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766 バイト追加 、 2014年8月27日 (水) 19:43
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*種族:不明
 
*種族:不明
 
*性別:男
 
*性別:男
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*所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」
 
*所属:[[サイデリアル]]「鬼宿」
 
*資格:[[スフィア・リアクター]](「沈黙の巨蟹」)
 
*資格:[[スフィア・リアクター]](「沈黙の巨蟹」)
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*キャラクターデザイン:大籠之仁(スタジオG-1 NEO)
 
*キャラクターデザイン:大籠之仁(スタジオG-1 NEO)
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謎の組織「[[サイデリアル]]」の「鬼宿」に属する青年。オレンジのサングラスと赤い裏地の黒いコート、ネクタイを着用している。「死の使い」と形容されるほど陰鬱で不気味な雰囲気をまとう。
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謎の組織「[[サイデリアル]]」の「鬼宿」に属する青年。オレンジのサングラスと赤いシャツ、黒いコート、白いネクタイを着用している。「死の使い」と形容されるほど陰鬱で不気味な雰囲気をまとう。
    
12の[[スフィア]]の一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]同様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。<br/>
 
12の[[スフィア]]の一つ、かに座のスフィア「沈黙の巨蟹」のリアクターであり、[[ガドライト・メオンサム|ガドライト]]同様サード・ステージに移行している。ただし、ガドライトと異なり本編開始のかなり前から既にその領域に達しており、反作用を全く受けていない。<br/>
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アンナロッタ・ストールス]]
 
;[[アンナロッタ・ストールス]]
:何らかの命令に背いた彼女を処刑している。その一方で、彼女の部下たちは任務に関係ないという理由で敢えて殺さずに気絶させてもいる(仮に部下達に子供が出来たとしても、完全母性遺伝故にジェミナイドの特徴は受け継ぐ事が出来ない。そういった点から、生かしておいてもジェミナイの滅亡は確定である)。
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:何らかの命令に背いた彼女を処刑している。その一方で、彼女の部下たちは任務に関係ないという理由で敢えて殺さずに気絶させてもいる(仮に部下達に子供が出来たとしても、完全母性遺伝故にジェミナイドの特徴は受け継ぐ事が出来ない。そういった点から、生かしておいてもジェミナイドの滅亡は確定である)。
 
:命令の内容は不明だが、状況からすると子を身ごもった⇒ジェミナイド再興の可能性が出て来たことだと思われる。
 
:命令の内容は不明だが、状況からすると子を身ごもった⇒ジェミナイド再興の可能性が出て来たことだと思われる。
 
;[[ガドライト・メオンサム]]
 
;[[ガドライト・メオンサム]]
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:被弾時。ダメージの状況に関わらず尸空はこんな調子であり、動揺の欠片すら見せない。まるで感情そのものをどこかに忘れたかのように単調である。
 
:被弾時。ダメージの状況に関わらず尸空はこんな調子であり、動揺の欠片すら見せない。まるで感情そのものをどこかに忘れたかのように単調である。
 
;「なるほど…希望と絶望か…」
 
;「なるほど…希望と絶望か…」
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:ヒビキからの被弾時。
;「代われ」<BR/>「俺の番か」<BR/>「指令を遂行する」
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;「代われ」<BR/>「俺の番か」<BR/>「指令を遂行する」<BR/>「では…」
 
:こちらは反撃時。
 
:こちらは反撃時。
 
;「絶…陰…亜…業…」「獄…終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」
 
;「絶…陰…亜…業…」「獄…終」<br/>「死出の門だ」「旅立て、永遠へ」<br/>「開け、尸獄門」「滅」
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;「無駄な抵抗はやめておけ」<BR/>「いがみ合う双子…ガドライト・メオンサム…」<BR/>「お前を迎えに来た」
 
;「無駄な抵抗はやめておけ」<BR/>「いがみ合う双子…ガドライト・メオンサム…」<BR/>「お前を迎えに来た」
 
:「ラスト・デイ」クリア時、大部隊を率いてジェミナイに現れて。ジェミナイを襲った理由は結局不明のままだったが、ガドライトの身に起きた事態と「いがみ合う双子」を考えると、リアクターとしての覚醒を加速させるためだったのかも知れない。
 
:「ラスト・デイ」クリア時、大部隊を率いてジェミナイに現れて。ジェミナイを襲った理由は結局不明のままだったが、ガドライトの身に起きた事態と「いがみ合う双子」を考えると、リアクターとしての覚醒を加速させるためだったのかも知れない。
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:ちなみにこの時点で名前バレしている。
 
;「悪い酒だな。俺も一杯もらおう」<br/>「俺がここに来た理由はひとつしかない」<br />「ジェミナイド最後の女、アンナロッタ・ストールスを処刑するためだ」
 
;「悪い酒だな。俺も一杯もらおう」<br/>「俺がここに来た理由はひとつしかない」<br />「ジェミナイド最後の女、アンナロッタ・ストールスを処刑するためだ」
:初登場時。
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:初登場時。突然の来訪に狼狽するガドライトをよそに、淡々とジェミナイド滅亡の宣告を下す。
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:であれば、処刑宣告の原因はアンナロッタ自身にあると見るべきだが、現時点ではその「命令違反」の内容は不明。
 
;「………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手では」<br/>「だが、もし…それが起きるなら…」
 
;「………」<br/>「運命は変わらんよ。人の手では」<br/>「だが、もし…それが起きるなら…」
:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。達観と可能性を等量に宿しつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
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:[[パラダイムシティ]]にて、一世一代のネゴシエイトに臨むロジャーを見て。人の手では変えられない運命と、それを可能とすることの意味……その先にあるものを知りつつ、箱庭の街から運命を決する交渉を見守る。
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド…。その最後の生き残りの女…。お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
 
;「殺してはいない。俺の任務はアンナロッタ・ストールス…お前の処刑だけだ」<BR/>「完全母系遺伝の種族・ジェミナイド…。その最後の生き残りの女…。お前を処刑すれば、その血は絶える」<BR/>「これが天意に背いたお前達の末路だ」
 
:58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、どんな交配の組み合わせでも必ず女性側の遺伝子が優先される遺伝形態であり、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。
 
:58話クリア時、アンナロッタの前に現れての処刑宣告。完全母系遺伝とは、どんな交配の組み合わせでも必ず女性側の遺伝子が優先される遺伝形態であり、要は母親がジェミナイドでなければ子供はその特徴を受け継げないということ。これにより、ジェミナイドは完全なる滅亡を迎えることが確定してしまった。
 
:「天意」については不明だが、恐らくはアンナロッタが身ごもった、つまりジェミナイドの子孫を残そうとしたことが直接の原因と思われる(原因が任務放棄ならばガドライトが真っ先に殺されている)。
 
:「天意」については不明だが、恐らくはアンナロッタが身ごもった、つまりジェミナイドの子孫を残そうとしたことが直接の原因と思われる(原因が任務放棄ならばガドライトが真っ先に殺されている)。
:この時部下たちには気絶させた以外全く手を出していない。最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった……つまり、「'''指令の内容をそのまま実行するだけしか出来ない'''」とも取れる。
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:この時部下たちには気絶させた以外全く手を出していない(どの道滅ぶのならその場で殺しても問題ない)。最初の台詞から見ると任務に忠実と言うよりは、アンナロッタを処刑するよう指令を受けたのでそうしただけであり、これ以前に遭遇したガドライトや、ジェミニス隊員については何も言われていないから何もしなかった……つまり、「'''指令の内容をそのまま実行するだけしか出来ない'''」とも取れる。
 
;「…さて…」<br/>「機を見て、もう一つの任務を遂行する…」
 
;「…さて…」<br/>「機を見て、もう一つの任務を遂行する…」
 
:アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは……
 
:アンナロッタを抹殺した直後に。その「任務」とは……
;「俺を感じたか…。お前が新たなスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな…。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」
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;「俺を感じたか…。お前が新しいスフィア・リアクターだな」<BR/>「未熟だな…。その程度では、俺達と肩を並べるにはまだかかりそうだ」
:ヒビキを評していわく。俺'''達'''と言うあたり、サイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事は確実。<br/>現在登場しているのは[[アイム・ライアード|牡羊座]]・[[ガドライト・メオンサム|双子座]]・[[ランド・トラビス|獅子座]]・[[セツコ・オハラ|乙女座]]・[[クロウ・ブルースト|天秤座]]・[[アサキム・ドーウィン|山羊座]]・[[ユーサー・インサラウム|水瓶座]]で、残りのスフィアはアサキムの持つ正体不明の一つをのぞくとあと三つなので、単純に考えると尸空を含めて最大4人いる計算になるが…(魚座・射手座・牡牛座・蠍座のうち3つ+尸空の蟹座)。
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:ヒビキを評していわく。俺'''達'''と言うあたり、サイデリアルには尸空以外にもスフィア・リアクターがいる事は確実。<br/>現在登場しているのは[[アイム・ライアード|牡羊座]]・[[ガドライト・メオンサム|双子]][[ヒビキ・カミシロ|座]]・[[ランド・トラビス|獅子座]]・[[セツコ・オハラ|乙女座]]・[[クロウ・ブルースト|天秤座]]・[[アサキム・ドーウィン|山羊座]]・[[ユーサー・インサラウム|水瓶座]]の7つで、残りのスフィアはアサキムの持つ正体不明の一つを除くとあと三つなので、単純に考えると尸空を含めて最大4人いる計算になるが…(魚座・射手座・牡牛座・蠍座のうち3つ+尸空の蟹座)。
 
;「…仲間という言葉は似つかわしくないが、同じ組織の一員ではある」<BR/>「俺の名は尸空。サイデリアルの鬼宿に属する」<BR/>「ついでにお前には伝えておこう。俺は『沈黙の巨蟹』のリアクターでもある」
 
;「…仲間という言葉は似つかわしくないが、同じ組織の一員ではある」<BR/>「俺の名は尸空。サイデリアルの鬼宿に属する」<BR/>「ついでにお前には伝えておこう。俺は『沈黙の巨蟹』のリアクターでもある」
 
:Z-BLUEと対峙して、あまりにもあっさりと自分がスフィア・リアクターであることを明かす。サイデリアルとは? そして『沈黙の巨蟹』の力とは?
 
:Z-BLUEと対峙して、あまりにもあっさりと自分がスフィア・リアクターであることを明かす。サイデリアルとは? そして『沈黙の巨蟹』の力とは?
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;「静止した生命…時の牢獄…。確かにつまらん世界だろうな…」<BR/>「だが、それは楽園と言ってもいい。そこから脱する事を選んだのを後悔するんだな」
 
;「静止した生命…時の牢獄…。確かにつまらん世界だろうな…」<BR/>「だが、それは楽園と言ってもいい。そこから脱する事を選んだのを後悔するんだな」
 
:初戦闘時。エタニティ・フラットによる緩慢なる破滅を「楽園」と言い切っており、今後Z-BLUEに、地球に、いや宇宙に何が起こるのかを知っている様子。
 
:初戦闘時。エタニティ・フラットによる緩慢なる破滅を「楽園」と言い切っており、今後Z-BLUEに、地球に、いや宇宙に何が起こるのかを知っている様子。
;「お前の中の希望と絶望…。それがいがみ合う双子のスフィアの力を引き出しているか…」<br/>「だが、まだまだだ。俺達に迎えるには、お前はまだ足りない」
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;「お前の中の希望と絶望…。それがいがみ合う双子のスフィアの力を引き出しているか…」<br/>「だが、まだまだだ。俺達に迎えるには、お前はまだ足りない」<BR/>ヒビキ「いつまでも、そんな余裕を見せていられると思うなよ!」<br/>尸空「…性分だ」<BR/>ヒビキ「やるぞ…! お前を倒して、血塗られた目の真実を解き明かしてやる!」<BR/>尸空「後悔するぞ…」
:ヒビキとの戦闘前会話。サイデリアルに属するには何らかの資格が必要であるらしく、ヒビキはその域にないらしい。
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:ヒビキとの戦闘前会話。知れば確実に後悔する、知らない方が良かったと嘆くことになる。サイデリアルに属する「資格」とは、そして「テンシ」の真実とは果たして……。
;ヒビキ「いつまでも、そんな余裕を見せていられると思うなよ!」<br/>尸空「…性分だ」
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:余裕ぶった態度を非難されて。前後の台詞と比べると微妙に調子が違うように見えなくもない。
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;「後悔するぞ…」
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:「血塗られた目」の真実を明らかにすると息巻くヒビキに対して冷徹に一言。「テンシ」の真実とは果たして……。
   
;「…なるほどな」<br />「…お前達は弱くはない」<br />「だが、それ故に滅びることになる」
 
;「…なるほどな」<br />「…お前達は弱くはない」<br />「だが、それ故に滅びることになる」
:去り際。果たして、Z世界の行き着く先にある「天獄」とは何なのか……
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:去り際。力を持ってしまったがゆえに地球人は滅びると宣告し、「沈黙の巨蟹」は姿を消す。果たして、Z世界の行き着く先にある「天獄」とは何なのか……
    
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[尸逝天]]
 
;[[尸逝天]]
 
:専用機。生き物の死骸で凝り固まったようなナニカ。少なくとも機械という範疇ではないのは見た目でわかる。
 
:専用機。生き物の死骸で凝り固まったようなナニカ。少なくとも機械という範疇ではないのは見た目でわかる。
<!-- == 余談 ==-->
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== 余談 ==
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*搭乗機の尸逝天はかに座中心領域が名の由来だが、本人も「尸」の「空」と同じくかに座の中心領域が由来となっている。
 
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{{バンプレストオリジナル}}
 
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