じることとなった<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』77頁。</ref>。
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:[[ガルーダ]]とともにバルマー麾下の将軍。ガルーダを捨て駒にするのはいつもと同じであるが、最終面で敵ユニットとして登場する。その為にあまり台詞がある訳ではないが、どこか大物感を漂わせている。また、像に人格を移し変えている事実をバトルチームが知る事になるが、その事実に同情しており原作や他作品と比べると悲劇性がある。
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:ガルーダとともに[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー]]麾下の将軍。ガルーダを捨て駒にするのはいつもと同じであるが、最終面で敵ユニットとして登場する実質的な版権作品最後の敵。その為にあまり台詞がある訳ではないが、どこか大物感を漂わせている。また、像に人格を移し変えている事実を[[超電磁ロボ コン・バトラーV#バトルチーム|バトルチーム]]が知る事になるが、その事実に同情しており原作や他作品と比べると悲劇性がある。
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:音声の新規収録はないものの、ナルマグネ光線使用時の台詞を披露。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部：地上激動篇}}
 
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:シーン3の自由選択ステージ終了後のデモから登場する。ユニットとしてはシーン5の「大将軍ガルーダの悲劇」で登場。パイロット能力はガルーダよりやや上といったところだが、最強武器のミサイルが射程8と長いので注意。今作ではオリジナル敵、[[アインスト]]との関係性を疑わせる発言をしている。
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:シーン3の自由選択ステージ終了後のデモから登場する。ユニットとしてはシーン5の「大将軍ガルーダの悲劇」で登場。パイロット能力はガルーダよりやや上といったところだが、最強武器のミサイルが[[射程]]8と長いので注意。今作ではオリジナル敵、[[アインスト]]との関係性を疑わせる発言をしている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:第1部に登場。アインストの存在を示唆する発言をする。
 
:第1部に登場。アインストの存在を示唆する発言をする。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
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:ルートにより、シーン1あるいはシーン3に登場。どちらのルートでもガルーダの前座扱いだが、能力はビッグガルーダ以上。プレイヤー撃破後、やはりガルーダに倒される。
 
:ルートにより、シーン1あるいはシーン3に登場。どちらのルートでもガルーダの前座扱いだが、能力はビッグガルーダ以上。プレイヤー撃破後、やはりガルーダに倒される。
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;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]）
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:本作では既に倒された後という設定で、名前が出てくるのみ。
 
=== 単独作品 ===
 
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
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:ワールド1より登場。シナリオNPC。巨体のため、立ち絵ではなく背景グラフィックとして描写されている。
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:ワールド1より登場。当初は背景グラフィックのみだったが、後に立ち絵が実装された。
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:2章Part5からはボスユニットとして登場。攻撃&防御タイプ。原作通りガルーダに倒される。
  
 
== 装備・機能 ==
 
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;ミサイル
 
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;ナルマグネ光線
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:コン・バトラーを強制分離させる光線。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』より実装。
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:『DD』ではビーム属性の必殺技。
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;ドルメン総攻撃
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:『DD』にて特殊属性の通常攻撃として採用。顔面像ドルメの部隊を呼び出して火炎で攻撃させる。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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;[[ミーア]]
 
;[[ミーア]]
 
:部下の一人。
 
:部下の一人。
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;[[女帝ジャネラ]]
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;[[ジャネラ]]
 
:本編では直接会う場面は無いが、地球に着任した際にオレアナの敗北を嘲笑する。
 
:本編では直接会う場面は無いが、地球に着任した際にオレアナの敗北を嘲笑する。
  
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== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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;「ガルーダぁ！破壊の時は来た！今こそ[[どれい獣]]を永遠の眠りから呼び覚ます！地表に巣食う人間共を殺し尽くせ！」
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:第1話冒頭の台詞。最初のナレーションの後、この台詞から物語が始まる。
 
;「生身の体か…。馬鹿なガルーダ！」
 
;「生身の体か…。馬鹿なガルーダ！」
 
:[[ガルーダ]]におまえは生身の体だからと休息を取らせた直後の台詞。当然ガルーダが生身であるはずがないが、本当に寝入ってしまったので「そういう風に」造られているのだろう。この後[[ミーア]]にその更迭を言い渡し、[[コン・バトラーV]]を倒すことで取り消しを求められた。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では[[DVE]]。
 
:[[ガルーダ]]におまえは生身の体だからと休息を取らせた直後の台詞。当然ガルーダが生身であるはずがないが、本当に寝入ってしまったので「そういう風に」造られているのだろう。この後[[ミーア]]にその更迭を言い渡し、[[コン・バトラーV]]を倒すことで取り消しを求められた。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では[[DVE]]。
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;「おお…手を貸してくれるとは…やはり地球人は…」
 
;「おお…手を貸してくれるとは…やはり地球人は…」
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で突如増援として出現した[[アインスト]]を一瞥して、彼らとの関連性を仄めかす言葉を呟く。この独白は[[ブルーガー]]に傍受されていたが、ノイズのせいで最後まで聞き取れなかった。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で突如増援として出現した[[アインスト]]を一瞥して、彼らとの関連性を仄めかす言葉を呟く。この独白は[[ブルーガー]]に傍受されていたが、ノイズのせいで最後まで聞き取れなかった。
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;（こやつ…ここで同盟を断れば、ラオデキヤの所へ行って我等に謀反の疑い有りと報告するつもりだな）<br />（だが、ボアザン軍の総司令であるハイネルが死ねば、我々の立場は有利になる…）
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;（こやつ…ここで同盟を断れば、ラオデキヤの所へ行って我等に謀反の疑い有りと報告するつもりだな）<br />（だが、[[ボアザン星人|ボアザン]]軍の総司令である[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]が死ねば、我々の立場は有利になる…）
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]（『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]』）』中盤の極東地区ルートで、[[ゼ・バルマリィ帝国|帝国観察軍]]の「特使」を騙り同盟を持ち掛けてきた[[ド・ズール]]の真意に薄々気付くも、今後の戦局を考慮し敢えて彼の提案に乗る。尤も、誠意の証として提案者本人に出陣を命じたオレアナの強かさに、ド・ズールも一筋縄では彼女を懐柔出来ぬ事を痛感して内心で舌打ちするが。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]（『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]]』）』中盤の極東地区ルートで、[[ゼ・バルマリィ帝国|帝国観察軍]]の「特使」を騙り同盟を持ち掛けてきた[[ド・ズール]]の真意に薄々気付くも、今後の戦局を考慮し敢えて彼の提案に乗る。尤も、誠意の証として提案者本人に出陣を命じたオレアナの強かさに、ド・ズールも一筋縄では彼女を懐柔出来ぬ事を痛感して内心で舌打ちするが。
 
;「…勘違いするな、ド=ズール。我らはユーゼスの招集に応じてエンジェル・ハイロゥと合流するのだ」<br />「生き残りたくば、ここでロンド=ベルを倒せ。その上で我らに永遠の忠誠を誓うのだ！」
 
;「…勘違いするな、ド=ズール。我らはユーゼスの招集に応じてエンジェル・ハイロゥと合流するのだ」<br />「生き残りたくば、ここでロンド=ベルを倒せ。その上で我らに永遠の忠誠を誓うのだ！」
 
:『α（『DC』）』（ゴラオン隊ルート）第53話「地球を賭けた一騎討ち」にて、[[エンジェル・ハイロゥ]]へと向かう道すがら[[ムトロポリス]]近辺を通り掛かった際、偶々[[ロンド・ベル]]相手に孤軍奮闘していたド・ズールから援軍に駆けつけてきたものと早合点され、嬉々として助力を請う彼に素っ気無く返したリアクション。事実上オレアナからも見限られた事で、最早ド・ズールの周辺に「味方」と呼べる者は居なかった。
 
:『α（『DC』）』（ゴラオン隊ルート）第53話「地球を賭けた一騎討ち」にて、[[エンジェル・ハイロゥ]]へと向かう道すがら[[ムトロポリス]]近辺を通り掛かった際、偶々[[ロンド・ベル]]相手に孤軍奮闘していたド・ズールから援軍に駆けつけてきたものと早合点され、嬉々として助力を請う彼に素っ気無く返したリアクション。事実上オレアナからも見限られた事で、最早ド・ズールの周辺に「味方」と呼べる者は居なかった。
 
;（私の命令が聞けぬとは…感情制御系回路の再調整が必要か…？）
 
;（私の命令が聞けぬとは…感情制御系回路の再調整が必要か…？）
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:同上。ゴラオン隊の中にコン・バトラーが居た事で[[ライバル]]心を剥き出しにし、オレアナの制止を振り切って戦場へと殴り込んでいったガルーダへ、再調整の必要性を危惧する。
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:同上。[[ゴラオン]]隊の中にコン・バトラーが居た事で[[ライバル]]心を剥き出しにし、オレアナの制止を振り切って戦場へと殴り込んでいったガルーダへ、再調整の必要性を危惧する。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*後に[[漫画]]『超電磁大戦ビクトリーファイブ』（作：長谷川裕一）において本人が登場した（人格を移植し、生前の姿を模した[[アンドロイド]]であるが）。
 
*後に[[漫画]]『超電磁大戦ビクトリーファイブ』（作：長谷川裕一）において本人が登場した（人格を移植し、生前の姿を模した[[アンドロイド]]であるが）。
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*京楽製作の『ぱちんこ 超電磁ロボ コン・バトラーV』のアニメ演出では[[ライディーン|石像の中から現れる]][[∀ガンダム|巨大ロボット]]として登場した。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

2024年1月5日 (金) 12:48時点における最新版

オレアナは『超電磁ロボ コン・バトラーV』の登場人物。

オレアナ
登場作品 超電磁ロボ コン・バトラーV
声優 野沢雅子
初登場SRW 第4次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
パイロット
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プロフィール
分類 巨大コンピューター像
外見 女性型
全高 120m
重量 850t
所属 キャンベル星・地球侵攻軍
役職 司令官
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概要編集

キャンベル星人の天才科学者オレアナの人格を移植した巨大コンピューター像。地球侵略の司令官を務める。

ガルーダを我が子と偽っていた為、真実を知ったガルーダの手で破壊されてしまった。

登場作品と役柄編集

旧シリーズ編集

第4次スーパーロボット大戦（S）
初登場作品。原作同様ガルーダとの一連のイベントがあるが、インターミッション画面であっさり殺されてしまう。
スーパーロボット大戦F
本作より声がついた上、敵ユニットとして参戦。ナルマグネ光線でコン・バトラーVを強制分離させた後、再合体したコン・バトラーやガルーダと三つ巴の戦いを繰り広げる。強力なレア強化パーツのファティマを持っているので、必ずガルーダに倒される前にこちらでとどめを刺したい。
基本性能はビッグガルーダと大差ないのだがガルーダは初期気力130でオレアナに襲い掛かってくるので、悠長に眺めていると確実にガルーダに撃墜されてしまう。オレアナの残りHPに注意しながら攻め時を見極め漁夫の利を頂こう。ゲーム的にはあんまりな立場だからか、攻略本では「ファティマの詰まった袋」と揶揄されてしまった[1]。
SS版ではDVEにのみ声にエフェクトが掛かっていないが、PS版では掛けられている。
担当声優の野沢雅子氏は本作ではロペット役でのみ出演する予定だったが、「それだけじゃあんまり」ということでオレアナも演じることとなった[2]。

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
ガルーダとともにバルマー麾下の将軍。ガルーダを捨て駒にするのはいつもと同じであるが、最終面で敵ユニットとして登場する実質的な版権作品最後の敵。その為にあまり台詞がある訳ではないが、どこか大物感を漂わせている。また、像に人格を移し変えている事実をバトルチームが知る事になるが、その事実に同情しており原作や他作品と比べると悲劇性がある。
音声の新規収録はないものの、ナルマグネ光線使用時の台詞を披露。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部：地上激動篇
シーン3の自由選択ステージ終了後のデモから登場する。ユニットとしてはシーン5の「大将軍ガルーダの悲劇」で登場。パイロット能力はガルーダよりやや上といったところだが、最強武器のミサイルが射程8と長いので注意。今作ではオリジナル敵、アインストとの関係性を疑わせる発言をしている。
スーパーロボット大戦IMPACT
第1部に登場。アインストの存在を示唆する発言をする。
スーパーロボット大戦COMPACT3
ルートにより、シーン1あるいはシーン3に登場。どちらのルートでもガルーダの前座扱いだが、能力はビッグガルーダ以上。プレイヤー撃破後、やはりガルーダに倒される。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦A(PORTABLE）
本作では既に倒された後という設定で、名前が出てくるのみ。

単独作品編集

スーパーロボット大戦DD
ワールド1より登場。当初は背景グラフィックのみだったが、後に立ち絵が実装された。
2章Part5からはボスユニットとして登場。攻撃&防御タイプ。原作通りガルーダに倒される。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

レーザー
ミサイル
ナルマグネ光線
コン・バトラーを強制分離させる光線。『α』より実装。
『DD』ではビーム属性の必殺技。

召喚攻撃編集

ドルメン総攻撃
『DD』にて特殊属性の通常攻撃として採用。顔面像ドルメの部隊を呼び出して火炎で攻撃させる。

移動タイプ編集

空・陸

サイズ編集

LL

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

F
ド根性、熱血、集中、隠れ身、鉄壁、挑発
α
ド根性、集中、熱血、鉄壁、隠れ身、かく乱

特殊技能（特殊スキル）編集

α
底力

人間関係編集

ガルーダ
息子としてキャンベル星人の将軍にしていたが、実は自らが製作したアンドロイド。
ミーア
部下の一人。
ジャネラ
本編では直接会う場面は無いが、地球に着任した際にオレアナの敗北を嘲笑する。

他作品との人間関係編集

ド・ズール
『α』にて同盟を結び、互いに利用し合おうとする。
ラオデキヤ・ジュデッカ・ゴッツォ
『α』での上司。終盤にガルーダを出撃させる際にオレアナを人質に取ったが、最終話では共に出撃している。また、自身の作ったガルーダと設定が酷似している。
ユーゼス・ゴッツォ
『α』での上司。ガルーダの製作にも関わっていた。

名台詞編集

「ガルーダぁ！破壊の時は来た！今こそどれい獣を永遠の眠りから呼び覚ます！地表に巣食う人間共を殺し尽くせ！」
第1話冒頭の台詞。最初のナレーションの後、この台詞から物語が始まる。
「生身の体か…。馬鹿なガルーダ！」
ガルーダにおまえは生身の体だからと休息を取らせた直後の台詞。当然ガルーダが生身であるはずがないが、本当に寝入ってしまったので「そういう風に」造られているのだろう。この後ミーアにその更迭を言い渡し、コン・バトラーVを倒すことで取り消しを求められた。『F』ではDVE。

スパロボシリーズの名台詞編集

「おお…手を貸してくれるとは…やはり地球人は…」
『IMPACT』で突如増援として出現したアインストを一瞥して、彼らとの関連性を仄めかす言葉を呟く。この独白はブルーガーに傍受されていたが、ノイズのせいで最後まで聞き取れなかった。
（こやつ…ここで同盟を断れば、ラオデキヤの所へ行って我等に謀反の疑い有りと報告するつもりだな）
（だが、ボアザン軍の総司令であるハイネルが死ねば、我々の立場は有利になる…）
『α（『DC』）』中盤の極東地区ルートで、帝国観察軍の「特使」を騙り同盟を持ち掛けてきたド・ズールの真意に薄々気付くも、今後の戦局を考慮し敢えて彼の提案に乗る。尤も、誠意の証として提案者本人に出陣を命じたオレアナの強かさに、ド・ズールも一筋縄では彼女を懐柔出来ぬ事を痛感して内心で舌打ちするが。
「…勘違いするな、ド=ズール。我らはユーゼスの招集に応じてエンジェル・ハイロゥと合流するのだ」
「生き残りたくば、ここでロンド=ベルを倒せ。その上で我らに永遠の忠誠を誓うのだ！」
『α（『DC』）』（ゴラオン隊ルート）第53話「地球を賭けた一騎討ち」にて、エンジェル・ハイロゥへと向かう道すがらムトロポリス近辺を通り掛かった際、偶々ロンド・ベル相手に孤軍奮闘していたド・ズールから援軍に駆けつけてきたものと早合点され、嬉々として助力を請う彼に素っ気無く返したリアクション。事実上オレアナからも見限られた事で、最早ド・ズールの周辺に「味方」と呼べる者は居なかった。
（私の命令が聞けぬとは…感情制御系回路の再調整が必要か…？）
同上。ゴラオン隊の中にコン・バトラーが居た事でライバル心を剥き出しにし、オレアナの制止を振り切って戦場へと殴り込んでいったガルーダへ、再調整の必要性を危惧する。

余談編集

  • 後に漫画『超電磁大戦ビクトリーファイブ』（作：長谷川裕一）において本人が登場した（人格を移植し、生前の姿を模したアンドロイドであるが）。
  • 京楽製作の『ぱちんこ 超電磁ロボ コン・バトラーV』のアニメ演出では石像の中から現れる巨大ロボットとして登場した。

脚注 編集

  1. ↑ ソフトバンク『スーパーロボット大戦F&F 完結編 パーファクトリファレンス』294頁。
  2. ↑ ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』77頁。
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