「ガンダムデスサイズヘルカスタム」を編集中
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{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| タイトル = ガンダムデスサイズヘル | | タイトル = ガンダムデスサイズヘル | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gundam Deathscythe | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Gundam Deathscythe Hell]] |
− | | 別表記 = ガンダムデスサイズヘルカスタム<br /> | + | | 別表記 = ガンダムデスサイズヘルカスタム<br />ガンダムデスサイズヘル (EW版) |
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | | 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]] | ||
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}} | *{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}} | ||
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| 分類 = 特殊作戦用[[モビルスーツ]] | | 分類 = 特殊作戦用[[モビルスーツ]] | ||
| 生産形態 = 改修機 | | 生産形態 = 改修機 | ||
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| 改修 = [[プロフェッサーG]]<br />[[ドクターJ]]<br />[[ドクトルS]]<br />[[H教授]]<br />[[老師O]] | | 改修 = [[プロフェッサーG]]<br />[[ドクターJ]]<br />[[ドクトルS]]<br />[[H教授]]<br />[[老師O]] | ||
| パイロット = [[パイロット::デュオ・マックスウェル]] | | パイロット = [[パイロット::デュオ・マックスウェル]] | ||
+ | | メカニックデザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}<br />{{メカニックデザイン|石垣純哉}} | ||
}} | }} | ||
− | ''' | + | '''ここでは『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』に登場したガンダムデスサイズヘルについて説明する。<br />''' |
+ | '''『[[新機動戦記ガンダムW]]』版については「[[ガンダムデスサイズヘル]]」を参照。''' | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
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大河原邦男氏によるTV版を基本としてデザイン性を追及する方向で発展させており、各部が鋭角化し、悪魔を想像させるコウモリの翼状のアクティブクロークはデザインが変更された為、クロークを展開し大鎌を持つ姿は[[死神]]そのもの。 | 大河原邦男氏によるTV版を基本としてデザイン性を追及する方向で発展させており、各部が鋭角化し、悪魔を想像させるコウモリの翼状のアクティブクロークはデザインが変更された為、クロークを展開し大鎌を持つ姿は[[死神]]そのもの。 | ||
− | + | 武装面では、ツインビームサイズではなく、一枚の巨大なビーム刃を発生させるビームシザースに変更されており、TV版にはあったバスターシールドが無くなり([[漫画]]『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』では大型化された上に両腰部に一基ずつ装備されている)腕部に鋭角な装甲が追加されている(なぜかシールド扱い)。ハイパージャマー及びリブジャマーは両肩の白いバルジ状のパーツがその機能を担っている。 | |
− | + | 劇中では250機(増援があったので実際にはその倍以上の数)の[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]相手に[[デュオ・マックスウェル]]が不殺の交戦をした為、持ち前のステルス性を発揮出来る状況にはならなかった。サーペントの物量の前では、エネルギーが切れてビームシザースのビーム刃が途切れるまで追い込まれた。闘いが終わり、最後はデュオの手によって自爆装置が起動され破壊された。 | |
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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
− | [[旧シリーズ]]ではTV版[[ガンダムデスサイズヘル]] | + | [[旧シリーズ]]ではTV版[[ガンダムデスサイズヘル]]とは別機体で、デスサイズヘルの上位機種的なポジションだった。TV版と比べバスターシールドを持っていないので射程が短い傾向にある。 |
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=== [[αシリーズ]] === | === [[αシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α]] |
− | :物語後半「クロス・ファイト」で自軍に加入。改造は[[ガンダムデスサイズヘル]]から引き継ぐが、バスターシールドはオミットされる。本作からビームシザースの[[射程]] | + | :物語後半「クロス・ファイト」で自軍に加入。改造は[[ガンダムデスサイズヘル]]から引き継ぐが、バスターシールドはオミットされる。本作からビームシザースの[[射程]]が1~3となり使い勝手が向上した。ビームシザースが[[EN]]無消費なので反撃役として使いたいが、最大射程が3なので反撃不能に追い込まれる事が多いのが残念。なので、[[高性能レーダー]]で補強するといいだろう。 |
− | + | :;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]] | |
− | :; | + | ::ほぼPS版と同様だが、機体の[[地形適応]]が[[海]]:Aになり、ビームシザースの[[射程]]が1-4となり使いやすくなっている。ただし、この作品以降ヒイロとゼクス以外のW系パイロットは[[魂]]を覚えなくなったため爆発力は落ちたと言える。 |
− | ::ほぼPS版と同様だが、機体の[[地形適応]]が[[海]]:Aになり、ビームシザースの[[射程]]が1- | + | : |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦α外伝]] |
− | :[[ | + | :α時のような高い機体性能ではなくなったが[[武器]]が強化された。ビームシザースが[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロンカスタム]]のドラゴンハングを凌ぐ[[射程]]1~5で、クリティカル率も+50%と高く、より切り込み役として使えるようになった。移動力が"5"と低く設定されているので、[[ブースター]]系は必須。 |
− | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦α]] | |
− | : | + | :通常版ビームシザースが参戦当初のような射程1にされてしまった。が、ALL版がある為、雑魚を蹴散らすのに向いている。クリティカル率の高さも健在。反面、単体攻撃が弱い為、ボス戦は不得手。また、PLA武器がバルカンで貧弱=小隊員機にも不向きなので、『雑魚を蹴散らす小隊長機』としての運用がベスト。 |
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦α]] |
− | + | :「ガンダムデスサイズヘル」名義で参戦。通常版ビームシザースが射程1-2になり、いく分か良くなった。あいかわらず全体版ビームシザースは強力。また、新武装としてハイパージャマーが追加された(本来ハイパージャマーは武装ではないが参戦当初の[[ガンダムサンドロック|サンドロック]]にあったシールドフラッシュのようなパターンアタック)。[[ジャミング機能]]や[[ABフィールド]]の追加などの全面的な強化に加え、デュオの回避能力の向上により、切り込み役としての安定感が増した。更に、新たに追加されたハイパージャマーがPLA武器になったことで、小隊員機としての使い勝手も向上した。普段は雑魚を蹴散らす小隊長機として運用し、ボス戦では他の機体に小隊長を任せるという使い方が良いだろう。 | |
− | :[[ | ||
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=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] |
:参戦は序盤から。移動後に使用可能なALL武器を持ち序盤から使い勝手が良い。アシスト攻撃が火力の高い「ビーム・シザース」なので、サブとしても優秀。全体的に射程が短いのでパーツで補おう。 | :参戦は序盤から。移動後に使用可能なALL武器を持ち序盤から使い勝手が良い。アシスト攻撃が火力の高い「ビーム・シザース」なので、サブとしても優秀。全体的に射程が短いのでパーツで補おう。 | ||
− | ; | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]] |
:性能等は時獄篇と同じ。中盤で幾らかの性能強化と共にパイロットカットインがパイロットスーツを着たものに変化する。中盤以降は火力の低さが目立つので使うなら武器の改造と射程の補強はしっかり行っておきたい。 | :性能等は時獄篇と同じ。中盤で幾らかの性能強化と共にパイロットカットインがパイロットスーツを着たものに変化する。中盤以降は火力の低さが目立つので使うなら武器の改造と射程の補強はしっかり行っておきたい。 | ||
=== COMPACTシリーズ === | === COMPACTシリーズ === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT]] |
:初登場作品。中盤から使用可能。トップクラスの[[運動性]]と[[分身]]、[[Iフィールド]]を持つなど恵まれているが、[[武器]]のビームサイズ(正しくはビームシザース)が[[射程]]1のため密着での戦闘しかできないのが欠点。似たような性能の[[オーラバトラー]]より[[回避]]力で劣るのでリアル系としては使いにくいのは確かだが、ビームサイズは必要気力なし、[[EN]]無消費で攻撃力と[[クリティカル]]率が共に高いので、その性能を生かし[[HP]]を上げ狙われにくくしスーパー系の様な運用法に向く。 | :初登場作品。中盤から使用可能。トップクラスの[[運動性]]と[[分身]]、[[Iフィールド]]を持つなど恵まれているが、[[武器]]のビームサイズ(正しくはビームシザース)が[[射程]]1のため密着での戦闘しかできないのが欠点。似たような性能の[[オーラバトラー]]より[[回避]]力で劣るのでリアル系としては使いにくいのは確かだが、ビームサイズは必要気力なし、[[EN]]無消費で攻撃力と[[クリティカル]]率が共に高いので、その性能を生かし[[HP]]を上げ狙われにくくしスーパー系の様な運用法に向く。 | ||
− | :; | + | :;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]] |
− | ::移植前とほぼ同性能。本作から[[援護]] | + | ::移植前とほぼ同性能。本作から[[援護]]システムがあるが、本機はまともな武器の[[射程]]が1なため、[[援護攻撃]]用としては活用できない。本作でも囮役より、HPを上げ狙われにくくし、ビームサイズの攻撃力を上げて雑魚敵を一撃で落とせるようにするとよい。 |
: | : | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]] |
:ビームシザースの消費[[EN]]が0で射程4なので[[改造]]すればかなりの強さになる。防御面も元々[[運動性]]が高くかなり避けるうえ、[[Iフィールド]]とハイパージャマーで申し分ない。デュオが[[熱血]]を覚えないので、ボス戦より雑魚相手に向いており、ボス戦で使用する場合は[[熱血]]持ちの[[張五飛]]との相性がよい。 | :ビームシザースの消費[[EN]]が0で射程4なので[[改造]]すればかなりの強さになる。防御面も元々[[運動性]]が高くかなり避けるうえ、[[Iフィールド]]とハイパージャマーで申し分ない。デュオが[[熱血]]を覚えないので、ボス戦より雑魚相手に向いており、ボス戦で使用する場合は[[熱血]]持ちの[[張五飛]]との相性がよい。 | ||
− | === | + | === Scramble Commanderシリーズ === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]] |
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− | === | + | === 携帯機シリーズ === |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦A]] |
+ | :[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]専用機。本作の[[エース]]ユニット筆頭候補。主要武器のビームシザースはウイングゼロのツインバスターライフルを凌ぐ攻撃力、消費[[EN]]:0、[[クリティカル]]率+50%という高性能である。元々の[[運動性]]も高く、デュオも[[集中]]を持ち[[回避]]も高い。ちなみに今回「ハイパージャマー」を持つが、スパロボAでは「[[ジャマー]]」と同じ効果であるので注意。 | ||
+ | :;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]] | ||
+ | ::「ガンダムデスサイズヘル」名義で参戦。[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]専用機。GBAの反省からか、ビームシザースが消費[[EN]]:10だけだが消費するようになった。その為、敵陣にGBAの感覚で考えなしに単機で突っ込ませてしまうとガス欠を起こしてしまう。ENの改造を怠らない様にしたい。さらにビームシザースが空中へ攻撃ができなくなってしまったのでフライトモジュールが地上ステージでは必須となってしまい、分身が追加された以外はAに比べかなり下方修正されてしまった。しかしそれでもなお強力な機体であり、「ハイパージャマー」が今回「[[分身]]」の効果となった他、カスタムボーナスの「分身の発生率+10%」、デュオの[[エースボーナス]]「[[回避]]率+15%」とあわせて回避のスペシャリストとして君臨する。アムロでさえ無双が困難な連続ターゲット補正も、デュオの不屈でカバー可能と隙がない。 | ||
: | : | ||
− | + | ;[[スーパーロボット大戦R]] | |
− | + | :[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]専用機。Aとほぼ同等の能力だが、[[運動性]]はやや控えめ。Aではハイパージャマーが[[ジャマー]]の効果だったが、今回は[[分身]]の効果に戻っている。 | |
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦W]] |
− | : | + | :[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]専用機。「ガンダムデスサイズヘル」名義で参戦。原作EWでもあるように(突撃して何十ものMSをなぎ払う)ビームシザースに[[マップ兵器]]版が追加された。しかもそれが自機周囲型の1~5マスと、武装としては破格の性能。使いやすい機体ではあるのだが、今回シザースの地形適応が空Bで消費ENが20と過去最悪の燃費の悪さが欠点で、これしかまともな武器がないためENの対策は必須。逆にたまにある水中戦では適応がAなので真価を発揮する。また今回はUCガンダムがいないのでバリアが「[[アンチビームフィールド]]」となっている。今作とLでは攻撃時以外はアクティブクロークで防御態勢を取っているせいか[[装甲]]が高めである。 |
− | : | + | :今作では参戦期間の長さゆえか、デュオの回避があまり高くないため素の状態ではさほど避けられず、射程の短さもあって地雷戦法や援護役にはやや不向き。 このため、機体は改造&強化パーツで運動性&地形適応を強化してデュオは技量を中心の育成で被弾率低下を狙い、戦闘時はまず単騎突入させつつも無闇に反撃させずに耐え、気力が上がり次第MAP兵器で殲滅、という戦法が効果的。 |
+ | ;[[スーパーロボット大戦L]] | ||
+ | :「アクティブクローク」が正式名称で登場。基本的にWから変わらないが自身とパートナーを海Aにするボーナスを持つので水の多いマップで更に活躍する。シザースは高いクリティカル率と消費ENは15に下がり乱用可能だが、'''最大[[射程]]2'''というとんでもない問題を抱えている。バルカンも射程2なので、事実上の'''全味方ユニット中最低射程を誇る'''(申し訳程度にMAPW版は射程3ある)。[[ボスボロット|ボロット]]ですらP武器が射程3あると言えばこれがどれだけ酷いかわかるであろう。射程を延ばそうにも、射程+を持っている接近戦ユニットは[[イクサー2]]、[[イクサー3]]、[[ネオオクサー]]ぐらいなので正直困る。挙句の果てにシザースは空適応Bである。一方、[[MAP兵器]]は範囲が狭くなったが低燃費で使い勝手が良いので、ENを強化し補給装置装備機と組ませれば毎ターンのように連発可能。ただしこちらも空Bである。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦64]] |
− | :[[ガンダムデスサイズヘル]] | + | :[[ガンダムデスサイズヘル]]の機体をフル改造するとこの形態になる。機体性能と攻撃力は上がるが、バスターシールドがなくなった為、最大[[射程]]は1となり[[サーバイン]]と似たような状態となる。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] | |
− | ; | + | :2017年4月開催のイベント「青い空と虹」にて実装。SSRディフェンダー。 |
− | + | :「防御成功の際、攻撃してきた敵ユニットを中確率でスタンさせる」という一風変わったアビリティを持つ。確定防御になる対シューターで成功率が非常に高く、こちらから直接攻撃しなくても勝手にスタンしてくれるので、スタンさせないとまともにダメージが与えられない征覇N30Aの切り札として投入された。アビリティで大分カバーできるもののダメージ軽減系の精神がないためやや打たれ弱いのが欠点。 | |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦X]] | |
− | : | + | :PV2で確認。ビームシザースの演出が第3次Zから大幅に変更されている。 |
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
− | 5機のガンダムの中では[[運動性]] | + | 5機のガンダムの中では[[運動性]]に秀で、反面[[装甲]]が薄い。また、[[特殊能力]]([[ハイパージャマー]]、アクティブクローク、[[ジャミング機能]]等)が豊富な事も特徴である。 |
=== 武装・[[必殺武器]] === | === 武装・[[必殺武器]] === | ||
− | 参戦当初より、ビームシザースは[[クリティカル]]率が高い[[武器]]で、シリーズを経る毎に[[射程]]が伸び、クリティカル率もさらに上昇し、扱いやすい強力な機体となった。[[マップ兵器]] | + | 参戦当初より、ビームシザースは[[クリティカル]]率が高い[[武器]]で、シリーズを経る毎に[[射程]]が伸び、クリティカル率もさらに上昇し、扱いやすい強力な機体となった。[[マップ兵器]]版が登場する作品もある。しかし、基本的に無制限に使用できるビームシザースが強すぎたのか、近年では[[EN]]消費するようになったり、[[空]]に対しての[[地形適応]]を下げたり下方修正されることが多くなってきた。 |
==== 武装 ==== | ==== 武装 ==== | ||
;バルカン | ;バルカン | ||
:頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。 | :頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。 | ||
− | :参戦当初からスパロボでは本機には射程の短いビームシザースしか武器がない故、バルカンの威力が高く設定されていたり、[[射程]] | + | :参戦当初からスパロボでは本機には射程の短いビームシザースしか武器がない故、バルカンの威力が高く設定されていたり、[[射程]]が一般の物より長く設定されていたりしている。 |
− | |||
;ビームシザース | ;ビームシザース | ||
:ツインビームサイズからの変更。ビーム刃部がTV版より大きな一基のみ(加速バーニアも廃止)となったが、柔軟な取り回しが行えるようになった。柄はTV版にあった伸縮機能がオミットされ。不使用時はアクティブクロークの裏側で充電している。 | :ツインビームサイズからの変更。ビーム刃部がTV版より大きな一基のみ(加速バーニアも廃止)となったが、柔軟な取り回しが行えるようになった。柄はTV版にあった伸縮機能がオミットされ。不使用時はアクティブクロークの裏側で充電している。 | ||
:スパロボでは本機のメイン武器で、[[射程]]は短いものの低燃費、高威力、高CRT率の強力な武器となっている。 | :スパロボでは本機のメイン武器で、[[射程]]は短いものの低燃費、高威力、高CRT率の強力な武器となっている。 | ||
:通常攻撃版と[[全体攻撃]]版の両方が用意されている場合があるが、それぞれにおいて、劇中の挙動を再現したアクション(柄尻での打撃やシザースを水平に構えての突撃等)も見られる。 | :通常攻撃版と[[全体攻撃]]版の両方が用意されている場合があるが、それぞれにおいて、劇中の挙動を再現したアクション(柄尻での打撃やシザースを水平に構えての突撃等)も見られる。 | ||
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;アクティブクローク | ;アクティブクローク | ||
:防御能力向上のため装備された、機体を覆うできる巨大な外套。ビーム兵器を電磁フィールドで弾く。TV版のアクティブクロークよりもコウモリに近いデザインとなった。 | :防御能力向上のため装備された、機体を覆うできる巨大な外套。ビーム兵器を電磁フィールドで弾く。TV版のアクティブクロークよりもコウモリに近いデザインとなった。 | ||
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;ハイパージャマー | ;ハイパージャマー | ||
:両肩に装備されたジャミング装置により強力な妨害電波を発生させる。本体のステルス性との相乗効果により、カメラやレーダー等の電子機器をほぼ完璧に無効化する為、カメラ・レーダー等から情報を得る兵器であるMS等にとっては事実上、姿が消えている。 | :両肩に装備されたジャミング装置により強力な妨害電波を発生させる。本体のステルス性との相乗効果により、カメラやレーダー等の電子機器をほぼ完璧に無効化する為、カメラ・レーダー等から情報を得る兵器であるMS等にとっては事実上、姿が消えている。 | ||
− | : | + | :スパロボにおいては後述の通り回避系特殊能力として扱われるが、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]のように武器名(実質はビームシザースのパターンアタック)となっている場合もある。 |
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==== オプション装備 ==== | ==== オプション装備 ==== | ||
− | ; | + | ;バスターシールド |
− | : | + | :『敗者たちの栄光』で大型化したものを両腰に装備。 |
;ツインビームシザース | ;ツインビームシザース | ||
− | : | + | :『敗者たちの栄光』で装備。二枚刃のビームシザース。 |
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==== 必殺技 ==== | ==== 必殺技 ==== | ||
− | + | ;ローリング・ビームシザース / ビームシザース(マップ兵器版) | |
− | + | :W、Lで追加されたビームシザースの[[マップ兵器]]版。移動後使用不可だが、自機を中心とした広い範囲を攻撃できる強力なマップ兵器として実装されている。 | |
− | ;ローリング・ビームシザース / | ||
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;ビームシザース連続攻撃 | ;ビームシザース連続攻撃 | ||
− | : | + | :第3次Zで追加された武装。連続攻撃を謳いながら突進して敵タッグを一ヶ所に纏めて一閃するという連続要素の欠片もない攻撃である。天獄篇では敵の数によって戦闘アニメに変化が入る用になり、時獄篇のものは単体攻撃時の演出となり、全体攻撃の際には、一機を切り裂いたあと振り向いてもう一機を一閃という演出に変更された。 |
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=== [[特殊能力]] === | === [[特殊能力]] === | ||
;剣装備、盾装備、銃装備 | ;剣装備、盾装備、銃装備 | ||
− | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]] | + | :[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。[[α]]、[[α外伝]]のみアクティブクロークにより[[シールド防御]]可能。 |
:両腕に小型シールドが装備されている事になっているがデザイン的には腕部装甲の延長でしかない事や本編での防御描写も無い事からこれが「シールド」としてスパロボで扱われたことはない。 | :両腕に小型シールドが装備されている事になっているがデザイン的には腕部装甲の延長でしかない事や本編での防御描写も無い事からこれが「シールド」としてスパロボで扱われたことはない。 | ||
;アクティブクローク([[ビームコート]] / [[ABフィールド]] / [[Iフィールド]]) | ;アクティブクローク([[ビームコート]] / [[ABフィールド]] / [[Iフィールド]]) | ||
:スパロボ内では[[ビーム兵器]]を軽減する[[バリア]]。[[旧シリーズ]]ではビームコートやIフィールドで再現していた。 | :スパロボ内では[[ビーム兵器]]を軽減する[[バリア]]。[[旧シリーズ]]ではビームコートやIフィールドで再現していた。 | ||
;ハイパージャマー / [[分身]] | ;ハイパージャマー / [[分身]] | ||
− | :スパロボでは旧シリーズより[[分身]]として実装していた。GBA版Aでは | + | :スパロボでは旧シリーズより[[分身]]として実装していた。GBA版Aでは[[分身]]と[[ジャマー]]の複合効果であった。近年のスパロボでは[[分身]]より発動率の低い特殊能力となっている。 |
− | + | :[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]では武装扱いとなっており、ハイパージャマーで姿を隠し、ビームシザースで敵を斬りつけるというパターンアタックになった。 | |
− | :[[ | ||
;[[ジャミング機能]] | ;[[ジャミング機能]] | ||
:ECMにより電波撹乱を行う。ハイパージャマーの機能の一つ。 | :ECMにより電波撹乱を行う。ハイパージャマーの機能の一つ。 | ||
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=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
;[[陸]]・[[海|水]] | ;[[陸]]・[[海|水]] | ||
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=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
201行目: | 143行目: | ||
=== カスタムボーナス === | === カスタムボーナス === | ||
;[[分身]]の発生率+10% | ;[[分身]]の発生率+10% | ||
− | : | + | :[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]でのボーナス。 |
;「ハイパージャマー」の気力制限なし、全武器のCRT+20 | ;「ハイパージャマー」の気力制限なし、全武器のCRT+20 | ||
− | : | + | :第3次Z時獄篇でのボーナス。 |
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=== 機体ボーナス === | === 機体ボーナス === | ||
229行目: | 169行目: | ||
*アメリカではそのシルエットから「バットマンガンダム」と呼ばれている。 | *アメリカではそのシルエットから「バットマンガンダム」と呼ばれている。 | ||
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