「リヴァル・カルデモンド」の版間の差分
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+ | 女性への興味は、かなりのもので女学生のデータを持っている。しかし、恋人関係に発展することはなく、失恋コンテストで優勝している(しかも、'''失恋コンテストのトロフィーを彼に渡しているのは、リヴァルの意中の女性の[[ミレイ・アッシュフォード|ミレイ]]'''である)。最後まで貧乏くじを引くことが多い。『LOSTCOLORS』の一ルートにおけるリヴァルエンディングも、主人公が誰ともフラグを立てられなかった場合に発生という扱いになっている。 | ||
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− | : | + | :アッシュフォード学園生徒会副会長。遊び友達兼悪友ともいえる関係。また、ルルーシュにとってもリヴァルは、ある意味で最も心を許せる存在であった。 |
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=== 第一期 === | === 第一期 === | ||
+ | ;「あのさ」<br />「ルルーシュって、社長にでもなりたいわけ?」 | ||
+ | :第1話にてルルーシュから「王様から動かないと兵士がついてこない」という発言に対する質問。一般人であるリヴァルからすればこう思うのは無理もないが、ルルーシュの目的がそんな生半可なものではないということをリヴァルは知る由もない。 | ||
;「いい加減仲直りして前みたいにルルって呼んであげなよ」 | ;「いい加減仲直りして前みたいにルルって呼んであげなよ」 | ||
− | :[[ブラックリベリオン]] | + | :[[ブラックリベリオン]]直前に[[シャーリー・フェネット|シャーリー]]に対して。ケンカをしたという建前で(シャーリーの記憶を忘れさせたことを周囲にごまかすためのルルーシュの出任せであるが)「ナナちゃんのお兄さん」「ルルーシュ君」などと呼ぶように、他人行儀な態度をいつまでも取り続ける[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とシャーリーを心配していたようだ。 |
+ | :尤もルルーシュのほうは演技だがシャーリーは[[ギアス]]によってルルーシュに対する記憶を失っているので自覚はなかったわけだが……しかし、彼女が記憶を失う前にルルーシュとどのように接していたかを知る一端にはなった。 | ||
+ | ;「銃を下ろせ!」<br />「ここは格好をつけさせてくれよ・・・」 | ||
+ | :ブラックリベリオン時に生徒会室に押し入ってきた黒の騎士団に向かって気丈にも立ち塞がったときの言葉。しかし、ゼロは元々学園の人間を傷つけるつもりはなく、更に対峙していたのが、よりにもよって短慮な玉城であり、逆に相手を刺激してしまったが、直後に現れたゼロの介入で事なきを得た。 | ||
+ | ;「そんなの信じられるかよ!戦争してんだろ!俺達ブリタニアと!」 | ||
+ | :上記のゼロ登場の後、「学園を占拠はするが、学園の人間に危害を加えない」という趣旨の彼の言葉に反発する。直前に玉城に暴行を受けそうになったこともあり、信用しなかったが直後に黒の騎士団の制服を着用し、バイザーで顔を隠してその場にいたカレンが素顔をさらしてリヴァルに話しかけたため、絶句する。名門貴族シュタットフェルト家の令嬢という彼女の仮初めの姿を信じきっていた彼及びその場にいた生徒会の人間(ルルーシュ、カレン本人を除く)にとっては完全に想定外の状況だった。さらに言えばゼロの正体がルルーシュだと明らかになったとしたらその場に居る全員が少なからず驚くことになっただろう。 | ||
=== R2 === | === R2 === | ||
− | ; | + | ;「総督? あんな女の子が?」 |
− | : | + | :[[ナナリー・ランペルージ|ナナリー]]の[[エリア11]]総督就任式の際、画面に映っているナナリーを見て。完全に知らない人間に対する反応である。 |
− | ; | + | :それまでに生徒会のメンバーはナナリーのことを[[ギアス]]によって忘れさせられているということはルルーシュによって語られていたが、この一言でようやく視聴者にも実感を持って伝わることとなる。 |
− | : | + | ;「ええー!? そ、そんな…」 |
+ | :R2終盤、トウキョウ租界のフレイヤ弾頭による被災から一ヶ月後、音沙汰のなかったルルーシュが突然[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]の宮廷に姿を現し、皇帝の玉座に腰掛ける様子を国際中継で視聴したときの驚きの声。 | ||
;「ルルーシュ、これがお前がやりたかった事なのかよ…世界を、皆を支配して…!」 | ;「ルルーシュ、これがお前がやりたかった事なのかよ…世界を、皆を支配して…!」 | ||
− | : | + | :R2最終回、[[日本]]へ来たルルーシュのパレードを民衆と共に見ていたときの台詞。 |
;「俺達だけじゃないさ。あいつは……世界中の人に、平和って奇跡をプレゼントしてったんだ」 | ;「俺達だけじゃないさ。あいつは……世界中の人に、平和って奇跡をプレゼントしてったんだ」 | ||
− | : | + | :「奇跡のバースデー」にて、ルルーシュが最後に起こした「[[奇跡]]」を目の当たりにして。 |
<!-- == 迷台詞 == --> | <!-- == 迷台詞 == --> | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
− | ; | + | ;「どうすればって…仕方ないんじゃないの? イレヴンは[[ブリタニア・ユニオン]]に負けたんだし…」 |
− | : | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第26話エリア11ルート「ギアス対ギアス」より。[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]に「不満を抱いた[[イレヴン]]の人々はどうすればいいか」と問われた際の返答。こうした態度は[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]を憎む親友の[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]が「自覚のない悪意(小説版の記述より)」として最も忌み嫌うのを彼は知る由もない(ちなみにルルーシュはこの場にいない)。この後、リリーナにさらに「勝つとか負けるとかそういうことは世界に必要なのでしょうか」と問われ、答えられなかった。 |
− | + | :なお、誤解の無いように記しておくが、リヴァルは劇中において[[枢木スザク|スザク]]とも[[友情]]を結んでいる事からも明確なように、イレヴン(日本人)を蔑視し傲然と振舞う典型的なブリタニア人とは一線を画している。 | |
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− | == | + | == 脚注 == |
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2024年4月14日 (日) 06:17時点における最新版
リヴァル・カルデモンドは『コードギアス 反逆のルルーシュ』および『コードギアス 反逆のルルーシュR2』の登場人物。
リヴァル・カルデモンド | |
---|---|
外国語表記 | Rivalz[1] |
登場作品 | |
声優 | 杉山紀彰 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 | サポートユニット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(ブリタニア人) |
性別 | 男 |
生年月日 | 皇暦2000年7月20日 |
星座 | 蟹座 |
年齢 | 17歳 |
髪色 | 青 |
血液型 | AB型 |
所属 | |
学年 | 高等部2年生 |
概要編集
ルルーシュ・ランペルージの遊び友達。
自身バイク免許を取得しており、ルルーシュをバイク、BMC RR1200の補助席に乗せてはルルーシュのお遊びに付き合っている。
性格は、お調子者ながらも明朗。危険なことに手を出すことがあり、ルルーシュがそれを助けたことで友人となった経緯がある。また、色々な仕事を知っており、公式設定のドラマCDでは様々なアルバイトをルルーシュと共に経験したことがある(その内容によると、なんと病院の死体洗いもやっていたようである)。
女性への興味は、かなりのもので女学生のデータを持っている。しかし、恋人関係に発展することはなく、失恋コンテストで優勝している(しかも、失恋コンテストのトロフィーを彼に渡しているのは、リヴァルの意中の女性のミレイである)。最後まで貧乏くじを引くことが多い。『LOSTCOLORS』の一ルートにおけるリヴァルエンディングも、主人公が誰ともフラグを立てられなかった場合に発生という扱いになっている。
リヴァルは作中における「一般人代表」ともいうべき人物で、アッシュフォード学園生徒会メンバーの中では唯一ストーリーの本筋に全く関わっていない(ルルーシュがブリタニア皇族であったことを知るのはR2終盤であり、ゼロであったことは最後まで知ることはなかった)。
なお、ミレイが卒業した後は、アッシュフォード学園の生徒会長になった様子。
登場作品と役柄編集
Zシリーズ編集
- 第2次スーパーロボット大戦Z(破界篇 / 再世篇)
- 初登場作品。全編通してNPC。
単独作品編集
- スーパーロボット大戦X-Ω
- UCサポートユニットとして登場。シナリオには2017年12月のイベント「伝えたい 言葉」で登場した。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド3から登場するNPC。
ステータス編集
サポートユニット編集
- お調子者の悪友
- UC。移動速度アップ。
人間関係編集
- ルルーシュ・ランペルージ
- アッシュフォード学園生徒会副会長。遊び友達兼悪友ともいえる関係。また、ルルーシュにとってもリヴァルは、ある意味で最も心を許せる存在であった。
- なお、リヴァルは友であるルルーシュの裏の顔を劇中最後まで知ることはなかったのだが、それはそれで「幸せ」であったと言えるのかもしれない。
- ミレイ・アッシュフォード
- アッシュフォード学園生徒会会長。二人で色々なお遊びを考えている。恋心を抱いているが?
- シャーリー・フェネット
- アッシュフォード学園生徒会役員。
- ニーナ・アインシュタイン
- アッシュフォード学園生徒会役員。
- 紅月カレン(カレン・シュタットフェルト)
- アッシュフォード学園生徒会役員。病弱な貴族令嬢という彼女の演技を信じており、ブラックリベリオンの際に黒の騎士団の一員であったことを知って驚く。
- 枢木スザク
- 生徒会役員として迎え、ブリタニア人とイレヴン(日本人)との垣根を越えて良好な友人関係となっている。
他作品との人間関係編集
ガンダムシリーズ編集
- 沙慈・クロスロード
- 彼がイレヴンであるにも関係無く、アッシュフォード学園生徒会の役員として迎え入れた。スザクと同じくブリタニア人とイレヴン(日本人)との垣根を越えて良好な友人関係となっている。
- ルイス・ハレヴィ
- 沙慈のガールフレンドで留学生。彼女もアッシュフォード学園生徒会の役員として迎え入れている。
- リリーナ・ドーリアン
- ルイスと同じく留学生で、彼女もまたアッシュフォード学園生徒会の役員として迎え入れている。
- なお、彼女からは「不満を抱いたイレヴンの人々はどうすればいいか」と問いを投げかけられているのだが、リヴァルはそれに対して返答することができなかった。
名台詞編集
第一期編集
- 「あのさ」
「ルルーシュって、社長にでもなりたいわけ?」 - 第1話にてルルーシュから「王様から動かないと兵士がついてこない」という発言に対する質問。一般人であるリヴァルからすればこう思うのは無理もないが、ルルーシュの目的がそんな生半可なものではないということをリヴァルは知る由もない。
- 「いい加減仲直りして前みたいにルルって呼んであげなよ」
- ブラックリベリオン直前にシャーリーに対して。ケンカをしたという建前で(シャーリーの記憶を忘れさせたことを周囲にごまかすためのルルーシュの出任せであるが)「ナナちゃんのお兄さん」「ルルーシュ君」などと呼ぶように、他人行儀な態度をいつまでも取り続けるルルーシュとシャーリーを心配していたようだ。
- 尤もルルーシュのほうは演技だがシャーリーはギアスによってルルーシュに対する記憶を失っているので自覚はなかったわけだが……しかし、彼女が記憶を失う前にルルーシュとどのように接していたかを知る一端にはなった。
- 「銃を下ろせ!」
「ここは格好をつけさせてくれよ・・・」 - ブラックリベリオン時に生徒会室に押し入ってきた黒の騎士団に向かって気丈にも立ち塞がったときの言葉。しかし、ゼロは元々学園の人間を傷つけるつもりはなく、更に対峙していたのが、よりにもよって短慮な玉城であり、逆に相手を刺激してしまったが、直後に現れたゼロの介入で事なきを得た。
- 「そんなの信じられるかよ!戦争してんだろ!俺達ブリタニアと!」
- 上記のゼロ登場の後、「学園を占拠はするが、学園の人間に危害を加えない」という趣旨の彼の言葉に反発する。直前に玉城に暴行を受けそうになったこともあり、信用しなかったが直後に黒の騎士団の制服を着用し、バイザーで顔を隠してその場にいたカレンが素顔をさらしてリヴァルに話しかけたため、絶句する。名門貴族シュタットフェルト家の令嬢という彼女の仮初めの姿を信じきっていた彼及びその場にいた生徒会の人間(ルルーシュ、カレン本人を除く)にとっては完全に想定外の状況だった。さらに言えばゼロの正体がルルーシュだと明らかになったとしたらその場に居る全員が少なからず驚くことになっただろう。
R2編集
- 「総督? あんな女の子が?」
- ナナリーのエリア11総督就任式の際、画面に映っているナナリーを見て。完全に知らない人間に対する反応である。
- それまでに生徒会のメンバーはナナリーのことをギアスによって忘れさせられているということはルルーシュによって語られていたが、この一言でようやく視聴者にも実感を持って伝わることとなる。
- 「ええー!? そ、そんな…」
- R2終盤、トウキョウ租界のフレイヤ弾頭による被災から一ヶ月後、音沙汰のなかったルルーシュが突然ブリタニアの宮廷に姿を現し、皇帝の玉座に腰掛ける様子を国際中継で視聴したときの驚きの声。
- 「ルルーシュ、これがお前がやりたかった事なのかよ…世界を、皆を支配して…!」
- R2最終回、日本へ来たルルーシュのパレードを民衆と共に見ていたときの台詞。
- 「俺達だけじゃないさ。あいつは……世界中の人に、平和って奇跡をプレゼントしてったんだ」
- 「奇跡のバースデー」にて、ルルーシュが最後に起こした「奇跡」を目の当たりにして。
スパロボシリーズの名台詞編集
- 「どうすればって…仕方ないんじゃないの? イレヴンはブリタニア・ユニオンに負けたんだし…」
- 『第2次Z破界篇』第26話エリア11ルート「ギアス対ギアス」より。リリーナに「不満を抱いたイレヴンの人々はどうすればいいか」と問われた際の返答。こうした態度はブリタニアを憎む親友のルルーシュが「自覚のない悪意(小説版の記述より)」として最も忌み嫌うのを彼は知る由もない(ちなみにルルーシュはこの場にいない)。この後、リリーナにさらに「勝つとか負けるとかそういうことは世界に必要なのでしょうか」と問われ、答えられなかった。
- なお、誤解の無いように記しておくが、リヴァルは劇中においてスザクとも友情を結んでいる事からも明確なように、イレヴン(日本人)を蔑視し傲然と振舞う典型的なブリタニア人とは一線を画している。