「グランドマスターガンダム」の版間の差分

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{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Grand Master Gundam]]
 
 
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
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'''グランドマスターガンダム'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[登場メカ]]。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ネオ・ジャパンコロニーを取り込んだ[[デビルガンダム]]コロニー内で、動力炉が[[DG細胞]]の影響で変化した[[モビルファイター]]。[[ウルベ・イシカワ]]自らが乗り込む。
 
ネオ・ジャパンコロニーを取り込んだ[[デビルガンダム]]コロニー内で、動力炉が[[DG細胞]]の影響で変化した[[モビルファイター]]。[[ウルベ・イシカワ]]自らが乗り込む。
  
デビルガンダム四天王の内、[[グランドガンダム]]がベースとなり胴体部分を、グランドガンダムの頭部部分に[[マスターガンダム]]の上半身、胴体側面に[[ガンダムヘブンズソード]]の翼と爪、[[ウォルターガンダム]]が姿そのままに尻尾を形成している。
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デビルガンダム四天王が[[合体]]したかのような姿をしており、[[グランドガンダム]]がベース(カラーリングはマスターガンダム準拠)となり胴体・下半身部分を、グランドガンダムの頭部部分に[[マスターガンダム]]の上半身、胴体側面に[[ガンダムヘブンズソード]]の翼と爪、[[ウォルターガンダム]]が姿そのままに尻尾を形成している。そのサイズたるやグランドガンダム(24.6m)を遥かに凌駕し、つま先のツメだけでMFの頭頂高を上回る程。
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DG細胞による超再生能力に加えてネオジャパンコロニーのメイン動力炉と一体化したその性能は圧倒的であり、デビルガンダムコロニーの内部に突入した[[シャッフル同盟]]を迎え討ち、「所詮は一度倒した奴の集合体」と見做した[[チボデー・クロケット|チボデー]]の[[ガンダムマックスター]]は必殺技豪熱マシンガンパンチをウルベが僅かに腹筋に力を入れた程度の動作ではじき返された挙句追撃と言わんばかりにその足で全身を踏み潰され、チボデーを救出しようとした[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]の[[ガンダムローズ]]は繰り出した必殺技であるローゼスハリケーンごとグランドホーンで右掌と左肩を串刺しにされ、[[サイ・サイシー]]の[[ドラゴンガンダム]]はヘブンズダートを回避する動作の隙を突かれて背後からウォルターファングで腹部を噛み潰され、それに動揺した[[アルゴ・ガルスキー|アルゴ]]の[[ボルトガンダム]]も背後からヘブンズクローで捕えられてしまう。シャッフル同盟全滅の状況において起死回生で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の[[ゴッドガンダム]]はフルパワーで石破天驚拳を放つも全くの無傷であり、逆にダークネスフィンガーをまともに受けて機体を破壊寸前まで追い詰められてしまう。だがここでシャッフル同盟の[[底力]]で発現したシャッフル同盟拳で破壊され、ウルベも死亡した…かに見えたがすぐさま再生、復活して襲い掛かる。その際には元の形状を留めておらず、マスターガンダムの左腕が銃器に変貌したり、口からビームと唾液型拘束具を撃ちだしたりと…結局劇中には破壊された描写はなく、恐らく[[デビルガンダム (最終形態)|デビルガンダム本体]]が石破ラブラブ天驚拳で破壊されるまで稼動していたものと推定される。
  
デビルガンダムコロニーの内部に突入した[[シャッフル同盟]]を迎え討ち、[[ゴッドガンダム]]の『石破天驚拳』を始めとする彼らの必殺技でも傷一つ負わすことが出来ない程の堅牢さと絶大なパワーで圧倒する。しかし、シャッフル同盟の[[底力]]で発現したシャッフル同盟拳で破壊され、ウルベも死亡した…かに見えたがすぐさま再生、復活して襲い掛かる。結局劇中には破壊された描写はなく、恐らく[[デビルガンダム (最終形態)|デビルガンダム本体]]が石破ラブラブ天驚拳で破壊されるまで稼動していたものと推定される。
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なお、ウルベはファイティングスーツを着用せずに動かしていたどころか、上半身を脱いだ状態で操縦していた。(劇中においてMFはある程度の挙動をファイターの指示に応じることが可能なので別に不自然ではない)コミックボンボン版では、ファイティングスーツを装着して操縦。
  
尚、ウルベはファイティングスーツを着用せずに動かしていたが、[[東方不敗マスター・アジア]]のように「通常の服にセンサー等を内蔵」したものではなく、上半身を脱いだ状態で操縦していた。コミックボンボン版では、ファイティングスーツを装着して操縦。
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四天王全てが合体しているのに名前に「グランド」と「マスター」しか含まれていないことをしばしば突っ込まれるが、「マスター」を超える「グランドマスター」のガンダムというニュアンスだと考えればそう不自然なネーミングではない(ウルべが東方不敗に抱いていた劣等感を踏まえれば尚更である)。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
デビルガンダムの前座を担う中ボス的なポジションで登場する。
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[[デビルガンダム]]と共に『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』のボスクラスとして扱われており、[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]や四天王各機が登場しない作品に登場することもある。が、「機体・武器の性能が中途半端」「パイロットが弱い」「状況的に自軍が圧倒的に有利」などといった、劇中で見せた強さとは程遠い印象の扱いになっていることが多い。
扱いやすいポジションなのか、ウルベや四天王各機が登場しない作品でも登場する。
 
前述のとおり『機動武闘伝Gガンダム』作中でも反則レベルに凶悪な性能を有す機体であるが、SRWにおいては射程が異常に短かかったり、大してHP・装甲・攻撃力が高くなかったり、そもそもパイロットが雑魚だったりと、ほぼ原作の恐ろしさは感じさせない。あくまでも最終形態のデビルガンダムの前座でしかない。
 
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:原作通りウルベが乗り込むが、最大射程が3では蜂の巣にしてくださいと言っているようなもの。ここは[[ゴッドガンダム]]の石破天驚拳で葬ろう。マスターが仲間にいる場合は[[マスターガンダム]]が[[偽物]]と突っ込まれる。
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:初登場作品。原作通り[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]が乗り込む。[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]が仲間にいる場合は[[マスターガンダム]]が[[偽物]]と突っ込まれており、それを反映してかマスターガンダムを用いた攻撃は一切行わない<ref>『電視大百科』では「ウルベが流派東方不敗を会得していなかったからだ」と解説されている。</ref>。両ルート共に最終話に登場するものの、全体的に中途半端な性能とウルベの言動により小物感が非常に強い。
:見た目こそデカイが、今作では何故かサイズM扱い。獲得資金も4000とあまりにも安い。変な所でもやたら小物扱いである。
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:また、[[ロボット大図鑑]]では'''マスターガンダムと同じ全長と重量'''と明らかに違う数値が書かれており<ref>『電視大百科』でも修正されていないばかりか、「合体している割りには意外なくらい小さい」と解説されている。</ref>、その数値に合わせてかサイズもMに設定されている。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:可も不可もないボスユニット。[[アインスト]]による複製も登場。
 
:可も不可もないボスユニット。[[アインスト]]による複製も登場。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
 
:[[ウォン・ユンファ]]が乗り込む。手強い印象はないので、ギガノス軍を全滅させてからじっくり料理しよう。
 
:[[ウォン・ユンファ]]が乗り込む。手強い印象はないので、ギガノス軍を全滅させてからじっくり料理しよう。
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
::グラフィックは『[[MX]]』のもの。耐久力と射程がアップした。攻略法は『A』と一緒。
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::グラフィックは『[[MX]]』のものだが、戦闘アニメは一部描き足されている。耐久力と射程がアップした。攻略法は『A』と一緒。
;[[スーパーロボット大戦R]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
 
:[[ゲッター線]]で強化された[[デビルガンダム]]の自己増殖機能で複数出現。パイロットは[[ゾンビ兵]]で、しかもデビルガンダムすら雑魚敵として登場する本作では、こいつに苦戦することはないだろう。
 
:[[ゲッター線]]で強化された[[デビルガンダム]]の自己増殖機能で複数出現。パイロットは[[ゾンビ兵]]で、しかもデビルガンダムすら雑魚敵として登場する本作では、こいつに苦戦することはないだろう。
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}
:[[ランタオ島]]で量産されている上に、[[マスターガンダム]]よりも性能が低い。しかもパイロットは[[ゾンビ兵]]。何とも悪い扱いである。
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:[[ランタオ島]]で量産されている上に、[[マスターガンダム]]よりも性能が低い。しかもパイロットはゾンビ兵。何とも悪い扱いである。
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=== VXT三部作 ===
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:量産されて登場。大した性能ではなく、少し強い[[デスアーミー]]程度の扱い。第33話のウォン機は[[SRポイント]]取得のため一撃で破壊しなくてはならない。失敗した場合は、ウォンの底力L8の補正でかなりしぶとくなる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:[[デビルアクシズ]]の動力炉。パイロットが[[AI]]である上自軍が強力なので、強いイメージが湧かない。射程も短いので、少し離れたところから撃ちまくっていれば特別[[精神コマンド]]を使うこともなく倒せる。
 
:[[デビルアクシズ]]の動力炉。パイロットが[[AI]]である上自軍が強力なので、強いイメージが湧かない。射程も短いので、少し離れたところから撃ちまくっていれば特別[[精神コマンド]]を使うこともなく倒せる。
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:グラフィックは『[[IMPACT]]』のアレンジバージョン。パイロットは復活したウルベ。運動性以外は能力は高いが、多勢に無勢であり此方もそれ相応の強力なユニットが揃っているので、前座にしかならない。
 
:グラフィックは『[[IMPACT]]』のアレンジバージョン。パイロットは復活したウルベ。運動性以外は能力は高いが、多勢に無勢であり此方もそれ相応の強力なユニットが揃っているので、前座にしかならない。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
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==== 武装 ====
 
;ヘブンズクロー
 
;ヘブンズクロー
 
:ヘブンズソードの爪先を伸ばして挟み潰す。[[ボルトガンダム]]を拘束した。
 
:ヘブンズソードの爪先を伸ばして挟み潰す。[[ボルトガンダム]]を拘束した。
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:劇中では、左翼の部分を射出。ウルベが左腕をかざす事により発動した。
 
:劇中では、左翼の部分を射出。ウルベが左腕をかざす事により発動した。
 
;グランドホーン
 
;グランドホーン
:グランドの二本角を伸ばす。[[ガンダムローズ]]を刺し貫いた。
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:グランドの二本角を伸ばす。[[ガンダムローズ]]の右掌と左肩を刺し貫いた。
 
:劇中では、ウルベが1本ずつ腕を前に出す事により発動した。
 
:劇中では、ウルベが1本ずつ腕を前に出す事により発動した。
 
;グランドサンダー
 
;グランドサンダー
 
:グランドの二本角から電流を放射する。劇中では未使用。
 
:グランドの二本角から電流を放射する。劇中では未使用。
 
;ウォルターファング
 
;ウォルターファング
:ウォルターそのものが噛み付く。ドラゴンガンダムの腹部に噛み付いた。
+
:ウォルターそのものが噛み付く。ドラゴンガンダムにヘブンズダートを回避された直後に背後から襲いかかり、その腹部に噛み付いた。
 
;ダークネスフィンガー
 
;ダークネスフィンガー
:名称はゲーム「G GENELATIONシリーズ」より。[[マスターガンダム]]のものとは違い、両腕を前に突き出してエネルギーを放射する。
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:名称はゲーム「G GENELATIONシリーズ」より。[[マスターガンダム|本家]]のものとは大きく異なり、両腕を前に突き出してエネルギーを放射する。劇中では[[ゴッドガンダム]]に対して使用し、破壊寸前まで追い詰めた。
:本編でも、[[ゴッドガンダム]]に使用しているが、スパロボでは『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』の[[ロボット大図鑑]]にて「ウルベが流派東方不敗を会得していなかったからだ」と記載されているためか、採用されず。
+
:SRWでは基本的に採用されていないが、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の「四天王攻撃」で使用している。
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;ビーム砲
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:マスターガンダムの左腕を銃器に変え、発射する。原作では復活後に使用。
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:『T』にて実装。
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==== 必殺技 ====
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;四天王攻撃
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:『T』にて実装。上記の「ヘブンズダート」「グランドホーン」「ウォルターファング」「ダークネスフィンガー」で連続攻撃を行う。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
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;[[EN回復]](小~中)
 
;[[EN回復]](小~中)
 
:
 
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;[[指揮系統中枢]]
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』にてウォン機のみ装備。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
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=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;L
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;M / L
:
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:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではMサイズ。
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=== カスタムボーナス ===
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;照準値+20。装甲値+300。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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:動力炉がグランドマスターガンダムに変化。
 
:動力炉がグランドマスターガンダムに変化。
  
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== 脚注 ==
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<references />
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== 資料リンク ==
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*[[GUNDAM:グランドマスターガンダム‎]]
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
{{ガンダムシリーズ}}
 
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2024年8月22日 (木) 17:48時点における最新版

グランドマスターガンダムは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ

グランドマスターガンダム
登場作品

ガンダムシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW スーパーロボット大戦F完結編
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルファイター
装甲材質 DG細胞
パイロット ウルベ・イシカワ
テンプレートを表示

概要編集

ネオ・ジャパンコロニーを取り込んだデビルガンダムコロニー内で、動力炉がDG細胞の影響で変化したモビルファイターウルベ・イシカワ自らが乗り込む。

デビルガンダム四天王が合体したかのような姿をしており、グランドガンダムがベース(カラーリングはマスターガンダム準拠)となり胴体・下半身部分を、グランドガンダムの頭部部分にマスターガンダムの上半身、胴体側面にガンダムヘブンズソードの翼と爪、ウォルターガンダムが姿そのままに尻尾を形成している。そのサイズたるやグランドガンダム(24.6m)を遥かに凌駕し、つま先のツメだけでMFの頭頂高を上回る程。

DG細胞による超再生能力に加えてネオジャパンコロニーのメイン動力炉と一体化したその性能は圧倒的であり、デビルガンダムコロニーの内部に突入したシャッフル同盟を迎え討ち、「所詮は一度倒した奴の集合体」と見做したチボデーガンダムマックスターは必殺技豪熱マシンガンパンチをウルベが僅かに腹筋に力を入れた程度の動作ではじき返された挙句追撃と言わんばかりにその足で全身を踏み潰され、チボデーを救出しようとしたジョルジュガンダムローズは繰り出した必殺技であるローゼスハリケーンごとグランドホーンで右掌と左肩を串刺しにされ、サイ・サイシードラゴンガンダムはヘブンズダートを回避する動作の隙を突かれて背後からウォルターファングで腹部を噛み潰され、それに動揺したアルゴボルトガンダムも背後からヘブンズクローで捕えられてしまう。シャッフル同盟全滅の状況において起死回生でドモンゴッドガンダムはフルパワーで石破天驚拳を放つも全くの無傷であり、逆にダークネスフィンガーをまともに受けて機体を破壊寸前まで追い詰められてしまう。だがここでシャッフル同盟の底力で発現したシャッフル同盟拳で破壊され、ウルベも死亡した…かに見えたがすぐさま再生、復活して襲い掛かる。その際には元の形状を留めておらず、マスターガンダムの左腕が銃器に変貌したり、口からビームと唾液型拘束具を撃ちだしたりと…結局劇中には破壊された描写はなく、恐らくデビルガンダム本体が石破ラブラブ天驚拳で破壊されるまで稼動していたものと推定される。

なお、ウルベはファイティングスーツを着用せずに動かしていたどころか、上半身を脱いだ状態で操縦していた。(劇中においてMFはある程度の挙動をファイターの指示に応じることが可能なので別に不自然ではない)コミックボンボン版では、ファイティングスーツを装着して操縦。

四天王全てが合体しているのに名前に「グランド」と「マスター」しか含まれていないことをしばしば突っ込まれるが、「マスター」を超える「グランドマスター」のガンダムというニュアンスだと考えればそう不自然なネーミングではない(ウルべが東方不敗に抱いていた劣等感を踏まえれば尚更である)。

登場作品と操縦者編集

デビルガンダムと共に『Gガンダム』のボスクラスとして扱われており、ウルベや四天王各機が登場しない作品に登場することもある。が、「機体・武器の性能が中途半端」「パイロットが弱い」「状況的に自軍が圧倒的に有利」などといった、劇中で見せた強さとは程遠い印象の扱いになっていることが多い。

旧シリーズ編集

スーパーロボット大戦F完結編
初登場作品。原作通りウルベが乗り込む。東方不敗が仲間にいる場合はマスターガンダム偽物と突っ込まれており、それを反映してかマスターガンダムを用いた攻撃は一切行わない[1]。両ルート共に最終話に登場するものの、全体的に中途半端な性能とウルベの言動により小物感が非常に強い。
また、ロボット大図鑑ではマスターガンダムと同じ全長と重量と明らかに違う数値が書かれており[2]、その数値に合わせてかサイズもMに設定されている。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦IMPACT
可も不可もないボスユニット。アインストによる複製も登場。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦A
ウォン・ユンファが乗り込む。手強い印象はないので、ギガノス軍を全滅させてからじっくり料理しよう。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
グラフィックは『MX』のものだが、戦闘アニメは一部描き足されている。耐久力と射程がアップした。攻略法は『A』と一緒。
スーパーロボット大戦R
ゲッター線で強化されたデビルガンダムの自己増殖機能で複数出現。パイロットはゾンビ兵で、しかもデビルガンダムすら雑魚敵として登場する本作では、こいつに苦戦することはないだろう。
スーパーロボット大戦J
ランタオ島で量産されている上に、マスターガンダムよりも性能が低い。しかもパイロットはゾンビ兵。何とも悪い扱いである。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
量産されて登場。大した性能ではなく、少し強いデスアーミー程度の扱い。第33話のウォン機はSRポイント取得のため一撃で破壊しなくてはならない。失敗した場合は、ウォンの底力L8の補正でかなりしぶとくなる。

単独作品編集

スーパーロボット大戦64
デビルアクシズの動力炉。パイロットがAIである上自軍が強力なので、強いイメージが湧かない。射程も短いので、少し離れたところから撃ちまくっていれば特別精神コマンドを使うこともなく倒せる。
スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
グラフィックは『IMPACT』のアレンジバージョン。パイロットは復活したウルベ。運動性以外は能力は高いが、多勢に無勢であり此方もそれ相応の強力なユニットが揃っているので、前座にしかならない。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

武装編集

ヘブンズクロー
ヘブンズソードの爪先を伸ばして挟み潰す。ボルトガンダムを拘束した。
ヘブンズダート
ヘブンズソードの翼から羽根を飛ばす。ドラゴンガンダムには回避された。
劇中では、左翼の部分を射出。ウルベが左腕をかざす事により発動した。
グランドホーン
グランドの二本角を伸ばす。ガンダムローズの右掌と左肩を刺し貫いた。
劇中では、ウルベが1本ずつ腕を前に出す事により発動した。
グランドサンダー
グランドの二本角から電流を放射する。劇中では未使用。
ウォルターファング
ウォルターそのものが噛み付く。ドラゴンガンダムにヘブンズダートを回避された直後に背後から襲いかかり、その腹部に噛み付いた。
ダークネスフィンガー
名称はゲーム「G GENELATIONシリーズ」より。本家のものとは大きく異なり、両腕を前に突き出してエネルギーを放射する。劇中ではゴッドガンダムに対して使用し、破壊寸前まで追い詰めた。
SRWでは基本的に採用されていないが、『T』の「四天王攻撃」で使用している。
ビーム砲
マスターガンダムの左腕を銃器に変え、発射する。原作では復活後に使用。
『T』にて実装。

必殺技編集

四天王攻撃
『T』にて実装。上記の「ヘブンズダート」「グランドホーン」「ウォルターファング」「ダークネスフィンガー」で連続攻撃を行う。

特殊能力編集

HP回復(小~中)
EN回復(小~中)
指揮系統中枢
T』にてウォン機のみ装備。

移動タイプ編集

サイズ編集

M / L
F完結編』ではMサイズ。

カスタムボーナス編集

照準値+20。装甲値+300。
T』で採用。

関連機体編集

マスターガンダム
上半身を形成。
ガンダムヘブンズソード
翼と爪を形成。
グランドガンダム
胴体を形成。
ウォルターガンダム
尻尾を形成。
デビルガンダムコロニー
動力炉がグランドマスターガンダムに変化。

脚注 編集

  1. 『電視大百科』では「ウルベが流派東方不敗を会得していなかったからだ」と解説されている。
  2. 『電視大百科』でも修正されていないばかりか、「合体している割りには意外なくらい小さい」と解説されている。

資料リンク編集