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::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。 | ::アルゴの能力はA同様だが、[[ボルトガンダム]]に下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。[[ボルトガンダム]]の硬さとアルゴの防御の高さと[[鉄壁]]を生かして、[[援護防御]]の付加がオススメ。 | ||
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− | + | :その怪力で'''[[オルバ・フロスト|オルバ]]の乗る[[ガンダムアシュタロン]]を横転させる'''という恐るべきシーン<ref>ただしアシュタロンは10.2tと見た目の割には軽く、原作では地下鉄の車両(1両あたり40t程度)を軽々と投げ飛ばしていたアルゴならば出来なくはない芸当である。</ref>が描かれるほか、シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、[[宇宙海賊]]時代の経験を生かした交渉術で[[木連]]と渡り合い、[[ラウンドナイツ]]の窮地を救う見せ場がある。<br />ちなみに[[アンソロジーコミック]]では[[ラゴウ]]と間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「'''[[ラルゴ]]'''」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。 | |
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}} |
− | : | + | :『J』ではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機の[[ボルトガンダム]]は弱体化(一応これまで同様装甲自体は高く、フル改造すると、登場ユニットの上位に食い込む数値ではある)、本人も[[鉄壁]]以外の[[防御]][[回避]]系[[精神コマンド]]を覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作での[[ガンダムヘブンズソード]]戦を再現した[[合体攻撃]]が追加された。一線を張るには辛い。 |
:Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。 | :Gガンダム勢はどの分岐を選択しても[[主人公]]と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。 | ||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
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:音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。 | :音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。 | ||
+ | :乗機のボルトガンダムが[[ヒット&アウェイ]]無しでは扱いにくい機体であるため、周回プレイ時は事前に取得させておくと序盤で動かしやすくなる。アレンビーの中断メッセージで顔出しする。 | ||
+ | :エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーは[[メリル・スパンナ|メリル]]。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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:初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。 | :初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。 | ||
:[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。 | :[[気迫]]があるので[[スーパーモード]]を一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では[[回避]]は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、[[合体攻撃]]・『シャッフル同盟拳』は強力。 | ||
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− | [[格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。 | + | [[格闘 (能力)|格闘]]・[[技量]]が高く、特に[[防御]]が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。 |
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:前期OPテーマ。『[[64]]』で採用。 | :前期OPテーマ。『[[64]]』で採用。 | ||
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:第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。 | :第21話より。決勝大会の3日前に「[[シャッフル同盟]]は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。 | ||
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;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」 | ;「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」 | ||
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− | ; | + | ;「いいのか? 勝手に囚人を釈放するなど、重罪だぞ…!」 |
− | : | + | :第47話。ナスターシャが、アルゴの手錠と胸に設置された爆弾を解除した際に。 |
− | : | + | :後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「そうなったら、私もお前と一緒に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。 |
− | ; | + | ;チボデー「だったら話は早いぜ!」<br />アルゴ「言ってしまえばいいだけだ!」<br />ジョルジュ「そう!誰にも遠慮は要りません!」<br />サイ・サイシー「アニキのありったけの思いを!」<br />チボデー「ぶちかましちまいなよ!」 |
− | :最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]] | + | :最終回にて。[[レイン・ミカムラ|レイン]]に[[告白シーン|告白]]することに対し、[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]や[[チボデー・クロケット|他の]][[サイ・サイシー|シャッフル同盟の]][[ジョルジュ・ド・サンド|メンバー]]と共にドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
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:[[ドラマCD]]『世界高達骨牌拳』にて、[[サイ・サイシー|サイシー]]に「前が見えない」と言われて返した台詞。[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「どっかの監督みたいな事言ってるぜ」とぼやかれた。 | :[[ドラマCD]]『世界高達骨牌拳』にて、[[サイ・サイシー|サイシー]]に「前が見えない」と言われて返した台詞。[[チボデー・クロケット|チボデー]]からは「どっかの監督みたいな事言ってるぜ」とぼやかれた。 | ||
;「俺は…好きだ」 | ;「俺は…好きだ」 | ||
− | : | + | :同ドラマにて、[[映画]]の中のとある人物を見て呟いた台詞。周囲の仲間はドン引きしていた…。 |
;「俺は宇宙で不敗だ!」 | ;「俺は宇宙で不敗だ!」 | ||
:同ドラマ内、量産された「不敗」その3。 | :同ドラマ内、量産された「不敗」その3。 | ||
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== 余談 == | == 余談 == | ||
*[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。 | *[[漫画]]『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。 | ||
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2024年8月9日 (金) 22:14時点における最新版
アルゴ・ガルスキーは『機動武闘伝Gガンダム』の登場人物。
アルゴ・ガルスキー | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 宇垣秀成 |
デザイン |
島本和彦(原案) 逢坂浩司(アニメ版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ネオ・ロシア) |
性別 | 男 |
生年月日 | 未来世紀33年9月13日 |
星座 | 乙女座 |
身長 | 219 cm |
体重 | 101 kg |
血液型 | 0型 |
所属 | ネオロシア |
役職 | ガンダムファイター |
特技 | パワーレスリング |
概要編集
ネオロシア代表のガンダムファイター。ボルトガンダムに搭乗する。
かつては、コロニー荒らしとして有名な宇宙海賊のリーダーながらも無益な殺生は行わずにいたが、ネオロシアに全員が捕らえられてしまう。アルゴは仲間の釈放と引き換えにガンダムファイトに出場。ファイトの時以外は両腕をビーム鎖で繋がれており、胸のベルトには言うことを聞かせるための小型爆弾が仕込んである。ファイティングスーツの時も変わらず装着しているが、着用のため裸になる時外すのかは謎。バンクシーンでは、上半身スーツ装着~完了の際には既に装着しているのが見て取れる。
常に自制心を失わない寡黙な男で熱い情熱も持つ。2mを越す巨体から繰り出すパワーに加え、知略にも精通しており、ギアナ高地においては東方不敗の策略を看破している。ブラックジョーカーの紋章を継承してからは、新シャッフル同盟の一員にもなった。他のシャッフルメンバーが新宿でのデビルガンダムの一件を引きずっていたのに対し、アルゴだけは後遺症がなかったことからも精神の強さが垣間見える。
第13回大会に優勝は出来なかったもののデビルガンダム軍団との最終決戦において、ナスターシャ・ザビコフの独断により、部下共々開放される。
登場作品と役柄編集
イベントにて原作でも見せた知略戦において一役買う事が多い。
能力はGガンダム勢の中でも一際スーパー系寄りの能力と精神コマンドを持つ。
携帯機シリーズ編集
- スーパーロボット大戦A
- 比較的序盤に仲間になる上に、搭乗機のボルトガンダムの使い勝手がよく、また最初から気合を使えるため、ドモンを除くシャッフル同盟の中ではかなりの実力者。ステージが進めばガイアクラッシャーが使えるようになる。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- アルゴの能力はA同様だが、ボルトガンダムに下降修正が入ったため若干使いづらくなっている。ボルトガンダムの硬さとアルゴの防御の高さと鉄壁を生かして、援護防御の付加がオススメ。
- スーパーロボット大戦R
- その怪力でオルバの乗るガンダムアシュタロンを横転させるという恐るべきシーン[1]が描かれるほか、シナリオ「『ゲキ・ガンガー』を越えてゆけ!」では、宇宙海賊時代の経験を生かした交渉術で木連と渡り合い、ラウンドナイツの窮地を救う見せ場がある。
ちなみにアンソロジーコミックではラゴウと間違えられてボコボコにされるというネタがあったが、そもそも作者が名前を「ラルゴ」と間違えているため、ネタとして殆ど成立していない。編集の段階で誰も気付かなかったのか、色々な意味で不憫である。 - スーパーロボット大戦J
- 『J』ではGガンダムの面々が弱体化を受けたが、アルゴもその例に漏れず、搭乗機のボルトガンダムは弱体化(一応これまで同様装甲自体は高く、フル改造すると、登場ユニットの上位に食い込む数値ではある)、本人も鉄壁以外の防御回避系精神コマンドを覚えないなどの不遇な扱いを受ける。一応、原作でのガンダムヘブンズソード戦を再現した合体攻撃が追加された。一線を張るには辛い。
- Gガンダム勢はどの分岐を選択しても主人公と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。もし使うなら、後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。
VXT三部作編集
- スーパーロボット大戦T
- 音声新規収録。第13回大会の後再び脱走し、不当な罪で収監されている海賊仲間達を助けるために行動している。
- 乗機のボルトガンダムがヒット&アウェイ無しでは扱いにくい機体であるため、周回プレイ時は事前に取得させておくと序盤で動かしやすくなる。アレンビーの中断メッセージで顔出しする。
- エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「防御アップ」。インタビュアーはメリル。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。チボデー、サイシー、ジョルジュと共に「シャッフルの名のもとに」にて敵として登場するが、ステージクリア後、自軍に参戦。愛機ボルトガンダムが射程が短い・ろくな対空攻撃が無い、必殺技が宇宙で使えないという3重苦を背負っており、シャッフル同盟メンバー5人の中では最も使い勝手が悪い。
- スーパーロボット大戦MX
- 初の声付き参戦。担当声優の宇垣秀成氏は本作でスパロボ初参加。
- 気迫があるのでスーパーモードを一発で発動できるのが魅力。Gガンダム勢の中では回避は低めだが、気になるほどではない。出撃を圧迫するものの、合体攻撃・『シャッフル同盟拳』は強力。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
パイロットステータス編集
能力値編集
格闘・技量が高く、特に防御が高い。成長性も防御重視のシリーズもあり、最終的にかなりの硬さとなる。Gガンダム勢の中では所謂「スーパー系」(に近い)能力値であると考えるのが妥当か。
精神コマンド編集
必中、鉄壁、気合、熱血とスーパー系の精神コマンドを修得する。
- リンクバトラー
- 気合、集中、熱血、友情、鉄壁、信頼
- 64
- 鉄壁、集中、熱血、気合、信頼、友情
- A、A PORTABLE
- 鉄壁、気合、必中、信頼、熱血、ド根性
- R
- 鉄壁、必中、ド根性、信頼、気合、熱血
- J
- 鉄壁、必中、ド根性、熱血、気合、直撃
- MX(MX PORTABLE)
- 鉄壁、必中、不屈、熱血、友情、気迫
- T
- 不屈、必中、鉄壁、気迫、加速、熱血
特殊技能(特殊スキル)編集
ボルトガンダムの装備の都合上、切り払いやシールド防御等の防御スキルを一切持たない。
- A
- 底力L9、カウンターL4
- A PORTABLE
- 底力L9、カウンター
- R
- 底力L7、援護攻撃L2、援護防御L1、カウンターL3
- J
- スーパーモード、カウンター、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L1、コンボL2
- MX(MX PORTABLE)
- スーパーモード、底力L8、援護防御L2、ガード
- ガードはアルゴと相性の良いスキル。
- T
- 底力L5、闘争心L2、援護防御L2、ガードL2
- 『MX』時代の内容をほぼ継承している。防御型の構成なので、精神耐性は必須。
エースボーナス編集
- SP+20、出撃時気力+10
- 『A PORTABLE』で採用。
- ジョルジュ・ド・サンド、サイ・サイシーと同様のボーナス。
- 出撃時に気力+10、精神コマンド「不屈」の消費SPが5になる
- 『T』で採用。
- 元より堅牢なボルトガンダムの長所が不屈で更に伸びる。精神耐性で安全を確保すればもはや不沈艦扱いだろう。
パイロットBGM編集
人間関係編集
- ドモン・カッシュ
- 新シャッフル同盟の仲間。初登場時、収容所に捕らえられた彼の脱走の手助けをしている。
- チボデー・クロケット
- 新シャッフル同盟の仲間。
- ジョルジュ・ド・サンド
- 新シャッフル同盟の仲間。
- サイ・サイシー
- 新シャッフル同盟の仲間。シャッフル同盟の中でも共に何度か闘った仲間である。テーマソングも2人で歌う。
- ブラック・ジョーカー(トリス・スルゲイレフ)
- 旧シャッフル同盟のブラック・ジョーカー。DG細胞で洗脳された際、彼女の捨て身の行動により、DG細胞を浄化され、ブラック・ジョーカーの紋章も受け継いだ。
- ナスターシャ・ザビコフ
- ネオロシアの女性士官。アルゴのサポートと監視役。アルゴに対し徐々に想いを寄せていくようになる。
- アンドリュー・グラハム
- ネオカナダ代表のガンダムファイター。アルゴが宇宙海賊だった頃、アルゴの海賊船が勤務していた宇宙ステーションに激突し、妻を失う。アルゴへの復讐の為ガンダムファイターとなり、アルゴに戦いを挑む。
- 最後はアルゴが自らの命を犠牲にしてまで仲間を助けようとする心に打たれ、暴走するノーベルガンダムからボルトガンダムをかばい、ファイターとして再起不能となる。SRW未登場。
- アレンビー・ビアズリー
- バーサーカーモードを発動した彼女に48秒で倒される。
他作品との人間関係編集
名台詞編集
- 「どうした、これでおわりか! 収容所でのファイトはみせかけか! 貴様もこの程度か!」
- 第5話にて。収容所にてくじけなかったドモンのファイター魂を感じていたため、ファイト中に敵といえどもドモンに激を入れる。
- 「俺もあの日の事を忘れはしない。事実はどうあれ、あんたの奥さんを死なせた事に変わりはない。そう仇を討ちたければ来い! 俺もこのファイトで優勝して、囚われている仲間を救うまで、闘い続ける。それまで俺は、逃げも隠れもせん!」
- 第8話にて。誤解からもアルゴを妻の仇と憎むグラハムに対し、自分もグラハムの妻ノーマを助けられなかったことに後悔の念を感じていたアルゴだったが、それを受け止めた上で自身の決意を語るアルゴ。寡黙ながらも彼の決意の強さが見える。
- 「俺は闘いに喜びを感じた事など無い。海賊だった頃から、一度もな。いや、お前との闘いは別だった。あれはいいファイトだった。またあんなファイトをして見たいものだ」
- 第18話にて。自分の心情とドモンとのファイトの感想。アルゴには珍しく微笑みを見せる場面でもある。
- 「気まぐれな指揮官だ」
- 第21話より。決勝大会の3日前に「シャッフル同盟は本来は敵同士」と言いながらもドモンの様子を見て、すぐにネオホンコンに向かわないナスターシャに対して不敵に笑いながらの一言。
- 「ガンダムファイトは何が起こるかわからないという事だ。貴様も充分気を付けるんだな」
- 第30話より。
- 「来い、鳥野郎! フライドチキンにしてやるぜ!」
- 第42話にてガンダムヘブンズソードにグラビトンハンマーを当てる前に言った台詞。この直後にガンダムヘブンズソードの下半身にグラビトンハンマーを巻き付けて地面に叩きつけた。
- 「いいのか? 勝手に囚人を釈放するなど、重罪だぞ…!」
- 第47話。ナスターシャが、アルゴの手錠と胸に設置された爆弾を解除した際に。
- 後顧の憂いをなくす一番の手だが、もうナスターシャは国に戻れないということでもある。「そうなったら、私もお前と一緒に海賊にでもなるさ」と、押しかけ女房的な発言をするナスターシャに、アルゴは小さく笑って答えを示した。
- チボデー「だったら話は早いぜ!」
アルゴ「言ってしまえばいいだけだ!」
ジョルジュ「そう!誰にも遠慮は要りません!」
サイ・サイシー「アニキのありったけの思いを!」
チボデー「ぶちかましちまいなよ!」 - 最終回にて。レインに告白することに対し、アレンビーや他のシャッフル同盟のメンバーと共にドモンを激励する。先にナスターシャに告白されただけに、印象に残る発言でもある。
迷台詞編集
スパロボシリーズの名台詞編集
携帯機シリーズ編集
- 「・・・俺はいい。賑やかなところは苦手だ」
- 第18話「鍛えよ、勝つために」「ネオホンコン、炎上」より。皆で香港の中華料理を食べにいこうとする中、ガンダムファイターではアルゴだけが上陸を断り艦に残った。
- 寡黙なアルゴにとっては賑やかな繁華街が性に合わないというのは決して不思議な話ではないのだが、原作の後期OPでは中華街のど真ん中で雑踏を歩くアルゴの姿があったりする。
- 「スパイ容疑か。・・・それを言えば俺も元は宇宙海賊だ。テンカワという少年よりは、後ろ暗い過去を持っている」
- 第21話「決められた道をただ歩くよりも」「ボソン・ジャンプ」より。三輪長官の「軍人としての素質に欠ける」という理由でのアキトの除隊へ不信感を持った際の台詞。今作ではスパイ容疑をかけられた一矢やシローや、元々軍人らしくない甲児など、軍人らしくない人物がごろごろしておりアキトだけが槍玉に挙げられる傍ら、最も怪しまれるであろう「元宇宙海賊」という肩書きを持つアルゴが何の疑惑もかけられずのうのうと居座っていられるのも不思議な話である。
- 「現状において、ボソンジャンプできなくなることが、地球と木連のどちらにダメージが大きいかはわかるはずだ」
「俺たちはな、だが、俺たちが滅びた後、地球との全面戦争になった場合、お前たち、勝てるのか?」 - 第34話「「ゲキ・ガンガー」を越えてゆけ!」にて木連と交渉した際の台詞。不利な状況での戦闘の多かった、宇宙海賊時代の経験を活かしての交渉である。
VXT三部作編集
- 「俺も海賊らしく、豪快に生きるぞ」
「プレイヤーのみんなも無限大のでっかい夢を持って生きてくれ」 - 『T』中断メッセージ「解き放たれたアルゴ」より、ドモンから「もっと自由にやれ」と言われて。宇宙海賊をモチーフとする『海賊戦隊ゴーカイジャー』のネタである。むしろそれはドモンの声優ネタだが……。
- なお『T』発売から三週間と経たないうちに『X-Ω』への『ゴーカイジャー』参戦が発表されることになる。
- 「…………」
- 『T』中断メッセージ「アレンビーと謎のおじさん」より、アレンビーから中華まんじゅうの屋台に誘われた際の反応。
- 実は流用元の『MX』では『T』では登場しないキラルの立ち位置であった。
- 「あの男…本当に邪悪なのか…?」
- 対ザガートの特殊戦闘台詞。チボデー、ジョルジュ、サイ・サイシーが「悪い魔法使いとお姫様」の構図に惑わされる中、アルゴはドモンと同様に彼が根っからの悪人ではないことに感づいていた。
- 「主人公などという柄ではないが、雑魚扱いされるのは我慢ならんな!」
「海賊がヒーローになる時代だ! 俺もそれに乗るとするか!」 - 『T』ボーナスシナリオ「主人公は誰だ」における戦闘前会話より。
単独作品編集
- 「…俺はそうでもない」
- ハマーンと協力することになった際、その外見や雰囲気に不満を漏らす男性陣の中で放った発言。ナスターシャを重ねたのかもしれない。
搭乗機体編集
- ボルトガンダム
- ガンダムボルトクラッシュ(SRW未登場)
- 『超級!』で登場したボルトガンダムの後継機。
余談編集
- 漫画『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、宇宙海賊時代の海賊の衣装を身にまとっている姿が見られる。
脚注 編集
- ↑ ただしアシュタロンは10.2tと見た目の割には軽く、原作では地下鉄の車両(1両あたり40t程度)を軽々と投げ飛ばしていたアルゴならば出来なくはない芸当である。