「クギミヤ・ケイ」の版間の差分

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'''クギミヤ・ケイ'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
 
'''クギミヤ・ケイ'''は『[[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
チームラビッツのメンバーでパープルツーのパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され最新鋭艦・ゴディニオンに配属された。
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チームラビッツのメンバーで[[パープルツー]]のパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され、[[戦闘母艦ゴディニオン]]に配属された。
  
 
レーダーでは捉えられない'''電波すら聞くことができる聴力'''と、高い空間把握能力を持ち、戦況に応じたフォーメーション指示と管制を行う。
 
レーダーでは捉えられない'''電波すら聞くことができる聴力'''と、高い空間把握能力を持ち、戦況に応じたフォーメーション指示と管制を行う。
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バストサイズがだいぶ控えめであり<ref>12話Cパートで水着姿を披露したがそのデザインにもかかわらず胸の谷間が描かれていなかった。</ref>、公式サイト掲載の漫画「MZ5!(まじでザンネン5人組)」や視聴者の間では、よくサイズのことをネタにされている。ザンネンなのは味覚より体型、などと言われることもしばしば。
 
バストサイズがだいぶ控えめであり<ref>12話Cパートで水着姿を披露したがそのデザインにもかかわらず胸の谷間が描かれていなかった。</ref>、公式サイト掲載の漫画「MZ5!(まじでザンネン5人組)」や視聴者の間では、よくサイズのことをネタにされている。ザンネンなのは味覚より体型、などと言われることもしばしば。
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チームではコントロールを務め、直接戦う事は少ないものの、各アッシュのバイタルコントロールやシールドの発動、戦域の分析等はケイが担っている。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」でシナリオNPCとして登場。
 
:初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」でシナリオNPCとして登場。
 
:2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではユニットとして再登場。
 
:2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではユニットとして再登場。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
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:音声初収録。最速登場は宇宙ルート開始の場合は「目指せ、ヒーロー」or「チームラビッツ出撃」、地上ルート開始の場合は「MJPの子供たち」から登場。
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:チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。サブパイロットや同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。
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:原作通り直接戦うのは不得手な分、機体・パイロット共にサポート能力に特化している。
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:自力で撃墜数を稼ぎたいならまず[[ヒット&アウェイ]]とBセーブを養成、パーツや[[サポーター]]による[[突撃]]効果の付与などを駆使したい。援護攻撃で稼ぐ場合、原作同様に[[スルガ・アタル|スルガ]]と連携する、戦艦の後詰を担当する等、射程を活かしつつ低火力を補う立ち回りを意識していく必要がある。
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:宇宙ルート開始の場合は最初期からの参戦なので自力で稼ぐ必要が大きいが、地上ルート開始の場合は加入が多少後の方になるので、それまでに他のパイロットの撃墜数を稼いで平均値を底上げしておくと手間が省ける。
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:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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:;パイロットパーツ装備時
 
:;パイロットパーツ装備時
 
::'''[[不屈]]、[[必中]]+、[[鼓舞]]'''
 
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:'''[[分析]]、[[集中]]、[[先見]]、[[鉄壁]]、[[補給]]、[[希望]]'''
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:サポートに特化した優秀なラインナップで、自衛もちゃんと出来る。分析と補給がパープルツーの特殊能力(広域警戒管制と[[補給装置]])と被り気味だが、無駄になることは無い。撃墜数を稼ぐのが苦手なのが泣き所。鉄壁は一見すると『死に精神』だが、[[見切り]]を覚えさせると、見切りに含まれるダメージカット効果と噛み合って、保険としての効果が高くなる。
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:パーツ供給を初期習得しているのがサポート要員として嬉しいところ。移動後に補給装置を使うための[[レスキュー技能]]は勿論、生存性を高めるために見切りを習得させると良いだろう。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
=== チームラビッツ ===
 
=== チームラビッツ ===
 
;[[ヒタチ・イズル]]
 
;[[ヒタチ・イズル]]
:チームリーダー。次第に異性として意識するようになる。イズルがテオーリアに好意を持っている事に良い感情を示していない。
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:チームリーダー。次第に異性として意識するようになる。イズル本人はウルガルの皇女テオーリアの事を意識しており、そんなイズルの想いに良い感情を示していない。
 
;[[アサギ・トシカズ]]
 
;[[アサギ・トシカズ]]
:チームメンバー。彼から向けられる好意に全く気付かず、またイズルに好意を向けてることを隠さない為非常に悩ませるように。
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:チームメンバー。物語開始以前からケイの事が好きであると判明するものの、彼から向けられる好意に全く気付かず、またイズルに好意を向けてることをアサギの前で隠さない為非常に悩ませるように。
 
;[[イリエ・タマキ]]
 
;[[イリエ・タマキ]]
 
:チームメンバー。小柄で巨乳でおバカ、好きな食べ物は塩辛、とまるで真逆だが、仲は良い。
 
:チームメンバー。小柄で巨乳でおバカ、好きな食べ物は塩辛、とまるで真逆だが、仲は良い。
 
;[[スルガ・アタル]]
 
;[[スルガ・アタル]]
:チームメンバー。セクハラ紛いな言葉が飛ぶと平然と暴力を振るう。共に後衛で活躍し連携する事が多い。
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:チームメンバー。セクハラ紛いな言葉が飛ぶと平然と暴力を振るう。戦場では共に後衛で行動する事が多く、活躍し連携する事が多い。
 
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;[[クロキ・アンジュ]]
 
:新チームメンバー。お菓子の食べ比べで完敗していたが、味覚がおかしかった為に「このケーキ甘くない」と認めなかった。
 
:新チームメンバー。お菓子の食べ比べで完敗していたが、味覚がおかしかった為に「このケーキ甘くない」と認めなかった。
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;[[スズカゼ・リン]]
 
;[[スズカゼ・リン]]
 
:グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
 
:グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
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;[[ルーラ・チャン]]、ナオミ
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:軍医と看護師。チームラビッツの健康管理を担う。
 
;山田ペコ
 
;山田ペコ
 
:チームラビッツのマネージャー的存在。
 
:チームラビッツのマネージャー的存在。
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;[[シモン・ガトゥ]]
 
:MJPの上官。
 
:MJPの上官。
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;[[テオーリア]]
 
:恋敵。
 
:恋敵。
<!-- == 他作品との人間関係 == -->
 
<!-- 版権キャラ専用の項目。他作品にはバンプレオリジナルキャラも含む。 -->
 
<!-- ;人名 -->
 
<!-- :説明 -->
 
  
== 名台詞 ==
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=== 全地球防衛軍GDF ===
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;[[コミネ・ダイ]]
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:彼を潰れたシュークリーム(潰シュー)と呼んで酷評する。
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== 他作品との人間関係 ==
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;[[ヴァン]]
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:『30』では、ケイのケーキを何の調味料も無しに完食。彼の食事風景をよく知っている事もあり、自分の味覚がおかしい事を自覚する。
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== 名(迷)台詞 ==
 
;「いずれにせよ、あの潰れたシュークリームみたいなオッサンの指揮で戦わなきゃなんないってことよ」
 
;「いずれにせよ、あの潰れたシュークリームみたいなオッサンの指揮で戦わなきゃなんないってことよ」
 
:第3話「奇襲」より。コミネ大佐から「オペレーション・ナイトブロウ」の作戦説明を受けた後、尊大でチームラビッツを道具としか見ていない態度に不満をぶちまけるチームメイトたちに対して。
 
:第3話「奇襲」より。コミネ大佐から「オペレーション・ナイトブロウ」の作戦説明を受けた後、尊大でチームラビッツを道具としか見ていない態度に不満をぶちまけるチームメイトたちに対して。
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;「甘くないケーキなんてケーキじゃないでしょ」
 
;「甘くないケーキなんてケーキじゃないでしょ」
 
:同第3話より。イズルに試作のケーキを食べてもらい、「甘い」と言う感想を貰ってこの一言。因みにこの時登場したケイのケーキは後の展開で何度も意外な活躍を見せている。
 
:同第3話より。イズルに試作のケーキを食べてもらい、「甘い」と言う感想を貰ってこの一言。因みにこの時登場したケイのケーキは後の展開で何度も意外な活躍を見せている。
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;「ケイ素生物かも」
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:第8話「ケレス大戦」より。ウルガルの正体について議論したときに発した台詞。タマキは触手がうにょにょ~、スルガは[[怪獣]]、イズルは戦っているときそのままの姿と発言している。いずれフィクションに登場する宇宙生物の典型的あるいは古典的な姿であり、[[スタッフ:平井久司|キャラデザ]]が同じ[[蒼穹のファフナー|違う作品]]に登場する[[フェストゥム|ケイ素生物]]とは特に関係ないであろう。
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:SRWでは『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』2018年11月のイベント「目覚めよ、ヒーロー!」では「ケイ素生物とか?」、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』キーミッション「ケレス大戦」では「ケイ素生物かもしれないわよ。」と若干言い回しが異なっている。
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;「ふざけるなって感じです」<br />「なんでしょうこれ、面積最小限? 紐、ですか? そちらのは透明素材ですか? あちらは布面積だけは大きいようですが素肌と同色というのはいかがなものでしょう。さらにはリアルプリント? 透明にというか、隣にいて全裸と間違われたりしませんか? そもそもこれ放送できなくないですか? あとこれ、材質表示見ましたか? これなんと水に濡れたらと溶ける素材なんですよおかしくないですか水に入る時着るものに水に溶ける素材使うって何考えてんですか?責任者の頭こじ開けてぬかみそか何か入ってないかと確認したくなりませんか?そもそも女性用水着というものは17世紀に海辺で遊ぶご婦人方が濡れても服が透けないように厚手のドレスを着用したのが始まりと言われています」
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:第12話「シークレットミッション」より、商店街のPRとして水着撮影の仕事が入った中で依頼者にぶちまけた不満。徐々に早口になっていくと共に顔もどんどん崩れていっている。結局、タマキがOKした事で一緒に引き受けたが、やはり強いストレスを感じていたらしく、この後の移動中の車内では空になった大量の濃縮練乳パックが散乱している。
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:ちなみにCMナレーションも担当したが、かなりの棒読みとなっている。
  
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
;「[[フェストゥム|ケイ素生物]]とか?」
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;「偵察のコツは臆病になる事よ。それを忘れないでね」
:2018年11月のイベント「目覚めよ、ヒーロー!」にて、ウルガルの正体について議論したときに発した台詞。キャラデザは同じだけど[[蒼穹のファフナー|違う作品]]です……。
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:『30』サブミッション「エンカウント」より。偵察に出る[[ファンネリア・アム]]への助言。女同士の友情というのもそうだが、新兵だった彼女がケレス大戦を超え、他人に助言を出来る程になった、成長を表す台詞でもある。
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;「[[ヴァン]]さん…! 私のケーキの素材の味を楽しんでくれてるのね!」<br>アサギ「いや、それ違うから…」
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:『30』ボーナスミッション「隠し味は女の意地」にて、[[ファンネリア・アム|アム]]や[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]と料理勝負をする中で、ヴァンがケイのケーキに調味料をかけずに「美味い」と感想を述べた事で。アサギの言う通り、ヴァンの味覚にはかなり問題があるので…
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;(あのヴァンさんだけが私のケーキを美味しいと言っていた…)<br>(もしかして、私のケーキって…)
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:で、直後の戦闘にてヴァンだけがケーキを美味いと言ったことで'''遂に味に問題があることに気が付いた'''。
  
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[パープルツー]]
 
;[[パープルツー]]
 
:専用機。情報分析、指揮管制に特化した機体でありチーム戦の要。反面、武装の火力は低く、単騎での戦闘力は低い。
 
:専用機。情報分析、指揮管制に特化した機体でありチーム戦の要。反面、武装の火力は低く、単騎での戦闘力は低い。
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== 余談 ==
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*日笠陽子氏が演じるキャラで、胸の事になると非常に必死になる事から、ファンの中では「'''演技ではなく、日笠氏の素が入っているのでは?'''」という憶測から「'''ただの日笠'''」という俗称で呼ばれている。
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== 脚注 ==
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2023年6月26日 (月) 23:08時点における最新版

クギミヤ・ケイは『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』の登場人物。

クギミヤ・ケイ
登場作品
声優 日笠陽子
デザイン 平井久司
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人MJP計画第三世代
性別
年齢 16歳
所属 グランツェーレ都市学園(~6話) → MJP機関
所属部隊

特殊宇宙戦闘大隊

  • 第十二作戦中隊
軍階級 少尉
趣味 お菓子作り
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概要編集

チームラビッツのメンバーでパープルツーのパイロット。グランツェーレ都市学園でパイロット訓練を受けていたところ、MJP司令官シモンにより緊急招集され、戦闘母艦ゴディニオンに配属された。

レーダーでは捉えられない電波すら聞くことができる聴力と、高い空間把握能力を持ち、戦況に応じたフォーメーション指示と管制を行う。

冷静沈着なクールビューティーだが、毒舌家な一面も。チームメイトに対しては手を出すところもある。

極度の甘党で、食事シーンではパフェなど甘い菓子ばかり食べており、タマキが「意識飛びそうなくらい甘い」と評した濃縮練乳を平然と何十個も飲み干している。またお菓子作りが趣味だが、甘さ以外の味がしないレベルで甘い菓子ばかり作っており、極彩色を多用した見た目もかなり派手である。味に関してはチームメンバーやピットクルーからの反応は悪い。だが、彼女のケーキが作中で意外な活躍をした事がある。

その聴力から周りの雑音に非常に敏感であったため常にヘッドホンをして外との交流を断っていたのだが、イズルに自身の不安をぶつけ多少なり解消された事と、彼に命を救って貰った事で淡い恋心を抱くようになり、自身もイズルが目指す「ヒーロー」になるように頑張り、また他人との交流を増やしていくようになる。一方で、アサギから向けられる好意には最後まで気付いていない。

バストサイズがだいぶ控えめであり[1]、公式サイト掲載の漫画「MZ5!(まじでザンネン5人組)」や視聴者の間では、よくサイズのことをネタにされている。ザンネンなのは味覚より体型、などと言われることもしばしば。

チームではコントロールを務め、直接戦う事は少ないものの、各アッシュのバイタルコントロールやシールドの発動、戦域の分析等はケイが担っている。

登場作品と役柄編集

単独作品編集

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2016年11月の期間限定イベント「僕らのヒーロー」でシナリオNPCとして登場。
2018年11月の復刻参戦イベント「目覚めよ、ヒーロー!」ではユニットとして再登場。
スーパーロボット大戦30
音声初収録。最速登場は宇宙ルート開始の場合は「目指せ、ヒーロー」or「チームラビッツ出撃」、地上ルート開始の場合は「MJPの子供たち」から登場。
チームラビッツ全体の仕様として、戦闘時にチーム内での掛け合い台詞が存在する。サブパイロットや同乗している非戦闘員が掛け合うことは過去にもあるが、別々のパイロット同士が掛け合うというのはレアケースとなる。
原作通り直接戦うのは不得手な分、機体・パイロット共にサポート能力に特化している。
自力で撃墜数を稼ぎたいならまずヒット&アウェイとBセーブを養成、パーツやサポーターによる突撃効果の付与などを駆使したい。援護攻撃で稼ぐ場合、原作同様にスルガと連携する、戦艦の後詰を担当する等、射程を活かしつつ低火力を補う立ち回りを意識していく必要がある。
宇宙ルート開始の場合は最初期からの参戦なので自力で稼ぐ必要が大きいが、地上ルート開始の場合は加入が多少後の方になるので、それまでに他のパイロットの撃墜数を稼いで平均値を底上げしておくと手間が省ける。
エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「回避アップ」。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

X-Ω
鉄壁補給
パイロットパーツ装備時
不屈必中+、鼓舞
30
分析集中先見鉄壁補給希望
サポートに特化した優秀なラインナップで、自衛もちゃんと出来る。分析と補給がパープルツーの特殊能力(広域警戒管制と補給装置)と被り気味だが、無駄になることは無い。撃墜数を稼ぐのが苦手なのが泣き所。鉄壁は一見すると『死に精神』だが、見切りを覚えさせると、見切りに含まれるダメージカット効果と噛み合って、保険としての効果が高くなる。

特殊スキル編集

30
底力L6、ガードL2、パーツ供給
パーツ供給を初期習得しているのがサポート要員として嬉しいところ。移動後に補給装置を使うためのレスキュー技能は勿論、生存性を高めるために見切りを習得させると良いだろう。

エースボーナス編集

ミッションクリア時に強化パーツ「ケイのケーキ」を一つ入手する
30』で採用。直接戦闘には一切関わらない、いわゆる『おやつ枠』のボーナス。
SP20回復の消耗品と効果は控えめだが強化パーツが人数分揃っていない時の穴埋めとしては十分かつ、売却すれば5000CREDITで売れるためミッション数がとても多い本作のシステム上侮れない資金源になる。
またボーナス習得以降はケイを出撃させなくても入手できるため、エースプラウドを習得させてさっさと起動させてしまうのも一つの手。

人間関係編集

チームラビッツ編集

ヒタチ・イズル
チームリーダー。次第に異性として意識するようになる。イズル本人はウルガルの皇女テオーリアの事を意識しており、そんなイズルの想いに良い感情を示していない。
アサギ・トシカズ
チームメンバー。物語開始以前からケイの事が好きであると判明するものの、彼から向けられる好意に全く気付かず、またイズルに好意を向けてることをアサギの前で隠さない為非常に悩ませるように。
イリエ・タマキ
チームメンバー。小柄で巨乳でおバカ、好きな食べ物は塩辛、とまるで真逆だが、仲は良い。
スルガ・アタル
チームメンバー。セクハラ紛いな言葉が飛ぶと平然と暴力を振るう。戦場では共に後衛で行動する事が多く、活躍し連携する事が多い。
クロキ・アンジュ
新チームメンバー。お菓子の食べ比べで完敗していたが、味覚がおかしかった為に「このケーキ甘くない」と認めなかった。

ゴディニオンのクルー編集

スズカゼ・リン
グランツェーレ都市学園在籍時の教官であり、ゴディニオン艦長となったためそのまま上官となった。
ルーラ・チャン、ナオミ
軍医と看護師。チームラビッツの健康管理を担う。
山田ペコ
チームラビッツのマネージャー的存在。
イリーナ、ジェーン、ロナ、マリー
パープルツーのピット艦のクルーたち。全員が若い女性で、ケイを妹のようにかわいがっている。しかし妹のように扱われた事のないケイは「バカにされている」と勘違いしていた。

MJP司令部編集

シモン・ガトゥ
MJPの上官。
テオーリア
恋敵。

全地球防衛軍GDF編集

コミネ・ダイ
彼を潰れたシュークリーム(潰シュー)と呼んで酷評する。

他作品との人間関係編集

ヴァン
『30』では、ケイのケーキを何の調味料も無しに完食。彼の食事風景をよく知っている事もあり、自分の味覚がおかしい事を自覚する。

名(迷)台詞編集

「いずれにせよ、あの潰れたシュークリームみたいなオッサンの指揮で戦わなきゃなんないってことよ」
第3話「奇襲」より。コミネ大佐から「オペレーション・ナイトブロウ」の作戦説明を受けた後、尊大でチームラビッツを道具としか見ていない態度に不満をぶちまけるチームメイトたちに対して。
この台詞により、視聴者の間でコミネ大佐の通称が潰シューで定着する。
「甘くないケーキなんてケーキじゃないでしょ」
同第3話より。イズルに試作のケーキを食べてもらい、「甘い」と言う感想を貰ってこの一言。因みにこの時登場したケイのケーキは後の展開で何度も意外な活躍を見せている。
「ケイ素生物かも」
第8話「ケレス大戦」より。ウルガルの正体について議論したときに発した台詞。タマキは触手がうにょにょ~、スルガは怪獣、イズルは戦っているときそのままの姿と発言している。いずれフィクションに登場する宇宙生物の典型的あるいは古典的な姿であり、キャラデザが同じ違う作品に登場するケイ素生物とは特に関係ないであろう。
SRWでは『X-Ω』2018年11月のイベント「目覚めよ、ヒーロー!」では「ケイ素生物とか?」、『30』キーミッション「ケレス大戦」では「ケイ素生物かもしれないわよ。」と若干言い回しが異なっている。
「ふざけるなって感じです」
「なんでしょうこれ、面積最小限? 紐、ですか? そちらのは透明素材ですか? あちらは布面積だけは大きいようですが素肌と同色というのはいかがなものでしょう。さらにはリアルプリント? 透明にというか、隣にいて全裸と間違われたりしませんか? そもそもこれ放送できなくないですか? あとこれ、材質表示見ましたか? これなんと水に濡れたらと溶ける素材なんですよおかしくないですか水に入る時着るものに水に溶ける素材使うって何考えてんですか?責任者の頭こじ開けてぬかみそか何か入ってないかと確認したくなりませんか?そもそも女性用水着というものは17世紀に海辺で遊ぶご婦人方が濡れても服が透けないように厚手のドレスを着用したのが始まりと言われています」
第12話「シークレットミッション」より、商店街のPRとして水着撮影の仕事が入った中で依頼者にぶちまけた不満。徐々に早口になっていくと共に顔もどんどん崩れていっている。結局、タマキがOKした事で一緒に引き受けたが、やはり強いストレスを感じていたらしく、この後の移動中の車内では空になった大量の濃縮練乳パックが散乱している。
ちなみにCMナレーションも担当したが、かなりの棒読みとなっている。

スパロボシリーズの名(迷)台詞編集

「偵察のコツは臆病になる事よ。それを忘れないでね」
『30』サブミッション「エンカウント」より。偵察に出るファンネリア・アムへの助言。女同士の友情というのもそうだが、新兵だった彼女がケレス大戦を超え、他人に助言を出来る程になった、成長を表す台詞でもある。
ヴァンさん…! 私のケーキの素材の味を楽しんでくれてるのね!」
アサギ「いや、それ違うから…」
『30』ボーナスミッション「隠し味は女の意地」にて、アムレッシィと料理勝負をする中で、ヴァンがケイのケーキに調味料をかけずに「美味い」と感想を述べた事で。アサギの言う通り、ヴァンの味覚にはかなり問題があるので…
(あのヴァンさんだけが私のケーキを美味しいと言っていた…)
(もしかして、私のケーキって…)
で、直後の戦闘にてヴァンだけがケーキを美味いと言ったことで遂に味に問題があることに気が付いた

搭乗機体・関連機体編集

パープルツー
専用機。情報分析、指揮管制に特化した機体でありチーム戦の要。反面、武装の火力は低く、単騎での戦闘力は低い。

余談編集

  • 日笠陽子氏が演じるキャラで、胸の事になると非常に必死になる事から、ファンの中では「演技ではなく、日笠氏の素が入っているのでは?」という憶測から「ただの日笠」という俗称で呼ばれている。

脚注編集

  1. 12話Cパートで水着姿を披露したがそのデザインにもかかわらず胸の谷間が描かれていなかった。