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名前の由来は太平洋戦争における激戦区となった南太平洋のソロモン諸島から。『0083』の小説版では周辺海域の管制区に島の名前がつけられている。また、同じく『0083』のCDドラマ『ルンガ沖砲撃戦』はガダルカナル島にあるルンガ岬、およびその付近で起きた「ルンガ沖夜戦」が由来。 | 名前の由来は太平洋戦争における激戦区となった南太平洋のソロモン諸島から。『0083』の小説版では周辺海域の管制区に島の名前がつけられている。また、同じく『0083』のCDドラマ『ルンガ沖砲撃戦』はガダルカナル島にあるルンガ岬、およびその付近で起きた「ルンガ沖夜戦」が由来。 | ||
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2022年11月7日 (月) 21:20時点における最新版
ソロモンとは、『機動戦士ガンダム』に登場する要塞。
概要編集
ジオン公国軍の宇宙要塞。
元来はア・バオア・クーと共に資源採掘用の小惑星であったが、軍事要塞に改造された。
ドズル・ザビが指揮を執って地球連邦軍と激戦を繰り広げたが、連邦軍のソーラ・システムの攻撃で甚大な被害を出し、ドズルの戦死もあって陥落した。
その後は地球連邦軍の拠点となりコンペイ島と改称、『機動戦士ガンダム0083』においては観艦式が行われたが、ガンダム試作2号機により核を撃ち込まれて連邦軍艦隊に甚大な被害を与えられた。
名前の由来は太平洋戦争における激戦区となった南太平洋のソロモン諸島から。『0083』の小説版では周辺海域の管制区に島の名前がつけられている。また、同じく『0083』のCDドラマ『ルンガ沖砲撃戦』はガダルカナル島にあるルンガ岬、およびその付近で起きた「ルンガ沖夜戦」が由来。
登場作品編集
旧シリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦(G)
- DCの基地であるが、攻略後はホワイトベース隊の拠点となり、ファの提案により改名する。ソーラ・レイによる直接攻撃の標的にされかける。
- なお改名後の表記は「コンペトー」で統一されていたが、『G』では原作同様「コンペイ島」表記になった。
- 第3次スーパーロボット大戦
- スーパーロボット大戦F完結編
- DCルートではロンド・ベル隊によるソロモン攻略が行われる。葛城ミサト発案でバルーンダミーを使用した作戦が行われた。ドズルとミネバ親子のドラマの舞台でもある。
αシリーズ編集
- スーパーロボット大戦α
- 『αシリーズ』ではソロモン攻略の途中でマクロス落下による一年戦争中断があったため、再びロンド・ベル隊によるソロモン攻略が行われ、ドズルを筆頭にランバ・ラル隊やコンスコン等と戦うことになる。陥落後は原作同様にコンペイ島と改称してSDF艦隊の根拠地になる。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 名前のみの登場。『α』のラスト通りここでロンド・ベル隊が一時解散となる。
COMPACTシリーズ編集
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 宇宙編にて原作同様ガトーが核攻撃を敢行するイベントが存在するが、地上編での登場時に撃墜していれば回避可能(更に後々、別の隠し条件入手にも関わる)。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A
- 序盤の宇宙ルートでガトーが核を使用する。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 物語のターニングポイント。二部構成のシナリオ「ソロモン攻略戦」で前編はほぼ原作通りに攻略戦が行われ、ラル隊の残存部下や黒い三連星らも増援に来る。後編は増援を率い到着したキシリアが指揮をとるものの、シャアに殺害される。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 10話サブ「宇宙要塞ソロモン」の舞台。攻略はほぼシナリオデモのみで、プレイヤーは実質ドズルのビグ・ザムを倒しにホワイトベース隊が行くのみ。
- スーパーロボット大戦30
- 直接舞台にはならないが、L5宙域のワールドマップに存在している。
関連人物編集
- ドズル・ザビ
- ソロモンの司令官。攻防戦には連邦軍を迎撃し、自らもビグ・ザムに乗ったが、アムロ・レイの乗るガンダムに撃墜されて戦死した。
- ララァ・スン
- 「ソロモンの亡霊」と呼ばれるモビルアーマー・エルメスのパイロット。
- アナベル・ガトー
- 「ソロモンの悪夢」と呼ばれるジオン軍のMSパイロット。
- ガンダム試作2号機を強奪し、コンペイ島に核を放った張本人。「ソロモンよ、私は帰ってきた!」は作中屈指の名台詞。
- ステファン・ヘボン
- 0083年当時の地球連邦軍のコンペイ島司令で、階級は少将。SRW未登場。
- ウモン・サモン
- 連邦軍のMSパイロット。「アムロ・レイとは共にソロモンで肩を並べて戦った仲」が自慢。
- …はさておき、巨大ガンダムの頭に乗り6機のリック・ドムをソロモンの一戦で撃墜している。