差分

俺の歌を聴けはWでも言うので
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
パイロットはマイク・サウンダース13世本人。
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超AI搭載ロボットの為、マイク・サウンダース13世本人がパイロット扱い。
    
=== [[αシリーズ]] ===
 
=== [[αシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:担当声優の岩田光央氏は当作品でスパロボ初参加。[[補給]]装置を持つ事に加え、[[空]]が飛べてコストが低く、[[移動力]]も高いため、小隊員として優秀。小隊長としても、強力な[[全体攻撃]]武器である「ディスクM」や「ディスクX」、味方の[[気力]]を上げる「ディスクP」を持ち、有用である。なお、本作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で[[回避]]・[[防御]]する。
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:担当声優の岩田光央氏は当作品でスパロボ初参加。[[補給]]装置を持つ事に加え、[[空]]が飛べてコストが低く、[[移動力]]も高いため、小隊員として優秀。小隊長としても、強力な[[全体攻撃]]武器である「ディスクM」や「ディスクX」、味方の[[気力]]を上げる「ディスクP」を持ち、有用である。なお、同作ではブームロボ形態は各ディスクの演出でのみ登場し、敵の攻撃はコスモロボ形態で[[回避]]・[[防御]]する。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただし[[SP]]は両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。今回、ブームロボ形態で攻撃すると始めにマイクに設定した戦闘[[BGM]]が流れるが、マイクがディスクを胸部にセットするとBGMが武器専用のBGMに変更される。
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:同作のみブームロボ形態への[[変形]]がユニット能力で再現されている。コスモロボ形態とブームロボ形態では[[精神コマンド]]が別々であり、計12種類の精神コマンドが使用可能。ただし[[SP]]は両形態で共有するため、消費されたSPはそのまま。ゾンダープラント以外に[[ラダム]]樹を破壊するなど、ディスクXがクロスオーバーに有効利用されている。今回、ブームロボ形態で攻撃すると始めにマイクに設定した戦闘[[BGM]]が流れるが、マイクがディスクを胸部にセットするとBGMが武器専用のBGMに変更される。
 
:コスモロボ形態には補給装置があるため、[[ブルーアース号]]辺りと一緒に補給上げが出来る。
 
:コスモロボ形態には補給装置があるため、[[ブルーアース号]]辺りと一緒に補給上げが出来る。
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
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;突撃
 
;突撃
 
:敵に向かって体当たりする。威力は低い。原作中でも返り討ちにあうのがお約束。
 
:敵に向かって体当たりする。威力は低い。原作中でも返り討ちにあうのがお約束。
:Wでは[[コンボ]]武器だが、マイク自身はコンボ技能を自力で修得せず、スキルパーツで付加しないと見られない(Wでコンボ武器を持つユニットでは唯一である)。なお、命中すると衝突点で跳ね返って海へ落っこちる演出がある。
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:『W』では[[コンボ]]武器だが、マイク自身はコンボ技能を自力で修得せず、[[スキルパーツ]]で付加しないと見られない(『W』でコンボ武器を持つユニットでは唯一である)。なお、命中すると衝突点で跳ね返って[[海]]へ落っこちる演出がある。
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:『BX』では気力低下の[[特殊効果]]が付いた。演出はコスモロボ形態の腕でポコポコ殴りつけた後、体当たりして手前に吹っ飛ぶ。
    
==== ブームロボ形態 ====
 
==== ブームロボ形態 ====
 
;ディスクP
 
;ディスクP
 
:GSライドやジュエルジェネレーターを活性化させる事が出来るディスク。ドカドカーンVを片手に「Power of Desire」を熱唱する。
 
:GSライドやジュエルジェネレーターを活性化させる事が出来るディスク。ドカドカーンVを片手に「Power of Desire」を熱唱する。
:SRWでは味方の[[気力]]が上がる。第3次αでは歌属性だが、マイクはバサラとミレーヌと異なり、歌魂と歌ENのパラメータを持たない為、気力上昇は熱血込みでも+5で固定。
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:SRWでは味方の[[気力]]が上がる。『第3次α』では歌属性だが、マイクはバサラとミレーヌと異なり、歌魂と歌ENのパラメータを持たない為、気力上昇は熱血込みでも+5で固定。
:BXでは範囲内の味方の気力を+10する特殊コマンドとして登場。移動後に使えないことを差し引いても方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアは破格の範囲を誇る。
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:『BX』では範囲内の味方の気力を+10する特殊コマンドとして登場。移動後に使えないことを差し引いても方向指定形(扇型・射程4)で35スクエアは破格の範囲を誇る。
 
;ディスクM
 
;ディスクM
 
:特定の機械の機能を麻痺させるマイクロ波を放射する事が出来るディスク。
 
:特定の機械の機能を麻痺させるマイクロ波を放射する事が出来るディスク。
 
:SRWでは敵の[[運動性]]を下げる。
 
:SRWでは敵の[[運動性]]を下げる。
:BXのMAP兵器版は威力は低めだが、ディスクPと範囲が同じかつ敵味方識別ができるのでバトルレコードの「一網打尽」をこれで獲得するのも一つの手。
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:『BX』のMAP兵器版は威力は低めだが、ディスクPと範囲が同じかつ敵味方識別ができるのでバトルレコードの「一網打尽」をこれで獲得するのも一つの手。
 
;ディスクX
 
;ディスクX
 
:物質の固有振動周波数さえ解析できれば、如何なる物質でも破壊できる危険なディスク。その万能な破壊力によりゾンダープラントや[[合体原種]]の破壊に一役買うが、[[Zマスター]]には通じなかった。『[[ベターマン]]』の[[ベターマン・ネブラ]]によるサイコ・ヴォイスがヒントになっている。理論上破壊できない物は物質世界には存在せず、[[ハイパーツール|ゴルディオンハンマー]]よりも強力なため、普段は厳重なセキュリティがかけられている。
 
:物質の固有振動周波数さえ解析できれば、如何なる物質でも破壊できる危険なディスク。その万能な破壊力によりゾンダープラントや[[合体原種]]の破壊に一役買うが、[[Zマスター]]には通じなかった。『[[ベターマン]]』の[[ベターマン・ネブラ]]によるサイコ・ヴォイスがヒントになっている。理論上破壊できない物は物質世界には存在せず、[[ハイパーツール|ゴルディオンハンマー]]よりも強力なため、普段は厳重なセキュリティがかけられている。
 
:SRWでは敵の[[装甲]]値を下げる[[特殊効果]]あり。ゲームではサウンダース部隊総出演によるソリタリーウェーブのフォーメーションを組む。
 
:SRWでは敵の[[装甲]]値を下げる[[特殊効果]]あり。ゲームではサウンダース部隊総出演によるソリタリーウェーブのフォーメーションを組む。
:Wでは通常武器のほうはマイク単独の攻撃となり、フォーメーションの方は「マイク部隊ディスクX」名義のMAP兵器になっている。
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:『W』では通常武器版はマイク単独の攻撃となり、フォーメーションの方は「マイク部隊ディスクX」名義のMAP兵器になっている。
:BXでは通常攻撃版とMAP兵器版の両方が採用されているが、残念ながらMAP兵器版は効果範囲が縦一列のみとあまりに狭いため、ディスクMに比べて実用性はかなり低い(本作におけるMAP兵器の大半に共通する問題だが)。
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:『BX』では通常攻撃版とMAP兵器版の両方が「マイク部隊ディスクX」として採用されているが、残念ながらMAP兵器版は効果範囲が縦一列のみとあまりに狭いため、ディスクMに比べて実用性はかなり低い(本作におけるMAP兵器の大半に共通する問題だが)。一方通常攻撃版は[[照準値]]低下の特殊効果も追加されている。
 
;ディスクF
 
;ディスクF
 
:獅子王雷牙が密かに開発した、ディスクXを超える強大な破壊力を持つディスク。1枚しか存在しない。初めに「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を熱唱しソリタリーウェーブを照射した後、ゴルディオンハンマーを持った[[ガオファイガー]]の形をしたグラヴィティショックウェーブを発射する。
 
:獅子王雷牙が密かに開発した、ディスクXを超える強大な破壊力を持つディスク。1枚しか存在しない。初めに「レッツ・ファイナルフュージョン!!」を熱唱しソリタリーウェーブを照射した後、ゴルディオンハンマーを持った[[ガオファイガー]]の形をしたグラヴィティショックウェーブを発射する。
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;[[変形]]
 
;[[変形]]
 
:コスモロボ形態⇔ブームロボ形態へと変形可能。
 
:コスモロボ形態⇔ブームロボ形態へと変形可能。
:システム上の変形はWでのみで、それ以外の作品では武器演出で再現。
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:システム上の変形は『W』でのみで、それ以外の作品では武器演出で再現。
 
;[[修理装置]]
 
;[[修理装置]]
:WとBXで存在する。
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:『W』と『BX』で存在する。
 
;[[補給装置]]
 
;[[補給装置]]
:[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。
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:[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。『BX』のみなし。
    
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[空]]・[[陸]] / 空
 
;[[空]]・[[陸]] / 空
:[[飛行]]可能。Wでは空のみ。陸の機体を援護できないのに注意。
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:[[飛行]]可能。携帯機シリーズでは空のみで、陸の機体を援護できないのに注意。
    
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]
:[[勇者|勇者L9]][[援護防御|援護防御L3]][[気力+ (回避)]]
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:[[勇者]]L9、[[援護防御]]L3、[[気力+ (回避)]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W|W]]
:[[勇者|勇者L9]][[援護防御|援護防御L3]][[支援要請]]
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:[[勇者]]L9、[[援護防御]]L3、[[支援要請]]
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;BX
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:[[勇者]]L8、[[底力]]L7、[[援護防御]]L2、[[全体攻撃]]L1
    
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
;小隊全員に[[戦意高揚]]の効果
 
;小隊全員に[[戦意高揚]]の効果
:[[第3次α]]での能力。
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:[[第3次α]]』での能力。
    
== 機体[[BGM]] ==
 
== 機体[[BGM]] ==
 
;「発進!」
 
;「発進!」
:劇中BGM。『第3次α』にて採用。
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:劇中BGM。『第3次α』及び『W』にて採用。
 
;「Power of Desire」
 
;「Power of Desire」
 
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;「勇者王誕生!」
 
;「勇者王誕生!」
:オープニングテーマ。『BX』にて選曲。
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:オープニングテーマ。『BX』にて選曲。『W』でもディスクFを使用するとこの曲になる。
    
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:彼の搭乗機・[[ボスボロット]]とのクロスオーバーが存在する。
 
:彼の搭乗機・[[ボスボロット]]とのクロスオーバーが存在する。
 
;[[ボン太くん]]
 
;[[ボン太くん]]
:Wにて遊園地で共演を遂げる。マイクいわく「マイフレンド」らしい。
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:『W』にて遊園地で共演を遂げる。マイクいわく「マイフレンド」らしい。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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:『第3次α』第49話「銀河に響く歌声」より。[[ゲペルニッチ]]との最終決戦で、復活した[[熱気バサラ]]の「TRY AGAIN」にテンションが上がった際の台詞。
 
:『第3次α』第49話「銀河に響く歌声」より。[[ゲペルニッチ]]との最終決戦で、復活した[[熱気バサラ]]の「TRY AGAIN」にテンションが上がった際の台詞。
 
;「俺の歌を聞け! だっぜ!!」
 
;「俺の歌を聞け! だっぜ!!」
:『BX』に於けるディスクP使用時の台詞。元ネタは[[熱気バサラ|言うまでもないだろう]]。
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:ディスクP使用時の台詞。元ネタは[[熱気バサラ|言うまでもないだろう]]。
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;「『ASSAULT』もバッチリな、ゴキゲンなガリアンだもんね!」
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:『BX』第24話にて[[ガリアン重装改|重装改]]に生まれ変わったガリアンを指して。「アザルト」の呼称を英字表記で上手くフォローしている。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖である[[ボスボロット]]のような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ '''ガラット'''』(SRW未参戦)みたいになった」と感想を述べている。  
 
*ロボットアニメにおけるコメディリリーフの始祖である[[ボスボロット]]のような三枚目的立ち位置を担うマイクだが、実際に米たにヨシトモ監督は当初「狂言廻し」役としてボロットを強く意識していた。しかし実際に完成を見たマイクの設定に関して「ボロットというより『超力ロボ '''ガラット'''』(SRW未参戦)みたいになった」と感想を述べている。  
*作曲の田中公平氏曰く、マイクの曲、とりわけディスクXはかなりの難産だったとのこと。ガオガイガーの曲のほぼ全ては監督の比喩表現を交えたオーダーで比較的やりやすい環境だったそうだが、ディスクXだけは他の曲と比べてオーダーが桁違いに多かったため相当の時間をかけて作り上げた逸話がある。
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*作曲の田中公平氏曰く、マイクの曲、とりわけディスクXはかなりの難産だったとのこと。ガオガイガーの曲のほぼ全ては監督の比喩表現を交えたオーダーで比較的やりやすい環境だったそうだが、ディスクXだけは他の曲と比べてオーダーが桁違いに多かったため相当の時間をかけて作り上げた逸話がある。
    
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