「キャラクター事典」の版間の差分

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[[第4次スーパーロボット大戦]]』より採用されたスーパーロボット大戦を100%面白くするギャラリー。基本的に[[ロボット大図鑑]]とセットで搭載されている。インターミッション後のテキストや、シナリオ内で登場したキャラクターをデータセーブと[[クイックセーブ]]で登録すると、登場キャラクターの情報が閲覧できる(一般兵などの名無しキャラは基本的には適応外)。
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'''キャラクター事典'''は、[[スーパーロボット大戦シリーズ]][[オプション]]メニューのひとつ。
  
搭載当初は資料が少なかったため、正確性や記載量が少なめであったが、2000年以後は著作者から資料を提供され、それに合わせて復刻された[[DVD]]により内容が充実してきた。なお、これが初搭載された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』(SFC版)から『新スーパーロボット大戦』まではキャラクター事典ははじめから全て閲覧できる状態になっており、[[バンプレストオリジナル]]キャラクターの解説はストーリーの激しいネタバレになっていた([[ロボット大図鑑]]については第4次からゲームの進行状況から登録されるものであった)。
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== 概要 ==
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[[第4次スーパーロボット大戦]]』より採用されたギャラリーモード。基本的に[[ロボット大図鑑]]とセットで実装されている。なお『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』のみ「'''キャラクター大辞典'''」の名称となっていた。
  
[[スーパーロボット大戦F]]』より演じた声優の声がボタンで聞けるようになり、より原作のイメージが体感できるようになった(ただしこれ以降のシリーズでも必ずこの機能があるわけではないので注意)。
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シナリオ等でキャラクターが登場することで事典登録され、基本的に[[クイックセーブ]]等と同様にシステムデータ上で管理される。登録対象キャラクターは原則ネームドキャラクターのみであり、一般兵などの非ネームドキャラは登録対象外となる。
  
[[第2次スーパーロボット大戦α]]』などでは、ボタンで劇中の様々な表情を見る事が出来るようにもなった(なお、第2次αでは、[[トビア・アロナクス|トビア]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]のように、オプション時とゲーム進行中とで服装が大きく変わる一部キャラはゲーム中にステータス画面からキャラ辞典を呼び出した際の表示される表情が変化する)。
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実装当初は資料が少なかったため正確性や記述量に乏しかったが、『[[スーパーロボット大戦α]]』以降は[[著作者]]からの資料の提供や70~80年代作品の映像ソフトリリースなどもあって、内容がより充実していった。
  
基本的に据え置き機のみの機能であるが、近年はゲーム機の発展により携帯機作品の一部でも採用されている。
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なお、本モードが初実装された『第4次スーパーロボット大戦』から『[[新スーパーロボット大戦]]』まではキャラクター事典は最初から全て閲覧できる状態になっており、特に[[バンプレストオリジナル]]キャラクターの解説はストーリーにおける激しいネタバレになっていた([[ロボット大図鑑]]については『第4次』時点でゲームの進行状況から登録される形式)。
  
=== 旧シリーズ ===
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図鑑に登録されても一度もクリアしていない場合は簡潔な記載になっている場合が多く、クリア後に記載が大幅に増える。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]
 
:初出。固有名詞のあるキャラクターは隠しキャラを含めて全て掲載されている。
 
  
;[[新スーパーロボット大戦]]
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達成率を100%にするのはプレイヤーのプレイ目標達成のひとつである。ただし収録率が表示される初期の作品以外はゲーム内で達成度がわからないので攻略本等で調べる必要がある。なお、いずれの作品も完成による特典はない。
:「キャラクター大事典」ではなく「キャラクターデータ」名義。しかしこれに載っていながら本編に出てこないキャラや、その逆のキャラが多数存在する。
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== 作品別トピックス ==
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=== [[旧シリーズ]] ===
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;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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:初出作品。本作のみ「'''キャラクター大辞典'''」。固有名詞のあるキャラクターは隠しキャラを含めて全て掲載されている。
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:ゲーム中、[[マサキ・アンドー|マサキ]]が「キャラクター大'''事'''典」と間違えて呼ぶ場面がある。
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;[[スーパーロボット大戦F]]
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:本作より名称が統一。
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:主人公キャラクターも掲載されるが、現在プレイ中のシナリオデータを参照して表示されるため、8人のキャラクター全員を一度に掲載することは不可能となっている。
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:またキャラクターボイス再生機能が追加。当然ながら再生できるのはゲーム内で音声が収録されているキャラのみ。『α』や『GC』など実装されていない作品もある。開発当初は存在しなかったシステムのため、初期に音声が収録されたキャラクターの分はほとんどない<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』78頁。</ref>。
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=== [[αシリーズ]] ===
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;[[スーパーロボット大戦α]]
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:オリジナル主人公キャラクター8人は掲載されない。先述の通りボイス再生機能は非実装であるが、説明書では実装されているかのように記載されている。
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:これについては寺田Pが当時のインタビューで「開発期間が足りず実装を見送った」と述べており、納期の関係で説明書の記述のみが残ったものとされる。なお、再生機能自体は『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて改めて実装された。
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;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
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:初めてオリジナル主人公全員が一堂に事典に掲載されるようになった。同作よりステータス画面からキャラクター事典モードへの遷移が可能となった([[ロボット大図鑑]]も同様)。
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:またゲーム中の表情バリエーションも閲覧可能に(なお、『第2次α』では、[[トビア・アロナクス|トビア]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]のように、オプション時とゲーム進行中とで服装が大きく変わる一部キャラはゲーム中にステータス画面からキャラクター事典を呼び出した際の表示される表情が変化する)。
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;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
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:同作よりゲームクリア後に追加情報が記述されるようになった。
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=== [[Zシリーズ]] ===
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]
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:原作ストーリーが『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』の時点で完結していない参戦作品は、解説がそこ止まりとなっている。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
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:同作より、インターミッションでの会話からのキャラクター事典モードへの遷移が可能になった。
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:ちなみにボーナスシナリオでは遷移不可だが、[[ダウンロードコンテンツ|DLC]]「ラスト・デイ」の前半の会話のみ[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]の項目へ遷移が可能。
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;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]
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:『第3次Z時獄篇』同様ボーナスシナリオでは辞典への遷移が不可だが、登場キャラクターの辞典登録は行われる。
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=== 携帯機シリーズ ===
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;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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:携帯機シリーズでは初にして唯一の実装となった。
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=== VXT三部作 ===
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;[[スーパーロボット大戦V]]
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:『[[第3次Z天獄篇]]』に登場するキャラクターは一部を除いて同作から解説テキストが流用されている。そのため、『[[機動戦士ガンダムUC]]』と『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』は原作再現があるのに関わらず、クリア前からネタバレ情報が開示されている。
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;[[スーパーロボット大戦X]]
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:今作より[[DLC]]を購入しなければ事典に登録されないキャラクターが登場した。
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=== 単独作品 ===
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;[[新スーパーロボット大戦]]([[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]])
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:「'''キャラクターデータ'''」名義。しかし、これに載っていながら本編に出てこないキャラクターや、その逆のキャラクターが多数存在する。
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:なお『スペシャルディスク』も同内容。
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;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
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:解説文が一切なく、閲覧できるのは表情差分とボイス再生のみ。
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:なお、リファレンスには「ゲームの進行に伴って情報が追加される」と説明があるが、実際には全ミッションをクリアした後も情報更新(解説文の追加など)はされない。これはロボット大図鑑の方も同様である。「ゲームを進めて登場キャラが増えれば、その分登録される」程度の意味合いか。
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;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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:所持しているユニットに関してはステータス画面でキャラクターとロボット両方の解説文が閲覧できる。
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:Ver.2.4アップデートにて「ユニット図鑑」モードが追加。キャラクター事典とロボット大図鑑が事実上一体化している他、ユニットのステータス画面がそのまま図鑑として登録される。自分が所持しているユニットのみ図鑑に登録されるが、1度登録されればユニットを手放しても図鑑に情報は残る仕様となっている。また、ライブカットインアイコンをタップする事で歴代シリーズでは初めて図鑑内でカットインを再生出来るようになった<ref>パイロットパーツ専用のカットインは対象外。</ref>。登録されるのはバトルユニットのみでサポートユニットは登録対象外。
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:期間限定参戦のユニットは図鑑には登録されないが、上記の通りステータス画面が図鑑とほぼ同じ役割を果たす為、ユニットを所持している限りは正式参戦ユニットと同じように情報を閲覧出来る。
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:またユニットの登録数に応じて、Ωクリスタルを報酬として入手できた。
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:オフラインアーカイブ版(Ver.5.6)のユニット図鑑については、期間限定参戦ユニットも登録され閲覧可能であるが、全てのユニットにおいてライブカットインが再生不可となっている。
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;[[スーパーロボット大戦DD]]
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:「'''キャラクター図鑑'''」名義。Part単位でシナリオをクリアした際に図鑑リストが更新される。本作ではパイロットしか登録されないほか、サブパイロットと敵パイロットはその旨が記載される。
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:登場順にキャラが追加されるため、主人公でも参戦が遅いと後ろに配置される。また、敵味方も区別されない。「共闘戦」のボスとして登場したキャラクターは一番先頭に登録されるため、共闘戦をプレイしている場合は主人公よりも前に敵キャラクターが登録される。
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:また制圧戦のOG出典のボスに関しては、登録するために一度交戦する必要がある。
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;[[スーパーロボット大戦30]]
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:これまでの慣例通り、作品順ではバンプレストオリジナルのキャラクターが最後尾となるが、[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]で追加されるキャラクターは更にその後ろに配置される。
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=== 関連作品 ===
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;[[リアルロボット戦線]]
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:原作での設定とゲーム中での設定が混ぜこぜに記載されており、読み手を混乱させやすい。なお、[[チャイ・チャー]]はバグにより登録されない。
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== 脚注 ==
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<references />
  
 
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[[Category:小辞典]]
 
 
[[Category:オプション]]
 
[[Category:オプション]]

2023年10月24日 (火) 15:35時点における最新版

キャラクター事典は、スーパーロボット大戦シリーズオプションメニューのひとつ。

概要編集

第4次スーパーロボット大戦』より採用されたギャラリーモード。基本的にロボット大図鑑とセットで実装されている。なお『第4次S)』のみ「キャラクター大辞典」の名称となっていた。

シナリオ等でキャラクターが登場することで事典登録され、基本的にクイックセーブ等と同様にシステムデータ上で管理される。登録対象キャラクターは原則ネームドキャラクターのみであり、一般兵などの非ネームドキャラは登録対象外となる。

実装当初は資料が少なかったため正確性や記述量に乏しかったが、『スーパーロボット大戦α』以降は著作者からの資料の提供や70~80年代作品の映像ソフトリリースなどもあって、内容がより充実していった。

なお、本モードが初実装された『第4次スーパーロボット大戦』から『新スーパーロボット大戦』まではキャラクター事典は最初から全て閲覧できる状態になっており、特にバンプレストオリジナルキャラクターの解説はストーリーにおける激しいネタバレになっていた(ロボット大図鑑については『第4次』時点でゲームの進行状況から登録される形式)。

図鑑に登録されても一度もクリアしていない場合は簡潔な記載になっている場合が多く、クリア後に記載が大幅に増える。

達成率を100%にするのはプレイヤーのプレイ目標達成のひとつである。ただし収録率が表示される初期の作品以外はゲーム内で達成度がわからないので攻略本等で調べる必要がある。なお、いずれの作品も完成による特典はない。

作品別トピックス編集

旧シリーズ編集

第4次スーパーロボット大戦S
初出作品。本作のみ「キャラクター大辞典」。固有名詞のあるキャラクターは隠しキャラを含めて全て掲載されている。
ゲーム中、マサキが「キャラクター大典」と間違えて呼ぶ場面がある。
スーパーロボット大戦F
本作より名称が統一。
主人公キャラクターも掲載されるが、現在プレイ中のシナリオデータを参照して表示されるため、8人のキャラクター全員を一度に掲載することは不可能となっている。
またキャラクターボイス再生機能が追加。当然ながら再生できるのはゲーム内で音声が収録されているキャラのみ。『α』や『GC』など実装されていない作品もある。開発当初は存在しなかったシステムのため、初期に音声が収録されたキャラクターの分はほとんどない[1]

αシリーズ編集

スーパーロボット大戦α
オリジナル主人公キャラクター8人は掲載されない。先述の通りボイス再生機能は非実装であるが、説明書では実装されているかのように記載されている。
これについては寺田Pが当時のインタビューで「開発期間が足りず実装を見送った」と述べており、納期の関係で説明書の記述のみが残ったものとされる。なお、再生機能自体は『α外伝』にて改めて実装された。
第2次スーパーロボット大戦α
初めてオリジナル主人公全員が一堂に事典に掲載されるようになった。同作よりステータス画面からキャラクター事典モードへの遷移が可能となった(ロボット大図鑑も同様)。
またゲーム中の表情バリエーションも閲覧可能に(なお、『第2次α』では、トビアシャアのように、オプション時とゲーム進行中とで服装が大きく変わる一部キャラはゲーム中にステータス画面からキャラクター事典を呼び出した際の表示される表情が変化する)。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
同作よりゲームクリア後に追加情報が記述されるようになった。

Zシリーズ編集

第2次スーパーロボット大戦Z
原作ストーリーが『第2次Z破界篇』の時点で完結していない参戦作品は、解説がそこ止まりとなっている。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
同作より、インターミッションでの会話からのキャラクター事典モードへの遷移が可能になった。
ちなみにボーナスシナリオでは遷移不可だが、DLC「ラスト・デイ」の前半の会話のみガドライトの項目へ遷移が可能。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
『第3次Z時獄篇』同様ボーナスシナリオでは辞典への遷移が不可だが、登場キャラクターの辞典登録は行われる。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦A PORTABLE
携帯機シリーズでは初にして唯一の実装となった。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦V
第3次Z天獄篇』に登場するキャラクターは一部を除いて同作から解説テキストが流用されている。そのため、『機動戦士ガンダムUC』と『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』は原作再現があるのに関わらず、クリア前からネタバレ情報が開示されている。
スーパーロボット大戦X
今作よりDLCを購入しなければ事典に登録されないキャラクターが登場した。

単独作品編集

新スーパーロボット大戦スペシャルディスク
キャラクターデータ」名義。しかし、これに載っていながら本編に出てこないキャラクターや、その逆のキャラクターが多数存在する。
なお『スペシャルディスク』も同内容。
スーパーロボット大戦Operation Extend
解説文が一切なく、閲覧できるのは表情差分とボイス再生のみ。
なお、リファレンスには「ゲームの進行に伴って情報が追加される」と説明があるが、実際には全ミッションをクリアした後も情報更新(解説文の追加など)はされない。これはロボット大図鑑の方も同様である。「ゲームを進めて登場キャラが増えれば、その分登録される」程度の意味合いか。
スーパーロボット大戦X-Ω
所持しているユニットに関してはステータス画面でキャラクターとロボット両方の解説文が閲覧できる。
Ver.2.4アップデートにて「ユニット図鑑」モードが追加。キャラクター事典とロボット大図鑑が事実上一体化している他、ユニットのステータス画面がそのまま図鑑として登録される。自分が所持しているユニットのみ図鑑に登録されるが、1度登録されればユニットを手放しても図鑑に情報は残る仕様となっている。また、ライブカットインアイコンをタップする事で歴代シリーズでは初めて図鑑内でカットインを再生出来るようになった[2]。登録されるのはバトルユニットのみでサポートユニットは登録対象外。
期間限定参戦のユニットは図鑑には登録されないが、上記の通りステータス画面が図鑑とほぼ同じ役割を果たす為、ユニットを所持している限りは正式参戦ユニットと同じように情報を閲覧出来る。
またユニットの登録数に応じて、Ωクリスタルを報酬として入手できた。
オフラインアーカイブ版(Ver.5.6)のユニット図鑑については、期間限定参戦ユニットも登録され閲覧可能であるが、全てのユニットにおいてライブカットインが再生不可となっている。
スーパーロボット大戦DD
キャラクター図鑑」名義。Part単位でシナリオをクリアした際に図鑑リストが更新される。本作ではパイロットしか登録されないほか、サブパイロットと敵パイロットはその旨が記載される。
登場順にキャラが追加されるため、主人公でも参戦が遅いと後ろに配置される。また、敵味方も区別されない。「共闘戦」のボスとして登場したキャラクターは一番先頭に登録されるため、共闘戦をプレイしている場合は主人公よりも前に敵キャラクターが登録される。
また制圧戦のOG出典のボスに関しては、登録するために一度交戦する必要がある。
スーパーロボット大戦30
これまでの慣例通り、作品順ではバンプレストオリジナルのキャラクターが最後尾となるが、DLCで追加されるキャラクターは更にその後ろに配置される。

関連作品編集

リアルロボット戦線
原作での設定とゲーム中での設定が混ぜこぜに記載されており、読み手を混乱させやすい。なお、チャイ・チャーはバグにより登録されない。

脚注編集

  1. ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』78頁。
  2. パイロットパーツ専用のカットインは対象外。