「コン・バトラーV」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = スペック | | タイトル = スペック | ||
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| 全長 = [[全長::57 m]] | | 全長 = [[全長::57 m]] | ||
| 重量 = [[重量::550 t]] | | 重量 = [[重量::550 t]] | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
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普段は[[バトルマシン]]と呼ばれる5台の戦闘メカに[[分離]]している。[[合体]]には、各バトルマシンの[[パイロット]]の脳波が全て同調している必要がある。脳波の測定は小型ロボットの[[ロペット]]によって行われ、その許可が下り次第、合体可能になる。 | 普段は[[バトルマシン]]と呼ばれる5台の戦闘メカに[[分離]]している。[[合体]]には、各バトルマシンの[[パイロット]]の脳波が全て同調している必要がある。脳波の測定は小型ロボットの[[ロペット]]によって行われ、その許可が下り次第、合体可能になる。 | ||
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | 『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で初参戦し、以降多くの作品に登場している。ただし、バトルマシンの合体や[[分離]]まで再現する作品は少なく、大抵は1ユニットとしてのみ登場する。他の合体ロボ作品にもいえるが、1ユニットに5人の[[パイロット]]が搭乗しているため、[[精神コマンド]]が5人分使用できるという大きな利点がある。 [[分離]]可能な作品では[[バトルマリン]]が[[修理装置]] | + | 『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で初参戦し、以降多くの作品に登場している。ただし、バトルマシンの合体や[[分離]]まで再現する作品は少なく、大抵は1ユニットとしてのみ登場する。他の合体ロボ作品にもいえるが、1ユニットに5人の[[パイロット]]が搭乗しているため、[[精神コマンド]]が5人分使用できるという大きな利点がある。 [[分離]]可能な作品では[[バトルマリン]]が[[修理装置]]を持っているため、分離→修理→合体→コン・バトラーで戦闘ということが可能。 |
− | + | 性能的には5人乗りを生かした豊富な精神コマンドと高い攻撃力が特徴。その反面、劇中での損傷描写が多かったためかスーパー系にしてはゲッター同様装甲が薄い攻撃偏重の機体になっていることが多い。 | |
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また、参戦作品のパッケージの集合絵に登場する確率が妙に高い。 | また、参戦作品のパッケージの集合絵に登場する確率が妙に高い。 | ||
=== [[旧シリーズ]] === | === [[旧シリーズ]] === | ||
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦]] | |
− | ; | + | :初登場作品。初登場マップでは合体デモも用意されていた。以降のシリーズと異なり、合体してしまうと豹馬1人の[[精神コマンド]]しか使えなかった。今回は自由に分離できず、バトルマシン状態はイベント的な参戦。[[南原ちずる|ちずる]]と[[北小介|小介]]の二人は非常に早い段階で[[補給]]を覚えるのだが、意味は全くない。 |
− | : | + | :なお、「『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』の時は[[ホワイトベース隊]]とは別の所で戦っていた」という設定。最強技の超電磁スピンは威力が高くボス戦で重宝するが、消費が200と激しい。補給などで[[EN]]を回復しない限り実質一発しか撃てないため、対ボス戦での継戦能力という点では[[ゲッタードラゴン]]や[[ダイターン3]]に劣るが、それでも後半追加されるツインランサーの使い勝手が良いため、ラストまで使っていける。[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]](PS版)では合体後も全員の精神コマンドが使えるよう変更された。分離→修理→再合体のコンボも有効になったが、屋内MAPでは分離不能な事には注意。合体デモがF同様の原作ムービーになった他、ディスク2ではCGモデルでの合体が収録されている。 |
− | + | ;[[第4次スーパーロボット大戦]] | |
− | :[[ | + | :ゲーム開始当初は[[ロンド・ベル]]縮小の煽りで[[ティターンズ]]に所属させられ、冷や飯食いの立場にある。今回から5人分の精神コマンドが使えるようになった。自由に分離・合体も可能になっている(ただし本作では合体で行動終了になってしまうため効率は良くない。一定数以上味方出撃ユニットがいると分離できないことも)。また超電磁スピンの戦闘の際に超電磁タツマキを放つようになり、スピンの際には[[カットイン]]が入るようになった。後半にはグランダッシャーも追加された。合体デモもリニューアルされている。 |
− | + | :容量の問題で[[ダンクーガ]]との2択イベントがあるが、[[強化パーツ]]なしで[[飛行]]可能なことと豊富な武装と攻撃力、精神コマンドの多い分コン・バトラーを選ぶ人が多いと思われる。しかもよりによってグランダッシャーの追加はその選択の直前である。 | |
− | ; | + | :;[[第4次スーパーロボット大戦S]] |
− | :ゲーム開始当初は[[ロンド・ベル]]縮小の煽りで[[ティターンズ]] | + | ::今回は容量問題が解決したので2択イベントが消滅した。 |
− | :容量の問題で[[ダンクーガ]]との2択イベントがあるが、[[強化パーツ]]なしで[[飛行]] | + | : |
− | :; | + | ;[[スーパーロボット大戦F]] |
− | :: | + | :5人に声がついたため、戦闘中の掛け合いも見られる。[[スポット参戦]]時は豹馬が負傷したために分離状態での戦いを余儀なくされる。以後はしばらく別行動となり、本格参入は後半に入ってから。合体デモは原作のムービーが流れる。 |
− | ; | + | :今作においては超電磁スピンの威力が自軍最高クラスである事から、[[ゼイドラム]]や[[ウィル・ウィプス]]といった撃破困難な大ボスの攻略には欠かせない存在。しかし、唯一の[[気合]]担当である[[西川大作|大作]]の[[SP]]が低く、上手くお膳立てしなければそのパワーを発揮できない。[[イーノ・アッバーブ]]や[[リリス・ファウ]]、[[チャム・ファウ]]の様な[[激励]]要員を一早く揃えておけば、ぐっと使い易くなるだろう。 |
− | : | + | :[[スーパー系]]のみ後半に武装が追加され、武装の多さを[[兜甲児]]に突っ込まれる(リアル系は『F完結編』で追加)。シナリオ「大将軍ガルーダの悲劇」では単機出撃となる。 |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦F完結編]] |
− | + | :[[ガルーダ]]たち[[キャンベル星人]]は前回倒してしまっているため、[[いるだけ参戦]]になってしまっている。 | |
− | + | :中盤の分岐ではスーパー系で唯一[[宇宙]]ルートになるので、実質[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍との決戦シナリオ「異質なるモノへの挽歌」が最後の地上戦となる。『F』でこそ最高クラスの攻撃力だった超電磁スピンだが、ほぼ宇宙戦しかない中盤以降は豹馬の[[地形]]適応が宇宙Bであり、他は敵味方共にインフレしていく為ボスキラー性能は大分衰えてしまう。[[ダンクーガ]]や[[ゴーショーグン]]等の様にいくら[[資金]]をかけても有用な必殺武器の追加が無いのも見劣りする要因。今作不遇なスーパー系でも特に立場が危うい。使うのであれば、ボスキラーのみならず[[挑発]]や補給、時には[[かく乱]]や[[バトルマリン]]の[[修理装置]]といったサポートもこなせる事を念頭に置いて運用したい。 | |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ;[[スーパーロボット大戦α | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | : | + | :今回初めて[[ボルテスV]]との競演を果たす。合体デモはCGになった。超電磁ヨーヨーがP属性の有[[射程]]兵器となり、この作品以後本機の主武装となる。序盤のボス退治には何かとお世話になるユニット。 |
− | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | |
− | + | ::『α外伝』で構想中だった「超電磁スピンVの字斬り」が今回初めて実装された。武器性能が『α外伝』に近い調整を受けたためさらに扱いやすいユニットになった。 | |
− | + | : | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] | |
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:南原博士の死亡以外は大きいイベントはないが、初登場シナリオの第3話で撃墜数を稼ぎやすく、精神も序盤から優秀な上、グランダッシャー、超電磁スピンのクリティカル率が高いため、序盤から中心ユニットとして活躍できる。 | :南原博士の死亡以外は大きいイベントはないが、初登場シナリオの第3話で撃墜数を稼ぎやすく、精神も序盤から優秀な上、グランダッシャー、超電磁スピンのクリティカル率が高いため、序盤から中心ユニットとして活躍できる。 | ||
:また、[[援護]]システムや[[分離]][[合体]]を生かす運用も可能で、全体的に低くなったSPも全員にかかる[[期待]]で補えるなど、システムと性能が様々な面でマッチしている。 | :また、[[援護]]システムや[[分離]][[合体]]を生かす運用も可能で、全体的に低くなったSPも全員にかかる[[期待]]で補えるなど、システムと性能が様々な面でマッチしている。 | ||
− | :その他[[バトルマシン]] | + | :その他[[バトルマシン]]との改造連動、武器改造の一括化も利点ではあるが、武器改造費用が最高ランクであり、改造しても攻撃力の伸びしろが低いという欠点がある。むしろ武器改造せずとも十分強いため、武器改造は好みによる。 |
− | : | + | :合体デモは前回あったため今回は省略。ボルテスVとの[[合体攻撃]]「超電磁スピンVの字斬り」を考えるイベントはあったが実装されない。 |
:ルート選択によっては[[ギルギルガン]]をボルテスVと2体で相手をしなくてはならないステージを通ることになるので、戦力として使っていない人は注意したい。 | :ルート選択によっては[[ギルギルガン]]をボルテスVと2体で相手をしなくてはならないステージを通ることになるので、戦力として使っていない人は注意したい。 | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] |
− | :今回は原作の敵キャラがいないため[[いるだけ参戦]] | + | :今回は原作の敵キャラがいないため[[いるだけ参戦]]の感が強い。使い勝手もボルテスと比べると[[全体攻撃]]のグランダッシャーの消費が大きいのが痛い。 |
− | : | + | :一方、精神コマンドの面ではボルテスチームより優れており、小隊員としては有用。 |
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] | |
− | : | + | :[[ボルテスV]]と[[ダイモス]]の3体で合体攻撃が実装された。後半のボアザン星シナリオでは[[ボルテスV]]と[[ダイモス]]を相手にするイベントがある。また、[[オプション]]の『ガイダンスシナリオ』にも、[[アラド・バランガ|アラド]]が操作するユニットの一体として登場する。今作はALL武器であるビッグブラストディバイダーの弾数が5とかなりの大盤振る舞いで増やされ、グランダッシャーと使い分けることで大群戦の継戦力が前作より上昇した。 |
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=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] |
:今回は分離しない。敵は[[オレアナ]]、[[ガルーダ]]。最後まで自軍に参戦するスーパー系。他のスーパー系同様に[[空]]:Bなため戦闘は地上に降ろさないと真価を発揮できない。攻撃力3500の超電磁スピンは撤退するボスを落とすのに欠かせない。また普段は印象の薄いビッグブラストも攻撃力3000と中々。弾数は相変わらず1発限りなので流石に改造は推奨しないが面倒なザコには構わず撃ち込むのもあり。 | :今回は分離しない。敵は[[オレアナ]]、[[ガルーダ]]。最後まで自軍に参戦するスーパー系。他のスーパー系同様に[[空]]:Bなため戦闘は地上に降ろさないと真価を発揮できない。攻撃力3500の超電磁スピンは撤退するボスを落とすのに欠かせない。また普段は印象の薄いビッグブラストも攻撃力3000と中々。弾数は相変わらず1発限りなので流石に改造は推奨しないが面倒なザコには構わず撃ち込むのもあり。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]] |
:第1部のデータを引き継がずにはじめると後半参戦する(引き継いだ場合は敵のジャネラ達のみ登場)。 | :第1部のデータを引き継がずにはじめると後半参戦する(引き継いだ場合は敵のジャネラ達のみ登場)。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]] |
:第1部を引き継ぐと地上組に、引き継がないと宇宙組にいる状態でスタートする。ジャネラ達との決着がつく。全員が必中を覚えないパターンだと後半役立たずと化す。 | :第1部を引き継ぐと地上組に、引き継がないと宇宙組にいる状態でスタートする。ジャネラ達との決着がつく。全員が必中を覚えないパターンだと後半役立たずと化す。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT]] |
− | + | :『COMPACT2』のデータ引継ぎ時と同じ流れとなり、第2部には登場しない。 | |
− | + | :超電磁スパークは[[命中]]率が高く射程もそこそこあるので、反撃時についつい使ってしまいがちだが、消費ENがかなり大きいので注意。肝心の必殺技が撃てなくなってしまうことも多々。地形適応の仕様上、地上に降りての対空戦ではスピンやダッシャーよりも超電磁スパークが高威力になる。 | |
− | : | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
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:キャンベル星人と戦うのは登場話のみ。中盤までは使えるが、[[アクロバンチ]]が登場するとお株を奪われてしまう。 | :キャンベル星人と戦うのは登場話のみ。中盤までは使えるが、[[アクロバンチ]]が登場するとお株を奪われてしまう。 | ||
=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
:DC版『α』で採用された[[ボルテスV]]との[[合体攻撃]]が導入された。仕様の関係からコン・バトラーから発動した方が攻撃力が高い。 | :DC版『α』で採用された[[ボルテスV]]との[[合体攻撃]]が導入された。仕様の関係からコン・バトラーから発動した方が攻撃力が高い。 | ||
:また、[[ダイモス]]、[[ボルテスV]]との3択武器追加イベントが存在するが、元々最強武器が備わっており合体攻撃もある本機は優先順位が低いだろう。ただし、この分岐で加入する[[ケロット]]はサポート面で優秀なため、そちら目当てというのも手。 | :また、[[ダイモス]]、[[ボルテスV]]との3択武器追加イベントが存在するが、元々最強武器が備わっており合体攻撃もある本機は優先順位が低いだろう。ただし、この分岐で加入する[[ケロット]]はサポート面で優秀なため、そちら目当てというのも手。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] |
− | :: | + | ::合体攻撃の仕様変更で両者の攻撃力の差はなくなっている。 |
: | : | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] |
:後半の敵が登場。最大[[改造]]段階が7に抑えられている。キャンベル星人の策略で破壊寸前になったり、[[ラージ・モントーヤ]]に解体されそうになるなどストーリーでも目立っている。中盤から、[[偽コン・バトラーV|偽物]]が雑魚扱いで多数登場する。 | :後半の敵が登場。最大[[改造]]段階が7に抑えられている。キャンベル星人の策略で破壊寸前になったり、[[ラージ・モントーヤ]]に解体されそうになるなどストーリーでも目立っている。中盤から、[[偽コン・バトラーV|偽物]]が雑魚扱いで多数登場する。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦J]] |
:キャンベル星人は登場しないのでボルテスのおまけ的な立場であるが、序盤から登場し、対ボス戦では頼れる存在。中盤以降は[[マジンカイザー]]と[[ゼオライマー]]の存在に霞むが、ボルテスとの[[合体攻撃]]が相当強力なので、最後まで充分な一線級の戦力。豹馬が負傷するため、中盤の数シナリオで出撃できない。 | :キャンベル星人は登場しないのでボルテスのおまけ的な立場であるが、序盤から登場し、対ボス戦では頼れる存在。中盤以降は[[マジンカイザー]]と[[ゼオライマー]]の存在に霞むが、ボルテスとの[[合体攻撃]]が相当強力なので、最後まで充分な一線級の戦力。豹馬が負傷するため、中盤の数シナリオで出撃できない。 | ||
:なお、ストーリー序盤に[[ニュートロンジャマー]]が使用されているが、原子力エンジンに問題が発生した様子は見られない。スタッフが設定を知らなかったのか、核融合炉だったのかは不明。 | :なお、ストーリー序盤に[[ニュートロンジャマー]]が使用されているが、原子力エンジンに問題が発生した様子は見られない。スタッフが設定を知らなかったのか、核融合炉だったのかは不明。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦L]] |
:キャンベル星人は登場せず、立場的にはゴーダンナー系同様対擬態獣用のロボット。今回はボルテスとは別世界という設定のため、合体攻撃は中盤終わり頃に使えるようになる。この他、新技として「超電磁ウズマキ」が初めて実装された。 | :キャンベル星人は登場せず、立場的にはゴーダンナー系同様対擬態獣用のロボット。今回はボルテスとは別世界という設定のため、合体攻撃は中盤終わり頃に使えるようになる。この他、新技として「超電磁ウズマキ」が初めて実装された。 | ||
:更に性能面では装甲が強化された上、全パラメータ5段階改造で軽減バリアも追加されるために非常に硬くなった。間違いなく序盤の主力。ただし、改造によりバリアが必ず実装されてしまう性質上、集中砲火を受けるとENがみるみる減っていくため、ガス欠には注意が必要である。 | :更に性能面では装甲が強化された上、全パラメータ5段階改造で軽減バリアも追加されるために非常に硬くなった。間違いなく序盤の主力。ただし、改造によりバリアが必ず実装されてしまう性質上、集中砲火を受けるとENがみるみる減っていくため、ガス欠には注意が必要である。 | ||
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=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]] |
:格闘武器のヨーヨーが強力。特にその場で2つのヨーヨーを暫くループさせる攻撃は多段ヒットする為凄まじい削り方をする。しかしこのゲームは味方にも攻撃が当たるため、リアル系のユニットを誤って近づけるととても悲惨な事になってしまうので注意。 | :格闘武器のヨーヨーが強力。特にその場で2つのヨーヨーを暫くループさせる攻撃は多段ヒットする為凄まじい削り方をする。しかしこのゲームは味方にも攻撃が当たるため、リアル系のユニットを誤って近づけるととても悲惨な事になってしまうので注意。 | ||
:射撃は微妙。最高威力の必殺技を持つため、強敵との戦いではぜひ出撃させたい。 | :射撃は微妙。最高威力の必殺技を持つため、強敵との戦いではぜひ出撃させたい。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
:前作と同じく超電磁ヨーヨーの威力が高い。スーパー系全般にいえることだが、燃費が悪いので[[EN]]の改造は急務。 | :前作と同じく超電磁ヨーヨーの威力が高い。スーパー系全般にいえることだが、燃費が悪いので[[EN]]の改造は急務。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
:後半の敵ジャネラ達が初登場。 | :後半の敵ジャネラ達が初登場。 | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
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:実装時期はそれぞれ異なるが、アタッカー(大器SSR)、ディフェンダー(UC・SSR)、シューター(UC・大器SSR)、ブラスター(SR)、ファイター(Ωスキル搭載大器型SSR)が登場。 | :実装時期はそれぞれ異なるが、アタッカー(大器SSR)、ディフェンダー(UC・SSR)、シューター(UC・大器SSR)、ブラスター(SR)、ファイター(Ωスキル搭載大器型SSR)が登場。 | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | |
− | + | :序章ワールド1より参戦。高いHPと攻撃力がウリでアタッカーも壁役もこなせる。パイロット養成で精神コマンド本1冊で必中を即覚えることもできるのでここぞという時に非常に便利。ボルテスVとの違いとして、機体改造ボーナスがあり向こうが防御力強化に対してこちらはHP強化になっている。 | |
− | + | :特筆すべきはSSR武器のワンダーレストで、命中すると'''敵の気力をなんと25も下げることが出来る。'''精神コマンドの脱力より下がる数値が大きい上になんと3回も使うことができる(精神コマンドはだいたい1回が限度)。気力が全ステータスに直結しているので、1回当てるたびに全能力6%低下という破格の性能を誇る。もう一方のSSR超電磁スピンも大火力でかつブレイク時にダメージが更に増加するという特性がある。今作は援護に回ってもよし、ボスキラーになってもよしの万能ユニットとなっている。 | |
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=== 関連作品 === | === 関連作品 === | ||
;[[シャッフルファイト]] | ;[[シャッフルファイト]] | ||
− | : | + | :反乱軍「レッドコメット」の一員として第4章スタート時に自軍へ参入する。ダイス3個分の戦闘力を有する上に素早さも標準値以上だが、何より自軍では稀少な3桁[[HP]]の持ち主である点が強みなので、終盤まで主力として運用出来る。 |
;[[リアルロボットレジメント]] | ;[[リアルロボットレジメント]] | ||
:使用可能ロボットの一体として登場。そしてゲームを始めると最初に選択できるロボットの1機。 | :使用可能ロボットの一体として登場。そしてゲームを始めると最初に選択できるロボットの1機。 | ||
186行目: | 151行目: | ||
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | + | コン・バトラーVは40種類以上の武器を搭載しているとされるが、実際に作品中で使用できるのは多くても15種類程度である。多くの武器が削られているユニットの代表格と言える。 | |
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | ;[[ | + | ;[[格闘]] |
− | : | + | :パンチやキックなどの格闘攻撃。 |
− | : | + | :基本的にSRWで再現される事はほとんどないが、[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]シリーズでの近接戦闘で採用。また、[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]のCGムービーでは[[ビッグガルーダ]]と素手での取っ組み合いを行っている。 |
:;カッターキック | :;カッターキック | ||
− | :: | + | ::SRW未実装。足首部分から回転ノコギリが出現、キックと同時に切り付ける。 |
− | |||
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;バトルリターン | ;バトルリターン | ||
− | : | + | :肩と腰に装備された円盤状のユニット。初期の作品では投げつけて攻撃する有射程P属性武器(下記のヨーヨーは射程1だった)。 |
− | |||
:;超電磁ヨーヨー | :;超電磁ヨーヨー | ||
− | :: | + | ::コン・バトラーVの代名詞とも言える武器。バトルリターンを超電磁力でヨーヨーの様に操り、敵にぶつけて攻撃する。 |
− | :: | + | ::作品により[[EN]]武器だったりノーコスト武器だったりとばらつきがあるが、P属性・有射程・良燃費と使用頻度の高い武器。 |
− | + | ::本来はどれい獣の溶解液対策として用いられた武器であり、その意味では攻防一体の武器の筈だが、再現は難しいようである。 | |
− | + | ::『DD』では通常攻撃に使用。 | |
− | :: | ||
− | :: | ||
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;バトルチェーンソー | ;バトルチェーンソー | ||
− | : | + | :背中のキャタピラを敵に向ってぶつけ、キャタピラからは鋭いブレードが出てきて相手を切り刻む。 |
− | :「[[旧シリーズ]] | + | :「[[旧シリーズ]]」では装備されていたが、「[[αシリーズ]]」以降削られた武器。 |
;Vレーザー | ;Vレーザー | ||
− | : | + | :額のVの字から発射するレーザー。 |
− | : | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では小隊攻撃用の武器。『DD』ではR必殺技に採用。 |
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;ビッグブラスト | ;ビッグブラスト | ||
− | : | + | :下腹部から発射する巨大なミサイル。'''サイズ的にどこに格納しているのかは謎'''な、ある意味トンデモミサイル。原作では敵に組み敷かれた状態から脱出するのにも使われている。 |
:なお、この武装射出口周辺は磁力エネルギーを吸収して、そのエネルギーでビッグブラストの威力を跳ね上げるというシステムが搭載されており、原作第20話にて敵の磁力ミサイルを全て吸収し黄金に輝くビッグブラストを発射した。 | :なお、この武装射出口周辺は磁力エネルギーを吸収して、そのエネルギーでビッグブラストの威力を跳ね上げるというシステムが搭載されており、原作第20話にて敵の磁力ミサイルを全て吸収し黄金に輝くビッグブラストを発射した。 | ||
:ちなみに、SRWの印象から単なるミサイルだと思われがちだが、原作のアニメではロケットパンチのように敵を貫通している場合が多い。 | :ちなみに、SRWの印象から単なるミサイルだと思われがちだが、原作のアニメではロケットパンチのように敵を貫通している場合が多い。 | ||
− | : | + | :『DD』ではSR必殺技に採用。 |
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:;ビッグブラスト・ディバイダー | :;ビッグブラスト・ディバイダー | ||
::クラスター型多弾頭ミサイルに改良されたビッグブラスト。 | ::クラスター型多弾頭ミサイルに改良されたビッグブラスト。 | ||
::αシリーズでは[[全体攻撃]]。 | ::αシリーズでは[[全体攻撃]]。 | ||
;超電磁スパーク | ;超電磁スパーク | ||
− | : | + | :頭部の角から放出される電磁スパーク。 |
− | : | + | :ゲーム中では割と登場率が高く、比較的攻撃力が高い反面燃費がいまいち。『第3次α』では運動性低下の[[特殊効果]]を持つ。 |
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;ツインランサー | ;ツインランサー | ||
− | : | + | :原作途中で追加された武装。両肩に装備されている一対の短槍で、両手に持って剣のように使用したり、投げ槍のように使うことが多い。 |
− | + | :超電磁ヨーヨーより[[射程]]が短く、気力制限があることが多いものの、[[クリティカル]]や命中が高いために、超電磁ヨーヨーと並んでよく使用される便利武器。 | |
− | :超電磁ヨーヨーより[[射程]] | + | :SRWでは[[切り払い]]時にも使用している。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[コンボ]]版もある。 |
− | :SRWでは[[切り払い]]時にも使用している。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[コンボ]] | + | ;超電磁タツマキ |
− | + | :両腕から超電磁エネルギーの渦を放って敵を拘束する技。超電磁スピンへの繋ぎとして使われることが多い。 | |
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;超電磁ギムレット | ;超電磁ギムレット | ||
− | : | + | :超電磁スピンで使用する、両手を合わせたときに出るカッター。ギムレットとは「錐」のことであり、槍の穂先の様な尖った形状をしている。 |
− | |||
;グランライトウェーブ | ;グランライトウェーブ | ||
:胸から放射する光線。グランダッシャーで使用する「グランライトウェーブレール」という光のレールになる。 | :胸から放射する光線。グランダッシャーで使用する「グランライトウェーブレール」という光のレールになる。 | ||
;超電磁バリアー | ;超電磁バリアー | ||
− | :超電磁エネルギーを利用した[[バリア]] | + | :超電磁エネルギーを利用した[[バリア]]。 |
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[オレアナ]]戦のイベントで使用した他、カスタムボーナスの[[ビームコート]]や[[葵豹馬|豹馬]]の小隊長能力のビームダメージ軽減等で再現されている。 | :SRWでは『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[オレアナ]]戦のイベントで使用した他、カスタムボーナスの[[ビームコート]]や[[葵豹馬|豹馬]]の小隊長能力のビームダメージ軽減等で再現されている。 | ||
− | |||
− | |||
− | ====ワンダーレスト==== | + | ==== ワンダーレスト ==== |
− | + | 手に装備する7つの武器。「七色の武器」とも。 | |
+ | |||
+ | [[旧シリーズ]]ではたくさんある弱めの武装群というイメージであったが、『DD』にてワンダーレストひとまとめで超電子スピンと並ぶSSR必殺技として実装された。ロックファイター→アトミックバーナー→マグネクロー→超電磁クレーン→バトルガレッガーと連続で使用するコンボ攻撃。 | ||
;ロックファイター | ;ロックファイター | ||
− | : | + | :指先から発射する小型ミサイル。 |
− | |||
;マグネクロー | ;マグネクロー | ||
− | : | + | :腕部に内蔵されたアタッチメントの一つ。チェーン付きの巨大なクローを射出して、相手を握り潰す。 |
+ | :作品によってはミサイル状の武器として描写されたこともあり、『DD』のワンダーレストの連携ではこちらのミサイルタイプを使用している。 | ||
:;超電磁クレーン | :;超電磁クレーン | ||
− | :: | + | ::マグネクローのバリエーションで、チェーンがコードに変化する。 |
;グラブワイヤー | ;グラブワイヤー | ||
− | : | + | :ワイヤー付きのトゲ分銅を発射する。超電磁クレーンと名前を間違えられてしまった事も。SRW未登場。 |
;アトミックバーナー | ;アトミックバーナー | ||
− | : | + | :手首を連結させ、火炎放射器にする。 |
− | |||
;バトルガレッガー | ;バトルガレッガー | ||
− | : | + | :対象物を捕獲する巨大な枷。「ガレッガー」とも呼称。 |
− | |||
;スプリングクラッシャー | ;スプリングクラッシャー | ||
− | : | + | :手首からばねの伸縮を用いた杭を打ち込む。 |
− | ====必殺技==== | + | ==== 必殺技 ==== |
;超電磁スピン | ;超電磁スピン | ||
:超電磁タツマキで相手を拘束した後、超電磁ギムレットを出して高速回転、機体全体が一種の巨大ドリルとなって相手中央をブチ抜く。原作で多数の[[どれい獣]]・[[マグマ獣]]を撃破した、まさに文字通りの「電磁の必殺の技」。 | :超電磁タツマキで相手を拘束した後、超電磁ギムレットを出して高速回転、機体全体が一種の巨大ドリルとなって相手中央をブチ抜く。原作で多数の[[どれい獣]]・[[マグマ獣]]を撃破した、まさに文字通りの「電磁の必殺の技」。 | ||
− | :SRWでもその破壊力を存分に発揮してくれる。作品によっては、この技でトドメを刺すと、[[トドメ演出|特別な演出]] | + | :SRWでもその破壊力を存分に発揮してくれる。作品によっては、この技でトドメを刺すと、[[トドメ演出|特別な演出]]で相手が爆発する。『DD』ではSSR必殺技に採用。 |
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;超電磁ウズマキ | ;超電磁ウズマキ | ||
:超電磁スピンの亜種で、超電磁タツマキではなくスピンの余波で敵の周囲を攪拌・捕捉した後にスピンで突撃する技。 | :超電磁スピンの亜種で、超電磁タツマキではなくスピンの余波で敵の周囲を攪拌・捕捉した後にスピンで突撃する技。 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』で初登場した追加技。'''原作では第3話で一度使用しただけ''' | + | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』で初登場した追加技。'''原作では第3話で一度使用しただけ'''なので、よほどの原作ファンでなければ知らない技だろう。 |
;グランダッシャー | ;グランダッシャー | ||
− | : | + | :原作途中で追加された技。玩具の戦車形態がアニメ本編に登場した技でもある。グランライトウェーブを放射した後に戦車形態に変形し、グランライトウェーブレールに沿って加速して相手に体当たりをぶちかます。 |
− | + | :一部作品では、この技が超電磁スピン以上の威力を持つ最強武器になっている。[[射程]]が長く、またEN武器であるため、反撃の必殺武器として非常に優秀。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]』では前段階としてグランライトウェーブの代わりに超電磁タツマキを放射し、タツマキの中をあたかもトンネル内を潜るかのように突撃していく演出が施されている。小隊制作品では敵全機を突破する[[全体攻撃]]。 | |
− | + | :余談だがこの戦車形態、昨今の可変ロボットと異なり'''コンバトラーの顔を晒したまま[[変形]]する'''。コンバトラーにはバトルジェット時のフェイスカバーがあるにも拘らずである(確かに顔が露出していたからといって特に不都合は無いのだが……)。 | |
− | :[[射程]] | ||
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− | : | ||
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− | ===[[合体攻撃]]=== | + | === [[合体攻撃]] === |
;超電磁スマッシュ | ;超電磁スマッシュ | ||
:[[ボルテスV]]との合体攻撃。超電磁ヨーヨーと超電磁ゴマで攻撃する。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α(DC版)]]』等に登場。 | :[[ボルテスV]]との合体攻撃。超電磁ヨーヨーと超電磁ゴマで攻撃する。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α(DC版)]]』等に登場。 | ||
;超電磁スピンVの字斬り | ;超電磁スピンVの字斬り | ||
− | : | + | :[[ボルテスV]]との合体攻撃。超電磁タツマキと超電磁ボールで敵を拘束し、超電磁スピンと天空剣Vの字斬りで攻撃する。攻撃の順番は、作品により多少のばらつきがある。気力条件やEN消費が非常に厳しいものの、攻撃力は折り紙つきである。 |
− | : | + | :携帯機作品では超電磁ボールが無いので、「超電磁タツマキで先行したボルテスを打ち上げつつ敵を拘束、そこからスピンとVの字斬りに繋ぐ」という流れ。 |
:『L』では[[トドメ演出]]として両チーム10人分の[[カットイン]]が入る。 | :『L』では[[トドメ演出]]として両チーム10人分の[[カットイン]]が入る。 | ||
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;グランダッシャー天空剣 | ;グランダッシャー天空剣 | ||
− | : | + | :ボルテスVとの合体攻撃。グランダッシャーに変形したコン・バトラーの上にボルテスが乗って天空剣で斬りにかかる。超電磁スピンVの字斬りよりも攻撃力は低いが、燃費は良く最大[[射程]]も3で使いやすい。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』に登場。 |
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;超電磁烈風正拳突き | ;超電磁烈風正拳突き | ||
− | : | + | :[[ボルテスV]]と[[ダイモス]]との合体攻撃。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で登場。 |
− | : | + | :グランライトウェーブを発射した後、ボルテスが超電磁ボールを叩き込み、レール上を疾走するトランザーがダイモスに変形して正拳突きでトドメ。 |
:余談だが、これ以前に『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の[[アンソロジーコミック]]でこれと似たような[[合体攻撃]]が使用された。 | :余談だが、これ以前に『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の[[アンソロジーコミック]]でこれと似たような[[合体攻撃]]が使用された。 | ||
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− | ===[[特殊能力]]=== | + | === [[特殊能力]] === |
;剣装備 | ;剣装備 | ||
− | :[[切り払い]] | + | :[[切り払い]]を発動。 |
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;[[分離]] | ;[[分離]] | ||
:5機のバトルマシンに分離する。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の作品では実装されていない。 | :5機のバトルマシンに分離する。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の作品では実装されていない。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
+ | :『DD』における必殺ユニットパーツ装備時のメインアビリティ。 | ||
+ | :{| class="wikitable" | ||
+ | |- | ||
+ | ! !! アビリティ !! 効果 !! パーツ | ||
+ | |- | ||
+ | ! R || [[ガード]] I | ||
+ | | 戦闘時、50%の確率で被ダメージを15%軽減する。 || Vレーザー | ||
+ | |- | ||
+ | ! SR || [[ガッツ]] II | ||
+ | | HPが25%減少する毎に、攻撃力が6%増加する。 || ビッグブラスト | ||
+ | |- | ||
+ | ! rowspan="2" | SSR || 超電磁エネルギー(V) | ||
+ | | 攻撃力・防御力が5%増加する。さらにブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、与ダメージが10%増加する。 || 超電磁スピン | ||
+ | |- | ||
+ | ! 脳波同調 | ||
+ | | 攻撃力が10%増加する。さらに必殺技命中時、敵ユニットの気力を25減少させる(100より減少しない)。 || ワンダーレスト | ||
+ | |- | ||
+ | |} | ||
− | ===移動タイプ=== | + | === 移動タイプ === |
;[[空]]・[[陸]] | ;[[空]]・[[陸]] | ||
− | :[[飛行]] | + | :[[飛行]]可能。 |
− | ===[[サイズ]]=== | + | === [[サイズ]] === |
;L | ;L | ||
− | : | + | : |
− | ===カスタムボーナス=== | + | === カスタムボーナス === |
;[[特殊能力]]「[[ビームコート]]」装備 | ;[[特殊能力]]「[[ビームコート]]」装備 | ||
− | :『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]] | + | :『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』にて。他のカスタムボーナスに比べ劣っている感が拭えない。 |
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− | ===機体ボーナス=== | + | === 機体ボーナス === |
;初期:HP+1000<br>5段階:HP+1500 バリア1000<br>10段階:HP+2000 バリア1500 | ;初期:HP+1000<br>5段階:HP+1500 バリア1000<br>10段階:HP+2000 バリア1500 | ||
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』。 | :『[[スーパーロボット大戦L|L]]』。 | ||
− | ==機体BGM== | + | == 機体BGM == |
;「コン・バトラーVのテーマ」 | ;「コン・バトラーVのテーマ」 | ||
− | : | + | :『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』のOPテーマ。歌詞にコン・バトラーVの武装や[[必殺武器|必殺技]]が含まれている事で大変有名。 |
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<!-- == 対決・名場面 == --> | <!-- == 対決・名場面 == --> | ||
− | ==関連機体== | + | == 関連機体 == |
− | ;[[ | + | ;[[ガルガンチュワ]] / [[パンタグリュエル]] |
− | + | : | |
− | ===他作品の関連機体=== | + | === 他作品の関連機体 === |
;[[ボルテスV]] | ;[[ボルテスV]] | ||
:何かと共通点が多い。SRWでは同じ超電磁ロボということでクロスオーバーが多い。 | :何かと共通点が多い。SRWでは同じ超電磁ロボということでクロスオーバーが多い。 | ||
;[[ダイモス]] | ;[[ダイモス]] | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではボルテスVを交えて合体攻撃の相方となる。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではボルテスVを交えて合体攻撃の相方となる。 | ||
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− | ==余談== | + | == 余談 == |
*コン・バトラーVの「'''[[全長一覧|身長]]57m 体重550t'''」は、エンディングテーマ「行け!コン・バトラーV」で歌われているので、非常に有名。 | *コン・バトラーVの「'''[[全長一覧|身長]]57m 体重550t'''」は、エンディングテーマ「行け!コン・バトラーV」で歌われているので、非常に有名。 | ||
**[[バンプレストオリジナル]]の「[[ヴァルシオン]]」は、開発者兼パイロットの[[ビアン・ゾルダーク]]が大のロボットアニメオタクである影響か、旧シリーズでは[[全長一覧|全長]]と重量がコン・バトラーVと全く同じであった。 | **[[バンプレストオリジナル]]の「[[ヴァルシオン]]」は、開発者兼パイロットの[[ビアン・ゾルダーク]]が大のロボットアニメオタクである影響か、旧シリーズでは[[全長一覧|全長]]と重量がコン・バトラーVと全く同じであった。 | ||
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*東映と大手アメリカンコミックの出版社マーベルの「数年間お互いのキャラを使っていい」という契約により、「SHOGUN WARRIORS」シリーズに登場。但し、世界観とパイロットは異なる。 | *東映と大手アメリカンコミックの出版社マーベルの「数年間お互いのキャラを使っていい」という契約により、「SHOGUN WARRIORS」シリーズに登場。但し、世界観とパイロットは異なる。 | ||
*『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主役メカ・ルパンカイザー及びパトカイザーには、ヨーヨー・タツマキ・スピンと、コン・バトラーの代表的な装備や必殺技が一通り揃っている。ちなみにボディの大半を構成するメカ・グッドストライカーのCVは三ツ矢雄二氏である。 | *『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主役メカ・ルパンカイザー及びパトカイザーには、ヨーヨー・タツマキ・スピンと、コン・バトラーの代表的な装備や必殺技が一通り揃っている。ちなみにボディの大半を構成するメカ・グッドストライカーのCVは三ツ矢雄二氏である。 | ||
− | * | + | *装甲材質として設定されている「サーメット」は'''現実世界に存在する物質'''。これはロボットアニメの中でもかなり珍しい。現実のサーメットは一般にセラミックと金属を複合させた材質を指す。 |
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*玩具再現が可能な合体ロボの先駆けでもある。 | *玩具再現が可能な合体ロボの先駆けでもある。 | ||
**元々バンダイグループは、ロボットやヒーローなどの「人型の玩具」を'''『超合金』'''ブランドで、自動車やバイクなど「人型以外の玩具」を'''『ポピニカ』'''ブランドで展開していた。しかし本作品ではバトルマシンを『ポピニカ』ブランドでバラ売りし、同時に5台セットを『超合金』ブランドで発売した。両ブランドの接点となったターニングポイント的商品である。また合体セット(ギフトセット)という概念が生まれた商品でもある。 | **元々バンダイグループは、ロボットやヒーローなどの「人型の玩具」を'''『超合金』'''ブランドで、自動車やバイクなど「人型以外の玩具」を'''『ポピニカ』'''ブランドで展開していた。しかし本作品ではバトルマシンを『ポピニカ』ブランドでバラ売りし、同時に5台セットを『超合金』ブランドで発売した。両ブランドの接点となったターニングポイント的商品である。また合体セット(ギフトセット)という概念が生まれた商品でもある。 | ||
+ | *5体合体のロボとしては、スーパー戦隊シリーズでは1987年放送の『光戦隊マスクマン』のグレートファイブが初となる。 | ||
*[[漫画]]作品『超電磁大戦ビクトリーファイブ』ではバトルアーマーと追加合体し「'''コン・バトラーV6'''(ブイシックス)」となる。 | *[[漫画]]作品『超電磁大戦ビクトリーファイブ』ではバトルアーマーと追加合体し「'''コン・バトラーV6'''(ブイシックス)」となる。 | ||
+ | *『[[スーパーロボット大戦α|α]]』の前日談「[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日|THE STORY 竜が滅ぶ日]]」で1コマのみ建造中の姿が見られるが、[[恐竜帝国]]の侵攻には間に合わなかった。 | ||
− | + | == 商品情報 == | |
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− | ==商品情報== | ||
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