「ビビデ・ババ・デブー」の版間の差分

 
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'''ビビデ・ババ・デブー'''は『[[魔神英雄伝ワタル]]』の登場人物。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[創界山]]第六界層を支配しているドアクダー七人衆の一人。
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[[創界山]]第六界層を支配しているドアクダー七人衆の一人で、ビビデ・ファミリーの母親。
  
 
創界山一の魔法を自称する魔女<ref>実はその魔力は大魔法使いアリババーから奪った「千光の腕輪」によるもの。</ref>で、息子たちを配下として扱い、悪事を振るっていた。
 
創界山一の魔法を自称する魔女<ref>実はその魔力は大魔法使いアリババーから奪った「千光の腕輪」によるもの。</ref>で、息子たちを配下として扱い、悪事を振るっていた。
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[[ドアクダー]]に姿を変えられる前の本来の姿は、牛乳配達員。服装が変わっただけで、容姿に大きな変化はない。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
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:初登場作品。担当声優の片岡冨枝氏はこの作品でスパロボ初出演となる。
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:初登場作品。担当声優の片岡冨枝氏はこの作品でスパロボ初出演となる。本作では戦闘時、魔法で強化させたオーラバトラーや倒された戦力を次々と呼びだして襲わせることがある(内容からしてオーラバトラーはオージかアラ・ビアン、倒された戦力はセイキマ・ツーの立ち位置を担当したと思われる)。ドアクダー七人衆の中では分岐ルートでしか、戦闘機会がない。
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== パイロットステータス ==
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;HPが50%以下になると、一度だけ精神コマンド「[[不屈]]」がかかる
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== 人間関係 ==
 
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;[[ドアクダー]]
 
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:主君。
 
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;ビビデ・オージ、ビビデ・シシ・カバブー、ビビデ・セイキマ・ツー、ビビデ・チビット・モレーテル、ビビデ・アラ・ビアン
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;ビビデ・オージ
:実の息子達。それぞれ悪事を働いていた。
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:長男。自分の嫁探し<ref>当人曰く「母親の老後の面倒を見てくれる人を探す」という理由。</ref>のため、支配地のグーグー村の男性達を魔法で眠らせて、女性達(というよりも美人女性だけ狙っており、ブスな女性は城から抜け出されている)を毎晩舞踏会に呼びつけていたがよりによって魔法で女装した[[剣部シバラク|シバラク]]に一目惚れしてしまう。
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;ビビデ・シシ・カバブー
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:次男。猛獣使いで、魔法で人々を動物に変えて無理やり芸をさせていた。魔神のヘルライガーは母の2号の原型である。
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;ビビデ・セイキマ・ツー
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:三男。エレキギターをかき鳴らす魔法使いで人々を森の木に変えていた。エレファントム2号に搭載した魔力増幅装置で、魔神墓場で今迄倒されたドアクダー魔神の魂を蘇らせ、ゴーストンを作り出してワタル達を苦しめる。
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;ビビデ・チビット・モレーテル
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:四男。赤ん坊の格好をしており、魔法の砂糖を使ったお菓子でヘンデル村の大人達を子供の姿にさせた。
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;ビビデ・アラ・ビアン
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:五男で、五兄弟の末っ子。兄達とは違い、母親の事を「おふくろ」と呼んでいる。
 
;アリババー
 
;アリババー
 
:第六界層の大魔法使い。千光の腕輪の元の持ち主だったが、腕輪をババ・デブーに奪われ、さらにドアクダーによって岩の下に封印されていた。
 
:第六界層の大魔法使い。千光の腕輪の元の持ち主だったが、腕輪をババ・デブーに奪われ、さらにドアクダーによって岩の下に封印されていた。
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=== リアル系 ===
 
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;[[トッド・ギネス]]
 
;[[トッド・ギネス]]
:『X』で、怪我をした彼を拾う。[[シルキー・マウ|シルキー]]によって歪んだオーラ力を正された後、[[ショウ・ザマ|ショウ]]との決闘へ赴くため、それまでの世話に感謝を申し出たトッドに千光の腕輪を貸し与える。
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:[[スーパーロボット大戦X|X]]』で怪我をした彼を拾う。シルキーによって歪んだオーラ力を正された後、[[ショウ・ザマ|ショウ]]との決闘へ赴くため、それまでの世話に感謝を申し出たトッドに千光の腕輪を貸し与える。
 
:本作で登場しない息子たちの立場に当てはまったともいえる。
 
:本作で登場しない息子たちの立場に当てはまったともいえる。
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:『X』では捕らえていたが、ミフネに逃がされてしまう。
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=== スーパー系 ===
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:『X』では配下に置くが、彼のせいで捕らえていたシルキーを逃がされてしまう。
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;[[アマリ・アクアマリン]]
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:『X』では彼女に対して、魔法少女や魔女っ子が幅を利かせている現在を愚痴った。
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
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;「いいって事よ。男の子ってのは、どうしてもそういう時があるのはわかってるから」</br>「女は弱し、されど母は強し…って事さ」
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:『X』第34話にて。悪しきオーラから解放され、少しだけ素直になったトッドとの和解時の台詞。
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;「何言ってんだよ。息子が大勝負に挑むとなったら、出来るかぎりの事をして当然だろうが」<br>「このババアから、最後に一つだけ…。後悔するような生き方だけはするんじゃないよ」
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:『X』第34話にて。創界山の秘宝である千光の腕輪を託し、ショウとの決戦に臨む息子を送り出した。
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;「ああ、腹が立つ! こんな小娘が教団の術士をやっているとは!」<br>「魔法使いってのはババアがやるもんなんだよ! それが今じゃ、魔女っ子や魔法少女が幅を利かせてさ!」<br>「生意気な! こうなりゃ、あんたのドグマとあたしの魔法の勝負だよ!」
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:『X』第34話ドアクダールート「ビヨン・ザ・トッド」に於けるアマリとの戦闘前会話。[[サリア|美少女聖騎士]]はこの時自軍を離脱していたので、残念ながら絡みはない。
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;「それがあんたの選んだ生き方なら、あたしは文句ないよ」
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:『X』第34話ドアクダールート「ビヨン・ザ・トッド」に於ける[[トッド・ギネス|トッド]]との戦闘前会話。息子のように接してきたトッドが自らの元を離れエクスクロスに入るのを清々しく送り出す。
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;「トッド!この悪ガキめ!」
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:[[トッド・ギネス]]との[[特殊戦闘台詞]]。
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;「これだからスーパーロボットってのはイヤだよ!」
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: スーパーロボットから被弾時の[[特殊戦闘台詞]]。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
;[[ヘルライガー2号機]]
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;[[ヘルライガー2号]]
:搭乗魔神。息子のビビデ・シシ・カバブーが乗っていたヘルライガーの2号機。
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:搭乗魔神。息子のシシ・カバブーが搭乗していたヘルライガーの2号機で、原作ではアラ・ビアンと共に乗っていたが、『X』ではババ・デブーだけで搭乗する<ref>ちなみにパチンコ版においても、ババ・デブーだけで搭乗した。</ref>。
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== 余談 ==
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*名前の元ネタは恐らく[[映画]]「シンデレラ」の魔法の呪文「ビビディ・バビディ・ブー」。なお、スパロボには同じ由来の[[デブデダビデ|キャラ]]が登場する。
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== 脚注 ==
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2024年7月22日 (月) 00:39時点における最新版

ビビデ・ババ・デブーは『魔神英雄伝ワタル』の登場人物。

ビビデ・ババ・デブー
登場作品 魔神英雄伝ワタル
声優 片岡富枝
デザイン 芦田豊雄
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 神部界人
性別
所属 ドアクダー軍
称号 ドアクダー七人衆
テンプレートを表示

概要編集

創界山第六界層を支配しているドアクダー七人衆の一人で、ビビデ・ファミリーの母親。

創界山一の魔法を自称する魔女[1]で、息子たちを配下として扱い、悪事を振るっていた。

ドアクダーに姿を変えられる前の本来の姿は、牛乳配達員。服装が変わっただけで、容姿に大きな変化はない。

登場作品と役柄編集

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦X
初登場作品。担当声優の片岡冨枝氏はこの作品でスパロボ初出演となる。本作では戦闘時、魔法で強化させたオーラバトラーや倒された戦力を次々と呼びだして襲わせることがある(内容からしてオーラバトラーはオージかアラ・ビアン、倒された戦力はセイキマ・ツーの立ち位置を担当したと思われる)。ドアクダー七人衆の中では分岐ルートでしか、戦闘機会がない。

パイロットステータス編集

精神コマンド編集

X
根性集中信頼必中気合期待

特殊スキル編集

X
指揮官L2、底力L6、援護攻撃L2、見切りL2、気力+(DEF)サイズ差補正無視L2

エースボーナス編集

HPが50%以下になると、一度だけ精神コマンド「不屈」がかかる
X』で採用。

人間関係編集

ドアクダー
主君。
ビビデ・オージ
長男。自分の嫁探し[2]のため、支配地のグーグー村の男性達を魔法で眠らせて、女性達(というよりも美人女性だけ狙っており、ブスな女性は城から抜け出されている)を毎晩舞踏会に呼びつけていたがよりによって魔法で女装したシバラクに一目惚れしてしまう。
ビビデ・シシ・カバブー
次男。猛獣使いで、魔法で人々を動物に変えて無理やり芸をさせていた。魔神のヘルライガーは母の2号の原型である。
ビビデ・セイキマ・ツー
三男。エレキギターをかき鳴らす魔法使いで人々を森の木に変えていた。エレファントム2号に搭載した魔力増幅装置で、魔神墓場で今迄倒されたドアクダー魔神の魂を蘇らせ、ゴーストンを作り出してワタル達を苦しめる。
ビビデ・チビット・モレーテル
四男。赤ん坊の格好をしており、魔法の砂糖を使ったお菓子でヘンデル村の大人達を子供の姿にさせた。
ビビデ・アラ・ビアン
五男で、五兄弟の末っ子。兄達とは違い、母親の事を「おふくろ」と呼んでいる。
アリババー
第六界層の大魔法使い。千光の腕輪の元の持ち主だったが、腕輪をババ・デブーに奪われ、さらにドアクダーによって岩の下に封印されていた。

他作品との人間関係編集

リアル系編集

トッド・ギネス
X』で怪我をした彼を拾う。シルキーによって歪んだオーラ力を正された後、ショウとの決闘へ赴くため、それまでの世話に感謝を申し出たトッドに千光の腕輪を貸し与える。
本作で登場しない息子たちの立場に当てはまったともいえる。
シルキー・マウ
『X』では捕らえていたが、ミフネに逃がされてしまう。

スーパー系編集

ショーグン・ミフネ
『X』では配下に置くが、彼のせいで捕らえていたシルキーを逃がされてしまう。

バンプレストオリジナル編集

アマリ・アクアマリン
『X』では彼女に対して、魔法少女や魔女っ子が幅を利かせている現在を愚痴った。

スパロボシリーズの名台詞編集

「いいって事よ。男の子ってのは、どうしてもそういう時があるのはわかってるから」
「女は弱し、されど母は強し…って事さ」
『X』第34話にて。悪しきオーラから解放され、少しだけ素直になったトッドとの和解時の台詞。
「何言ってんだよ。息子が大勝負に挑むとなったら、出来るかぎりの事をして当然だろうが」
「このババアから、最後に一つだけ…。後悔するような生き方だけはするんじゃないよ」
『X』第34話にて。創界山の秘宝である千光の腕輪を託し、ショウとの決戦に臨む息子を送り出した。
「ああ、腹が立つ! こんな小娘が教団の術士をやっているとは!」
「魔法使いってのはババアがやるもんなんだよ! それが今じゃ、魔女っ子や魔法少女が幅を利かせてさ!」
「生意気な! こうなりゃ、あんたのドグマとあたしの魔法の勝負だよ!」
『X』第34話ドアクダールート「ビヨン・ザ・トッド」に於けるアマリとの戦闘前会話。美少女聖騎士はこの時自軍を離脱していたので、残念ながら絡みはない。
「それがあんたの選んだ生き方なら、あたしは文句ないよ」
『X』第34話ドアクダールート「ビヨン・ザ・トッド」に於けるトッドとの戦闘前会話。息子のように接してきたトッドが自らの元を離れエクスクロスに入るのを清々しく送り出す。
「トッド!この悪ガキめ!」
トッド・ギネスとの特殊戦闘台詞
「これだからスーパーロボットってのはイヤだよ!」
スーパーロボットから被弾時の特殊戦闘台詞

搭乗機体編集

ヘルライガー2号
搭乗魔神。息子のシシ・カバブーが搭乗していたヘルライガーの2号機で、原作ではアラ・ビアンと共に乗っていたが、『X』ではババ・デブーだけで搭乗する[3]

余談編集

  • 名前の元ネタは恐らく映画「シンデレラ」の魔法の呪文「ビビディ・バビディ・ブー」。なお、スパロボには同じ由来のキャラが登場する。

脚注編集

  1. 実はその魔力は大魔法使いアリババーから奪った「千光の腕輪」によるもの。
  2. 当人曰く「母親の老後の面倒を見てくれる人を探す」という理由。
  3. ちなみにパチンコ版においても、ババ・デブーだけで搭乗した。