「デビルガンダム (最終形態)」の版間の差分

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== JDG009X デビルガンダム・最終形態(Devil GUNDAM The Last Form) ==
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{{登場メカ概要
*[[登場作品]]:[[機動武闘伝Gガンダム]]
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| タイトル = デビルガンダム<br />(最終形態)
*形式番号:JDG009X(JDG00X)
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
*全高:23.6m
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*{{登場作品 (メカ)|機動武闘伝Gガンダム}}
*動力:[[DG細胞]]
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
*装甲材質:ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材兼デビルガンダム細胞
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| SRWでの分類 = [[機体]]
*開発者:[[ライゾウ・カッシュ]]
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}}
*生体コア:[[レイン・ミカムラ]]
 
  
=== 機体概要 ===
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{{登場メカ概要
「自己再生」「自己進化」「自己増殖」の3大理論を備えたデビルガンダムの最終形態。ランタオ島での戦いで生体コアを失い機能を停止した[[デビルガンダム (第2形態)]]であったが、[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]により回収され、[[ウォン・ユンファ]]の研究データから生体コアとして最も適しているのが「女性」と判明したことから、新たな生体コアとして[[レイン・ミカムラ]]が選ばれる。
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| タイトル = スペック
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| 機種 = [[デビルガンダム]]
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| 型式番号 = JDG009X(JDG00X)
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| 全高 = 23.6m
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| 重量 = 41.2t
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| 動力 = [[DG細胞]]
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| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]スーパーセラミック複合材<br/>デビルガンダム細胞
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| 前形態 = [[デビルガンダム (第2形態)]]
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| 次形態 = [[デビルガンダム (OG)]]([[オリジナル設定|オリジナル]]
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| 生体コア = [[レイン・ミカムラ]]
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}}
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'''デビルガンダム (最終形態)'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[登場メカ]]
  
レインを取り込み、蘇ったデビルガンダムは3大理論によってネオ・ジャパンコロニーを乗っ取り、「デビルガンダムコロニー」へと進化を果たした。そのデビルガンダムコロニーの中枢機能を兼ねるのがデビルガンダム(通称:最終形態)である。デビルガンダムを巡る事件の真相を知ったレインの閉ざされた心が、感情エネルギーに変換されて更なる進化を果たし、人型へとその形を変えた。その形はアルティメットガンダムの上半身と、巨大なガンダムの下半身の二つで構成されている。下半身は浮遊機能を有し、変形する事で脚部を構成する。
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== 概要 ==
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「自己再生」「自己進化」「自己増殖」の3大理論を備えた[[デビルガンダム]]の最終形態。[[ランタオ島]]での戦いで生体ユニットの[[キョウジ・カッシュ]]を失い機能を停止した[[デビルガンダム (第2形態)]]はガンダムファイト終了後、[[ウルベ・イシカワ]]率いるネオジャパン軍に回収された。ウルベは[[ウォン・ユンファ]]の研究データから生体コアとして最も適しているのが「女性」であることを知り、新たな生体ユニットとして[[レイン・ミカムラ]]を組み込んだ。尚、生体ユニット化したレインは全身が金属裸体と化し、彫像のような姿になった。
  
対峙する[[ドモン・カッシュ|ドモン]]であったが、最後の敵がレインそのものと知り、絶望する。だが、共に戦ってきた[[シャッフル同盟]]の仲間と、ドモンを異性として支えてきた[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]の助言により、ドモンはレインへ自身の想いを告白として伝え、レインをレイン自身の心の枷=デビルガンダムから開放する。生体コアを失ったデビルガンダムは醜悪な顔を露にしレインに手を伸ばすが、ドモンとレインが乗り込んだ[[ゴッドガンダム]]の「石破ラブラブ天驚拳」で腹にハート型の穴を開けられ、炎の中に消えていった。
+
ウルベの指示により本格的に再起動したデビルガンダムは最大限の力を発揮。ネオ・ジャパンコロニーに寄生し、「デビルガンダムコロニー」へと進化を果たした。そのデビルガンダムコロニーからレインを救い出すため、内部中枢までたどり着いたゴッドガンダムの前に姿を現した機体が、最終形態と呼称されるデビルガンダムである。第2形態から多脚ユニットを廃したシルエットで、胴体下のガンダム頭部ユニットにはブレードアンテナが備わり、よりガンダム頭部らしくなった。出現当初は下半身(頭部ユニット)で浮遊(一部ではモビルアーマー形態とされている)していたが、[[ゴッドガンダム]]との戦いの最中、下半身は変形して脚部となった。コックピットの装甲を糸を引きながら開けたり、兵装を展開する際に液体をまき散らす様などは見てくれこそ機械だが有機体を思わせる節もある。
  
なお[[新スーパーロボット大戦]]ではオリジナルの進化形態が登場。
+
レインに拒絶され敵として立ち塞がったことに絶望する[[ドモン・カッシュ|ドモン]]であったが、共に戦ってきた[[シャッフル同盟]]の仲間と、ドモンを異性として支えてきた[[アレンビー・ビアズリー]]の助言により、ドモンはレインへ自身の想いを告白として伝え、レインをレイン自身の心の枷=デビルガンダムから開放する。生体コアを失ったデビルガンダムは醜悪な顔を露にしレインに手を伸ばすが、ドモンとレインが乗り込んだ[[ゴッドガンダム]]の「石破ラブラブ天驚拳」で腹にハート型の穴を開けられ、炎の中に消えていった。
その詳細は[[デビルガンダムOG]]を参照。
 
  
=== スパロボシリーズにおいて ===
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尚、『[[新スーパーロボット大戦]]』ではオリジナルの進化形態が登場。その詳細は[[デビルガンダム (OG)]]を参照。
Gガンダムのラスボス的存在のため、スパロボでも物語の後半に登場する事が多い。[[HP]]が豊富な上、[[HP回復]]能力を持っているため、長期戦では不利になるので、精神コマンドを多用して短期決戦で倒したい。原作と同じく「石破ラブラブ天驚拳」で撃破されるイベントが用意されている事が多い。
 
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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『Gガンダム』のラスボス的存在のため、SRWでも物語の後半に登場する事が多い。[[HP]]が豊富な上、[[HP回復]]能力を持っているため、長期戦では不利になるので、精神コマンドを多用して短期決戦で倒したい。原作と同じく「石破ラブラブ天驚拳」で撃破されるイベントが用意されている事が多い。
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=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
:[[東方不敗マスター・アジア]]が仲間にいると、「石破ラブラブ天驚拳」ではなく、「究極石破天驚拳」で破壊される。
 
:[[東方不敗マスター・アジア]]が仲間にいると、「石破ラブラブ天驚拳」ではなく、「究極石破天驚拳」で破壊される。
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:DGレインの能力に対して武器の改造段階が低いので圧倒的に強いわけではない。
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:DC、ポセイダルいずれのルートにおいても最終話で現れ事態をややこしくしてくれる。DCルートでは一度倒して変形させた上でHPを削る必要があり、また地球に到達させずに対処しなければならない。ポセイダルルートではHPを半分まで削ればイベントで終了だが、こちらはこちらでバイオリレーションシステムで'''装甲13000になった[[ヴァルシオン]]'''に一度仕掛ける必要がある。
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
:レインが搭乗。強敵だが説得すれば石破ラブラブ天驚拳でイベント撃破となる。自力で倒せば熟練度と強化パーツ[[アルティメット細胞]]が入手可能。
 
:レインが搭乗。強敵だが説得すれば石破ラブラブ天驚拳でイベント撃破となる。自力で倒せば熟練度と強化パーツ[[アルティメット細胞]]が入手可能。
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:裏を返すと'''自力で倒してしまうとシャイニングガンダムが消滅してしまう'''ので東方不敗を仲間にしておらず、ドモンをシャイニングガンダムに乗せる運用にしていた場合(本作のシャイニングガンダムは単体火力はゴッドガンダムよりも上)は要注意。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}
:デビル機動要塞ルートの26話に登場する為、資源衛星MO-IIIルートを通った場合、姿を見る事ができない。
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:デビル機動要塞ルートの26話にのみ登場。デビル機動要塞と化した[[ギガノス機動要塞]]内部にて決戦となる。
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]
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:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
:12万以上のHPを誇り、[[HP回復]]能力を持つ。ガンダムヘッドがオミットされ、遠距離攻撃が弱体化。逆に拡散粒子弾が強化され、射程1-3は注意が必要。
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::リメイクに際してHPが増加。12万以上のHPのお陰で[[HP回復]]能力がさらに強力に。ガンダムヘッドがオミットされ、遠距離攻撃が弱体化。逆に拡散粒子弾が強化され、射程1-3は注意が必要。
;[[スーパーロボット大戦R]]
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}
:[[デュミナス]]一派によって、量産化されてゴロゴロ出てくる。最終ステージでも勿論出てくるが、量産化の常か、HPは他作品と比べても低めで、パイロットがゾンビ兵の為か能力も振るわず、「デカい的」と感じるプレイヤーもいるとか。
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:[[デュミナス]]一派によって、量産化されてゴロゴロ出てくる。最終ステージでも勿論出てくるが、量産化の常か、HPは他作品と比べても低めで、パイロットが[[ゾンビ兵]]の為か能力も振るわず、「デカい的」と感じるプレイヤーもいるとか。
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=== VXT三部作 ===
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;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
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:武装がマップ兵器の拡散粒子弾、通常兵器のデビルフィンガーのみとなっている。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
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;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}
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:初登場作品。攻略本では、浮遊形態は「デビルガンダム([[MA]])」、人型形態は「デビルガンダム(MS)」と表記されている。またMS形態には、両肩のデビルフィンガーが展開しているバージョンも存在する。
;[[新スーパーロボット大戦]]
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:地上編における最終ボスで、MA形態を倒すとMSとなって復活し、それを倒すと更にフィンガー展開形態となって復活、それを倒せば勝利となる。HPはそれぞれ3万、4万、5万である。
:攻略本では、浮遊形態は「デビルガンダム([[MA]])」、人型形態は「デビルガンダム(MS)」と表記されている。
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:隠しマップ「狂気の力」では[[ゴステロ]]が乗り、第一形態(アルティメットガンダム)で登場、これを倒すとMSのフィンガー展開形態となって復活、更にそれを倒すことでゲームオリジナルの最終形態となる。
:またMS形態には、両肩のデビルフィンガーが展開しているバージョンも存在する。
+
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]
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::フリーバトルに登場。
:フリーバトルに登場。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}
;[[スーパーロボット大戦MX]]
+
:[[デビルアクシズ]]内にて登場。[[ウォン・ユンファ]]が乗る。MA形態を倒すとMS形態となって復活するが、どちらも射程が短い。
:[[ウルベ・イシカワ]]が乗る。グラフィックやアニメーションはIMPACTからの使い回し。
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}({{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE}})
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
+
:[[ウルベ・イシカワ]]が乗る。グラフィックやアニメーションはIMPACTのものをMXの戦闘画面に合わせ調整したもの。
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}
 
:例によって宇宙中に飛散していた[[DG細胞]]から復活。外観である、いわゆる「デビルガンダムコロニー」の状態で登場。第6章メイン22話-3「デビルガンダム 最終R」で戦うことになる。マップ端に陣取っているので全包囲ができない。
 
:例によって宇宙中に飛散していた[[DG細胞]]から復活。外観である、いわゆる「デビルガンダムコロニー」の状態で登場。第6章メイン22話-3「デビルガンダム 最終R」で戦うことになる。マップ端に陣取っているので全包囲ができない。
  
=== その他 ===
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=== 関連作品 ===
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
 
;[[スーパーロボットスピリッツ]]
:中ボス。設定的には必ずしも最終形態である必要はなさそうだが、格ゲーなのでシンプルなこの姿で登場する。対戦モード等ではプレイヤーも使用可能。
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:中ボス。設定的には必ずしも最終形態である必要はなさそうだが、格ゲーなのでシンプルなこの姿で登場する。対戦モード等ではプレイヤーも使用可能。緩慢ながらもトリッキーな動きが特徴のパワータイプのキャラクターで、デビルフィンガーやパンチキックなどを駆使して戦う。「バーサーカーラッシュ」は初動のスパークからフルヒットさせれば相手の体力を半分以上奪う恐ろしい火力を秘める。超必殺技は前方をビームで薙ぎ払う「グラビティーキャノン」。なお、超必殺技発動時はほかのメカと違いデビルガンダムのフェイス部分のカットインが挿入される。
 
;[[スーパーヒーロー作戦]]
 
;[[スーパーヒーロー作戦]]
 
:ラストダンジョンでMS形態に変形し登場。[[SRX]]らの一斉放火で消滅させられるが、ユーゼスによって復活させられる。
 
:ラストダンジョンでMS形態に変形し登場。[[SRX]]らの一斉放火で消滅させられるが、ユーゼスによって復活させられる。
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;メガビームキャノン
 
;メガビームキャノン
 
:機体の至る所から発射口が形成される。
 
:機体の至る所から発射口が形成される。
;ガンダムヘッド
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;[[デビルガンダムヘッド|ガンダムヘッド]]
:デビルガンダム三代理論で生み出された「ガンダムのヘビ」。頭部と尾で構成され、頭部の口が開いて牙となり、口部からビームを発射する。デビルガンダムコロニーで無数に発生してガンダム連合を近づけさせなかった。スパロボでは高威力の格闘武器で、IMPACTやMXではコクピット部分から発生させた無数のケーブルから産み出した3機のガンダムヘッドがビームを連射した後対象に食らいつく演出となっている。さり気なくデビルガンダム自身の頭部フェイスカバーが開くのもこの武器のみ。
+
:デビルガンダム三代理論で生み出された「ガンダムのヘビ」。頭部と尾で構成され、頭部の口が開いて牙となり、口部からビームを発射する。デビルガンダムコロニーで無数に発生してガンダム連合を近づけさせなかった。
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:SRWでは高威力の格闘武器で、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』や『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではコクピット部分から発生させた無数のケーブルから産み出した3機のガンダムヘッドがビームを連射した後対象に食らいつく演出となっている。さり気なくデビルガンダム自身の頭部フェイスカバーが開くのもこの武器のみ。
 
;デビルフィンガー
 
;デビルフィンガー
:背中の拡散粒子弾の発射口が変化し、巨大な鷲の足状の腕を形成。さらに爪が伸縮する。MFを鷲掴み可能な程の大きさ。スパロボでは武器として実装された事がない。
+
:両肩の拡散粒子弾の発射口が変化し、巨大な鷲の足状の腕を形成。さらに爪が伸縮する。MFを鷲掴み可能な程の大きさ。
;;拡散粒子弾
+
:SRWでは武器として実装されることは少なく、『T』ではこの武装名義だが拡散粒子弾での攻撃となっている。また、この時はレインを奪われた際の凶悪な表情のカットインが入る。
::デビルフィンガーを形成することで、手からエネルギービームを放つ。スパロボでは最高威力の武器として設定されることが多い。
+
:;拡散粒子弾
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::デビルフィンガーを形成することで、手からエネルギービームを放つ。
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::SRWでは最高威力の武器として設定されることが多い。
  
 
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;HP回復(中)がHP回復(大)になる。「デビルフィンガー」の射程+2。
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:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
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== 機体BGM ==
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;「巨大化する野望」
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:『スーパーロボットスピリッツ』における戦闘BGM。
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
 
=== 強化型・バリエーション機 ===
 
=== 強化型・バリエーション機 ===
;[[デビルガンダム]]
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;[[デビルガンダム (OG)]]
:「アルティメットガンダム」としての姿。この状態でキョウジに奪われ、地球に降下する。
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:『新』でゴステロを取り込んだ姿。最終形態をベースにした更なる強化形態であり、外見は最終形態とほぼ同様だがより禍々しくなっている。
;[[デビルガンダム (第2形態)]]
 
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;[[デビルガンダムOG]]
 
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;[[デビルアクシズ]]
 
;[[デビルアクシズ]]
 
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;[[デビルガンダムヘッド]]
 
;[[デビルガンダムヘッド]]
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;[[デビルウルタリア]]
 
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=== 関連機 ===
 
=== 関連機 ===
 
;[[デスアーミー]]
 
;[[デスアーミー]]
:
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:自己増殖能力によって生み出される下僕[[MS]]。
;[[デスネービー]]
+
;[[デスビースト]]、[[デスネービー]][[デスバーディ]]
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:デスアーミーのバリエーション機体。
;[[デスバーディ]]
+
 
:
+
== 余談 ==
 +
*SFC版『Gガンダム』の格闘ゲームでは発売が放送途中だったこともあり、本形態とは異なる下半身を持ったデザインのデビルガンダムがラスボスとして登場している。
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==

2024年8月25日 (日) 20:26時点における最新版

デビルガンダム (最終形態)は『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ

デビルガンダム
(最終形態)
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW スーパーロボット大戦64
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
機種 デビルガンダム
型式番号 JDG009X(JDG00X)
全高 23.6m
重量 41.2t
動力 DG細胞
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
デビルガンダム細胞
前形態 デビルガンダム (第2形態)
次形態 デビルガンダム (OG)オリジナル
生体コア レイン・ミカムラ
テンプレートを表示

概要編集

「自己再生」「自己進化」「自己増殖」の3大理論を備えたデビルガンダムの最終形態。ランタオ島での戦いで生体ユニットのキョウジ・カッシュを失い機能を停止したデビルガンダム (第2形態)はガンダムファイト終了後、ウルベ・イシカワ率いるネオジャパン軍に回収された。ウルベはウォン・ユンファの研究データから生体コアとして最も適しているのが「女性」であることを知り、新たな生体ユニットとしてレイン・ミカムラを組み込んだ。尚、生体ユニット化したレインは全身が金属裸体と化し、彫像のような姿になった。

ウルベの指示により本格的に再起動したデビルガンダムは最大限の力を発揮。ネオ・ジャパンコロニーに寄生し、「デビルガンダムコロニー」へと進化を果たした。そのデビルガンダムコロニーからレインを救い出すため、内部中枢までたどり着いたゴッドガンダムの前に姿を現した機体が、最終形態と呼称されるデビルガンダムである。第2形態から多脚ユニットを廃したシルエットで、胴体下のガンダム頭部ユニットにはブレードアンテナが備わり、よりガンダム頭部らしくなった。出現当初は下半身(頭部ユニット)で浮遊(一部ではモビルアーマー形態とされている)していたが、ゴッドガンダムとの戦いの最中、下半身は変形して脚部となった。コックピットの装甲を糸を引きながら開けたり、兵装を展開する際に液体をまき散らす様などは見てくれこそ機械だが有機体を思わせる節もある。

レインに拒絶され敵として立ち塞がったことに絶望するドモンであったが、共に戦ってきたシャッフル同盟の仲間と、ドモンを異性として支えてきたアレンビー・ビアズリーの助言により、ドモンはレインへ自身の想いを告白として伝え、レインをレイン自身の心の枷=デビルガンダムから開放する。生体コアを失ったデビルガンダムは醜悪な顔を露にしレインに手を伸ばすが、ドモンとレインが乗り込んだゴッドガンダムの「石破ラブラブ天驚拳」で腹にハート型の穴を開けられ、炎の中に消えていった。

尚、『新スーパーロボット大戦』ではオリジナルの進化形態が登場。その詳細はデビルガンダム (OG)を参照。

登場作品と操縦者編集

『Gガンダム』のラスボス的存在のため、SRWでも物語の後半に登場する事が多い。HPが豊富な上、HP回復能力を持っているため、長期戦では不利になるので、精神コマンドを多用して短期決戦で倒したい。原作と同じく「石破ラブラブ天驚拳」で撃破されるイベントが用意されている事が多い。

旧シリーズ編集

スーパーロボット大戦F完結編
東方不敗マスター・アジアが仲間にいると、「石破ラブラブ天驚拳」ではなく、「究極石破天驚拳」で破壊される。
DGレインの能力に対して武器の改造段階が低いので圧倒的に強いわけではない。
DC、ポセイダルいずれのルートにおいても最終話で現れ事態をややこしくしてくれる。DCルートでは一度倒して変形させた上でHPを削る必要があり、また地球に到達させずに対処しなければならない。ポセイダルルートではHPを半分まで削ればイベントで終了だが、こちらはこちらでバイオリレーションシステムで装甲13000になったヴァルシオンに一度仕掛ける必要がある。

COMPACTシリーズ編集

スーパーロボット大戦IMPACT
レインが搭乗。強敵だが説得すれば石破ラブラブ天驚拳でイベント撃破となる。自力で倒せば熟練度と強化パーツアルティメット細胞が入手可能。
裏を返すと自力で倒してしまうとシャイニングガンダムが消滅してしまうので東方不敗を仲間にしておらず、ドモンをシャイニングガンダムに乗せる運用にしていた場合(本作のシャイニングガンダムは単体火力はゴッドガンダムよりも上)は要注意。

携帯機シリーズ編集

スーパーロボット大戦A
デビル機動要塞ルートの26話にのみ登場。デビル機動要塞と化したギガノス機動要塞内部にて決戦となる。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
リメイクに際してHPが増加。12万以上のHPのお陰でHP回復能力がさらに強力に。ガンダムヘッドがオミットされ、遠距離攻撃が弱体化。逆に拡散粒子弾が強化され、射程1-3は注意が必要。
スーパーロボット大戦R
デュミナス一派によって、量産化されてゴロゴロ出てくる。最終ステージでも勿論出てくるが、量産化の常か、HPは他作品と比べても低めで、パイロットがゾンビ兵の為か能力も振るわず、「デカい的」と感じるプレイヤーもいるとか。

VXT三部作編集

スーパーロボット大戦T
武装がマップ兵器の拡散粒子弾、通常兵器のデビルフィンガーのみとなっている。

単独作品編集

新スーパーロボット大戦
初登場作品。攻略本では、浮遊形態は「デビルガンダム(MA)」、人型形態は「デビルガンダム(MS)」と表記されている。またMS形態には、両肩のデビルフィンガーが展開しているバージョンも存在する。
地上編における最終ボスで、MA形態を倒すとMSとなって復活し、それを倒すと更にフィンガー展開形態となって復活、それを倒せば勝利となる。HPはそれぞれ3万、4万、5万である。
隠しマップ「狂気の力」ではゴステロが乗り、第一形態(アルティメットガンダム)で登場、これを倒すとMSのフィンガー展開形態となって復活、更にそれを倒すことでゲームオリジナルの最終形態となる。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦64
デビルアクシズ内にて登場。ウォン・ユンファが乗る。MA形態を倒すとMS形態となって復活するが、どちらも射程が短い。
スーパーロボット大戦MXMX PORTABLE
ウルベ・イシカワが乗る。グラフィックやアニメーションはIMPACTのものをMXの戦闘画面に合わせ調整したもの。
スーパーロボット大戦Operation Extend
例によって宇宙中に飛散していたDG細胞から復活。外観である、いわゆる「デビルガンダムコロニー」の状態で登場。第6章メイン22話-3「デビルガンダム 最終R」で戦うことになる。マップ端に陣取っているので全包囲ができない。

関連作品編集

スーパーロボットスピリッツ
中ボス。設定的には必ずしも最終形態である必要はなさそうだが、格ゲーなのでシンプルなこの姿で登場する。対戦モード等ではプレイヤーも使用可能。緩慢ながらもトリッキーな動きが特徴のパワータイプのキャラクターで、デビルフィンガーやパンチキックなどを駆使して戦う。「バーサーカーラッシュ」は初動のスパークからフルヒットさせれば相手の体力を半分以上奪う恐ろしい火力を秘める。超必殺技は前方をビームで薙ぎ払う「グラビティーキャノン」。なお、超必殺技発動時はほかのメカと違いデビルガンダムのフェイス部分のカットインが挿入される。
スーパーヒーロー作戦
ラストダンジョンでMS形態に変形し登場。SRXらの一斉放火で消滅させられるが、ユーゼスによって復活させられる。

装備・機能編集

武装・必殺武器編集

バルカン
頭部に計4門内蔵。
メガビームキャノン
機体の至る所から発射口が形成される。
ガンダムヘッド
デビルガンダム三代理論で生み出された「ガンダムのヘビ」。頭部と尾で構成され、頭部の口が開いて牙となり、口部からビームを発射する。デビルガンダムコロニーで無数に発生してガンダム連合を近づけさせなかった。
SRWでは高威力の格闘武器で、『IMPACT』や『MX』ではコクピット部分から発生させた無数のケーブルから産み出した3機のガンダムヘッドがビームを連射した後対象に食らいつく演出となっている。さり気なくデビルガンダム自身の頭部フェイスカバーが開くのもこの武器のみ。
デビルフィンガー
両肩の拡散粒子弾の発射口が変化し、巨大な鷲の足状の腕を形成。さらに爪が伸縮する。MFを鷲掴み可能な程の大きさ。
SRWでは武器として実装されることは少なく、『T』ではこの武装名義だが拡散粒子弾での攻撃となっている。また、この時はレインを奪われた際の凶悪な表情のカットインが入る。
拡散粒子弾
デビルフィンガーを形成することで、手からエネルギービームを放つ。
SRWでは最高威力の武器として設定されることが多い。

特殊能力編集

HP回復(大)
状態変化耐性

移動タイプ編集

サイズ編集

1L(T)
LL

カスタムボーナス編集

HP回復(中)がHP回復(大)になる。「デビルフィンガー」の射程+2。
T』で採用。

機体BGM編集

「巨大化する野望」
『スーパーロボットスピリッツ』における戦闘BGM。

関連機体編集

強化型・バリエーション機編集

デビルガンダム (OG)
『新』でゴステロを取り込んだ姿。最終形態をベースにした更なる強化形態であり、外見は最終形態とほぼ同様だがより禍々しくなっている。
デビルアクシズ
デビルガンダムヘッド
デビルウルタリア

関連機編集

デスアーミー
自己増殖能力によって生み出される下僕MS
デスビーストデスネービーデスバーディ
デスアーミーのバリエーション機体。

余談編集

  • SFC版『Gガンダム』の格闘ゲームでは発売が放送途中だったこともあり、本形態とは異なる下半身を持ったデザインのデビルガンダムがラスボスとして登場している。

商品情報編集